二次創作小説(紙ほか)
- Re: ポケモン二次創作 裏の陰謀 ( No.1 )
- 日時: 2020/09/26 13:28
- 名前: ベリー ◆mSY4O00yDc (ID: qsIQOkd3)
- プロフ: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
〜プロローグ〜
「で、あるからして、1925年に、タマムシ大学のニシノモリ教授の経験が元になって開発された のが、モンスターボールです。」
先生の声が教室に響く。カンカンと太陽が照っており、疲れはてている
児童達の手持ちであろうポケモン達はパートナーの足元でぐっすり眠っている。
「じゃー。赤白さん!次のページの最初から、三行まで読んでください!」
「はい! 『年のため、ニシモリ博士は実験中オコリザルへの投薬量を誤り衰弱させてしまった。すると、生存本能のためか、オコリザルは体が小さくなった。これは、ポケモンが共通に持っている本能で、これを利用して開発されたボールがモンスターボールである。それを開発するまでは莫大な費用、時間を費やした。』」
「はい!ありがとうございました!」
赤白と呼ばれた男子は、教科書を机に置きほっと一息つく。
そして、隣の席の女子をジロッと見る。
黒髪を赤色のタオルでポニーテールに結んでいて、背が小さい。机に突っ伏して寝ているため、前からはこの女子の姿が見えない。
「おい、おきろ。授業中だぞ!お、き、ろ、」
と男子が声をかけるも起きない。
「じゃー、次、、、零さん。ルアーボールはなんの木の実から作られるのか、答えてください。」
零と呼ばれた女子は起こされていてもびくともしない。
すると、女子の足元にいた、イーブイが動き出した。
- Re: ポケモン二次創作 裏の陰謀 ( No.2 )
- 日時: 2020/04/14 17:18
- 名前: ベリー ◆mSY4O00yDc (ID: lBubOowT)
- プロフ: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
「イーッブイッ!」
とイーブイが女子にアイアンテールを食らわす。
すると、、、
「ッタァッーーー!!」
校舎にその女子の声が響いた。
ポケットモンスター、縮めて「ポケモン」
この星の 不思議な、不思議な、生き物。
彼らは 海に 森に 街に 至るところにいる。
そして、この少女達そんなポケモンと共に楽しく暮らすレイナ ヒュウ トモバ マオ。
これは、あることがきっかけで故郷のヒウオギシティを後にすることになる四人それぞれの旅の物語である。
- Re: ポケモン二次創作 裏の陰謀 ( No.3 )
- 日時: 2020/04/17 11:53
- 名前: 岩林 美杏 (ID: f7aWX8AY)
イーブイ……
かわよ〜♪
私の推しポケモンの一匹ですね!
……と、ベリーさん、
小説イラスト投稿掲示板へ
ゴー!!!!!!
- Re: ポケモン二次創作 裏の陰謀 ( No.4 )
- 日時: 2020/04/17 12:25
- 名前: ベリー ◆mSY4O00yDc (ID: dSN9v.nR)
- プロフ: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
ミアンさん!
お久しぶりです!
「小説イラスト投稿掲示板へゴー!!!!!!」
んー?どゆこと?
と思って行ってみたらなんと、オリキャラがっ!
もう一生来ないと思っていたので、びっくりしました!
教えてくださり、ありがとうございました!
これからもよろしくお願いします!
- Re: ポケモン二次創作 裏の陰謀 ( No.5 )
- 日時: 2020/12/10 19:58
- 名前: ベリー ◆mSY4O00yDc (ID: zbxAunUZ)
- プロフ: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
「あ"ー!!!もうっ!」
昼休み、学校の屋上にある、バトルフィールドで児童四人が弁当を食べている。
「ん?どうしたの?レイナ」
ゆるふわな金髪に赤いカチューシャをつけているが、目が鋭い。制服をバッチリ着こなしている、ツンツン系お嬢様の見た目をした女子が心配そうに言う。
統治 共羽 (トウチ トモバ)
相棒はバニリッチ。
トウチグループのお嬢様で、将来統治グループ社長を目指している。
「まず、授業中にイーブイのアイアンテールをくらい、しかもさっきのヒュウとのバトルに負け、めっちゃ不機嫌。なんだろうな。」
赤い髪に、鋭い目をしている。制服も着崩しており、ぱっと見不良の見た目をした男子がスラスラと言う。
統治 真緒(トウチ マオ)
相棒はヨーテリ
トモバとは実の兄弟だが髪色が違う。
将来、母のような探偵を目指している。
「ご名答〜♪よく分かったな。違うクラスなのに。」
黒髪ハリーセン頭という、凄く個性的な頭をした男子が言う。本人いわく、この髪は、寝癖らしい。
赤白 比喩迂(セキシロ ヒユウ)
相棒はチャオブー
ふざけた見た目をしているが、以外にも過保護で、レイナの面倒をよくみている。
背が10歳にしては高い。
「、、、だまれ、不良ハリーセン。」
ボソッと黒髪を赤いタオルでポニーテールにした、女子が言う。
零 麗菜(レイ レイナ)
相棒はイーブイ
ポケモンバトルバカ、略してポケバカで、バトル時は人が変わったようにバトルする。
見た目は小2ぐらいの美少女だが、本当は小4。しかも、中身は何を考えているのか分からない変人のようなものだ。
ある時は人を助け、ある時は高徳心が無いことをする。
「不良ハリーセンって、、、アハハハハ!」
「トモバわらうなぁー!!これは寝癖だ!」
「嫌、直せよせめて。」
「マオもいうなぁ!!!」
「アハハハハ、面白いねぇ〜君らは。」
バトルフィールドの審判席で昼御飯を食べているおっちゃんが言う。
この学校の公務員さんで、休み時間はこうして、屋上の審判をやっているが、レイナ達しか来ないため、暇をもて余している。
「そ、う、い、え、ば!皆!これ貰った?」
トモバがプリントを取り出す。そこには
『10歳!旅の始まり! ポケモン達とイッシュを巡ろう!』
と書いてある。
「あー、旅の案内でしょ。私ももらったわ。」
レイナもプリントを取り出す。
「あー、たしか、旅に行くか行かないかのアンケート、、、だっけ?それと、旅に行くなら学校の行事の旅に参加しろって、プリントだろ?」
ヒュウも取り出す。
「あながち間違いではないけど、言い方考えよう、ヒュウくん。」
おっちゃんが笑いながら言う。
「そう!学校は毎年、旅するトレーナー達を集めて、一斉に、旅をさせるの!モンスターボール、キズくすり、ポケモンがもらえる行事で、なんと、三百円で参加できるの!
目指すは、ポケモンリーグ!ジムバッチを全て集めたトレーナー達が集まって、チャンピオンを決めるところ!その中で優秀な成績を残した人は表彰されるんだって!」
トモバが目をキラキラさせながら言う。
「あー、あれか、参加するのか?皆。」
「俺は興味ねぇーなー。」
「マオと同じく、興味ないわ。トモバは?」
「私はいくわよ!良い経験になりそうだしっ!行く行く!」
「俺も行く。」
「ヒュウが、、、意外ね。」
「まあ、色々とあんだよ。二人、行かないのか、、、」
「「まあね。(な)」」
マオとレイナが声をそろえて言う。
「えー!行きましょ!」
「そうだぞ、せっかく10になったんだ。」
「私は性格にはまだ9歳だけどね。8月誕生日だから、1ヶ月後よ。」
「細かいなぁー、行こう!ね!おっちゃん!」
「おっと、話をふられるなんて、思わなかったよ。そうだなぁー、、、二人共行ったらどうだい?レイナちゃんなんて、家に引きこもって不登校寸前って聞いたよ?」
「誰がそんなこと、、、ヒュウか。」
「ご名答だ。俺だ。お前ん家親不在だから心配なんだよ。」
「さすが過保護!(^^)d」
「うるさいぞトモバ。」
「んー、じゃあ、俺もいくわ。」
「急にどうしたの?!マオ!」
「はあ、俺も行けばレイナも行くだろ?幼馴染み四人がの内三人旅に行くことになるから。」
「新の過保護が現れた、、、」
「いや、トモバ!ヒュウと一緒にしないでくれっ!」
「おい、さらっと傷つくんだが?」
「、、、マオ達が行くなら私もいくわ。」
「え?行くの?良かった〜。これで幼馴染み四人組行くことになったね!でも、、、あれ?もしかしてレイナ、一人寂しいから行くんじゃないの?(ニヤニヤ)」
「トモバ、バトルしましょうか?潰す。」
「え?ちょっとレイナまって?レイナのイーブイアイアンテール使えるよね?え?バニリッチこおりタイプだから相性悪いんだけど、、、えとぉ、、、お、おっちゃん!助けて!」
「バトルか!よしきた!どんどんやってくれ!」
「う、裏切り者ぉー!!!」
「「アハハハハ!」」
男子二人の笑い声が屋上に響いた。
空はこれ以上ないぐらいの快晴だった。
- Re: ポケモン二次創作 裏の陰謀 ( No.6 )
- 日時: 2020/04/17 19:19
- 名前: 岩林 美杏 (ID: f7aWX8AY)
はい!
こちらこそです!
待っててくれて嬉しいですよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ(泣)
にしてもポケモン好きなんですねぇ
そんなスラスラと物語が浮かんでくるってすこすこのスコットランドです。
バトルとかは作るの苦手……
シリアス得意なのにね
- Re: ポケモン二次創作 裏の陰謀 ( No.7 )
- 日時: 2020/04/17 21:35
- 名前: ベリー ◆mSY4O00yDc (ID: J85uaMhP)
- プロフ: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
ミアンさんありがとうございますぅー!!!
私は物語を作るの好きですよぉー!
バトルはアニポケ見て、はまったので書き始めたので、もう、バトル書くためにポケモン書いてるようなものですよw
ミアンさん!これからもよろしくお願いしますぅー!!
- Re: ポケモン二次創作 裏の陰謀 ( No.8 )
- 日時: 2020/04/25 22:45
- 名前: ベリー ◆mSY4O00yDc (ID: 9i/i21IK)
- プロフ: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
当日
レイナ、ヒュウ、マオ、トモバは学校の体育館に来ていた。
「皆さん!今日はこの行事に参加いただきありがとうございます!」
校長先生が挨拶をする。
その後、主催者の挨拶が始まる。
「どうもこんにちは!この行事の主催者、ラインです!」
三十代ぐらいの男性が堂々と話す。
「この行事は、皆様がより良い旅を楽しめるように、作った行事です!」
「うわー、ソーデスカー」
レイナが冷たい目でラインをみながら呟く。
他の人も冷たい目をしている。
こうやってトレーナーを集めていい成績を出さして、さらに参加者を増やして金儲け、、、という魂胆が見え見えだからだ。
「では、皆さんに最初のポケモンを選んで貰います!では、スクリーンを見てください!」
ラインさんがいうと、スクリーンが動いて、ポケモンが映る。
「草タイプのツタージャ!みずタイプのミジュマル!炎タイプのポカブ!」
「うぉぉぉぉー!」
っと、ざわつく。
「ヒュウ!ヒュウは何選ぶのぉ〜?」
トモバが聞く、ヒュウは呆れ顔で言う。
「俺ご三家のポカブが相棒だぜ?まず選ばねーよっ。」
「それも、そうね〜。じゃあレイナは何選ぶと思うっ?」
「何故レイナの話題、、、まあ、いいか、ミジュマルじゃね?」
「え?なんで?」
「アイツのバトルスタイルは確実に弱点を狙う、、、だから俺の相棒の弱点をついてくるかもってわけ。」
「あ〜、そゆことか〜」
「てか、トモバは?」
「わー、私っ?」
「おう」
「選ぶ気ありません☆」
「何故この行事に参加した、、、」
〜そして、児童がポケモンを選び終わる〜
「はい!皆様ありがとうございました!これからは自由です!ジム戦もよし、ポケモンゲットもよし、それでは!夢と冒険の旅に!レッツゴー!」
ラインさんが言い終わると同時に皆が外に出ていく。
これから、始まる、、、皆の冒険が