二次創作小説(紙ほか)
- Re: トリコ“オリジナル” ( No.1 )
- 日時: 2020/06/06 08:36
- 名前: 蝶霞 ◆.INrKsBcRQ (ID: SK5u95ln)
おぉトリコ…!私好きなんですよね〜…どのキャラクターが好きですか?私ココとかスタージュン好きです!宝石の肉…みたいな名前のやつ食べたいなー…Gotも食べたいです…
(何の話してるんだろう。御免なさい)
- Re: トリコ“オリジナル” ( No.2 )
- 日時: 2020/06/06 11:21
- 名前: 春先雪華。 (ID: xs5T8t9X)
私もココが好きです。後、滝丸も好きです!
「ここか?小松」
トリコと小松はある家の前に来ていた。
「はい。この家にノアさんが住んでるんです」
小松が扉を叩き声を出す。すぐに扉が開き一人の女性が出て来た。彼女がグルメ作家のノア、
彼女はそれなりに名が通っており彼女の本を読んだらお腹が空く、野菜嫌いの子供が彼女の
絵本を読んだら野菜を食べるようになったなどの話があるらしい。
「久し振り小松君。後、初めまして。トリコさんですよね?ノアです」
ノアは簡単に挨拶して二人を中に入れた。緑色の壁紙が張られている。少しすると甘い匂いが
してきた。
「今は、これぐらいしか用意できないけどごめんね」
「おぉ!クッキーか」
「ノアさんは料理が出来るんですよね。作家でもあり料理人でもある。二足の草鞋を履く人
なんです」
クッキーに手を付け小松は説明した。
「そうだ!ノアさん、新作は何を書くか決まってるんですか?凄く楽しみなんです!!」
小松は前のめりになって聞いてきた。聞かれたノアは少し困った顔をする。
「実はね長編小説を書こうかなって思ってるんだけど思いつかなくて。個人的には冒険記みたいな
小説が良いかなって考えてるんだよね…」
まだ物語の内容が固まっていないようだ。それを見かねた小松は彼女にある提案をする。
「だったら僕たちと一緒に行きましょうよノアさん!!ね?トリコさん、いいですよね!?」
「俺はいいぜ。お前はどうするんだ?」
ノアはすぐに頷いた。
「そうと決まれば早く準備しろよノア。すぐ出発するぜ」
「はい!」
- Re: トリコ“オリジナル” ( No.3 )
- 日時: 2020/06/06 15:27
- 名前: 春先雪華。 (ID: xs5T8t9X)
電車に揺られる事数十分、3人はフグ鯨がいる洞窟がある街にやってきた。人気のない街。
「フグ鯨、調理する際に気を付けないと毒が全身に回っちゃうんだったかな?」
「ノアさん?」
ノアは手帳に何かを書き込んでいた。
「一緒にあちこち回るなら思いついたこととか書き込んでいこうかと思ってね」
ノアは顔を上げて目を白黒させる。何に驚いているんだろうと小松も同じ方向をして
驚きの声を上げた。大きな猛獣の前を堂々と歩いてくる人物がいた。猛獣は無防備な
男を襲うことはしなかった。彼を恐れているように見えた。
「久し振りだなココ」
「ココ?ココ!?あの美食四天王の!!?」
名前を聞いて驚いた。
「こっちは小松とノアだ」
トリコの要件は分かっているようで彼の家へ三人はやってきた。ココの相棒キッスは
エンペラークロウという種族だ。
「ノア、と聞いて僕もびっくりしたよ。作家のノアちゃんだよね?いつも読ませてもらってるよ」
「ありがとうございます!」
洞窟には猛獣がいる。デビル大蛇と呼ばれる猛獣もいるようだ。半ば強引にトリコたちはココと
共に洞窟を訪れる。その際に小松、ノアの身に何が起こるか察していたのはココのみだった。
洞窟の前にやってくると数人の美食屋たちが集まっていた。
「貴方は!現在、最も人間国宝に近いと噂される作家ノアさんとグルメホテルの小松シェフ、
そして美食四天王のトリコとココ!」
レポーターティナ。彼女もまたスクープを追ってここを訪れて来た。ノアはティナに耳打ちする。
「私たちは構わないんですがココさんにはカメラは控えてあげてくれませんか?ほら、カメラが
苦手だっていう人はいるでしょう?」
「そうね。ノアちゃんに言われたらしょうがないわね。カメラは向けないように気を付けるわ」
ノアとティナは互いに頷き合う。
- Re: トリコ“オリジナル” ( No.4 )
- 日時: 2020/06/06 16:47
- 名前: 春先雪華。 (ID: xs5T8t9X)
「僕が先頭を行くよ」
ココが先頭を歩きノアたちは彼の後ろにくっついていく。
「…ココさんは目が良いんですね。この暗闇の中、外と同じように歩くのは大変だと思うのに」
ノアの言った通り、彼は超視覚を持っている。常人では見えないものを彼が見ることが
出来る。洞窟内の暗闇も外と同じように見えているのだろう。それを知っていてトリコは彼を
頼ったのかもしれない。道中、猛毒を持つ猛獣に襲われかけるもそれはココのおかげで
切り抜けることが出来た。彼の事を聞いたノアと小松は同じことを考えた。下に降りることになり
二人は同じことを言う。
「「ココさんと降りたいです!」」
言ってすぐ二人は目を合わせる。
「あ、小松君ほら!小松君の方が先に言ってたし」
「いえ、僕よりも先にノアさんのほうが」
「いやいや」
「いやいやいや」
二人の言い合いにトリコたちは苦笑を浮かべる。ココは既に降りる準備を整えている。
「さぁさぁ!レディーファーストですよノアさん!!」
「うわぁぁ!!押さないで!!」
小松に押し出されてノアはココと共に降りる。彼と降りようと思ったことに嘘は無いし小松に
譲ろうと思ったことも嘘ではない。二人とも思ったことは同じだった。下まで降りると異変に
気付く。ノアたちは目を細める。アゲハコウモリは何かから逃げるように飛び交っていた。その
何かの正体はデビル大蛇。
「ノアと小松は下がってろよ」
そう言われて二人は後ろに下がった。少しして最初にノアが気が付いた。小松がいないことに。
そしてノアが姿を消したことに時間が経ってからデビル大蛇と決着をつけたトリコたちも
気が付いた。
「もしかすると…小松君を追いかけて行ったのかも」
「ありえない、とは言えないな」
- Re: トリコ“オリジナル” ( No.5 )
- 日時: 2020/06/06 17:26
- 名前: 春先雪華。 (ID: xs5T8t9X)
手元には小さめの懐中電灯が握られ辺りを照らしている。内心ビクビクしながら奥へ
進むのはノア。小さな悲鳴を上げた。滑りかけてギリギリで持ち堪えて再び歩きだす。
懐中電灯の電池が切れたようで辺りの視界は悪くなった。奥から小さな光が見える。
「(え?人魂!?)」
小さなカンテラを尻尾で持ったクリオネのような可愛らしいモンスター。クリオネンという
モンスターだ。このモンスターはどうやら誰かに飼われているようだ。
「ついて来いって言ってるのかな?」
ノアはクリオネンについていく。曲がり角を曲がってからクリオネンを見失ってしまいノアは
辺りを見回す。大きな音に驚き洞窟内にノアの悲鳴が反響する。
「ノア!!」
「トリコさん、ココさん!!!良かったぁ…!!」
「さっきのは小松のだ。急ぐぞ」
三人は固まり音源となる場所を目指す。そこには確かに小松がいた。彼の近くにはノッキング
されたデーモンデビル大蛇がいた。小松の言葉から誰が彼を助け、ノッキングをしたのか
推測できた。ノッキングマスター次郎、彼だろうと推測した。その先に進むと綺麗な海が
見えた。
「ここにフグ鯨が…!」
ココとトリコがフグ鯨を捕獲するべく海に入っている間、小松とノアは外で待つ。ノアは
手帳にペンを走らせていた。
「捕獲できたぜ二人とも」
フグ鯨は10匹、それを捌くのは小松だ。彼はココに教えてもらいながらゆっくり慎重に
捌いていく。
「あ」
「ん?どうしたノア…うおおっ!!?」
小松が持っていた予備包丁でノアもチャレンジしていたのだが偶然にも捌くことが出来てしまった。
小松は最後の一匹で捌くことに成功する。
「(凄い。小松君は勿論、料理人としての腕がある。ノアちゃんに関してはさっきの身振りからして
料理は一般人レベルのはず…偶然とも言い難いけど)」
フグ鯨を食べて喜びに浸る。
