二次創作小説(紙ほか)
- Re: 【鬼滅×花子くん】短編集続編 六人の軌跡 ( No.394 )
- 日時: 2020/08/20 15:43
- 名前: むう (ID: 9Yth0wr6)
みんな、最終回まで(これ入れて)残り2話の心境はどうだ?
炭治郎「終わって悲しいです!」←正直
禰豆子「ムー…。ムー!」(でもみんなの応援があってこそだよね!)←そうだね!
善逸「いつになったら禰豆子ちゃんと付き合えるんだよぉぉおお!」←そこかよ!
伊之助「天ぷら天ぷら!!」←おいw
睦彦「色々あったけど、最後はハッピーエンドで終わりたいな!」←うん!
有為「みなさんと一緒に歩めたことがとても嬉しいよ」←うん(泣くぞ)
仁乃「みなさんが素敵な奇跡を歩めますように♪」←作者も願ってます。
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【産屋敷邸】
〈臨時柱合会議〉
お館様「なるほど。無惨は炭治郎を狙って、仁乃を襲撃したんだね」
義勇「そうです。胡桃沢仁乃を鬼化させて我らもろとも殺そうとしていました」
蜜璃「そ、それでも、あの、えっと、誰かが助けてくれたんですっ」
お館様「誰かとは誰だい? 蜜璃」
蜜璃「えっと、えっと………。ごめんなさい、思い出せません……」
煉獄「思い出せないのは私も同じですが、無惨を撃退できたのは彼らのおかげです!」
お館様「なるほど……名前は皆忘れているが、助けてもらったことは覚えている、と」
無一郎「思い出そうとすると、霧がかかったように思考がぼやけます。意図的に」
お館様「どうやら誰かの狙いで、記憶の干渉を拒絶されていると考えるのが妥当だね」
伊黒「そうです」
宇髄「こういう形で助けられると地味にモヤモヤするんだよなぁ」
実弥「当たり前だろ。思い出したくても思い出せねェんだからよォ」
お館様「誰かがは分からないけど、私もその助っ人たちに心から感謝するよ。
実際彼らの功績がなければどうなってたか分からないからね」
悲鳴嶼「はい……皆が怪我無く戦闘を終えられたこと、まことに嬉しく思います…」
無一郎「同じく。……東方や花子隊、かまぼこ隊の協力があってこそですね」
お館様「そういえばしのぶは今日ここにいないけど、どうしたのかな」
義勇「胡桃沢の看病とその他の仕事が重なり、どうしても出席できないそうです」
お館様「なるほど」
お館様「君たちは突然の襲撃にも動じず行動してくれた。そのことをとても嬉しく思う」
柱一同「ありがとうございます!」
お館様「それでは今日の柱合会議は終わりにするよ。皆の活躍を期待しているよ」
実弥「お館様に関しましても、くれぐれもご自愛くださいませ」
蜜璃「(ああ〜また言われちゃった…お館様への挨拶…)」
お館様「それと、睦彦たちによろしく。あと」
黒髪「こちら、暑中見舞いになります。胡蝶隊士によろしくお願いします」
柱一同「これは……」
お館様「梅酒だよ」
無一郎「梅酒………」
伊黒「何を羨まし気に呟いているんだ時透。お前は未成年だろうが。あと6年は飲めないぞ」
無一郎「……いえ、何でも(おいしいお菓子かと思ったのに)」
蜜璃「ねえ、しのぶちゃん家に行く前にちょっと市場に寄っていきませんか?」
伊黒「甘露寺が行くなら俺もいく」
煉獄「賛成する! 確か胡蝶が調味料が切れたと言っていたからな!」
無一郎「……僕はどちらでも……すぐ忘れるので…(やったお菓子)」
お館様「それでは、お疲れ様」
柱一同「お疲れ様でした———————っ」
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【市場】
宇髄「それで、何を買おうかねぇ。胡蝶からはなんか言われたのか?」
無一郎「……あ、会議に行く前に源兄弟からこれを渡されましたけど……」
悲鳴嶼「なんと愚かな子供だ……時透に最新機器を渡すなんて…壊れたらどうなるか……」
無一郎「……悲鳴嶼さんも結構失礼ですね」
蜜璃「それ、スマートフォンでしょ? 光くんたちなくていいのかしら」
義勇「胡蝶と俺たちの連絡用にと一時貸してくれた。胡蝶には八尋のスマホが渡されたそうだ」
煉獄「なるほど! 心から感謝申し上げる!」
ピロンッ
伊黒「おい着信が来たぞ。さっさと画面を開け」
無一郎「……あ、はい。メールが一件来てます………ブッッ」
実弥「どうしたよ時透。何か変なことでもあったのかァ? ……ブフッ」
義勇「何があった…。このメールだよな?(画面をのぞき込んで)」
【ヤシロの大根足:しのぶさんが、醤油とサンマと油買って来てだってー】
一同「ンフフッwww」
無一郎「……これは、あれですね。何が起こってるのか想像が出来ますね…」
悲鳴嶼「なんと哀れな子供だ…鬼がついているのかもしれない…南無阿弥陀仏」
宇髄「なかなか派手ないたずらじゃねえか。あとで八尋が怒ること間違いなしだなこりゃ」
蜜璃「取りあえず返信した方がいいんじゃない?」
無一郎「分かりました。(カタカタ)」
【みなもとこう:無一郎です。了解。もう少しで帰るね】
【八尋寧々:あ、ごめーん。お願いねー!(^^)!】
蜜璃「あ、名前が戻ってる…。寧々ちゃんが名前変更したのね」
義勇「八尋も大変だな…。俺は嫌われてない」
宇髄「あ、それだ冨岡! ちょっと貸せ時透(スマホを奪い取って)」
【タピ岡:いいってことよ( ´∀`)bグッ!】
【大根センパイ:そうー? ありがとうー(^▽^)/】
無一郎「あ、気づいてない…ww」
悲鳴嶼「これは言わない方が相手のためだろう……私たちも買い物を急ごう…」
蜜璃「了解ですー。ほら、みんな行きましょー」
一同「はい!」
・・・・・・・・・・
寧々「あ、名前が『大根センパイ』になってる!? こんなことするのは……」
ミツバ「僕じゃないよ! 僕じゃないってば!!」
寧々「はぁぁぁぁぁぁなぁぁぁぁぁこぉぉぉぉくぅぅぅぅん!!(阿修羅の顔)」
花子「だから言ったよねぇ? 電源切らずに放置しちゃダメだって。おばーかさん」
寧々「花子くんなんか嫌いっ!(バタンッ)」
花子「え!? ちょ、ちょっとヤシロ! ごめんってば! ねぇ!」
寧々「もう話しかけてこないでっ!!」
※アーメン。