二次創作小説(紙ほか)
- Re: ポケモン二次創作 裏の陰謀 ( No.52 )
- 日時: 2020/11/29 21:02
- 名前: ベリー ◆mSY4O00yDc (ID: gKP4noKB)
5.5章 ~レイナ~ 進歩
「おやおやおやおや」
後ろから誰かの声が聞こえる。
そこには白衣に、金髪に青いわっか?が頭の回りにある男性がいた。
「え、えっと」
「おっとこれは失礼しました。私。プラズマ団のアクロマと申します。」
プラズマ団?!
私はじりっと下がる。
「おっと!勘違いしないでくださいよ!
私は今回の出来事と関わったプラズマ団とはまた違う者です。」
違う…?ど、どういうこと…?
「それよりも私とバトルしていただけませんか?」
急っ?!
な、なにこの人…
「おっと、失礼。スミマセン。早く試したいもので…」
アクロマが苦笑いをしながら言う。
試したい…?
「私。ポケモンの能力をどうしたら最大に引き出せるのかの研究をしておりまして、今回。貴女とバトルして、確かめようと思い。」
いや、訳が分からないっ!
なんで私?!
アクロマは早くバトルをしたいのか、説明を結構はしょっている。
「あ、失敬。私としたことが少し説明をはしょってましたね。」
少しではないです。
「少し、今回貴女のバトルを拝見させて頂きました。
あれだけ強い奴相手に瀕死状態。なのにボーンラッシュででんじほうを受け止められるなんてあり得ません。どうしてそんな力を出せるのか。とても興味を持ちまして…」
なるほど…
「では、バトルを…」
す、すごいグイグイくるな…
「ふふっではいきますよ。いけっ!コイル!」
アクロマはコイルを繰り出す。
そして、ディフェンダーを与える。
ディフェンダー。防御を二段階あげる道具だ。
「いけっ!イーブイ!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~
「…ふふ。完敗です。」
アクロマはボールにポケモンをしまう。
勝った…
結構強かったな…
ディフェンダーはきつい…
「うーん…まだ分かりません…
あのときのような強さが出ませんね…
また…会ったときは勝負させてくださいね…」
アクロマは不気味な笑みを浮かべながら去っていった…
え、なんだったの?!
すると辺りが赤く染まっていく…
もう朝か…
ジムはもう空いてるかな…
私は軽い足取りで遊園地へ向かった。
5.5章 ~完~