二次創作小説(紙ほか)

Re: 【鬼滅×花子くん】短編集続編 六人の軌跡 ( No.350 )
日時: 2020/07/28 16:36
名前: 夢兎 (ID: 9Yth0wr6)

 どうしようもなく寂しくなったとき、このカキコと読者の皆さんが心の支えです。
 そしてこの小説で皆さんにも元気パワーを注入できたらこれ以上嬉しいことはありません。
 この小説キャラ全員が読者さんの笑顔を願っております。
 寂しい時は、ぜひこの小説を読んで、笑って(泣いて)くださいませ。


 ********************


 【廊下】

 〈炭治郎side〉



 炭治郎「禰豆子! か、か、カワイイ! 三つ編みにしてもらったのか?」
 禰豆子「ムームー♪」
 炭治郎「葵ちゃんが結んでくれたのか。ありがとう」

 葵「お礼なんてなくていいよー。私はただ、こう言うのが好きなだけだから(ニコッ)」
 炭治郎「そうなんだ。助かるよ。良かったなぁ禰豆子。葵ちゃんにお礼言わなきゃな」
 禰豆子「ムームー」


 〜タタタタタ〜


 禰豆子「ムー!(ギュ————ッ)」
 葵「ふふふ、ありがとう禰豆子ちゃん。また一緒に遊ぼっか」
 禰豆子「ムー——!」


 〜と、奥から茜が駆けてきて〜


 茜「あ、ああああ、アオちゃんが髪降ろしてるっ!」
 葵「うん、ちょっと寧々ちゃんヘアにしてみたのー。この髪型も可愛いよね」
 茜「に、ににに、似合ってるよ! 今度からその髪型でもいいんじゃないかな」
 葵「そう? 前の髪型も気に入ってるんだけど…」
 茜「ぼ、僕は前の方も好きだよ!」



 有為「……………あ、あの……」
 炭治郎「あ、有為ちゃん。君もヘアアレンジしてるの? ポニーの方も似合ってるね」
 有為「へ、変じゃないですか? ……こんな髪型、初めてしたので……」
 炭治郎「とっても可愛いよ!」


 ※ドストレート炭治郎



 『可愛いよー可愛いよ−可愛いよー可愛いよー(有為の脳内コール)』


 有為「ふぇっ!?/// 」


 葵「やっぱり炭治郎くんもそう思う? これ考えたの仁乃ちゃんなの」
 茜「仁乃ちゃんってこういうの得意そうだもんね」
 炭治郎「へえ、凄いなぁ。俺にはそんなことできないから尊敬する」


 有為「あ、………ありがとう、ございます………///」
 葵「有為ちゃんって自分からはズバズバ行くのに人からされる分には苦手なのねー」
 炭治郎「(なんか誰かと似てるな……)」




(睦彦「ひぇっくしっ」)





【ロビーのソファで】

〈桜side〉

 つかさ「ねー。ねー普ー。元気出してよー。ねえー。ドーナツあるよ?」
 夏彦「何がどうして、七不思議様はこんなに落ち込んでるのかね」
 花子「……………なんか、心配し過ぎてたみたい…………」


 つかさ「ねー。ねえ普。一緒にトランプでもする?」
 花子「………ごめんつかさ、ちょっとほっといて……」
 つかさ「……分かった……ゴメン」


 〜つかさ、ソファに腰を下ろして〜


 つかさ「はー。普はそんなチョウシだし、桜はどっか行っててつまんない」
 夏彦「確かに、お嬢お風呂行ったまま帰ってこないね」
 つかさ「電話してみる? この前メアド教えてもらったんでしょ」
 夏彦「そだね。一応連絡してみようか」


 〜ガチャ〜


 桜「ただいま戻ったわ」

 花子「(チラッ)あ、お帰り七M……ん?」
 夏彦「お帰りお嬢………ふぇ?」
 つかさ「桜おかえりぃー。んん?」


 桜「そんなに見つめられると困るのだけど…何かホッペについてたかしら」
 花子「なに? ヘアアレンジが流行ってるの?」

 つかさ「桜かわいいっ! 桜大好き———!」
 夏彦「お嬢の二つ結びってなんか新鮮……。うん、似合ってるよ…ッ☆」


 桜「あ、ありがとう。勝手に八尋さんと赤根さんにアレンジされてしまって」
 夏彦「ナイス寧々ちゃん! 寧々ちゃん分かってる!」
 



 【廊下】

〈仁乃side〉



 睦彦「ミツバ遅いな。あいつのことだから写真の現像に手間取ってんのかな…」



 〜スタスタ〜


 睦彦「って言うか……輝といいミツバと言いなんかこっちとの差が凄い気がするぜ…」
 仁乃「うーん。ほ、本当にこれって可愛いのかな……」


 〜二人、角を曲がって〜


 二人「(ごっつん!)」



 睦彦「いてててててててて…。お、おいお前どこ見てんだ! …って、胡桃沢?」
 仁乃「むっくん! ちょ、丁度良かった」
 睦彦「何が丁度よK…………(顔を上げた瞬間ショート)」


 仁乃「あ、コレ? ちょっとお団子にしてみたんだけど、どうかな?」
 睦彦「………………い、いいんじゃねーの? 分からないけど………」
 仁乃「そうじゃなくて、可愛いかって聞いてるの」
 睦彦「かッ……///」



 仁乃「やっぱり、むっくんはいつものツインテの方が好き?」
 睦彦「………………ど、どっちも、い…か、可愛いんじゃ……ね?」
 仁乃「『可愛いんじゃね』じゃなくて感想が欲しいの」
 睦彦「……あーもうッ。可愛いよ! これでいいんだろこれで!!」


 仁乃「……何でそんなにヤケにやってるの? むっくんの照屋さん」
 睦彦「お、女には分からない男の気持ちってもんがあるんだよ!!」



 〜と、その時〜
 〜ピロン〜


 仁乃「あ、メールだ。むうちゃんから」



 『ゲームをするからメンバー集めて寝室に集まって! 東方メンバーも出来れば集めてきて!
  このメールが回ったら違う人にも回してくれると助かる。むうより』



 仁乃「よし、行こうむっくん。メンバーを集めて来よー。おー!」
 睦彦「(結局俺はこいつの手の上で踊らされるんだなぁ……)」



 ********************


 みなさんはどのコンビのアレンジ結果が良かったですか? また教えてね!
 また、「こんなことしてほしい」とかあったらコメントでよろしく!



 ネクスト→ゲーム開始! 次回もお楽しみに!