二次創作小説(紙ほか)

Re: ポケモン二次作品 レイナ~イッシュ編~ ( No.54 )
日時: 2020/03/22 00:24
名前: ベリー ◆Y1mVUEY/OI (ID: vstNT7v3)

ゲ「ホワイトキュレム!コールドフレア!」
何!その技!しかも、相手の方が速い!
レ「ルカリオ、グロウパンチ!」
ル「ガルウ!」
ルカリオのグロウパンチがホワイトキュレムに炸裂!しかし、体力は4分の1しか減らせてないっ!
ゲ「行くのです!ホワイトキュレム!」
するとルカリオの周りが一気に氷っていく。
ル「ガルルルル!」
ホワイトキュレムのコールドフレアがルカリオに炸裂!HPを四分の3も減らされてしまう。
ヤバい、このままだとあと、一発でやられる!考えろ、考えろ!、、、!そうだ!
ゲ「とどめです!ホワイトkyu,,,」
レ「ルカリオしんそく!」
私はゲーチスより速く技の指示を出すことができた。しんそくは見事にあたり、ホワイトキュレムのHP半分まで減らす。
レ「ょっし!」
ゲ「半分しか体力を減らして無いのに、大袈裟ですよ。レイナさん。今度こそとどめです!ホワイトキュレム、クロスフレイム!」
ルカリオに大きな火の玉が飛んでくる。それがルカリオに当たる。
レ「ルカリオォォォ !」
ルカリオの周りに煙がたち、姿がよく見えない。
ゲ「ハハハ!私の勝ちですね!」
ヒ『それはどうかな。』
ゲ「何をいっているのですか!クロスフレイムはほのおタイプの技!ルカリオなら、とっくに瀕死状態の筈です。」
ヒ『侮る無かれ、レイナはポケバの時はいつも、何百通りもの勝利方法をずっと考えている。まるで、コンピューターのようにな。だから、お前が勝てる筈が無い。』
ゲ「数百通りっ!そんなわけ無いだろう。根拠は、理由は!どうしてそんなにバトルにこだわる!」
ヒ『それは、、、レイナが、、、

______ポケバカだからだ!______』
ゲ「はあ?」
ゲーチスがすっとんきょうな声をあげる。
それもそうだろう。私も理解が追い付かないでいる。
ヒ『時間は稼いだ!ぶちかませレイナ!ルカリオ!』
レ「っっっ!もぅ、お前って奴は、、、」
ゲ「?!」
私は大きく息を吸い、、、大声で叫んだ。
レ「ルカリオォォ!起死回生ィィィーー!!!!」
すると、煙からビュン!と青い生き物がホワイトキュレムに向かう。ルカリオだ。全身傷だらけでほぼ瀕死状態だ。でも、私の声に応えようと必死になってくれている。ルカリオは何も言わずホワイトキュレムの背後に行く。ルカリオは瞳孔を開きっぱなしで、ホワイトキュレムの背中しか見えていない。
ズドーンと凄い音がする。
ホ「ゴォォォォォォォォォ!!!!」
凄い叫び声が聞こえる。気づいたらホワイトキュレムは、いなくなっていた。そして、遺伝子のくさびがおちていた。きっと、合体が解けて逃げたのだろう。
ゲ「なんで、、、瀕死状態に、、、なって、、、」
ヒ『さーてと。種明かしをしますか。』
レ「ええ。ゲーチス。私のルカリオの持ち物は気合いのハチマキ。その効果で最後HPが1だけ残ってたのよ。そして、HP1のルカリオが起死回生を使ってホワイトキュレムに与えられるダメージは半分ちょっと、だからホワイトキュレムのHPを半分以上削らないといけなかったの。」
ゲ「それで、、、グロウパンチで攻撃力をあげ、確実に先制攻撃ができるしんそくで削られた、、、まさか、これは最初から。」
レ「ではないけど、一つの勝利方法としては考えていたわ。」
ヒ『それを最初からって言うんだよ。』
レ「www 」
ゲ「ま、待て!気合いのハチマキは10%の確率でHPが1残るのだろう!どうして、、、まさか、賭け?」
レ「賭け、、、ではあったけど、ルカリオならやってくれると信じていたから決定事項だったわ。」
ゲ「時間稼ぎは!」
ヒ『HP1でもほぼ瀕死状態だったからな。ルカリオも体制を整えるのに時間が必要だったんだ。』
ゲ「そん、、、な、、、」
レ「にしても、ポケバカはないでしょう。」
ヒ『本当のことだろ?』
レ「ぐっ」
ゲ「ポケバカ?」
ヒ『ポケモンバトルバカの略だ。』
レ「さっ兵器止めますか〜」
ヒ『止めかた分かるのか?』
レ「できるけど、、、めんどいから、ぶっ叩いて壊す。」
ヒ『お前ってそんな脳筋だったか?』