二次創作小説(紙ほか)

第壱話「お願い叶えて下さい」(4) ( No.86 )
日時: 2020/04/13 18:29
名前: むう (ID: 9Yth0wr6)

 更新遅くなってごめんなさい!
 続きをどうぞっ_(:3」∠)_(←謎の恰好)

【トイレの花子さん 睦彦ver,】

 〈翌日・庭〉

 炭治郎「……水の呼吸・壱ノ型 水面斬り!!(パカッ)」
 禰豆子「われた! おにいちゃ、すごい!」
 善逸「あのさ有為ちゃん。薪割りの手伝いするのは別にいいんだけどさ…」
 仁乃「私たちの技、必要ある? (ブンッ パカッ)」

 有為「あるません」
 かまぼこ隊一同「どっち!?」

 伊之助「つーか陸太郎はどこ行ったんだよ。俺らだけに仕事やらせてよォ」
 仁乃「あぁ、確かむっくんはお昼寝してたよ」
 善逸「………アイツ……(# ゜Д゜)」
 炭治郎「まあ、今怒っても仕方ないし。水面斬り!(スパーン)」
 
 有為「はい、はい、はい、はい(光の速さで薪を渡していく)」
 光「(遠くの方から)おーいそっちは大丈夫ー……餅つきみたいな速度で薪割りすんな!」
 かまぼこ隊一同「あ、光くん」
 
 善逸「寧々ちゃんと花子はどこ行った?」
 光「先輩は料理ちゅっうわっ!(割った薪が頬に当たって)痛っ」
 仁乃「あ、ごめん…」

 炭治郎「有為ちゃん…刀じゃなくて普通に斧で割っていい?」
 有為「え————」
 伊之助「これ見よがしにドン引きすんのやめろ!」

 光「もう一度言うと、先輩は料理中。花子の奴はどこ行ったか知らない」
 善逸「あ、そうですか。無理やり捕まえて俺の代わりに薪割りしてくれませんかね…」
 禰豆子「ぜんいちゅ、ふぁいと!」
 善逸「禰豆子ちゃんが応援してくれるなら俺頑張る!(パカパカパカ)」

 有為「そもそも斧じゃなく刀で斬ると言う設定を作ったのはボクじゃなくて作者ですから
    文句があるなら作者に問い合わせてみてはいかがでしょうか」

 かまぼこ隊花子隊「正論!!!!」
 炭治郎「で、でも作者が今どこにいるかそれこそ分かりようがないし…」
 善逸「この前いきなり現れて命令言って帰っていったもんな」
 禰豆子「へんなひと!」
 
 有為「ということで、はい、はい、はい、(光の速さで薪を渡して)」
 炭治郎「(パカパカパカ)」

 善逸「…………ね、ねぇ。そんな高速度で斬るとさ、破片が当たるわけ。(バンッ←頬炸裂)
    すっげええええ痛いわけ!!」
 炭治郎「あ、ごめん善逸……」

 仁乃「私たちが頑張っている時にむっくんは昼寝か。確かにちょっとムカつく」
 伊之助「どーせいい夢でも見てんだろ。あとで数発殴る!」


 〈一方睦彦・寝起きでトイレに向かっている最中〉

 睦彦「ふわぁぁ〜寝過ごした…。今何時だっけ…(廊下を歩きながら)
    確か寝たのが午後二時で? うわ、四時間も寝ちまったやべぇぇ!!」

 〜睦彦、チラリと窓の外を見やって〜

 睦彦「? 何してんだアイツら。高速で薪割りしなきゃならないルールだったっけ?
    つか胡桃沢の頬にピシピシ破片が当たってんだが……」
 ???「ほーぉ。そんなに胡桃沢のこと気になるんですか……?(背後から声が)」

 睦彦「ギャアあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!(←不意打ち苦手)」
 花子「え、えと、刻羽? 俺だよ、花子だよ?」
 睦彦「い、い、い、いきなり話しかけんなぁぁぁぁ!!!」
 花子「あ、ご、ごめん…まさかそんなに驚くとは思ってなかった」

 睦彦「ま、まあ? 今のはわざと驚いただけだがな」
 花子「いや、思いっきりのけぞってたけど」
 睦彦「で、何の用だよ」

 花子「さっき言った通りだよ。そんなに胡桃沢の事気になるんだなあと思って」
 睦彦「ち、ちがっ(赤面)」
 花子「つか胡桃沢の頬にピシピシ破片が当たってるんだが———!」
 睦彦「やめろって言ってんだろうが—————!(パンチ炸裂)」

 花子「(グヘ)……暴力反対でーす」
 睦彦「俺を舐める為にわざわざ話しかけて来たってことか…?」
 花子「花子くんサービスをご利用になるとぉ、あの子とくっつくことが出来ますよー」
 睦彦「ブンッッ(キッククリーンヒット☆)」

 花子「何でぇ? いい案だと思うけど」
 睦彦「そ・も・そ・も、俺はあいつのこと何とも思ってねえから!」
 花子「本当?」
 睦彦「本当!」

 善逸「(向こうから歩いてきて)は〜疲れた。あとで禰豆子ちゃんにマッサージしてもらお」
 睦彦「(ギクリ)」
 花子「あ、我妻———! ちょっと話があるんだけど」

 善逸「(花子くんの元へ)何だよ、つーかお前今まで何してたんだよ」
 花子「暇をつぶしてました。まぁそんなことはいいからさ、刻羽が嘘ついているかどうか
    答えて」
 善逸「何で?」

 花子「じゃあ刻羽? もう一回聞くけど、胡桃沢の事どう思ってる?」
 睦彦「(コイツ汚い手使いやがって!)………………な、仲良くなりたい………」
 善逸「嘘は言ってない(あ、そう言うことねこれめっちゃ面白い!)」

 花子「好きではない?」
 睦彦「……………す、好き………/////(めっちゃくちゃ小声)」
 善逸「好きだそうです!!!(←耳いい)」

 睦彦「………お、お前ら、あとで、覚え……てろっ(赤面)」
 花子「ということで、刻羽の代償は俺が決めるね♪」
 睦・善「? どゆこと」

 花子「竈門や我妻とは違って、特別に刻羽は代償先払いってことで。
    願いは『胡桃沢と付き合いたい』代償は『花子くんを相談相手とする』!
    はい、サービスご利用ありがとうございまーす(ニッコリ)」

 睦彦「はああああああああ!? 取り消せ、今すぐに取り消せ!!」
 花子「ダメ—ッ。あ、ちなみにサービスなのでぇ、竈門の傷や我妻の髪は
    一週間で戻りまーす」
 善逸「マジで!??」

 花子「でも刻羽のは対象外☆」
 睦彦「何でだよおおおおお!!!」

 ※『にのむつ』コンビ結成に一歩近づいた睦彦だった。


 ネクスト→寧々の男性観察のお話。柱たちが登場します。
      次回もお楽しみに!