二次創作小説(紙ほか)
- 「柱とのパジャマパーティー」 ( No.237 )
- 日時: 2020/06/16 18:22
- 名前: 夢兎 (ID: 9Yth0wr6)
【これまでのあらすじ】
花子・寧々・光は有為から召喚の予定を聞き、放送室メンバーと一緒に女子トイレへ。
偶然トイレに入ってしまった寧々の親友の葵も一緒に大正時代へ。
どうするどうなる?
参照:https://www.tbs.co.jp/anime/hanakokun/chara/index.html
ひゅんひゅんひゅんひゅん
〜空から落下する花子くんたち〜
寧々「きゃあぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
花子「うわぁぁぁぁぁぁぁ!」
光「し、死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ!」
つかさ「うわぁぁぁぁぁい楽しい!」
桜「………目が回るわ。夏彦、ちゃんと支えてね」
夏彦「ごめんお嬢、俺も一応目が回ってるから無理」
葵「きゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
??「うわぁぁぁぁぁ!」
ドスッッ
〈とある街道で〉
炭治郎「空から落ちたけど、みんな生きているのが凄いな」
善逸「寧々ちゃん久しぶり! 元気だった? (目キラキラ)」
伊之助「ん? なんか知らねえ奴また増えてねえか?」
有為「さあ、何か発動方法ミスりました」
かまぼこ隊一同「またお前の仕業かーい!」
花子「やっほ……ひさ…しぶりィ…」
睦彦「大丈夫かお前。一旦座れよ、なっ」
光「お久しぶりっス。…死ぬかと思った…」
仁乃「ねえねえ、取りあえず皆、藤の花の家紋の家に行こうか」
善逸「今ちょうど、六新鬼月討伐のお開き会やってて」
炭治郎「柱のパジャマパーティーする予定だったけど、みんなもどう?」
桜「あんまり遅くなるといけないわね」
有為「その点につきましては、ボクの記憶消去術でいっちょ上がりです」
つかさ「いっちょ上がりって、何て言ったっけ。地獄語だっけ」
夏彦「死語ね」
寧々「なら安心ね! 何日ここにいても叱られないんだもん」
葵「ね、寧々ちゃん何も安心じゃないよ、どこなのここは?」
寧々「あ、葵? ど、どうして葵がここにいるのよ〜」
葵「なんかね、『ひゅんひゅんひゅんひゅん』って言う音がして、そしたら…」
もっけ「我らも来てしまったのです」「アメやる」「やむなし」
寧々「な、七峰先輩、代わりに説明してくれませんか?」
桜「自分で説明すればいいじゃない」
寧々「ちょっと私にじゃできそうになくて」
桜「しょうがないわね。赤根さん、実はね…(説明中)」
有為「すみませんでした。ボクの発動ミスでまたつまらないものを召喚してしまって」
??「まあ、僕は嬉しかったけどね」
花子「?(振り返って)ギャぁぁ!」
輝「やぁ、七番(イケメンスマイル)」
花子「ギャァァァァァ!」
葵「あ、生徒会長〜」
桜「お久しぶりです生徒会長」
夏彦「や、ヤバいよお嬢。生徒会長は俺たちが悪役だって知ってんでしょ?」
桜「後で記憶消去ね」
夏彦「そうだね、で、でも怖いよ!」
善逸「寧々さん寧々さん、この、見るからにモテそうな紳士って?」
睦彦「八尋八尋、あの、見るからに目だってそうなイケメンって?」
有為「寧々さん寧々さん、あそこの、珍妙な金髪野郎とは何です?」
寧々「あ、あの人はね、光くんのお兄さんの、源輝(みなもとてる)センパイ」
光「兄ちゃんも俺と同じお祓い屋っす」
つかさ「普を見たらすぐに倒そうとしてくるヤバい人だよー」
かまぼこ隊一同「有為ちゃん、なんて人を連れて来たの!!」
有為「すみません…お詫びに今度、全国のイケメン連れてきますから」
善・睦「善処します」
花子「助けてヤシロ! この人剣持ってるから! 俺を祓おうとしてるから!」
寧々「ほら源センパイ、遠慮なーくいっちゃってください!」
花子「ヤシロ—————!!(泣)」
輝「あ、ありがとう八尋さん(剣先キラリ)」
寧々「私、センパイのためなら何でもやりますっ」
花子「ヤシロおおおお!」
葵「あの、寧々ちゃんは誰と喋ってるの?」
有為「あなたには霊感がないんですね。手を貸してください」
葵「?(有為と握手をして)」
ひゅんひゅんひゅんひゅん
葵「キャッ なんか学ラン来た男の子がっ」
桜「あら、見えるのね赤根さん」
有為「ボクの霊力を葵さんに少し移しました。これで便所虫たちとは会話が出来ますね」
輝「あー僕は会話とかそう言うのはいいかなあ」
光「に、兄ちゃん、今は祓うとか祓わないとかじゃなくてさ、楽しもうぜ」
輝「光。僕は充分楽しんでるよ。だって七番と一緒に遊べるんだから」
花子「ほら、俺を倒そうとしてる! 倒そうとしてるぅぅ!!(泣)」
炭治郎「ちょっと輝さん、うちの花子くんはいい子なんです!(母親か)」
仁乃「そうですよ。いきなり襲うのはちょっと」
善・伊・睦「そうだそうだ!」
輝「ん?(イケメンスマイル)」
善・仁・睦「善処します」
花子「助けてぇぇぇぇぇぇ!助けてヤシロ!」
寧々「源センパイに一生ついていくんだから」
花子「ヤシロおおおおおお!」
※このあと駆け付けた柱によって、源センパイはお説教されました。
ネクスト→柱とのパジャマパーティー開始☆
次回もお楽しみに!