二次創作小説(紙ほか)
- 第10話「意外な助っ人との反撃開始」(2) ( No.32 )
- 日時: 2020/03/23 12:17
- 名前: むう (ID: Dd/6LLrW)
〈反撃開始☆〉
〜血鬼術・刻糸輪転により、最硬度の糸が四方八方に広がって〜
善逸「(ハッ←覚醒)うわぁぁぁ来たうわっ!! ちょ、ちょ、累くん?
俺んとこ凄い来るんだけど!」
炭治郎「円状に展開するんだから、善逸の方にしか来ないという事はない!
踏ん張れ! ヒノカミ神楽・円舞一閃!!(バサッ)」
伊之助「んなことより紋逸! なんでさっき幻だってわかったんだよ!(バサッ)」
善逸「……音が違うから。だから分かっギャアア!(パウッ←失神)」
仁乃「四季の呼吸・伍ノ型 乱れ紅葉! 本体がどうか分かるならあの鬼に教えてあげて!」
睦彦「善逸! 一つ考えがある! 俺と連撃をする気はないか!」
伽札「ヴッ………ヴヴ……」
累「コイツは分身か!?」
善逸「(寝ながら)そうだ! 本体は金属の音がする! 音からして、本体は北西にいる!」
累「………分かった。幻のお前は、もういいよ。さよなら(ブンッ)」
伽札(幻)「ヴ……ッ」
〜幻が消える〜
炭治郎「皆! 鬼の頸は俺に任せろ! 糸を斬る事だけに集中するんだ!」
禰豆子「(コクリとうなずいて)血鬼術・爆血!!(炭治郎の進路にある糸を焼き切って)」
炭治郎「(駆けだす)そっち、よろしく頼むっ!」
伊之助「ったく仕方ねえ! 獣の呼吸・弐ノ牙 切り裂き!(バサッ)」
仁乃「……善逸さんと連撃ってどういうこと? わっ! 壱ノ型 春雷!!」
睦彦「ちょっと考えたらわかるだろ。俺の光の呼吸は雷の呼吸をアレンジした結果だ。
雷の呼吸を抑えたうえでアレンジしてる」
善逸「雷の呼吸・壱ノ型 霹靂一閃!!(ブンッ)一つの型しか出来ない俺が、お前と連撃?」
睦彦「文句でもあんのかよ。俺がお前をサポートしてやるって言ってんの!」
伊之助「勝手にしやがれ! 俺には関係ねえ! 拾ノ牙 円転旋牙!!(ブンッ)
おい鬼!! あとどんくらいだ?」
累「本体との距離まで約一町。任せて(遠くの方から)」
炭治郎「もお少し粘ってくれ!(遠くの方から)」
仁乃「了解! 善逸さんむっくん、そっち頼んだよ! 爆黒炎+春雷 爆黒春雷!!」
〜炎をまとった仁乃の剣によって糸が焼き切れ〜
善逸「……準備は良いか、睦彦(刀の柄に手を添えて)」
睦彦「それ俺のセリフ!! ……行くぜ、ちゃんとタイミングあわせろ!」
善逸「雷の呼吸……壱ノ型 霹靂一閃・八連!!」
睦彦「雷の呼吸・参ノ型 聚蚊成雷(しゅうぶんせいらい)!!」
仁乃「すごい二人とも! ぴったり息があってる(バサッ)」
伊之助「おい悠乃! よそ見すんな! (ブンッ)」
睦彦「いいな、次行くぞ! 雷の呼吸・陸ノ型 電轟雷轟(でんごうらいごう)!(ブンッ)」
善逸「雷の呼吸・壱ノ型 霹靂一閃・神速!!」
伽札(本体)「うわっ! いつの間に近くにっ」
炭治郎「往生しろ! この悪鬼! 累、禰豆子、頼むっ!」
禰豆子「ムームー! 血鬼術・爆血!!」
伽札「あ、熱っ!」
累「もういいよお前は。さよなら。血鬼術・殺目籠」
〜籠状に編まれた糸が伽札の頭上から振り下ろされて〜
伽札「ギャアア!(ズタズタに刻まれる)」
炭治郎「今だ! 水の呼吸・拾ノ型 生生流転!!(ブンッ)」
〜伽札の頸が斬れる〜
かまぼこ隊一同「やったあああ!」
ネクスト→なぜ累は蘇ったのか? 本人の口から明かされる体験とは?
次回もお楽しみに!
善逸と睦彦の連撃、楽しかったぁ! 書けて良かった、大満足です。