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二次創作小説(紙ほか)
- Re: ポケットモンスター*ヒーローズ ( No.4 )
- 日時: 2020/04/16 17:43
- 名前: 日の入り時子 (ID: xs5T8t9X)
現マーシュ地方チャンピオン、彼の名はジーク。
「ロケット団か…この地方で再び動き出したのか」
ワタルは呟いた。
「はい。ロケット団の他、アイス団と名乗る集団もまた動き出している。そのほかの組織も
大きな動きを見せ始めた」
ジークは冷静な口調で現在のマーシュ地方の様子を説明する。
「去年とは違い僕たちのような他の地域のトレーナーたちを集めたのは彼らに重圧をかけるため
という目的もあるんだね?」
ダイゴは問いかける。ジークは頷いた。様々な地方の強力なトレーナーたちが集まっていると
なれば彼らの動きは小さくなるだろうと考えている。
「…しかし未だに動きは収まらない。恐らく彼らが大きな動きを見せるのはポケモンリーグ、
最悪、そこで彼らを仕留める。この地方のポケモンと人々、すべてを守るのが俺の役目です」
「そんなに気負わないでジークさん。私たちも協力するわ」
カルネの言葉でジークの心は少し軽くなった。
ハツガジム。その敷地内には虫タイプのポケモンたちとジムリーダー、ハルヨがいる。
おっとりとした彼女は蝶の髪飾りをしている。そして彼女のポケモンは2体、ビビヨンと
アブリボン。
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