ALLジャンルのオリジナル小説、ライトノベル、二次創作、ss小説やイラスト投稿なら「小説☆カキコ」

再投稿

なんか載せよ〜

大凶
女の子の妖怪で暗黒神の手下
セーラたちとよく寝てる
人を呪ったりする事が好きで、「現実」からよく逃げている

セーラ
セーラーニャンの1人だが仲間が嫌で逃げてきた

リューク
龍神だが仲間に見捨てられ、死にそうなところを暗黒神に助けてもらっている



今でも覚えてる。
…貴様の名前はなんて言うのだ？
おいらの名前はツキノヤミさ
…ツキノヤミ…か、強そうだな。仲間にしてやるよ
…ありがとうございます
そう、おいらは暗黒神様に拾われたんだ。
…どこにも居場所がなかったから
宮殿の中は、広くて色んな人がいたのを覚えてる。
そこの中に、「仲間」がいたんだ。
1人はねこ妖怪で。
1人は竜の神様で。
…あとの2人はいろんな世界から逃げてきた妖怪で。
みんな、おいらと同じ、訳ありだったんだ。
「倒れてたのを拾ってきた。名前はツキノヤミだそうだ」
「う〜ん。ツキノヤミ…か…」
と、大凶が考えていた
「「「なんて呼んだらいいかな？」」」
思いつかなかったので3人が聞いてくる
「…そのままでいいよ」
と、とりあえず返事をしておく。
「とりあえずオレは風呂に入ってくる。仕事や部屋の案内頼んだからな」
暗黒神は行ってしまった。
なんか離れて行く感じで。
もう二度と会えない。
…そんな気がするんだ。
……そう思えてしまった。

今でもおいらの事を思ってくれているかな？
覚えていると嬉しいな。
…あの後、襲撃で皆死んじゃったんだ。
おいらだけ何故か生きてて。
暗黒神様の遺体はどこにもなくて。

おいらが思った事、本当になったなんて皆言えないや。
この事は自分だけが知っている事。
…自分だけが分かっている事。
……暗黒神様に会いたい。
………会って謝りたい。
ごめんよぉ…って


ねぇ、誰かこの心の傷を治して。
もう永遠に治らないこの傷を。
…もう二度と蘇る事もない思い出も。ね。