二次創作小説(紙ほか)

「キメツ学園物語」 ( No.246 )
日時: 2020/06/20 18:51
名前: 夢兎 (ID: 9Yth0wr6)

 ここはキメツ学園。問題児だけが集まる学園である。
 俺の名前は我妻善逸。校規委員をやっている。
 やりたくもないのに。


 キメツ学園は善逸の校規委員活動から始まる。
 アーメン。



 【校門】


 善逸「おはよーございまーす。おはよーございまーす」
 炭治郎「おはようございます」
 善逸「あ、君、ピアスだめだよ。つーか中学生でピアスっていかれてんな」
 炭治郎「ごめんなさい!父の形見なんです!(一礼)」
 善逸「見逃してやるから行けよ……(泣)」


 〜伊之助、登校〜

 
 善逸「おはよーござ…あ、嘴平くん前ボタンとめっ」
 伊之助「猪突猛進——————!!」
 善逸「ギャウっ(数メートル先に吹っ飛ばされる)」



 〜禰豆子登校〜



 善逸「ったく散々な目に遭ったわ…。チッ。アイツ今度会ったら許さない」
 禰豆子「フガっ フガフガっ(パンくわえている)」
 真菰「おはよー禰豆子ちゃん!」
 禰豆子「フガ、フガフガ」

 善逸「天使だ。ねえええええずこちゃああああん!」
 禰豆子「!? フ…フガ…フガフガ」
 真菰「禰豆子ちゃんあっち行こ…」



 〜睦彦と仁乃登校〜


 善逸「俺どこも怪しくなくてよ!? ハァー…もうやめたい…」
 睦彦「……大丈夫か、お前…」
 仁乃「体に土ついてるよ。なんかあったの?」


 善逸「ジ————ッ お前、何? 彼女つれて登校してんの? リア充が」
 睦彦「…ムカつく言い方だな。悪いか」
 善逸「悪いわ! 俺はな、お前と仁乃ちゃんのことずっと見守ってたのに!」
 睦彦「そうか。それで自分にもご褒美が欲しいんだな」
 善逸「そうよ! 俺、何にも触れられなかったじゃん。リア充嫌ぁぁ!」


 睦彦「(ブンッッ←キックうー☆)うるさいんだよ、昇降口に入らせろや!」
 仁乃「む、むっくん、善逸さん蹴ったらダメだよ…」
 睦彦「胡桃沢、早く行こうぜ! 言う奴には言わせとけばいいんだよ」
 仁乃「そういっときながら怒りに任せて暴力振るったよね…」

 睦彦「ごめんなさい! ごめんなさい許してください胡桃沢に嫌われたくないから!」
 善逸「・・・・・・・・・・直情径行クソったれだわ・・・・」



 〜有為登校〜


 有為「あ、タンポポが何か言ってる」
 善逸「キミ悪口が過ぎるよ! 泣くよ!? いずれ友達いなくなるよ!」
 有為「泣く泣かないも勝手にしてください。あと友達はいます」
 善逸「酷い! え、友達いるの。誰?」

 有為「………最近よく見かけるんです。怨念で顔がまがった霊たちを」
 善逸「ギャ—————————————!!」



 〜花子くんと寧々と光 登校〜



 花子「ヤシロ! おはよう! …ってアレ? 何か印象違うね」
 寧々「そお? 分かっちゃう?」
 花子「その、背、そんなに高かったっけ」


 善逸「ね、寧々ちゃん可愛いけど、ハイヒール学校に履いてきたらダメだよ」


 光「あ、先輩ハイヒール履いてたんすか? なんで?」
 花子「さーねー。大根足って言われるの、嫌だったんだ」
 寧々「……そ、そんなことないし…」
 花子「ヤシロの大根足——————!」
 寧々「………源センパイ呼んでこようかな」


 花子「それはダメ! あの人怖い! やめてヤシロ、俺が悪かった!」
 寧々「行きましょ光くん」
 花子「ヤシロ!!」



 善逸「寧々ちゃん可愛いなぁ……(ボー)」
 義勇先生「我妻! なに校規委員サボってるんだ!(ブンッッ)」
 善逸「り・ふ・じ・ん!!」



 〜放送室メンバー登校〜


 桜「今日、確か小テストがあったわよね。勉強した?」
 夏彦「してないに決まってるじゃん☆」
 桜「聞いて損したわ」

 つかさ「ねーねー桜—。ノート見せてよお」
 桜「ダメよ。自分で勉強しなさい」
 つかさ「頭いいでしょ絶対ー。ずーるーいー」
 桜「うるさい。あと離れなさい。背中が重いわ」

 善逸「(のほほんと見送って)! つかさくん手が血だらけ!!」
 つかさ「あ、これ? なんかねー、道端で猫がね、俺にむかって吠えてたからー」
 善逸「動物がかわいそう!! ギャ—————!(気絶)」


 つかさ「猫に噛まれたって言おうとしたんだけど…」
 桜「普段の行いが悪いと、誰からも信じてもらえなくなるわよ」
 夏彦「噂流して暴れてる本人がそれ言う?」
 桜「さ、行きましょ」


 
 ネクスト→授業開始。次回もお楽しみに!
      外伝はこの話が終わった後に書きます!



 ※善逸は保健室の珠世先生に救出されました。