二次創作小説(紙ほか)
- Re: ポケットモンスター*ヒーローズ ( No.1 )
- 日時: 2020/04/05 19:40
- 名前: ベリー ◆Y1mVUEY/OI (ID: YzSzOpCz)
- プロフ: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
ベリーです!
はじめまして、、、でしょうか?
ポケモン二次創作!
ガオケレナさん、スプポケさんぐらいしかみてないのでワクワクしています!
頑張ってください!
応援しています!
- Re: ポケットモンスター*ヒーローズ ( No.2 )
- 日時: 2020/04/12 20:33
- 名前: 日の入り時子 (ID: xs5T8t9X)
この日、メブキタウンには一人の少女リルテットが旅立とうとしていた。
彼女は淡い青色の上着を羽織り黒いリュックを背負って外に出ていく。
そしてやってきたのは町の出入り口付近。そこに立っていたのは白衣を着た若い男と数名の
トレーナー。
「ポラリス博士?その人たちは…?」
「おはようリルテットちゃん、彼らは他の地方から招待されたトレーナー。カロス地方から来た
アラン君とマノンちゃんだ。他の街にも彼らのようなトレーナーがいるよ。後で互いに
自己紹介等をしておいてくれ」
ポラリスの元に歩いてきたのは三つのモンスターボールを持ってきたルカリオ。そのルカリオは
ポラリスの相棒だ。三つのモンスターボールから飛び出してきたのはヒバニー、メッソン、
サルノリだ。
「この中から一体選んでくれ。君の最初のポケモンだよ」
リルテットは三体を見てやがて腕を伸ばした。抱き上げたのはメッソンだ。
「その子を選ぶんだね?じゃあこのモンスターボールを君にあげよう」
リルテットの手にモンスターボールが収まる。メッソンはリルテットの肩を定位置とした。
「さて君に頼みたいことがあるんだ。彼らのような別の場所から来たトレーナーたちの
案内を頼めるかな?彼らが同意したなら一緒に旅をするのもいいかもしれないね」
「わぁ、なんか楽しそうです。頑張りますね!」
ポラリスは頷いた。アランたちの方を見た。
「分からないことはリルテットが色々知っているはずだ。聞いてみると良い」
「はい。ありがとうございます」
アランがそう言って彼に頭を下げた。三人はメブキタウンを出て行った。
- Re: ポケットモンスター*ヒーローズ ( No.3 )
- 日時: 2020/04/16 16:54
- 名前: 日の入り時子 (ID: xs5T8t9X)
上空をポケモンが通り過ぎた。そのポケモンはチルタリス、リルテット達の頭上で止まり
ゆっくり降下してきた。チルタリスの背に乗っていた男は腕章を付けていた。
「ポケハン…?」
マノンが呟いた。
「ポケハンはこの地方でジュンサーさんみたいな人たち。要は警察官だよ」
男はゴーグルを外しチルタリスの背中から降りた。右眼を包帯で覆っている。だが顔は
悪くない。整った顔立ちをしていて背も高い。マノンは彼にメロメロだ。
「久し振りだなリルテット」
リルテットは頷いた。
「それと二人とは初対面だな。俺はルティ、よろしくな」
ルティは笑顔を見せた。アランとマノンも彼と握手を交わした。
「リルテット、お前にこのポケモンを」
「?」
ルティから受け取ったモンスターボールからポケモンが現れる。可愛らしいイーブイ、それも
色違いだ。真っ白なイーブイはすぐにリルテットに懐いた。
「え、良いの?本当に?」
「約束だ。じゃあ俺は仕事があるから…頑張れよジムチャレンジャー」
再びルティはゴーグルをつけチルタリスの背中に乗って上空に飛び去った。右肩にはイーブイが
リュックの中にはメッソンがいる状態だ。同時刻、マーシュ地方の中心部にあるサクラミシティには
この地方に招待された幾つかの地方のチャンピオンが集まっていた。