二次創作小説(紙ほか)

Re: 人を傷つける痛み【東方project】 ( No.6 )
日時: 2020/08/18 17:53
名前: 優羽 (ID: f7aWX8AY)

今回殺戮の天使より「Into the Area」を聞いてまする!
泣ける感じなので今回にぴったしです

10分ループなので終わったら華狭間のバトルフィールド(華扇の曲だお)聞きにいこ
それか嘘のすゝめかな…

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「…少し落ち着いた?」
「ん…まぁ…でも…このままで良い」
「え?」
「いいから」

華扇はきょとんと首を傾げたが、その後クスリと笑った。

「…流石にね…霊夢が何か言うとは思っていたけれど…まさか…傷つけちゃうなんてね」
「…私をなんだと思ってんのよ」

華扇は少し間を空けて喋った。

「世話の焼ける巫女さん」
「なにそれ」
「だって目を離すとすぐ変なことしてるし」


「…私だって辛かったわよ、貴方に私を倒させる、なんてさ。貴方も修行不足だし。腕もどんなことするか分かんないし。」

華扇は霊夢の髪を撫でた。
霊夢はこの言葉を聞いて少し反省した。

「…ごめん、言い過ぎた」
「いいのよ、何も言わずに、説明もせずにならこうなって当たり前なの。説明不足だったわね」
「んぅ…なんなの…」
「え?」
「だって…」






















「確かに言い出したのは私だけど…流石に攻めすぎよ」