二次創作小説(紙ほか)

Re: 東方 過去集 ( No.7 )
日時: 2020/05/22 08:55
名前: 優羽 (ID: f7aWX8AY)

魔理沙編



「もう…最悪な親だよ!お父さんは私が本気で相談しても相手にさえしてくれない…お母さんは見てるだけで他人事!私は…家には不必要なの?!」

私は両親に怒りをぶつける。
いつも反抗出来なかった父にまで。

「ああ、不必要だ」


父からの言葉で私の何かが切れた。



「……もう出てってやる!さよなら!」
「あっ…魔理沙!」

母は私を止めようとする。
そんな母に私は声をあげた。

「見捨てといてこうゆう時だけ両親ぶってんの?…最悪」



母は凍りついてしまったかのように動かなかった。



****************


「…ったく」

心の中でブツブツと親の愚痴を言う。
最悪な両親だよ…


ドンッ


「あっ…ごめんなさ…い」

誰かとぶつかり、とっさに謝る。


赤いリボンに黄色いネクタイ。

一言で言えば紅白……



ぶつかったのはその人だった。


(この人が…博麗の巫女…)


博麗の巫女を目の前で見るのは初めて。

もう少し大人っぽい人かと思ってたけど、私と同じくらいの年だと思う。


「…家出?」
「え…」


すぐにバレた。
家出だって。

……なんで?


「おいで」

ぐんっと手を引っ張られ、博麗の巫女に引っ張られるまま進んでいった。