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二次創作小説(紙ほか)
- Re: ポケモン二次創作 レイナ達の短編集 ( No.5 )
- 日時: 2020/04/06 16:41
- 名前: ベリー ◆Y1mVUEY/OI (ID: YzSzOpCz)
- プロフ: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
ガドドド、ごとん、ゴトゴト
私は零家に引き取られた。
零家の親は孤児をたくさん引き取っているらしく、私を入れて五人の兄弟のなかで、孤児は三人らしい。
私は今、車の後ろに乗って窓を見つめている。
前には、私の母になる零 縁(レイ ユカ)と小3ぐらいの男子、零 哇静(レイ ワセイ)が座っている。
私は 縁天神 令から 零 麗菜(レイ レイナ)に改名した。
ユカ
「、、、レイナ、ワセイ、もうすぐつくからね〜。」
ワセイ
「ん〜、オッケ。」
、、、新しい家、、、か、、、スイはなんか、歌手とかアイドルになりたいとか言ってたな。私はスイみたいに夢、やりたいことが無いんだよなぁー。
せめてもの罪滅ぼしに、犯罪とか探して潰していこうかな。
ユカ
「、、、レイナー。静かね。」
ワセイ
「か、母さん。きっと、緊張してるんだろ。でも、この子も災難だよなー。アイツの隣に住むんだもん。」
ユカ
「ねー。」
ワセイ
「母さんのせいだろ。それに、二歳の子供に独り暮らしさせるって、どんな思考だよっ!」
ユカ
「大丈夫大丈夫!だって、、、
だって!縁天神家だもの、、、」
ワセイ
「?なんか言った?」
ユカ
「ううん!なんでもないわ!さっ!ついたわよ!」
ヒウオギシティの隅っこにひっそりとたたずむ双子のような家。
ブロロロとエンジンが切れる音がする。
ユカ
「さ!ここが新しい家よ!」
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