「なんで母さんや父さんが妖怪に殺されないといけないんだよ……!どうしてくれるんだよ!お前は…何も思ってないくせに勇者ぶって!」里の少女は泣きながら私を睨んでくる。「落ち着いて」というべきか「気持ち、分かります」というべきか「この…………」「妖怪巫女が!死ね!」そう言って少女はその場を去っていった。「………分かるわよ……」暗い森だったからというのもあり、私は微かな声でこう言った。「死んじゃおうかなぁ……」