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二次創作小説(紙ほか)
- Re: ポケモン二次作品 レイナ〜アローラ編〜エピソード2 ( No.17 )
- 日時: 2020/04/08 18:04
- 名前: ベリー ◆Y1mVUEY/OI (ID: YzSzOpCz)
- プロフ: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
〜????〜
カッカッ、と冷たいコンクリートの通路にその音が響く。
黒いフードを被った少年は古い部屋のドアノブに手をかける。しかし、鍵がかかっており空かなかった。
黒フードの少年はちょっとひねる。すると「バキッ」という音がする。鍵が壊れたのだ。
その部屋の中は書庫で少年は8年前の記録が書かれている本が集まってる場所に真っ先に行くと片っ端から本をあさった。
「あった。」
少年が見つけた本は『国暗メンバー』という本だ。最初の部分は数字ばかり書いてある。
きっと数字が名前なのだろう。
凄く古い訳じゃないのに、本はボロボロで所どころ字が読めない所がある。
本をペラペラとめくると数字ばかりのページから名前の入ったページになる。
『エリートクラス』
ゴミのように扱ってるくせに、エリートクラスとかに分けてるとか、、、
少年はそんなことを思いながら目を通す。
『緡、肚、概、銀、瑞』
、、、漢字一文字で名前か。これは、、、順位順で書いてあるのか。
思考を巡らせながらページをめくる。すると、
『特別クラス、糸 人ネ マ 』
所々燃えていてよく分からない。
「いと、ひと、ね、ま?」
声に出してみるが分からない。
次にページをめくる。
『殺処分予定表』
そこにはポケモンの名前がズラリ、殺処分がすんだポケモンの横には「済」と印がある。
すると、少年はある名前に目がいった。
『 彖二申 ヨ ブラ キー 済』
なんて書いてあるのか分からない。
「たん ふたり ヨ?こっちはブラッキーだろ?んー。」
そんな独り言を言っていると、、、
「ホ〜ワ〜イトッ!」
その時、少年はゾクッとした。
「Z、、、」
「Z〝様〟な。」
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