二次創作小説(紙ほか)

Re: ろくきせ恋愛手帖【短編集】 ( No.13 )
日時: 2020/08/31 17:01
名前: むう (ID: 9Yth0wr6)

 ☆むうのおススメ本紹介・妖怪幽霊編!!☆

 むうのおススメ本を紹介するコーナー!
 学校で朝読書の時間あるけど何読めばいいのか分かんない人。
 前読んでた話が終わって、次何を読もうか迷う人へのアドバイス♪

 今回は、鬼滅や花子くんのイメージに沿って、「妖怪幽霊」が出てくる話をご紹介。
 それでは、早速始めますよ〜!



 【五年霊組 こわいもの係】全14巻
 作/床丸迷人 角川つばさ文庫


 こちらは私が小学生の時にハマり、中学生になった今でも大好きな作品。
 あさひ小学校の5年1組女子出席番号4番になった子は、5年1組前の壁を通り抜けれます。
 壁をスイっとすり抜けた先にある「霊組」で座敷童の女の子やガイコツと一緒に、学校起こる霊的な事件を解決します。

 怖いかなぁと思ったら全然怖くないし、しかも個性的なキャラがいてとっても読みやすいです。
 対象年齢は小学校中学年からですが、多分大人でも充分楽しめる作品だと思います。


 【時給六〇〇円の死神】

 作/藤まる 双葉文庫


 高校生の佐倉君はある日、同級生の花村雪希から「死神」に採用されます。
 二人が繰り広げる死神のバイトとは一体?
 5つの事件を通して主人公がどう成長していくのか、そしてラストには号泣の一冊です。


 【ふちなしのかがみ】
 作/辻村深月 

 メフィスト賞受賞の作家さんによる、ちょっと不思議な話の短編集。
 参考にしている第2話の「踊り場の花子」は、この本のタイトルを引用させていただきました。
「階段に現れる花子さん」、「こっくりさんの呪い」、「合わせ鏡の怪」、「見えない友達」。
 沢山の、ちょっと不思議で怖い話が集まっているドキドキの短編集です。
 


 【よるのばけもの】

 作/住野よる 双葉文庫


「君の膵臓を食べたい」による作家さんの青春ストーリー。
 夜にばけものになれる「僕」と、学校で嫌われているが自分に自覚がない「吉野さつき」が
 夜に出会うことから物語が始まります。
 きれいな文章の表現と、神秘的な夜を書いたストーリーが私のお気に入りです。