二次創作小説(紙ほか)

Re: えんえんチャレンジ! ( No.22 )
日時: 2020/09/12 11:59
名前: 楼乃 ◆zpZJUmzgys (ID: Z.IQkD1s)

リュークはリュリュを助けようと三日三晩引っ張っていたが、体力の限界が近づいてくる。
四日目の朝、リュリュの体は冷えきっていて脈が無かった。
それを知っていたにも関わらずリュークはずっと死んだリュリュの横に倒れていた。
六日目でリュークも限界が来たみたいだ、身体を動かそうとしても動かない。
「もうここで死ぬのか…」
と、思ったその時あたりが光に包まれた。
最初リュークはお迎えが来たのと勘違いしていた
「龍の子供よ、もし命を絶つなら動かずにそこにいるがよい、まだ生きたいと思うのなら…オレの近くで働くなら延命してやるが…?」
現れたその人物は…暗黒神エンマだった。
今ここであったのは決まっていたかのようだった。
「……と、友達が…生きれなかった分まで…生きたい…!」
「そうか。ならオレについて来い」
動かなかった身体が自然に動きだしたのだった