二次創作小説(紙ほか)
- Re: ポケモン二次作品 レイナ〜アローラ編〜エピソード2 ( No.7 )
- 日時: 2020/04/04 00:23
- 名前: ベリー ◆Y1mVUEY/OI (ID: s/G6V5Ad)
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〜次の日〜
レ「というわけで、旅に出たい。」
ワ「うーん。うん。それ、昨日夜中に聞いたから知ってる。で、、、」
レ「うん、、、」
ワ「いいんだけど、、、」
レ「うん、、、」
ワ「俺〜一人になっちゃうんだよ!」
レ「うん。」
ワ「寂しいん、、、だけど?。」
レ「確か、アローラ地方の決まり上、4月1日から学年や年が上がるから、4月1日の十歳、または4月1日が誕生日とかで、11歳の人が行ける、、、要するに、11歳から行けるってことね。」
ワ「え?あ、レイナ?あの、寂しいん、、、だけど、、、」
レ「はぁー。で?」
ワ「///っ!い、言わせるなよ、、、」
レ「いや、はよ言え。」
ワ「、、、寂しいからっ!///あの、ここに、、、いてくれませんか?///」
レ「無理、ポケバレスだから今すぐポケバしないとやばい。」
ワ「え?ちょっ、そ、それだけ?!」
レ「ええ。あ!そういえば、兄さんの渾身の演技、、、滑ったね。」
ワ「ちょいまち、ちょいまち。普通の女子ならここでキュン死するんだけど?」
レ「いや、私普通の女子、、、ってか、普通の人間だと思う?」
ワ「オモイマセン。」
レ「でしょ?」
そして、私はリュックを背負う。
ワ「んん〜?ナニソレ。」
レ「旅用カバン。」
ワ「最初っから、旅する気満々だったのかぁー。」
ワセイ兄さんがアハハハハと笑う。私はドアノブを持つ。
ワ「ねえ、レイナ。」
そう、声がすると後ろから手が伸びて来る。
ワセイ兄さんの手が私のドアノブを持ってる手を包む。そしてもう片方の腕をドアにつける。
ワ「レイナ、行かないで。」
レ「いや、行くよ?」
ワ「俺、レイナが居ないと、、、」
レ「へーそーなんだー(棒)」
ワ「っっ!レイナは、、、レイナは俺とバトル、どっちが大切なんだぁ!」
レ「バトル。てか、やめて?」
ワ「レイナが、レイナが家にいてくれるのなら放す。」
レ「はあ、、、」
私はため息をつくと体を反対方向に向け、ワセイ兄さんに向かう。
ワ「レイ、、、ナ?」
レ「暴行罪、(刑法208条)ワセイ兄さんの行動は、相手が嫌がってるにも関わらず、壁ドンをし続けた。これは暴行罪になる可能性があるわ。イーブイ。」
イ「ぶいっ!」
するとイーブイが六法全書を持ってきた。
レ「二年以下の懲役、もしくは三十万円いかの罰金、よ。詳しいことは、六法全書見て、で?これでも家に居ろって言うの?」
ワ「レイナ様スミマセンでした。」
苦手な勉強に似たことをレイナに言われ、後ろに下がるワセイ。
レ「じゃ、行って来まーす。」
レイナはそういうとドアを開けた。