二次創作小説(紙ほか)

Re: 【鬼滅×花子くん】短編集続編 六人の軌跡 ( No.339 )
日時: 2020/07/21 17:17
名前: 夢兎 (ID: 9Yth0wr6)

 【キャラと作者の楽しい会話】

 むう「うーん……」
 炭治郎「どうしたのむう?」
 むう「受験勉強、大変で……。それに夏休み明けには習熟度テストがあるし」
 善逸「た、大変なんだね」

 むう「私、理科が苦手で、元素記号とかもうホント無理で…」
 寧々「分かるわー。難しいわよね」
 花子「えっそう? 簡単だと思うけど(花子くんは生前は理科が得意でした)」
 むう「教えてくれぇぇぇぇぇぇ!」
 花子「いいよー」



 花子「元素記号を覚えようのコーナー!」
 むう「すいへーリーベでしょ? でもさあ、なんで水平リーベなの?」
 寧々「七曲がりシップスクラークカルシウムって……わけわかんないわ」
 かまぼこ隊一同「ぜんっぜん話についていけない……」



 スイ(水素H)ヘイ(ヘリウムHe)リー(リチウムLi)ベ(ベリリウムBe)
 ボ(ホウ素B)ク(炭素C)ノ(窒素N、酸素O)フ(フッ素F)ネ(ネオンNe)


 ナ(ナトリウムNa)マ(マグネシウムMg)ガリ(アルミニウムAl)
 シッ(ケイ素Si)プ(リンP)ス(硫黄S)
 クラ(塩素Cl)ー(アルゴンAr)ク(カリウムK)カ(カルシウムCa)



 花子「リーベは確かドイツ語でloveって意味だよ。『水兵さんが僕の船好き』じゃない?」
 寧々「でも花子くん、でもその後の七曲がりシップスクラークカルシウムは?」




 昔々、自分の船が好きな水兵さんがいました。
 水兵さんは港に行くのに七つの角を曲がり、途中のお店で湿布とクラーク牛乳を買いました。
 おわり。

 花子「はい、これにて一件落着☆」
 むう「さすがぁ!」
 花子「難しく考えないで楽に行こうよ。例えば、月と惑星の距離ってどれが近いと思う?」

 寧々「えー、何なの?」
 花子「水金地火木土天海冥って知ってる?」
 むう「う、うん。聞いたことはある」
 花子「これはつまり、月からの距離が近い順に惑星の頭文字を並べたモノなんだ」


 水星<金星<地球<木星<土星<天王星<海王星<冥王星


 花子「つまり、地球は月との距離が三番目に近いってわけ」
 むう「へぇ…。ね、今度また理科教えてよー」
 花子「いいよ! 勉強って結構楽しいでしょ?」
 むう「うん、ありとう!」


 かまぼこ隊「………俺ら抜きで話が終わっちゃった……」