二次創作小説(紙ほか)
- Re: ポケモン二次作品 レイナ〜アローラ編〜エピソード2 ( No.18 )
- 日時: 2020/04/08 22:52
- 名前: ベリー ◆Y1mVUEY/OI (ID: YzSzOpCz)
- プロフ: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
第三話 じゃ!俺達もう親友だ!
私は山を降りて、ハラさん達のもとへ戻った。
いきなり飛び出すからびっくりされたけど、皆優しかったので許してくれた。
私はカプ コケコから貰った石の話をすると、博士、ワセイ兄さん、ハラさんが興味深そうに見て、明日まで預かっておくと言われた。
ワセイ兄さんも博士もあの石が気になるからといってリリィタウンに残ることになった。
そして、私、リーリエので家に帰る所だった。
リ「あのっ!レイナさん!助けてくださり、ありがとうございました。」
レ「ん?あー。良いよ。別に好きでやったんだし。」
リ「わ、私っ!レイナさん達と一緒に旅に出ることにしたんです!」
レ「そう、まぁ、せいぜい頑張れば?」
リ「、、、レイナさん、、、」
レ「何。」
リ「どうして、、、冷たいんですか?」
レ「えっ、、、」
リ「ワセイさん、博士、ハラさんと喋ってる時もそんな感じで私達の間に壁があるっていうか、、、無関心って感じで、、、」
リーリエって中々鋭いな。
リーリエの言う通り、私は他の人に対しては無関心だ。まあ、公徳心が無いんだね。
自覚はしている。
リ「なんで、ですか?」
レ「んー。ただ単に興味が無いだけ。」
リ「そう、、、ですか、、、」
これ言っちゃいけないことだったかな?
まあ、良いや。
リ「じゃあ、私の話も興味が無いかもしれませんが、、、」
レ「まあ、言ってみ?」
リ「、、、わ、私実は逃げて来たんです。」
レ「逃げてきた?どこから?」
リ「エーテル財団という所です。」
レ「、、、え?!それって、あの、不審者が入った所?!」
リ「はい。エーテル財団は表向きはポケモンの保護をやってるのですが、裏では、ウルトラホールという異空間の研究をしてるんですっ!ほしぐもちゃんは実験体で、、私が逃がしたんですが、見つかってしまって、とっさに海に飛び込んだんです、、、そしたらいつの間にか博士の家近くの海に流れ着いていたんです。」
レ「ふぅーん。で?それどうするつもりなの?」
リ「はい!旅に出て、ほしぐもちゃんの情報を集めて住みかに帰してあげるんです!」
レ「へぇー。まあ、頑張れば?」
リ「は、はい。」
そして私はリーリエを家まで送り届けると私も家に帰った。
明日から、旅にでれる、、、
とても楽しみなハズなのに、、、あの時のリーリエの寂しそうな顔が頭から離れなくなってしまった。