二次創作小説(紙ほか)
- 第13話「九人揃えば何とやら」 ( No.38 )
- 日時: 2020/03/25 16:12
- 名前: むう (ID: Dd/6LLrW)
本編始める前にお詫び!
柱9人をグループに分けて書く予定だったのがもう一気に全員登場させちゃうことにしました。
返ってそれがいい……のか分かるませんっ!(←そんな日本語はない)
では、「柱だよ! 全員集合!」(いやタイトル違うだろ)、どうぞ!
〈目的地の最寄り駅に到着した二人〉
しのぶ「さて、お仕事頑張りましょう」
義勇「(コクリ)」
鎹鴉「北北西! 北北西! カァ!」
義勇「北北西だと、向こうの出口か」
しのぶ「そうですね。行きましょうか」
〜出口〜
???「嘘、どういうことなの? 私たちの目的地、ここじゃないわよね?」
鎹鴉「目的地至急変更! カァ!」
???「つまり、僕たち柱が駆り出されるレベルの事件がこの近くで発生したと…」
鎹鴉「ソウイウコトダ!」
しのぶ「あら? あちらにいらっしゃるのは…」
義勇「偶然なのかどうなのか」
蜜璃「あ、しのぶちゃん! 聞いてよ、何か急に目的地が変更になったのよ〜!
そこ、おいしい料理とか温泉もあったのに〜」
しのぶ「それは残念でしたね。ところで、一つお聞きしたいのですが」
無一郎「何ですか?」
義勇「時透か。一瞬、貞子かと思った…」
しのぶ「お二人とも、全身びしょ濡れなんですが何かありました?」
蜜璃「あー。えっと、かなとこ雲って知ってる? 大雨を引き起こすんだけど…」
無一郎「駅に向かう途中で、大雨に見舞われて、この有様に……」
義勇「なるほど」
しのぶ「お二人とも北北西へ向かわれるんですか?」
蜜璃「そうね。鴉の情報によると、他の柱たちも……」
煉獄「そこにいたか皆! どうやら柱9人の合同任務となってしまったようだな!」
伊黒「煉獄。その馬鹿でかい声はなんとかならんのかね。うるさいのだが」
四人「煉獄さん、伊黒さん!」
伊黒「! 甘露寺っ!? ………全身が濡れているようだからこれで拭け」
蜜璃「手ぬぐい…。ありがとうっ」
伊黒「…………さっさと拭け」
宇髄「派手に話に割り込む祭りの神、それが俺だ!」
実弥「まさか全員集合なんてないわな、とは思ったが嘘じゃねえようだなァ」
悲鳴嶼「柱が全員揃ったか、誰か点呼願う……南無阿弥陀仏……」
実弥「悲鳴嶼さんよォ、そんなことしなくても顔見れば分かんだろ」
無一郎「……すみません。皆さんの名前忘れました」
しのぶ「点呼の必要性、あったようですね」
義勇「(人が増えるなんて聞いてない……←人見知り)」
宇髄「ならば俺が派手に名前を呼ぶぜ! 大声で返事しろ」
伊黒「……アホが。駅の中なんだから大声出すな」
宇髄「では行くぞ!【水柱】冨岡義勇!」
義勇「………はい」
蜜璃「(相変わらず遠くで一人ぼっち。可愛い!)」
煉獄「声が小さいぞ冨岡! 腹式呼吸だ! わっしょいわっしょい!」
悲鳴嶼「………次、お願いする……」
宇髄「【蟲柱】胡蝶しのぶ!」
しのぶ「はい。お呼びいただきありがとうございます(ぺこり)」
無一郎「……あなたが胡蝶さんですね」
実弥「……今分かったみたいな顔すんじゃねえよ時透。前にケンカしたらしいじゃねえか」
無一郎「……あ、そうでした。てへ」
柱一同「(ズッキューン! 無一郎のテヘペロでキュン死)」
宇髄「【炎柱】煉獄杏寿郎!」
煉獄「よろしく頼む!」
蜜璃「(煉獄さん、ハキハキしてて素敵!〉キュンッ」
宇髄「【蛇柱】伊黒小芭内!」
伊黒「言っとくが俺は甘露寺以外信用していないからな」
しのぶ「甘露寺さんだけ信用する当たり、私情に関係します?」
伊黒「黙れ胡蝶」
宇髄「【恋柱】甘露寺蜜璃!」
蜜璃「はいっ! 皆よろしくねー。一緒に頑張りましょっ」
宇髄「【霞柱】時透無一郎!」
無一郎「………よろしくお願いします…」
義勇「自分の名前は忘れないんだな」
無一郎「……流石にそれはないです。舐めていますか?」
義勇「いや…」
宇髄「【風柱】不死川実弥!」
実弥「呼ばれたんで返事するぜ。おうよ」
宇髄「【岩柱】悲鳴嶼行冥!」
悲鳴嶼「………はい。南無阿弥陀仏……」
宇髄「そしてこの祭りの神こと、【音柱】宇髄天元だ! 遅刻した者はいなそうだな!」
しのぶ「だとしたら大問題ですけれどね」
義勇「……そろそろ行くか?」
蜜璃「あ、ちょっと待って〜私たち向こうで着替えてきますー。びしょびしょだし」
煉獄「隊服の替えがあるとは! 用意周到! 心より感心する!」
無一郎「では、行ってきます(蜜璃と一緒に向こうへ)」
伊黒「信用しない。信用しない。時透が甘露寺と合同任務の予定だったことなど信用しない」
宇髄「地味に敵意が漏れてるぞ伊黒。らしくねぇじゃねえか」
伊黒「黙れ宇髄」
実弥「それより、俺ら全員出陣するくらいのレベルなんだろォ? どんな相手だろうなァ」
悲鳴嶼「予想は外れることもあるものだ……私たちを集めたかっただけかもしれない。作者が」
実弥「そうだったらマジで俺たち全員ボケ役じゃねえか。柱を何だと思ってやがる」
※すみません。。
蜜璃「お待たせ—! すっきりしたあ」
無一郎「……髪はまだ濡れてますがいずれかわくと思います」
しのぶ「では、行きましょうか」
柱一同「オー—!」
ネクスト→柱9人が向かった北北西の町では、鬼たちの猛攻が?!
9人力を合わせて任務執行しろ!
次回もお楽しみに!
戦闘できなくてすみません。
話の構成考えるのムズイ……。