二次創作小説(紙ほか)
- Re: ポケモン二次作品 レイナ〜アローラ編〜エピソード2 ( No.3 )
- 日時: 2020/04/06 01:34
- 名前: ベリー ◆Y1mVUEY/OI (ID: YzSzOpCz)
- プロフ: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
プロローグ
「助けて!」
「やめて!」
「許して!」
「もう、もう許して、、、」
私が昔、合ってきた人の数々。必ず泣いている。
許す?なにそれ。
助ける?なんで。
やめて?なんで。
だって命令されたんだもん。悪いことしたんでしょ?
そんなこと言われても。知らないよ。『感情』ってめんどいね。人間は環境破壊とかして、ぶっちゃけいらないからなぁー。
私?知らないよ。今はこうするしか無いし。それに、、、
人の首を切るのって結構クセになるんだよ?
飼い主を心配するポケモン。その首もまあまあ、クセになるし。
「貴方は人間じゃないぃー!」
人間だよw 人間にも色々あるでしょうがw馬鹿じゃ無いの?
「ギァー!」
「助けて!」
「いやぁー!」
首が無いポケモン、人間達がメリーゴーランドに乗って、ぐるぐる回る。
腕や、足、血がこびりついた観覧車がぐるぐる回る。
私に怯えて逃げ出す人々。それをバッサバッサと斬り倒す私。ああー。面白い。人ってこんなあっさり死んじゃうんだ。
ああー。
楽しいな。
逃げないで。しかたない。確かに何もしてないけど、でも、感染しちゃったから仕方無い。
「恨む?」
いいよ別に恨まれたって、別に、なにも感じないから。
ああ、楽しかったな、あの遊園地。人の叫び声。
「アハハハハ!」
怖いぐらい美しい、美少女の叫び声、、、
忘れたい忘れたい忘れたい忘れたい忘れたい。
忘れたいっ!
あの時の感情もなにもかもっ!
私は関係ない、関係ないんだあ!
これは、とある少女のだれにも知られたくない過去です。
大好きだったポケモンを殺して、憎い人間を殺して。
その子は嬉しかったのでしょうか?
はい。怖いぐらい、楽しかったそうです。
少女の過去は永遠に消えない。
彼女はどう生きていくのでしょうか?
そんな暗い過去を、裏の人間だった彼女が、ほのぼのとしたアローラで今までの仲間なしで、
楽しく、旅していくお話です。
楽しいお話です。