二次創作小説(紙ほか)
- Re: ポケモン二次創作 レイナ達の短編集 ( No.4 )
- 日時: 2020/04/06 16:04
- 名前: ベリー ◆Y1mVUEY/OI (ID: YzSzOpCz)
- プロフ: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
その後、職員室から出ると、青ざめた顔で話し合った。
レイ
「私達離ればなれになるってことは、だれが私達の本能、性格、クセを押さえつけるの?」
スイ
「、、、こんなの、鎖で繋がれた無力な人間達の中に腹ペコのカエンジシ入れるようなものよ、、、」
レイ
「そしたら、〝あそこ〟が騒ぎを聞きつけ、私達はそいつらに捕まって逆戻り、」
スイ
「逃げ出した意味が、なくなる、、、」
私達は絶望のどん底にいた。
スイ
「よ、よぉーし!レイ!」
レイ
「急に何?壊れた?」
スイ
「ひどいなぁー。違うよ!レイ、私達がさ!普通の生活を遅れるだけでも贅沢なわけじゃん!」
レイ
「まあね。」
スイ
「じゃあさ!その贅沢は絶対に逃したくない!だから、絶対に本能、クセ、生活を見せない!」
レイ
「はぁ、そんな簡単にはいかないでしょう。スイは良いとしても、私は特別待遇コースだからスイみたいなエリートコースよりも、数十倍、厳しい教育を受けてる。スイよりも、性格、クセ、本能がギットリとこびりついてる。だから無理。」
スイ
「、、、じゃあさ!私達離ればなれになってもさ!次あった時は◯◯をするってのを作って、それに、向かって頑張れば?」
レイ
「、、、そうね。もう、親に引き取られるしか道がないし、そうしましょ。出きるだけ、このクセを押さえられるように。」
スイ
「じゃー!何にする?」
レイ
「次あった時はお互いのことを綺麗さっぱり忘れる、、、とか。」
スイ
「え?」
レイ
「私はさ。あんなところに入っていたなんて思いたくないの。この間のことなのに、思い出すと吐き気がする。だから、スイのことも綺麗サッパリ忘れたい。」
スイ
「、、、じゃ、あ!私はレイを忘れない!次レイとあったらポケバする!」
レイ
「スイ聞いてた?私はスイも忘れたいって言ってるの。」
スイ
「うん!でも、私は忘れたくもないし、忘れられたくもない!命の恩人だし!だから、レイが自分の過去を受け入れられるようになったら、バトルする!」
レイ
「受け入れられなかったら?」
スイ
「しつこく付きまとう!」
レイ
「迷惑。」
スイ
「えへへ〜?」
レイ
「、、、スイ、本当に 辞めてね?」
スイ
「えへへ〜。」
私達はそうして後日、親に引き取られた。