二次創作小説(紙ほか)
- 第36話「求手名:新羅戦:前編」(3) ( No.165 )
- 日時: 2020/05/19 18:48
- 名前: 夢兎 (ID: 9Yth0wr6)
むうです。名前の件は「お知らせ」に書いてありますのでよろしく。
更新遅くてごめんなさい。続き行きます。
【かまぼこ隊・合流】
しのぶ「煉獄さん。お腹の傷はすぐに縫ってください」
煉獄「了解した。すまないが一時、戦闘を停止する」
玄弥「こっちは俺たちで何とかする。気にしないで任せて下さい」
煉獄「ありがとう。頼んだぞ」
愈史郎「俺は炎柱の方へつく。あとは自分で何とかしろ」
〜愈史郎、煉獄を連れて逃げる〜
新羅「あーあ。逃げちゃったよ、求手名さん。何やってんのさ」
求手名「ごめんミスった。ここから挽回する」
新羅「頼りにしてるからね」
善逸「あ、あのさ。何とかしろって言われたけどさ、操られたり毒の術使われたりで
勝ち目あるかってね!?」
仁乃「勝ち目ゼロのとこを今までくぐりぬけて来たじゃない」
伊之助「おい紋逸! ゴチャゴチャ言ってねぇで戦え!」
光「良し俺も…。…ごめんけど俺の武器、敵の腹に刺したまんま…」
睦彦「さっさと取って来い!」
光「でも攻撃食らうかも…」
睦彦「俺と伊黒さんで守ってやる。貸し一つな」
伊黒「おいお前何勝手に…。ったく仕方ない。足を引っ張るなよ」
光「分かった。頑張って守ってくれ」
睦彦「俺と伊黒さんって、ちょっと独特なコンビだよな」
義勇「……」
伊黒「これっきりだぞバカ垂れ。俺に指図するなドアホ」
〜光たち三人、求手名の元へ〜
睦彦「胡桃沢、そっち頼む! ついでに善逸のお守りも頼む」
仁乃「OK。良し皆行くよっ」
善逸「ちょっと睦彦今なんて言った? お守り? 俺の?」
しのぶ「ビービー泣いて赤ん坊みたいだと思ったのでしょうね」ニコ
善逸「しのぶさんまで!」
伊之助「テメ—はずっと寝てりゃいいんだよ」
善逸「あーもうすみませんね!」
〜仁乃チーム、新羅の元へ〜
〈睦彦サイド〉
光「とぉりゃああああっ!(全力疾走)」
求手名「ふん。血鬼術…」
ビシャッ
睦彦「光の呼吸・弐ノ型 光線昇降突!」
求手名「! 斬られたっ。早くて見えなかっ」
伊黒「よそ見とは余裕だな。壱ノ型・委蛇斬り(ブンッ)」
求手名「……えいっ!(拳を突き出して刃の攻撃を食い止める)」
光「死角がスカスカだぜ。俺の武器は返してもらう!」
〜光、求手名の手から武器を奪い返す〜
光「おらぁ! この手の中に宿るは家宝の雷霆杖! とぉえすっ」
求手名「(左手で錫杖を掴む)こんなもん、ボキっと折ってやる!」
光「……掴んだな。食らえっ」
ビリリリッ
求手名「ギャッッ(錫杖から出た雷に感電)」
伊黒「……チッ。あと少しで刃が通るんだが…っ」
睦彦「(ガキンッ)俺も手伝うぜ。刃、押し込んだぞ。光、そのまま攻撃頼む!」
光「りょーかいっす! 鬼にも効くんすね。よかった」
求手名「お前ら…」
睦彦「伊黒さん今だ!」
伊黒「誰がいつお前に命令しろと言った(ビシャッ)」
求手名「右腕が斬られたっ」
〈仁乃サイド〉
新羅「あれれ? 求手名さん弱っち—なぁ。まあ呪いがあるんだから仕方ないか」
玄弥「バンッ バンバンッ(←銃撃)呪いって、宵宮の兄貴の…」
新羅「そうそう。術の効果を、求手名さんはいっぱい食らっちゃってさ」
しのぶ「ならば好都合です。あちらを参人に任せて私たちはこっちを」
仁乃「そうですね。こいつは精神攻撃が出来る。操られないようにしないと」
新羅「…仕方ない。求手名はもうサヨナラだ」
一同「え?」
求手名「待て! まだアタシは戦える! それだけは絶対にやめて!」
善逸「何だよ、何をする気だよっ」
新羅「何も知らないようだから教えてあげる。ボクたち六新鬼月は共食いをするんだ」
義勇「……まさか、お前、同胞を捨てる気か!?」
新羅「使えない奴は切り捨てて当然。英断だろ?」
求手名「やめて! 助けて! ギャッッ」
新羅「(ブンッ)んじゃ、バイバイ。一緒に戦えて楽しかったよ」
仁乃「やめろ———!!!」
ガブリ
【出張編:大正コソコソ噂話】
今日の大正コソコソ噂話:今日から『振り返り編』スタート!
むう「えー、こっちのコーナーでは旧名でやっていきます」
花子「今日は何をするの? エ〇いこと?」
寧々「ブンッ」
花子「殴らないでよ八尋」
むう「えー、クライマックスですが、これまでの話を振り返ってみるのもいいかと」
桜「要するに、『クライマックスまでの振り返り』ってことね」
むう「そうです。てわけで今日から、花子くんキャラと一緒に第1話から振り返ります」
夏彦「俺たち、第5章からの登場だしいいかもね」
つかさ「うわーい面白そうっ」
むう「では第1話『おはよう』の振り返りから。簡単に言うと、蝶屋敷で目覚めたよって言う」
光「何で蝶屋敷からスタート?」
むう「続編スタートってことで、最初はワイワイするのがいいかなーと思って」
寧々「なるほどー」
むう「しのぶさんとむいくんがケンカするというきっかけにもなった回だね」
花子「ウエスト入らないとか殺害されたとか、時透失礼だね」
桜「……女子としては、怒ったしのぶさんは流石だと思うわ」
夏彦「このコンビくっつける! っていうのは最初からあった?」
むう「ううん、成り行きでこうなったっていうか…」
つかさ「ふーん。俺としては、最初柱の名前が分かんないのが面白いと思ったよ」
むう「そうなの…。そのぶん、キャラの個性をしっかり描かないといけなくて」
一同「ほー」
むう「例えば蜜璃ちゃんだったら『だわ』『ね』とかを語尾につけたり」
「煉獄さんだったら語尾に!マーク、むいくんは語尾に『…』とか」
桜「工夫してるのね」
むう「そうなんです。鬼滅キャラはなんとなく分かるけど、花子くんキャラはむずくて」
花子「え、そう?」
むう「花子くんだったらちょっと語尾を上げる感じ。『だよぉ』とか、語尾上がり感を出したり」
「つかさくんは、とにかく(怖い時も)明るく、伸ばし棒を多く使ったり」
「寧々ちゃんは一番難しくて苦労してます」
一同「ふむふむ」
むう「というわけで、今日の振り返りはおしまい。気になったらまた話を見てみてね!」
ネクスト→求手名を食べて強化してしまった新羅に全力で挑む一同。
次回もお楽しみに!