二次創作小説(紙ほか)

【undertale】undertrip(自作AU) ( No.5 )
日時: 2020/06/02 12:03
名前: キンポウゲ (ID: FpNTyiBw)

第4話 初めての友達


黒雪目線

「うわぁ!本当に凄いね!」
黒雪「そ、そうかい?」
「僕もそう思うよ、まさかこんなモンスターが居たなんて」
黒雪「あはは、そっか」
えーと、今の状況を説明しよう。
腕をベタベタ触られまくってます。
ま、まぁ、これには理由があって…
それは、数分前の事…


黒雪「あのー、ここで俺遊んでこいって言われたんだけど…」
?「え?だ、誰?」
?「アズをいじめる気か!」
黒雪「いや、なんでそうなった」
博士にこの庭で遊んできて良い、という事だったから来てみたんだけど…
人間、と、モンスター、かな?
へぇ、人間なんて居たんだ
?「それ以上近づいてみろ!アズには一回も触れさせないぞ!」
黒雪「いや、だから、なんでそうなる。俺は黒雪、モンスターだよ、ほら兄さんと一緒だよ、ヒューマンボーンって言うんだよ。証拠ならこの腕を見れば分かるよ」
そう言って腕を見せてみた。
俺は顔とかは人間そっくりなんだけど、腕とか足とか手とか、色々な所が骨化してるんだよね。
だから人間ではないって証明したかった
だけど…
?「え!?凄い!ナニコレ!」
?「ほ、本当だ、骨だ…」
黒雪「あ、あの〜?」

それでこの状態から数分経っている状況だ、流石に疲れてきた。
黒雪「あのさ、触るのは良いんだけど、自己紹介、して貰って良い?」
アズ「あ!ごめん、つい初めて見るモンスターだったから。僕はアズリエル!で、隣が」
キャラ「親友のキャラさ、さっきは攻撃的になってすまなかった」
あ、以外と素直な子達だった。
良かった、丁度同じぐらいの歳みたいだし(まぁ、俺に歳知らないんだけど…)
黒雪「よろしく、キャラ、アズリエル」
アズ、キャ「よろしく!」
色々あったけど、俺には初めてモンスターのアズリエルと、人間のキャラと友達になった。
その後知ったけど、アズリエルとキャラは王様の子供なんだとか。
俺、凄い人達と友達になった様な気がするなぁ。