二次創作小説(紙ほか)

(第11章 ドラえもんの告白と、これまでのミーア) ( No.14 )
日時: 2022/06/07 19:31
名前: 破壊神 (ID: RtQ9ht2V)

 あの日、ドラえもんは、久しぶりに親友達に会い、楽しい時間を過ごしていて、ついつい帰りが遅くなってしまった為、のび太へのお土産を買って、家に戻るはずが、なんと空中に出てしまい、そこにあるはずの家がなく、タケコプターで見るとそこは売地になっており、一体どういうことか調べてみようとした時、ネズミが来て、慌てて逃げ出し、公園に行ってみると、市民から
「あ~~~~~~!!!ドラえもんだ~~~~~~~~~!!皆起きろ!!ドラえもんがいるぞ~~~~~!!」
と言われ、彼はタケコプターで逃げようとするが、石をぶつけて来る者が多く、町はドラえもんを落そうと、あちこちから何かかにかか飛んできて、ついには自衛隊まで出る騒ぎになってしまい、裏山に隠れマントで隠れながら、何が起こったか調べてみると、ジャイアンとスネ夫のせいだった事を知り、オーブまでどこでもドアで来たというわけだった。

それを聞いたカガリは、ジャイアンとスネ夫の元へ彼を連れて行くと、やはりまたケンカしていた。
ジャイアンは暴力で相手を攻め、スネ夫も反撃しようとするが無駄だった。
「……いい加減にしろ!!」
と、いきなりカガリが2人を殴り、それによって彼等は怯えて後ろに下がった。
「よっくも僕の事をA級戦犯にして、楽しいか!?」
「え~~~~~!? そ、そんなの計画にはない! ホントにホント! 僕達もドラえもんの事までは計算に入れてなかったもん」」
「嘘つけ! じゃあこれは何だ!?」
と、そのポスターは町中に貼られた一枚で、A級戦犯ドラえもんを見つけ次第、すぐさま捕獲せよ」
と書かれていたのだ」

しかも猫と仲が良い事も公にされ、猫は次々と殺されていく所までテレビで大写しになってしまったのだった。
「そ、そんなバカな! なんでこんな事に!?」
「じゃあ、これをやったのはお前達の計算には入っていなかったのか!?」
というカガリに、2人はコクコクと首を縦に振った。

そして、ミーアの方は、アスランのいる部屋にそのままの姿でテレポートされていた。

だが、彼女は逃げるように部屋を駆け出し、どこかへ向かうが、結局ドラえもんの道具で捕まり、ドラえもんの事もブルーコスモスも、戦争の為に作られたAI搭載式のロボットだと言ってしまった。
「もう、自分は……」
と、ミーアが何かしようとした時、蜘蛛の糸の様な物が、彼女をグルグル巻きにして、動けなくした。
「ちょ、ちょっと……何するのよ~」
「死なれては困る。君は議長のすぐ近くにいる立場だった。何か聞いていないか?」
と、アスランが聞くと、
「私は、確かに議長の側で、演説していたわ。でも、原稿を作っているのは、私じゃなくて別の人なの」
「なんだって!?」
「だから、議長の前で演説の時も、指定された通りにやってただけなの」
「つまり、自分の意思ではないという事か」
「!?」
皆がビックリしてそちらを見ると、そこにははピッコロとZ戦士全員が揃っていた。
「あれ? 君達いつここに?」
「コイツの事は、天界から見させてもらった。どうやらお前はラクスの事を、何も知らないようだな。あの演説見りゃ一目瞭然だぜ」
と、ピッコロに言われ、ミーアは、
「あ、あなた何者? 天界から見ていたってどういう意味よ?」
「あいにく、俺は軽々しい女には、興味がないんでな。それにしても、お前もお前だなアスラン」
「え? どうして俺の名前を?」
「天界からバッチり見させてもらったぜ。女に入られた事に、全く気付かんとはな」
と、少しイジワル顔で言うと、アスランは赤くなった。

確かにあの時は、今でも悪夢だ。
「ちょちょちょちょっと待て! なんでそんな事までわかるんだ!? 大体君達は何者なんだ!?」
「あ、そっか。アスラン動けなかったもんね」
「知らなくて当然ですわ」
「え? ラクスとキラは知っているのか?」
「はい。この国を関節的にお救い下さったので、そのお礼に伺ったので少しは」
と、彼女の言葉に、メイリンとアスランが不思議そうに見る。
アスランがシンと闘っていた時、間に入り、シンの機体を真っ二つにしてしまったのもピッコロだった。

しかも相手のコクピットから外してカットするなど普通は出来ないはずなのだ。
「そういや~そのシンっちゅう奴って、強えんか?」
「え!? なんでシンの事まで!?」
と、アスランがびっくりしたその時、
「ドゴーン!」
と、またもベジータが悟空の頭にハンマーを落した。
「貴様……! いい加減に人の心を読むのはやめろ!!」
「いやワリィワリィ」
と言っていると、ベジータの足元に、ルミナがやって来た。
「ニャー」
「わ~カワイイ」
と、メイリンが言うと、ベジータが抱き上げる。すると首輪には、ブルマ特製のビデオカメラが内臓されており、軍本部から全て丸見えだ。

これはあくまでAAの話の内容は知っておいた方が良いだろう」
と言う事で、ブルマが急遽、これを開発したのだ。
そして、この事実が全てオーブの軍本部で録画している事を知って戻ってみると、さっきの会話がも全部筒抜けだった。

一方やられたシンは思いっきり悔しがっていた。
「だ~~~~~~~~も~~~!! なんなんだあの緑の奴は!?」
「確かにあれは、人間ではない!! 恐らく宇宙人だな」
と言うレイにルナマリアが聞いてくる。
「でも、どうしてあいつが、こっちを攻撃してきたのかしら?」
「恐らくは、我々ではなく、ドラゴンが主目的であり、我々はオーブを攻撃。つまり、奴等にとっては、俺達が邪魔だった。だから兵士を殺さず、全て落したんだろう」
「だからって、俺の機体はズバだぞ! ズバ! あんな簡単に切られる程、俺の機体は甘くない! あれはどう見ても、この世界の人間じゃない!!」
「う~ん確かにそう言われてみると、そうだけど。そう言えば、彼等今どこにいるのかしら?」
「情報が欲しい。恐らくオーブにいるはずだ。明朝コッソリ、オーブに潜入する。流石に機体で行くのはマズいからな」
「分かった」
「ええ」
と、彼等が決意を固め、議長に進言してみると、アッサリOKが出た。
「なるほど。確かにそれは興味深い。この際にジブリールと例の少年を捜せ!」
「はい!!」

そして、その日の夜だった。

クーはもう1人で飛べる様にまで成長していた。

それはドラえもんの道具の1つである、バードキャップを被り、ディアッカが空の飛び方を教えたのだ。

そして、しばらく助走を付けると、無事に飛べるようになっていた。
「覚えるの、早いじゃないか」
「クー!」
と、彼等は思い切り空の旅を楽しむ。
もちろんこれには、ピッコロと悟空も一緒だ。

遊覧飛行を終えると、丁度お昼の時間になり、クーは自分で魚をゲットしてきた。
しかも、かなりの大物を。
「うわ~でけ~! なあドラえもん。こいつ料理に出来ねえか?」
「う~ん。これだけ大きいと……あ、そうだあれを使おう! その名も、簡単調理器具セットー!」
と、彼が出して来たのは、セットと言っておきながら、大きな鍋が1つだけだった。
「セットって言っときながら、どうやって調理するんだ?」
「ま、見てなって、魚をここに入れて、スイッチを押すと、モニターに何の料理にするかが出て来る」
「じゃあ、何でも料理に出来ちまうって事か?」
「まあね。えっと。あ、これ、てんぷらとか刺身にも出来るみたいだよ」
「んじゃあ刺身にしてみるか」
「OKじゃ、刺身を選んでスタートを押す」
すると、機械が動き出し、下から魚の血が出て来て、それがキレイになくなると、見事なお作りになって出て来た。しかもわさびまで付いて」
「おわ~! うまそ~!」
「こりゃいける」
「さ、皆の所へ運ぼう。ショートカッター」
そして、食堂に出ると、ディアッカは皆を呼んで来た。

そこで皆はクーが捕まえた刺身を美味しそうに食べる。しかもかなり大きかった為、悟空も食べまくり、ベジータも食べると、ルミナもやっぱり猫なので、食らいつく」
「こういう所は猫なんだね~フフフ」
と、ドラえもんが笑い、皆が食べ終えると、洗い物は。マリューとラクスが片づけた。

その後、カガリ達は界王神が見つけたハムスターになってしまったジブリールを見ていた。
「放せ! この空の化け物が! 私はロード・ジブリールだ!!」
「なんだって!」
「こんなハムスターが何故!?」
「確かに不思議ね」
と、レドニル・キサカと、エリカ・シモンズが言うと、彼はハムスターの姿のまんまハムスター用の小屋に移されていた。
「で、何が有ったんですか? 自分の飼い猫に殺されそうになっていたようですが?」
「あれはあののび太とかいう奴の仕業だ! せっかくクリスマスプレゼントまで やった恩を忘れよって!」
「! 人語が分かるのか?」
と、カガリが近づくと、
「近づくな! 私は、ロード・ジブリールだ―――――!!!」
「いや、さっきそれは聞いたし~」」
と、苦笑いしながら言うカガリに、
「聞いたし~じゃない! 大体何か出来るワケがないだろ!?」
「じゃ、じゃあ……お前をその姿にした奴の顔は?」
と、カガリが聞くと、ジブリールはソッポを、向くが、ハムスターの姿の為、ついつい可愛く見えてしまう。

だが、こうした理由が全く分からなかった。