二次創作小説(紙ほか)

Re: 【鬼滅×花子くん】短編集続編 六人の軌跡 ( No.347 )
日時: 2020/12/20 09:43
名前: 夢兎 (ID: mkn9uRs/)

 はい、遊園地に行った後は皆でお泊り会!
 旅館に泊まります!
 そしてそして、やっと『あの子』も……。

 ********************


 【旅館】


 炭治郎「ほわぁ………!」
 善逸「ナニコレナニコレでっかいよ、蝶屋敷よりでかいってどゆこと?」
 伊之助「すっげえ! 俺こっちで寝るから!」
 仁乃「まずはお風呂入りたいな。おっきいお風呂入ってみたい」
 睦彦「いやいや、まず荷物をまとめなきゃだろ」
 有為「皆さんテンション高いですね」


 花子「じゃあ女性陣の部屋はあっちね、男子一同集合!」
 つかさ「おー!」
 しのぶ「ふふふ、テンションが高い皆さん可愛いです」
 
 寧々「じゃあ荷物を置いた女性陣、一緒にお風呂行きましょー」
 蜜璃「美容効果にいいらしいわね〜楽しみ」
 

 光「俺、こう言うの持ってきたんだけど…」
 無一郎「トレーディングカードデッキ? キミ、そういうの好きなの?」
 寧々「光くん、意外ね」
 光「いや違っ、あのこれは俺がホント小さい時に遊んでただけでっ」

 宇髄「なぜ地味に隠す必要があんだ。好きなもんは好きでいいじゃねえか」
 伊黒「もっともだな」
 
 桜「東方チームはちょっと遅れるらしいわ。今メールが着たところよ」
 仁乃「了解! 賑やかなの嫌いじゃないよ!」


 〜賑やかなお泊り会が始まった〜



 〈一同がお風呂に行っている間〉


 【ロビーにて】


 カナヲ「では…《死体騎士》をタップ…対戦相手のクリーチャーに5点のダメージを与えます」
 メイ「ぐっ…」



 〜シジマメイ&カナヲ、光のカードゲームで対戦中〜


 カナヲ「次…どうぞ」
 メイ「私のターン。三マナ払って《スライムの盾》を出し、《魔女の使い魔》に装備します」
 カナヲ「これで攻撃力が3上がった……ってことは…」
 メイ「はい、対戦相手に10点のダメージです」
 

 カナヲ「負けた……」
 メイ「でもカナヲさんも結構手強いですね。私危うく負けそうでした〜」
 カナヲ「メイちゃんも凄かった……またやろ」
 メイ「はい!」


 ・・・・・・


 寧々「はー。いいお湯だったねぇ仁乃ちゃん」
 仁乃「うん! ドライヤー持って来てないや…向こうにあるのかな」
 寧々「ん? あ、あれ、シジマさんっ!?」

 メイ「あら八尋さん〜お久しぶりです(ニコッ)」
 カナヲ「こんばんは…」
 仁乃「お知り合いなの?」
 寧々「う、うん、まあ」


 ※メイちゃんは七不思議四番です。


 寧々「し、シジマさんは何でここに」
 メイ「作者さんからお呼ばれされましたので。さっきカナヲさんとゲームをやってたところです」
 寧々「そ、そうなんだ……私たちにまた何かする気なんですか?」
 メイ「そんな〜八尋さんに白状代がついているのに悪い事できませんよー」


 〜メイが立ち上がった拍子に背中に隠していたスケッチブックが落ちて〜


 仁乃「ふわぁ…絵、すっごく上手ですね! あ、私、胡桃沢仁乃って言います」
 メイ「仁乃さんですね。私はシジマメイです。よろしくお願いします〜」
 カナヲ「メイちゃんは…絵、すっごく上手だよ…」
 仁乃「プロが書いたみたい! あ、あの、リクエストしてもいいですか?」

 メイ「ええ。ため口でも全然大丈夫ですよー。何を書きましょうか」
 仁乃「え、えっと、じゃあ…(こそっと耳打ち)」
 メイ「了解しましたー」
 仁乃「(ニヤニヤ)」



 寧々「仁乃ちゃん、何を頼んだの?」
 仁乃「ちょっとね。えへっ」



 ・・・・・・・・・・



 〈一方、お風呂上がりの睦彦は〉


 睦彦「んじゃあ、《岸ザメ》と《ドラゴンの卵》の二体でアタック!」
 光「お、お前なにそのコンボっ…」
 善逸「お前、何も考えてないようなくせして結構論理的な攻撃すんなぁ」
 睦彦「おい善逸何言ってやがる。俺はいつでも真面目だ」

 輝「で、光。攻撃を防ぐ手段はあるのかい?」
 光「チッ。あと一ターンあれば……負けました……」
 睦彦「よし、ってことで俺の三連勝だな! 約束通り何でも好きなこと頼んでいいんだな?」
 光「あ、ああ。男に二言はねえよ」


 睦彦「んじゃあ、いつも俺をからかう仕返しだ。八尋に告って来い」
 光「はは、楽勝楽勝…………………はあああああああああ!!??」

 花子「(こ、コクバサンナニヲイッテルンデスカ)」

 睦彦「男に二言はないんだよな?」
 光「うっ……」
 ミツバ「フンッ、クソダサ交通安全ピアスくん災難だったね」
 光「…………分かった。やってくる……」




 〈別室〉


 花子「助けてつかさ! お願い、兄弟の絆で何とかして!」
 つかさ「ちょ、ちょっと落ち着いて普。らしくないじゃん」
 花子「お願い! なんかもやもやするの! ねえ、お願い!」
 つかさ「分かった分かった。俺の大好きな普のお願い、聞いてあげる」
 花子「持つべきものは弟—————!」


 桜「いつもと体制が逆ね」
 夏彦「さて、波乱のお泊り会が幕を開けそうだ。どうなることやら」



 ネクスト→お互いの感情渦巻く(人聞き悪い)お泊り会始まり始まり。
      メイも参加で楽しい旅館物語、次回もお楽しみに!