二次創作小説(紙ほか)

Re: 【鬼滅×花子くん】短編集続編 六人の軌跡  ( No.169 )
日時: 2020/11/17 16:01
名前: 夢兎 (ID: 9Yth0wr6)


【鬼滅ラジオ2】

 炭治郎「さて、前回も言った通り、今日は何をするんだっけ?」
 花子「はいはーい俺知ってる! 女子キャラとランデヴ…」
 善逸「花子ぉ————!(ビターン!)」
 禰豆子「……大丈夫?」

 炭治郎「ランデヴー…ではありません。王様ゲームです!」
 一同「いえーーーい!」
 炭治郎「てことで、皆さん入って来てください!」


 無一郎「どうも…。あ、ちょっと兄さん足踏まないで」
 有一郎「あ、ごめん」
 
 有為「ったく、睦彦くん! 今日はあなたのラブラブシーンはいらないんです!」
 睦彦「は?」
 有為「いい加減仁乃さんと手をつなぐのはやめたらどうですか? ボケナス」
 睦彦「っんな、お前、俺がいつ手を握ったって言うんだよ!」

 夏彦「え、嘘でしょマジですか?」
 蜜璃「キャー! 青春って甘いのね〜」
 つかさ「ホント—なの睦彦!」
 
 睦彦「違うって言ってんだろうが!な、なぁ胡桃沢…」
 仁乃「むっくん、覚えてないの? タクシーの中で私の手を…」
 睦彦「お、おいやめろよ、そんな冗談、笑わせんなっ」

 伊黒「フン。ゲームに行くまで何分かかってるんだアホ」
 煉獄「まあこういうのもいいではないか! ゲーム前の余興だと思えば!」
 宇髄「俺も派手に賛成する! 派手はいいぜ」

 悲鳴嶼「お招きいただき感謝する…南無阿弥陀仏」
 実弥「それで? 冨岡はこんなとこでも一人ぼっちだなァ? ああん?」

 しのぶ「タピ岡さーん。あ、すみません冨岡さんでしたね。うっかりです♪」
 義勇「俺はタピオカじゃない…」

 桜「実は私紅茶をいれてきたの。飲む?」
 光「お、あざっす七峰先輩! (ゴクゴク)」
 桜「あ、いれたばかりだから熱い…」
 光「あっつ!!」
 桜「言うのが遅かったようね」

 炭治郎「では皆さん。早速ゲームを始めましょう!」
 光・寧「やったー」


 お館様「ではみんな。ここの箱の中から棒を取っておくれ」
 花子「ちなみにぃ、棒には数字が書いてあるので、確認してね」
 善逸「王様の番号はお館様が決めます。ってことで俺はコレ!」

 一同「(箱の中から棒を取る)」

 有為「……こんなおままごとの何が楽しいのかボクにはさっぱり」
 有一郎「楽しいとかそういうもんじゃない。地獄だ。怖い…」
 花子「言っとくけどぉ、俺Sだから」

 禰豆子「うわー。すごー(棒)」
 お館様「みんな、数字は見たね。じゃあ5番は王様」



 無一郎「……僕だ」
 しのぶ「おめでとうございます」
 炭治郎「こ、怖いんだけど、なあ善逸」
 善逸「ギャ————! 時透くん、簡単な奴にしてね?(涙)」


 無一郎「……どうだろう(ニコッ)」
 有一郎「む、むいちろう…(泣)」

 光「先輩、大丈夫っス! 当たらないことを祈りましょう!」
 寧々「そうねっ。一緒にがんばろ!」


 無一郎「……では。10番は2番に告ってください」
 一同「ギャ——」


 炭治郎「俺ではない。良かった…」
 善逸「俺も回避だ。ってわけで見る側にうつるねぇ〜」
 禰豆子「私も、無事だった〜」

 光「俺も違うな。誰だろ…」
 桜「さぁね。少なくても私じゃないわよ。ナッツンじゃない?」
 夏彦「残念なことに違うんだよね☆」
 つかさ「あーつまんないの。俺も外れちゃった」


 花子「・・・・・・・・・・」
 寧々「・・・・・・・・・・」


 実弥「隠す気がなさそうだなァ? おいどっちが10番だ」
 義勇「良かった……」



 花子「な、ななななに言ってんの。俺な訳ないじゃんねえ、ヤシロ」
 寧々「そそそそ、そうね、何言ってるのかしらみんな」


 有一郎「(チラッ)花子、お前10番だろ。八尋が2番だ」
 無一郎「……頑張ってね(ニコッ)」

 善逸「う、嘘! 凄い偶然! 花寧々カップル! キャー!」
 蜜璃「キャー—————! どうなるのかしら〜」

 睦彦「(危なかった…胡桃沢と当たってたらどうなってたか…)」
 仁乃「ふぅー」


 光「花子! 俺は認めないぞ! たとえゲームだとしても!」
 つかさ「あまね、頑張ってー」


 寧々「(ドキドキドキドキ)無一郎くん、これ、ナシってわけには…」
 無一郎「何言ってるの君? そんなわけないじゃない」
 寧々「ですよね」

 花子「・・・・・・・・・・・・・」
 寧々「・・・・・・・・・・・・・」


 睦彦「あー鬱陶しい! 沈黙やめろ! バーカバーカ!!」
 花子「(ムッ)刻羽。うるさいんだけど」
 睦彦「あんなにさんざん俺のことからかったくせに自分のことになるとこうだな!」
 花子「うるさいって言ってるんだけど」


 善逸「(睦彦いきいきしてる…)」
 

 睦彦「こんのクソダサ便所虫野郎! お前のしみったれた面なんてみたくねえ!」
 花子「クソダサ便所虫野郎って何だよ! 嫌味?」
 睦彦「そーだよ嫌味だ! 腹くくってさっさと終わらせろバーカ!」

 お館様「睦彦? あまりからかうのはいけないよ」
 花子「あーもうハイハイ分かったよ。やればいいんだろやれば」

 一同「(口車にまんまと乗せられちゃった…)」


 花子「……ヤシロ?」
 寧々「うん…」
 花子「……俺は………君の……ことが…」


 炭治郎「(ギャ——ッッ)」
 禰豆子「(ギャ—ッ)」
 伊之助「あー腹減った」
 桜「クッキーあるわよ」
 伊之助「お、用意いいなお前」


 花子「(ムカッ)………ヤシロの、ことが…好きです……///」
 寧々「………………///////////」


 無一郎「あ、もういいよ。ありがと。ご苦労様」
 一同「お前が命令したんだろ————!!!」


 ・・・・ガチャッ

 一同「え?」



 猗窩座「やっほー♪ あかざのお時間でーす」
 童磨「いえーーーーい。俺たち三人あわせて、」
 累「トウェルヴモンスターズ!」


 一同「・・・・・・」


 猗窩座「だから言っただろうが滑るって! こんのアホ!(童磨の頸を掴む)」
 童磨「ちょ、やめて猗窩座殿! やめてってば。話聞いてる?」
 猗窩座「お前は地獄に落ちろ。そんで、一番悲惨な死に方で死ね」
 童磨「悪口が過ぎるよ〜」

 累「あ、すみませんが僕も………今すぐにあなたを縛ってやりたいんですけど」
 童磨「・・・・・・メッ☆」
 累「血鬼術…」


 炭治郎「以上、鬼滅ラジオでした。お相手は竈門炭治郎と、」
 禰豆子「竈門禰豆子と、」
 善逸 「我妻善逸と、」
 花子「花子。そしてスペシャルサンクスの皆さんでした。ばいばーい」


 ♪


 ネクスト→次回は戦闘に戻ります! お楽しみに!