二次創作小説(紙ほか)
- 第25話「地獄の手合わせ」(2) ( No.78 )
- 日時: 2020/11/17 16:15
- 名前: むう (ID: 9Yth0wr6)
あー、有為ちゃんの術の技名考えるのムズイな…。
でも頑張って頭をひねりながら考えましたので、そこの当たりも見ていただければ!
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〈朝食を食べ終わって〉
【かまぼこ花子隊と有為、家の裏にある山にて手合わせの準備】
炭治郎「よし、久々に技出すから素振りでもしておこうっと。な、善逸」
善逸「………ハァ……いいですねお前、頭お花畑で。……やべぇ俺死ぬわ」
炭治郎「陰陽師の子孫と直接戦えるんだぞ! この経験は鬼の討伐にきっと役に立つ!〈力説〉」
善逸「そんなことを言うんだったらお前との仲はこれまでだな。睦彦、行くぞ」
睦彦「(刀の整備中)は? お前何言ってんだ。頭大丈夫か?」
伊之助「早く始めようぜェ!! 楽しみで仕方ねえ!」
仁乃「この前はがねづかさんに打ち直してもらったばかりだから、技出すの楽しみだなぁ」
善逸「アー——俺の居場所ないわ! 俺もう帰る! 帰って寝る!!」
花子「我妻って帰る家あるの?(宙にふわふわ浮きながら)」
善逸「自分の家なんかねえよ。鱗滝さんとこに帰るわ。蜘蛛野郎(累)がいるけどココよりマシ」
寧々「えぇー。有為ちゃんの家、凄く居心地がいいのに」
光「そんなこと言うと、また何か言われそうだけど…。タンポポ野郎とか」
善逸「あんな可愛い子がそんなこと言うはずがなかろう!」
花子「いや、あるよ。俺なんか便所虫×10回だよ? 君だけ特別何てことはないと思うけど」
有為「ボクの家よりマシとか仰った下郎は誰でしょうか?(ニュー)」
〜不意に背中から声をかけられ〜
善逸「ギャァァァァァ!!」
有為「……全く。ついこの前までは『座布団ふわふわ! 俺寝るわ!』などと言ってたくせに。
これ以上文句を言うようであれば、呼び方をタンポポ野郎に変えますが」
善逸「すみませぇぇぇぇん!!!」
有為「……はい、では始めましょうか。(杖を掲げて)
この杖の先に取り付けてある球を、この前誰かが割ったんですよね…」
伊之助「ゲッ」
有為「ルールはこうです。順番は誰からでも構いません。皆さんはボクの服の裾を斬ったら勝ち」
炭治郎「そのルールなら、木刀にした方がいいんじゃないかな。真剣でやったら…」
善逸「か弱い乙女のはだに傷つけたら犯罪よ!?」
有為「……昔、兄の稽古に付き合って木刀で勝負をしたら、一瞬で粉々になったので…」
かまぼこ隊一同「一瞬で粉々!??」
花子「なるほどねぇ。俺も本気で行くよ?(包丁キラリ☆)」
寧々「頑張れ花子くん!」
光「先輩、オレに任してください。やってやりますよ」
善逸「ちょっと待て————!!!」
有為「これくらいのルール、鳥でも覚えられると思うのですが、無理でしたか?」
かまぼこ隊一同「どうした、善逸」
花子くんキャラ一同「?」
善逸「いや、何で皆誰も突っ込まないわけ? 見て下さいよこのメンバーを!」
伊之助「ああん? 何だテメエ・何が言いてえのか分かんねえよ」
炭治郎「メンバー? 俺たちかまぼこ隊と花子隊(←そう呼ぶことにしてる)だけど」
仁乃「どこがおかしいの?」
睦彦「おい善逸。お前勝負から逃げたいからって時間稼ぎとか汚ねえぞ!」
善逸「だってさぁ、有名な陰陽師の子孫VS柱以下の剣士5人と、
幽霊とお祓い屋(武器デバフ状態)と、あとあと寧々ちゃんに至っては手ぶらですよ!
これ完全に無理ゲーじゃない??」
花子「ヤシロに何かあったら俺が守るんだから気にしなくていいのに」
光「いや花子よりオレの方が絶対先輩を守れるんで!」
炭治郎「(小声)一人ずつかかって来いとは言ってないし、連係プレーでもいいと思うよ」
睦彦「善逸! 鏡ノ森でやった連撃もう一回派手にぶちかましてやろうぜ」
伊之助「くだらねえことグタグタ考える暇があるなら鍛錬しろ!」
仁乃「大丈夫だよ、善逸さん。何かあったら私がフォローするから!」
善逸「そ、それで大丈夫なの??」
かまぼこ花子隊「うん、多分大丈夫!」
善逸「多分!?」
有為「ボクはもう準備できてますよ。くだらない独り言にいつまでも付き合いたくないので」
炭治郎「じゃあ、まずは俺が行きます!」
かまぼこ隊一同「炭治郎頑張れ!」
花子「おー、ファイト—!」
もっけ「ふれー」「ふれー」「たんじろう あとでアメやる」
炭治郎「アメ欲しいので頑張ります!」
有為「(………)では、よろしくお願いします」
〜炭治郎・有為 両者深く構えて〜
もっけ「それじゃ」「しあい」「かいし!」
ネクスト→炭治郎VS有為、そして善逸×睦彦の連撃再び!
花子くんや光も寧々ちゃん援護で頑張ります。
次回もお楽しみに!
〈後日談というか作者の独り言〉
むう「戦闘が長引く呪いにでもかかってるのかな?」
こんな噂、知ってますか? 『戦闘やります』と書いてあったから読んだら、
戦闘シーンがなかったりするのは、もしかしたら『むう』の仕業かもしれません……。
むう「はい、紛れもなく私の仕業です!」
- 第25話「地獄の手合わせ」(3) ( No.79 )
- 日時: 2020/04/09 09:29
- 名前: むう (ID: 9Yth0wr6)
【炭治郎VS有為】
炭治郎「(タタタタタタ←駆け足)……怪我は負わせられないし、慎重にやらないとな…。
(ダン←宙に浮いて)水の呼吸・弐ノ型 水車!!」
有為「(バク転をして技をかわす)祓魔術・壱ノ目 水の神 水龍刃風!!」
〜大量の水を含む風が発生〜
炭治郎「うおっっ!(水の流れに巻き込まれて遠くに飛ばされる)」
善逸「炭治郎————!」
〜炭治郎、そのまま数十メートル先まで吹っ飛ばされ〜
有為「もしかしてボクに近づければ勝てるとか思ってました? 」
炭治郎「思ってました!(早く受け身を取らないと…)水の呼吸・捌ノ型 滝壺!!」
花子「おぉー。技で頭から着地するのを回避。凄いねぇ」
伊之助「あの攻撃……また出やがったぜ」
仁乃「(小声)ねえ、炭治郎さんが有為ちゃんと戦っている時に私たちで不意打ちかけようよ」
睦彦「えっ(←不意打ちが大の苦手)」
寧々「で、でもでも、炭治郎くん大分追い込まれてるし、皆で助けたほうがいいんじゃっ」
光「なるほど…作戦考えようか。あ、先輩はゆっくりしてて結構です!」
寧々「うんん、私も一緒に考える! 私も一緒に頑張る!」
善逸「(寧々ちゃんめっちゃ優しい! 神!!)」
炭治郎「あの術は厄介だな…。どうする、どう動く? よし、後ろから回り込む!
(茂みにしゃがんで隠れながら有為の背後へ)」
有為「(周囲をきょろきょろと見まわし)……姿が、消えた…」
炭治郎「(よし、背後に回れた…)水の呼吸・弐ノ型・改 横水車!!(木の枝を斬る)」
〜ポキッッ ドサッッ〜
有為「!? 枝が落ちて…。(飛んで回避)ということは炭治郎さんは反対側でしょうか。
炭治郎さんは水の呼吸ですので、ボクも『水の神の術』で行きますね!」
※祓魔術は壱ノ目から拾ノ目まで、水の神から天の神まで術がある。
ただ、水の呼吸のように壱ノ型が1個ということはない。
「壱ノ目 水の神」の術は5つくらいある。。
有為「水の神・刈り水泡(かりみなわ)!!」
〜有為が杖を振ると、数個の水の球が出現。炭治郎に向かって振ってくる〜
善逸「うわぁぁぁぁ、何かいっぱい来たよ、受けきれるの炭治郎?」
睦彦「しっ。でっかい声出すな、作戦がバレる」
伊之助「ハン。あんな水の球の1個くらい2個くらい、炭太郎なら余裕だぜ!」
仁乃「……油断したらダメだよ、多分きっと…」
炭治郎「うわ、なんだアレ? 水でできた泡、か?
漆ノ型 雫波紋突き!(ボスッと泡を突き刺して)」
有為「(ニヤリ)……ご苦労様です」
炭治郎「あれ、斬れない? 馬鹿な! えいっ」
有為「無駄ですよ、無理やり切ろうとすると……」
炭治郎「(スパッ)斬れた!! やった…」
〜バー————ンッ〜
かまぼこ隊一同「炭治郎(さん)—−−−!!」
花子「竈門!!」
寧々「炭治郎くんがっ」
光「なんちゅう技だよ……」
もっけ「シンダカ」「シンダ」「シンダ?」
善逸「もっけは静かにして!(泣)」
炭治郎「うわぁぁぁぁ!! な、何だ? 急に泡が爆発して……
(また数メートル先にぶっとばされる)
痛っ。か、顔の皮膚に擦傷が…。と、とにかく受け身を取らないと!」
有為「刈り水泡はその名の通り、斬ろうとすると爆発して相手を切り裂くんです」
睦彦「説明が怖いわ!!」
伊之助「あんな奴に本当に勝てんのかよ、炭治郎攻撃できてねぇじゃねえか!」
仁乃「大丈夫! みんなの知恵と勇気と希望があれば!」
善逸「『知恵・勇気・希望』って、N〇Kの教育番組みたいなキャッチフレーズだね!?」
花子「人間って意外とすぐ死んじゃうんだよねー。ここは俺がひとまず、出るってことで
いいかな?」
仁乃「さ、作戦聞いてた?」
花子「大丈夫。うまくやるから(白状代セット完了)」
※白状代(はくじょうだい)とは、花子くんの武器である人魂のことです。
寧々「頑張ってね! 大根足って言った報いを受けてもらおうじゃない!」
光「先輩、ずっとそのこと根に持ってるんすね」
花子「じゃぁ、行ってくるよ」
善逸「死ぬなよ!」
睦彦「バカ。あいつ元々死んでるだろうが。それより善逸、連撃の話なんだが……」
仁乃「伊之助さんも私と連撃しない? 二刀流同士で」
伊之助「フン! 俺の力が必要ってことだなァ? いいじゃねえか、やるぜ!」
〜かまぼこ隊花子隊、順調に作戦を練る〜
〈一方炭治郎〉
炭治郎「(ぶっ飛ばされながら)水の呼吸・肆ノ型 打ち潮!! よし、受け身は取れた」
有為「ボクが立っている場所まで随分が遠いですが、ここまで来れますかね?
炎の神・爆炎(ばくえん)!!」
〜大量の炎の球がふってきて〜
仁乃「私の血鬼術パクってませんか!?(※仁乃の血鬼術・爆黒炎)」
有為「……そもそも仁乃さんと勝負したことがないので術名すら知りません」
炭治郎「こ、これは斬ったら爆発とかするのかな?」
有為「いいえ、しません。ただ、無理に斬るとさらに激しく燃えだします」
炭治郎「ひええっ」
〜と、遠くから足音がして〜
花子「蹴散らせ、白状代!!」
有為「ギャッ 何この閃光…っ」
〜爆炎が全部消滅し〜
花子「遅れてごめんね。ここからは俺も加勢するよ。……本気で(包丁キラリ☆)」
ネクスト→かまぼこ花子隊、作戦実行! 連撃も開始☆
有為VSかまぼこ花子隊の戦闘をお楽しみに!
- 第25話「地獄の手合わせ」(4) ( No.80 )
- 日時: 2020/11/17 16:16
- 名前: むう (ID: 9Yth0wr6)
はいどーも、むうです。
最近は執筆前にストレッチをすることが多くなりました。
何故かって? コロナのせいで外に出れないからですよ……恨むわ…。
はい、独り言終了☆
続きをご覧ください。
【有為VS炭治郎の戦いに花子くん参戦】
炭治郎「は、花子くん、ありがとう助けてくれて」
花子「いいよー。それに…(小声)後で皆で不意打ちかけるから」
炭治郎「(ふむふむ)わー——! 花子くんが来てくれてすっごく助かったな———!(大声)」
有為「今度前触れもなく大声出したら蹴りますからね」
炭治郎「ご、ごめんなさい……(これでさっき話してたことは悟られてないはず)」
花子「よし、宵宮。やろうか(包丁の刃先を有為に向けて)」
炭治郎「は、花子さん花子さん。今のは『殺ろうか』ではなくて?」
花子「まさかー。大丈夫、殺しはしないから(ニッコリ)」
有為「その手に持っている刃物で攻撃でもする気? 殺人罪に問われるけど仕方ない。
まぁ本人がやる気だしここは気を使って『受けて立ちましょう』と言うべきだなと
ボクは思いました」
炭・花「心の声がただ漏れ!!!」
有為「失礼。ではかかってきてください。
炭と花がまともに戦えるのかという疑問はありますが」
花子「………冷たいねえ、俺が勝ったら抱きしめてあげようか(指先で包丁をくるくる回し)」
有為「では花子くんが抱きしめる前に数発殴りますね☆」
三人「では、いざ!!」
〜三人、同時に地を蹴って〜
〈善逸&睦彦 茂みの陰に隠れて待機中〉
善逸「有為ちゃんのディスが今回も炸裂してんな…なぁ睦彦?」
睦彦「いやブラックシェインの方がいいか? それとも……(ブツブツ)」
善逸「……お前何してんの」
睦彦「いや、新技の名前を考えてるんだけど、いまいちピンと来なくてな…」
善逸「今優先することはそれじゃないでしょ絶対! 作戦の方でしょ!」
睦彦「分かってるよそんなこと。ただちょっと……」
善逸「お前ホントめんどくさいな!!」
〈仁乃&伊之助 茂みの陰に隠れて待機中〉
仁乃「いい? 多分花子くんが合図してくれると思うから、合図あったらすぐ出るからね」
伊之助「ハッハァ! 上等! 伊之助様に勝るモノこの上なし!」
仁乃「よし、頑張るぞー」
〈光&寧々 茂みの陰に隠れて待機中〉
寧々「わ、私、本当にこんなことしなきゃダメなの……!?(ちょっと青ざめた顔)」
光「俺も詳しいことよく分からないんすけど、花子の奴が勝手に、」
花子『水の攻撃が出た時は、ヤシロおとりにすれば隙はつける』
光「って、ちょっと目ぇ細めてニヤニヤしながら提案してたんですけど…」
寧々「(わ、私、進んで魚になれと!?)」
光「嫌ならやらなくていいと俺は思いますけど…」
寧々「(落ち着くのよ私! やらなきゃいけないときはあるのよ!)」
※寧々は水を浴びると魚になる
【再び、有為VS炭花コンビ】
有為「では、まずは、軽ーく眠ってもらいましょうか…」
花子「?……催眠術でもするつもりなのか?(チラッと炭治郎にアイコンタクト)」
炭治郎「(コクリと頷いて)有為ちゃん、一つ頼みがあるんだけど」
有為「何でしょうか。傷野郎」
炭治郎「俺は水の呼吸だから、水の神の術で有為ちゃんと戦いたいんだけど」
有為「……なるほど。どの術を使おうがボクの勝手だし、
色んな術を組み合わせて使った方が戦法も工夫できるのに、とちょっと苛立ちながらも
ここは一つの呼吸しか使えない善良な市民の為に、黙って指示に従うことにします」
炭・花「やかましいわ!!」
有為「そっちの声もやかましいですけどね。祓魔術・水の神 逆鱗ノ舞(げきりんのまい)!」
〜水でできた大量の鱗が多方面から二人に向かって飛んできて〜
炭治郎「花子くん、全部弾くことってできるか?」
花子「………お安い御用。行け、魚くん!!」
寧々「(茂みから飛び出し)二人とも危な———い!(二人をかばうように手を広げ)」
花子「ヤシロ!!」
炭治郎「寧々ちゃん!」
〜ボタボタボタッッ 切っ先の鋭い鱗が寧々の体を傷つけようとして〜
炭治郎「水の呼吸・陸ノ型 ねじれ渦!!」
善逸「雷の呼吸・壱ノ型 霹靂一閃!!」
伊之助「獣の呼吸・伍ノ牙 狂い裂き!!」
仁乃「四季の呼吸・肆ノ型 梅雨流流!!」
睦彦「光の呼吸・参ノ型 暗暗流打!!」
花子「やれ、白状代!!」
光「えいっ! あっち行け鱗どもめ!(錫杖を振り回す)」
〜危機一髪のところで鱗を全部弾き飛ばし〜
有為「(寧々の方に駆け寄って)すみませんボクあなたはただの大根足娘としか思ってなかっ—」
かまぼこ隊一同「…………え!?」
光「………は??」
花子「やぁやぁ、ご苦労様」
寧々(魚)「もう酷い花子くん!! バレちゃったじゃない!!」
花子「でも、結果オーライじゃない?」
寧々(魚)「よくない!」
有為「え、何で、魚に……ど、どういうこと……」
花子「今だ!!」
睦彦「(バッと宙に飛んで)行くぞ善逸、用意はいいかァ!?」
善逸「ぱうっ(←気絶)寝たからもう大丈夫だ、行くぞ」
睦彦「派手にぶちかますぞ!」
有為「しまった!!(背後から向かってくる善逸と睦彦を見てギョッとする)
で、でもこの術ならっ!霞の神・香霧噴—」
仁乃「ざーんねん。前方にもご注意を☆(有為の上空に飛んで)」
有為「なっ(前と後ろを交互に見て)」
仁乃「はい、伊之助さんおねがーい!(暗黒の魔手で、道に落ちていた薪を伊之助に投げ)」
伊之助「獣の呼吸・弐ノ牙 切り裂き!(薪を粉々に割って)」
〜パキンッッ バラバラバラバラッッ〜
有為「きゃっ」
睦彦「雷の呼吸・弐ノ型 稲塊!!(ドドドドドドドドドンッ)」
善逸「雷の呼吸・壱ノ型 霹靂一閃・六連!!(ビシャッッ)」
〜善逸の斬撃により、有為の服の裾がやぶれて〜
有為「あっ」
かまぼこ隊一同「やった————!」
花子隊一同「ウィン!!」
寧々(魚)「良かったね! で、でも早く私を元の姿に戻して!」
花子「はーいはい。分かりましたよっと(寧々の体を手ぬぐいで拭いて)」
寧々「ぷひぃー。も、もうこれっきりよ! もう金輪際こんなことごめんだから!」
炭治郎「ふんふんなるほど。寧々ちゃん、今度町で綺麗な金魚鉢を買ってくるよ」
善逸「魚の餌もね♪」
寧々「…………違うぅぅぅぅ………!!!」
〈10分後〉
有為「参りました。ボクとしたことが、たった一つの呼吸しか使えない奴らに負けるとは」
睦彦「地味に嫌味が混ざってんな。相変わらず全然ブレねえ奴だぜ」
炭治郎「取りあえず、勝てて良かった。皆の協力のおかげだ。ありがとう」
善逸「褒められても嬉しくなんてないからな!!(ニコニコ)」
伊之助「ハッハァ! やってやったぞぉぉおお!! ヒャッフー!」
光「先輩。オレは何も見てなかったってことにしときますから、元気出してくださいよ」
寧々「…………私もう寝る……心のどこかにヒビが入った……」
花子「悪かった、俺が悪かったよ、よーしよしよし(なでなで)それと」
有為「何ですかこっちを鼻息荒く見つめて。気持ち悪いですね」
花子「勝ったから、何かご褒美欲しいなー」
有為「……そうですね。では、(腹パンクリーンヒット)」
かまぼこ隊一同「花子く————ん!!!」
寧々「は、花子くん大丈夫……!?」
光「……ダメだ、気絶してる」
有為「勝ったら抱きしめるというお約束でしたよね。倒れたなら抱擁など出来ませんね」
かまぼこ花子隊「過激極まりない……(泣)」
ネクスト→番外編です!
登場があまりなかった柱たちも登場します!
楽しみにしていてくださいね♪
番外編の前にある幕間もどうぞ見てみてくださいねー。