二次創作小説(紙ほか)

Re: ポケモン二次作品 レイナ〜アローラ編〜エピソード2 ( No.14 )
日時: 2020/04/08 13:24
名前: ベリー ◆Y1mVUEY/OI (ID: YzSzOpCz)
プロフ: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no

〜バトルフィールド〜

ハラ「初めましてですかな、レイナ。私は島キングのハラですな!」
レ「よろしくお願いします!」
ハラ「うん、いい声だ!この後バトルするのは知ってますかな?」
レ「はいっ!ポケモン選んで、カプ コケコに捧げるんですよね。」
ハラ「はい、そうと決まれば、ポケモンを選んでくれますかな!ハウはもう選んでしまいましたが、、、」
レ「はいっ!」

すると、ハラさんはポケモンを2体出す。

ハラ「水タイプのアシマリとクサタイプのモクロー。さあ、どちらを選びますかな?」
レ「あ、じゃあアシマリで、」
ワ「ん?即答過ぎない?」
レ「悪い?」
ワ「あー!分かった!ヒュウのエンブオーの対抗策でしょぉー!」
レ「あ"?(ゴゴゴゴ)」

図星だが、ワセイ兄さんはヒュウに言う可能性があるので、圧だけ飛ばしとく。

ワ「あ、す、スマセン、、、お!そうだぁ!ハラさん!そのモクローくださいっ!」
ハラ「そうですね!ワセイなら安心ですし!よろしくお願いしますね。」
ワ「はい!」

するとワセイ兄さんがモクローのボールを手に取る。

レ「んー。なんか似てるね。モクローと、ボケてる所が。」
ワ「おいっ!」
ハラ「では、レイナ、ハウ、前に出てくれますかな?」
ハウ「うん!」
レ「はいっ!、、、ん?」
ハラ「どうされましたか?レイナ」
レ「あの、、、ハウってバトル初心者だよね。」
ハウ「んー?うん!」

あ、ヤバイ。

レ「えーと、何て言うか、にボコるのはさすがにー、、、」
ワ「うん、レイナ。それもうちょっと最初に気付こうね。」
ハラ「?どう言うことですかな?」
ワ「実はレイナ、、、イッシュチャンピ、、、」

待って!それは言わないで!
私はその意思表示のために凄い圧をかける。
ワセイ兄さんは気づいたのか「むぐっ」と危機一髪の所で止める。

ワ「え、えーっと、イッシュの凄腕トレーナーなんだぁ、、、あ、あはは、、、」
ハウ「、、、でも!俺はバトルしたいっ!」
レ「うーん、、、じゃあ、ハンデあげる。イーブイ。」
イーブイ
「ブゥッイ!(なっあに!)」
レ「張り切ってる所悪いけど待機しててくんない?」
イーブイ
「ぶい?(へ?)」
レ「一応、カプ コケコに捧げるバトルだからさっ、瞬殺じゃ楽しくないでしょ?」
イーブイ
「ブーイ、、、(うん、、、)」

そう言うとイーブイはトボトボとワセイ兄さんの所に行ってちょこんと座る。

レ「あ、ハウごめん。馬鹿にしてるみたいで。」
ハウ「ううん!大丈夫!俺らは全力を尽くすから!」

、、、この子、、、いや、気のせいか。

レ「じゃあ、いくよっ!アシマリ!」
ハウ「行けぇっ!ピチュー!」

リ「、、、レイナさんのアシマリはレベル5の水タイプ、対してハウさんはレベル6の電気タイプ。そして、レイナさんはアシマリとのバトルは初めて、、、レイナさん、とても不利ですっ!」
ワ「それはどうかな?」
リ「へ?」

ハラ「それでは、どちらかのポケモンが戦闘不能になったら、バトル終了!それでは、始めっ!」
ハウ「先手必勝!電気ショック!」
レ「避けてっ!」

アシマリは電気ショックを避ける。
アシマリが覚えてる技は、はたく、なきごえ、みずてっぽう、ピチューは防御が低いし、みずてっぽうは効果が今ひとつ、はたくが効果的。

ハウ「もう一回!電気ショック!」
レ「避けてっ!」

またアシマリが避ける。
アシマリは素早さが低いから、電気ショックが当たるのは時間の問題かも、、、
じゃあ、はたく二発で決める。

レ「アシマリみずてっぽう!」

リ「え!なんでっ、みずてっぽうは効果いまひとつなのに、、、」
ワ「まあまあ!」
イーブイ
「ブイブ!イーブイッ!(レイナ!いけっ!)」

ハウ「ピチュー避けてっ!」
ピチュー
「ピッチュ!」

ピチューが見事にジャンプして避ける。

レ「へぇー、いいんだ?ジャンプして。」
ハウ「え?」

リ「?どういうことですか?」
ワ「フフフ来るよ〜レイナの、、、」
リ「?」

レ「一発も〜らいっ♪」

ハウ「、、、えっ、」

リ「っ!」
ワ「レイナが仕留めた時に出る、ゲス顔。」

それは、怖いぐらい綺麗で、誰もが見とれてしまった。

レ「アシマリ前三メートル!はたく!」

前三メートル、そこはピチューの着々地点だった。

ワ「へぇー。さっすがー。」
リ「へ?へ?」
ワ「あー、ごめんね。こういう指示はテレビでよく見るだろう?」
リ「はい。」
ワ「それは、ある程度の絆があるからなんだけど、、、レイナとアシマリは今日、、、いや、さっき出会ったにも関わらず、こんな指示がてきたんだ。」
リ「?!」

ピチュー
「ピッチュ!」

はたくがピチューに直撃。

レ「追撃ぃー!」
ア「アー!」
ピチュー
「チュー!」

ピチューにまたはたくが当たる。

ハウ「ピチュー!」
ハラ「ピチュー戦闘不能!」

リ「おおっー!レイナさんが勝ちました!」
ワ「うん。でも次があるよ。」

ハウ「、、、ピチューありがとう。よーし!次はニャビー!」
ニャビー
「ニャー!」
ハウ「次は勝つ!」
レ「いくよっ!アシマリ!」
アシマリ
「アー!」