二次創作小説(紙ほか)

ランデブー☆メタモルフォーゼ(その1) ( No.173 )
日時: 2023/11/18 12:15
名前: 桜 (ID: 3TJo5.cx)

今回はエジェアリがメインのお話。
どうやら以前に書いた話の伏線回収だったような気が・・・?


ツースト「ええ・・・;またエージェントに生殺しさせるつもりか;引く・・・;」


手が早い人に言われたくない;






「小ネタ」●●じゃないかって・・・(下ネタ要素注意)


とある日の森。そこに山菜の採取で立ち寄ったところを遭遇したモンスターを見てハンドレッコはププルに聞く。


ハンドレッコ「なあ、あれは・・・」
ププル「?」
ハンドレッコ「なんでアレは槍を持ってないのにランサーってことなんだい?」
ププル「知らないよ!ボクだって意味が分かんないのに!!」






フィン「・・・オスだからじゃないか?(めちゃくちゃ楽しそうな表情」






ディルムッド「我が君っ!!それは・・・!!(顔真っ赤」
ハンドレッコ「そっか。そうなのか」
ププル「ねえ!フィンは何を言ったの「ちなみにゼオは我が嫁(違)のププルに対してオスになる気満々だな」!!?何!?どういうこと!!?」


その数時間後に無事に目当ての山菜を見つけて帰ってきた後にディルムッドは自分達に魔法薬の材料として採取を頼んだゼオに山菜の受け渡しの際に聞く。


ディルムッド「あの・・・やはり貴方は我がマスターに対してオスになりたい気持ちはあるのですね;」
ゼオ「ほう。誰から聞いた?(目が全く笑っていない」


直接的な表現はないですが、スルーしていただいても大丈夫です(ぇ)


「小ネタ2」彼の冷蔵庫には常にアフォガードが


まだサーヴァントの戦力が少なかった頃、とある日のスマブラ屋敷の夜中では泊まりに来ていたトリスタンは急に目が覚めてしまったのかトイレに向かおうとしていた(時系列は第四部後半初期の小ネタです)


トリスタン「ああ、急に目が覚めてしまいました・・・(あの曲も奏でますか・・・」


すると、食堂の方からゴソゴソと音がした!


トリスタン「!?」


一方の食堂では夜中に訪ねに来たメタナイトが自らの専用の冷蔵庫の中(しかも手を込んでまで隠していた)からアフォガードを取り出していた。


メタナイト「今日は私のカービィも女子会に行くと行っていたからな・・・私は楽しみにしていたアフォガードを食べるとするか」


メタナイトは美味しそうにアフォガードを食べ始めた。しかも時折仮面を半分外してまで嬉しそうな顔をして。すると、食堂のドアの隙間から・・・






トリスタン|ω∨)←侵入者がいたのかと思って来た
メタナイト「」






トリスタン「おお、いつもクールな仮面の騎士は甘いものが大好物だったのですね」
メタナイト「帰れえええええーーーーー!!!」


トリスタンはメタ様がスイーツ好きであることを味方のサーヴァント組で唯一知っています。






とある日のエージェント達の住む屋敷の朝。朝食を事前に済ませといた家事担当でもあるエージェント直属のアサシンであるシャルル=アンリ・サンソンはまだ寝てる人達を起こそうとしてシンバルをバーン!と大きく鳴らした!


サンソン「おはようございます。もう朝ですよ」
エージェント「サンソン!今度からちゃんと早く起きるからその起こし方やめてくれないか・・・;」
サンソン「え?みんな寝坊助ですからそれなら一斉に起こそうとしていたのに」


すると、エージェントに続いてベリー達も起き出した!ただし、まだ魔法のエメラルドの指輪の中で回復中であるフルシュを除いてそのご主人様であるアリシアだけがいないことに気付いた。


サンソン「おはよう。あれ、アリシア嬢は?」
ベリー「本当だ。いつもなら早起きなのに」
アレク「このままじゃ遅刻するかもね」
サンソン「じゃあ、僕が起こしに行ってくるよ。先に朝食食べといて下さい」
アストルフォ「あっ、ボクも行く!」
段蔵「ありがとうございます」


サンソンとアストルフォはアリシアを起こすために彼女の部屋に行く。そのドアを開けたら彼女はまだすやすやと寝ていた。


サンソン「このままじゃ寝坊するので起こしますよー」
アストルフォ「姫子ちゃん、心配すると思うよー。だってあの子、タカビーに見えて・・・」


すると、アストルフォは何かの膨らみにむにゅっと触れる!それはいつものアリシアにはなかったものだった。


アストルフォ「意外、と・・・」
サンソン「アストルフォ、どうしたんだい?まさかアリシア嬢の身体に異変が・・・!!?」


サンソンはすぐさま彼女をベッドの毛布から引き離す!そこで見たのは・・・






アルル達と同じ16歳ぐらいの少女の姿のアリシアだった(爆弾投下)


サンソン&アストルフォ(°д°)あんぐり






二人は思わず絶叫を上げてしまい、みんなの待つ広いリビングに向かう!エージェントは騒ぎに気付いた。


エージェント「どうしたお前ら!!?」
アストルフォ「アリシアちゃんがアルルと同じぐらい16歳ぐらいの少女に成長してるよ!!?」
サンソン「何かヤバいものでも飲んだのですか!!?」
エージェント「えっ!!?まさかあの時のがまだ・・・!!?」
プロキオン「あの時?」


すぐさまゼオの元にようやく起床したアリシアを診せに行くと、そこで衝撃の事実が判明した。


ゼオ「あー、これか。いつかの時のあの成長促進剤の効果の残滓がまだ残ってたんだな。前ほど極端じゃないとはいえ」
段蔵「いつかの時!?エージェント殿、前にもこのようなことあったのですか!!?」
エージェント「あったけど色々ドタバタしてて忘れてたんだよ!!」
ゼオ「まあこれは無意識のうちになりたい自分になる気持ちが偶然成長促進剤の作用を働かせたということだ。多分これも今日一日すれば元に戻るがな」
サンソン「今日一日・・・」
アリシア「それなら耐えれるから大丈夫よ」


すると、話を聞いたアストルフォがニマニマとしながらエージェントに囁く。


アストルフォ「それなら寵愛できるチャンスじゃない?」
エージェント「俺に今のアリシアを抱けって言うのか!!?そんなことできるかバカ野郎!!(顔真っ赤」
アストルフォ「でも、今は幼女じゃないじゃん」
エージェント「今はってもない!!」
ゼオ「えー。また生殺しするのか。まあまた殺されかけることはないようにな」
エージェント「やめて変なフラグ立つな!!」
サンソン(この方に生殺しなんてできるはずはないと思うけど・・・)


というわけで今日一日アリシアはその姿で過ごすことになったが、気晴らしにエージェントと街に出てみると誰もが美しい少女に成長したアリシアに振り向くほどだった。






今回はエジェアリメインのギャグコメディ

ランデブー☆メタモルフォーゼ(その2) ( No.174 )
日時: 2023/11/18 12:17
名前: 桜 (ID: 3TJo5.cx)

街に出てみると






高校生の男子「なぁ、あの子すっげ可愛くね!?」
他校の男子「俺、声かけてみようかな?」
サラリーマン「やめとけよ彼氏が睨んでるぜ」


エージェント(確かにこれは誰も振り向くもんなあ;)
アリシア「エージェント、どうしたの?」


エージェントがアリシアを守るようにして歩く最中に彼女を心配するかのように小さい子供に接する気持ちで声をかけた。


エージェント「なぁ、アリシア!変な奴が寄って来たらちゃんと言えよ!場合によってはサンソン達も令呪で呼び出すからな!」
アリシア「なっ、アリシアは子供じゃないわ!少なくとも今はそうよ!」
エージェント「だけどなぁ・・・;俺は「おや、エージェント殿?」


すると、見慣れた声にエージェントは驚愕した。なんとそこにいたのは同僚かつ同じ女好きの友人であるランスロットと一緒にいるトリスタンだったからだ!


エージェント「トリスタン!!?」
トリスタン「女性と痴話喧嘩ですか?レディに対する扱いがなってませんね」
ランスロット「トリスタン!我がマスターのプロキオンが世話になってる人なのにそんな言い方・・・あれ、こちらの方は?」
アリシア「アリシア」
ランスロット「え?」
アリシア「成長してるのよ」
ランスロット「な・・・なんだと!?」


すると、そのことを聞いたランスロットとトリスタンはアリシアに攻めてきた!


ランスロット「まさか成長したらこのような美しい少女になるとは・・・!」
トリスタン「はっきり言いますが、エージェント殿はやめて私にしませんか?」
エージェント「ちょっ!?おいっ!アリシアは「なんで我慢強いのだ!」
ランスロット「アリシア嬢がこんなに美しい少女に成長しているのに、乗らんでどうする!内なる想いが呼び覚ますでしょう!」
エージェント「二人とも心の声がただ漏れてるような気はするが大丈夫か?」


すると、ある声が二人の耳に入ってきた!


???「ベディ、こんにちはー」
ランスロット「!!?ベディヴィエールがここに・・・!!?」
トリスタン「追いつかれないうちに逃げますよ」


ランスロットとトリスタンが退散したあと、今日の昼食と夕飯の買い物帰りの以蔵がひょっこりと出てきた。どうやらランスロットとトリスタンに詰め寄られてるエージェント達を見かねたことで嘘ついてくれたらしい。


以蔵「その女、成長したアリシアか?」
エージェント「以蔵!ありがとう、助けてくれて!お礼に今度何か奢るよ!」
以蔵「明後日の夜の居酒屋奢りとうせ」
エージェント「おお!約束するとも!」
以蔵「(ラッキーじゃ)しかし・・・」


すると、以蔵は成長したアリシアを見て何かを呟いた。


以蔵「わしらサーヴァントは全盛期の姿ゆえ成長しないとはいえ今のおまんの姿は疑似的な若造とかそんなもんじゃな」
エージェント「そうなのか?」
以蔵「おん。リリィ化と言ってな、少女時代とかのサーヴァントが召喚される例があるんじゃ。これはそれとは人工的な真逆じゃ」
エージェント「サーヴァントの召喚にも色々あるんだな・・・(そういえば、カーミラはかの血の伯爵夫人エリザベート・バートリーが成長した姿だと聞いてたな」


以蔵が「約束守っちょれ」と言って帰路に着いたあと、エージェントはアリシアをちらほらと見ていた。


エージェント(まあ確かに・・・これは乗らなかったら後悔するぐらい・・・)
アリシア「エージェント?」
エージェント「!な、何も見てねーよ!(そうだ!アリシアのために生殺しをするつもりだった!乗ったら元に戻った時に取り返しがつかなくなる!」


すると、ある声があった。自分のアサシンのサーヴァントでもあるジャックと一緒にいるほわんだ。


ほわん「ほわ?エージェントさん?」
エージェント「ほわん?ジャックちゃんまで?」
ほわん「こんなところで何をしているのかと思ったけど、その子は誰ですか?アリシアちゃんがいるのに・・・」
エージェント「いや、違う!その子は!」


すると、アリシアの姿を見たジャックが即座に正体を見抜いた!


ジャック「アリシア?なんか大きくなってる?」
アリシア「ジャックちゃん」
ほわん「ほわっ!?ジャックちゃん?でも、まさか・・・成長してる!?」
アリシア「うん」
エージェント(ジャックちゃんはちゃんと見抜けて偉いよ!言動は物騒だけど)


エージェントはほわんとジャックに事の経緯を話した。


ほわん「前に作った成長促進剤。前にもこんなことあったんですね」
ジャック「随分と楽しいことしてるね」
エージェント「ごめんな、色々ややこしくて;俺だって今も困惑してるのに」
アリシア「アリシアはいいけど」
ほわん「アリシアちゃん、前向きだね!あっ、うち達、今日はましゅましゅの近くのスタジオで練習でヒメコちゃん達が待ってるからもう行きますね!」
ジャック「またねー」
エージェント「ああ、頑張れよ!」


ほわんとジャックがヒメコ達の待つスタジオに向かったあと、アリシアはむすっとしたような様子でエージェントを見る。


エージェント「どうした?」
アリシア「エージェントはああいう子がいいのね。確かに優しくておっとりしてて可愛いものね」
エージェント「アリシア。何怒ってんだよ;(そういや、なんでいつも怒ってんだろ・・・」


すると、ある声がアリシアに聞かせた。熟女の占い師だ。


占い師「そこのアナタ。見えるわ見える。愛する人に捨てられる未来を」
アリシア「アリシア?」
エージェント「おいっ;(こいつ、典型的な詐欺師か!?」
占い師「特に恋人ができて妊娠までしたことからこっ酷く捨てられるのでしょう」
エージェント「こらっ!!」
アリシア(なんかよくわからないけど・・・それはないわ;)


すると、ある声が二人の元に響く。雷蔵と一緒にいる寿々姫直属のバーサーカーのサーヴァントの土方歳三だ。


土方「おお、エージェントじゃねーか」
雷蔵「昼から現代の街に出るとは珍しいでござる」
エージェント「あっ、土方、雷蔵!遊びに来てたのか、寿々姫は?」
土方「寿々姫に付き合ってきたんだが、あやめとの服選びで時間かかるから待ってくれと」


すると、占い師が土方の顔を見て呟く。


占い師「アナタ・・・同業者ね」
土方「あ?」
占い師「しかも・・・いろんな女を言葉巧みに甘い言葉で騙し逃げるを繰り返す手練れの結婚詐欺師ってやつね」
土方「ただの偏見だろうが!俺の誠を侮りやがって!」
エージェント「落ち着け土方!この女のはただの偏見だからよせ!」


その後不本意ながら解放された二人は土方と雷蔵に聞かれる。


雷蔵「そういえば、どんな占いしていたでござるか?」
エージェント「アリシアが俺に捨てられる未来。絶対にないけどな」
雷蔵「それは・・・って、えっ!!?その女の子が!!?」


すると、土方はアリシアをじっと見て毅然と発言する。


土方「だけど、あまり騙されるんじゃねーぞ。か弱い別嬪さんに見られたんだから(成長したアリシアの胸を見る」
エージェント「土方、アリシアのどこを見てそれを言ったのか教えてくれないか?」
雷蔵「土方殿っ;失礼したでござる」


二人が立ち去ったあと、アリシアはさっきの「アリシアは俺に捨てられる未来はない」と何気なく言ってくれたことに機嫌が直った。


エージェント「アリシア?」
アリシア「なんでもないわ(あんなこと自然に言われたら嬉しくなるわよ」


すると、エージェントのスマホに通知が鳴る!所属するスパイ組織のボスからだ。


エージェント「ボス?えっ?は、はい!それぐらいなら・・・」


エージェント達はその後東京スカイツリー下に向かう!エージェントは何らかのトランクを持ちながらアリシアと二人で歩いていた。






急な仕事の依頼?

ランデブー☆メタモルフォーゼ(その3) ( No.175 )
日時: 2023/11/18 12:23
名前: 桜 (ID: 3TJo5.cx)

東京スカイツリーとその近辺による騒動






エージェント(トランクの引き渡し。事前に指定されたトランクを待つ相手に渡すらしいが、俺らしく落ち着いてやればきっと大丈夫・・・それにしてもまだ新人の俺が名指しで任される仕事が増えるとは!やっぱ俺、才能があるかも!)
アリシア(東京スカイツリーv)


アリシアは連れて行ってもらった東京スカイツリーを見てワクワクするが、エージェントはクスクスと笑いながら言う。


エージェント「あっ。アリシア、大人の姿でも迷子になるなよ?」
アリシア「なっ、ならないわよ!今は子供のように接さないでって言ったでしょ!バカ!(バシバシとウサギでエージェントを殴る」
ウサギ(痛いこれは超痛い!!!)
エージェント「まあまあ。俺も迷子になる時があるからさ、お互いに気をつけろってことだ」
アリシア「・・・わかってるわよ」
エージェント「まあなんかあったらいつもと変わりなく飛んでいくよ、お姫様」


その数分後、立ち寄った路地裏でその相手に会った。ただその相手は気さくに話しているが、変なカラクリだった。


エージェント(大丈夫かこれ・・・;それによく見たらどこかで・・・;)


エージェントはその相手に気さくになりつつ慎重に話しながらトランクを渡す。だが、隙を突かれた形でアリシアが攫われた!


アリシア「ーーーーーっ!!?」
エージェント「えっ!!?おいっ!!ちょっとどういうことぉ!!?アリシアぁー!!」


すると、トランクと引き換えに渡された箱の中身が開けられ、その中身はとある内容が書かれた紙切れがあった。






紙切れの内容「エージェントへ、お前の普段の行動を恨め。テクノスターズより」
エージェント「」






アリシアを攫った犯人は自分を付け狙うテクノスターズでした(爆弾投下)
一方のアリシアは閉じ込められた籠の中で怯えていた。


2号「おい、エージェントが追ってくるぞ」
3号「奴への仕返しと言ったら一緒にいる女をさらうことだな!」


すると、アリシアは何かを思い出しそれを取り出した!チャラ王から何かあった場合に使うよう渡された工作ベンチだ。


チャラ王『トリに何かされた場合はこれを使え。少なくとも弦を切るぐらいにはなるだろ?』
アリシア「結果的に役に立ったわね」


アリシアは籠の蓋を工作ベンチで開ける!その最中に先程エージェントを騙した1号が戻ってきた!


1号「待たせた!」
2号「よし!」
3号「ん?」


すると、テクノスターズは脱出したアリシアを見る!


アリシア「エージェント・・・どこー!?(逃走」
テクノスターズ「えええええーっ!!!?」


ここからはテクノスターズから逃げるアリシア逃亡記、エージェントがアリシアを探す三千里を二つの視点から見てみよう。


「アリシアside」


テクノスターズ「ごらぁぁぁぁぁー!!待てぇぇぇぇぇー!!!」
アリシア「冗談じゃないわ!捕まってたまるもんですか!」


1号「どこに行きやがったんだー!!?」
ガウェイン「・・・かくれんぼですか?」
アリシア「違うわ(ガウェインのマントに隠れてる」


アリシア「イルカさん、ごめんね!(すみだ水族館にいる」
2号「くそっ、水族館の暗闇を利用するとは・・・!!」


アリシア「なんとか逃げ切らないと・・・!」


「エージェントside」


エージェント「ええっ、アリシアがあんたのマントの中に隠れてたの!!?」
ガウェイン「はい。かくれんぼだと思っていたのですが・・・」


エージェント「アリシア、どこ行った!!(迷子センターで自ら呼び出そうとする」
アニー「ちょっと!マイクに向かってそんな声を大きくするのはやめて下さいー!!」


エージェント「すみだ水族館にも目撃されてた!!?」
クロウ「ああ。見た人がいっぱいいたぜ?」
シアン「ロボットさん達と追いかけっこだと思うにゃん!」


エージェント「アリシアは本当にどこに・・・ん?」






マリオ「英雄!反英雄!裸族の座オンリー!(ケツタンバリン中&下半身のみ履いてない騎士王のコスプレ」
ワリオ「裸イダー!裸族で征服☆ララライ!(上に同じく&下半身のみ履いてないアレク(アレキサンダー)のコスプレ」






エージェント「おんどれらはこんな時に何しとんじゃあああああーーーーー!!!(武器の拳銃で裸族を撃ちまくる」
裸族「ごんぴゃらどんべぇー!!!」


スカイツリー所有のすみだ水族館が汚されなくてよかったね・・・;






エージェント「アリシア・・・!どこ行ったんだ・・・!」


エージェントは必死にスカイツリーの中でもアリシアを探す。すると、騒ぐような声がした!


テクノスターズ「いたぞ!待て!」
エージェント「!?あれはテクノスターズ・・・!!」


すると、エージェントが目にしたのは彼らに追われているアリシアの姿があった!


エージェント「アリシア!!」


一方、もうすぐスカイツリーの中で単独ライブが行われる寸前の会場ではその主催者であるARCAREAFACTことアルカレがセレン直属のサーヴァントであるロビンとビリーも護衛やオリオンの執事であるじいの準備に手伝いつつライブ前の打ち合わせもしていた。


オリオン「ではスカイツリー上ならサウンドルを落とすのもありだな。今ここのオーナーから許可を得た」
チタン「そんなスカイツリー上でそんな大金げふげふ金を使って大丈夫か?」
セレン「大丈夫じゃない?なんかあった場合、ロビンやビリーがフォローしてくれると思うよ」
アルゴン「何かなんか起きないと思うけどな!セーイッ!」
ロビン(いつ見ても色んな意味で豪快だな・・・)
ビリー(別に自由気ままでいいんじゃない?)


すると、じいが慌てて制止するような声がした!オリオンが気付く。


オリオン「じい、どうした?」
じい「ぼっちゃま。それがこの者達がスカイツリーのさらに上に侵入しようとしてまして。話を聞いたら先に侵入した者がいると。ですが、何か怪しかったので・・・」
エージェント「そいつは俺が探してる奴だ!!」


すると、エージェントが彼らの前にやってきた!セレンは何事かと声をかける。


セレン「エージェントさん、どうしたの!?」
テクノスターズ「げぇっエージェント!!?」
エージェント「頼むよ俺だけで入らせてくれ!俺がその関係者だ!」
じい「しかし・・・」


すると、外の窓の方に鳥が飛んでいるような影があった!アストルフォの宝具のピポグリフに乗った彼を含めたエージェント直属のサーヴァント達だ!


アストルフォ「よかったいたー!」
エージェント「アストルフォ!お前らも!」
ロビン「へぇ、貴族様は随分と信頼しきってんだね〜」
サンソン「僕は貴族じゃない!」
ロビン「でも、ぱっと見はすました顔してるってことで!」


すると、事態を察したセレンがロビンの左耳を引っ張った!


ロビン「いでっ!!」
セレン「こんな時にやめたげてね?こんなのは気にしないで早くあの子を迎えに行ってあげて」
オリオン「おい、勝手なこと・・・!」
サンソン「あっ、ありがとうございます」
アレク「エージェント、一緒に乗ろう!」


すると、エージェントは首を横に振る!


エージェント「いやいい。俺にもあるからな!」


一方アリシアはスカイツリーの上の柵の上に座りながら何かを呟く。


アリシア「・・・囚われのお姫様の如く助けなさいよ。エージェントぉ・・・」


すると、ぐすんと泣いていた時に飛んで現れた人物を見て彼女は顔を上げる。






エージェントが、自分のジェット機を使ってまで飛んできてくれたから・・・






エージェント「言っただろ?必ず飛んでいくって」
アリシア「・・・!」


アリシアはすぐさまエージェントに抱きつき、彼に抱えられる形で飛ぶ!傍にいるアストルフォ達が乗るピポグリフもそれについて行った。


1号「また逃したかー!!」
2号「でも、あの鳥はいいなぁ・・・」
3号「先頭に乗ってる子も可愛かったなぁ・・・」


すると、後ろからチャキっと音がする!嫌な予感がしたテクノスターズは咄嗟に振り向く。






オリオン「貴様らバカどもに対して警察を呼んだからな(□ω□#)」
スーツ(■益■###)←手錠持ってる
テクノスターズ「」






その後、追う一人の男の怒鳴り声と追われる複数の男の悲鳴が響き渡ったという・・・






オリオンがご立腹のようです

ランデブー☆メタモルフォーゼ(その4) ( No.176 )
日時: 2023/11/18 12:22
名前: 桜 (ID: 3TJo5.cx)

帰宅






エージェント「長い一日だったが、無事に帰って来れた・・・;」


自分達の屋敷に到着したエージェント達がそのまま帰宅したら、待っていたベリーやプロキオン、段蔵達が出迎えてくれた!


ベリー「パパ、みんな、おかえりー!」
プロキオン「おかえりなさーい!」
エージェント「ああ、ただいま」
段蔵(この方がパパって呼ばれたことを知ったら女王が怒りますね・・・;)


すると、アリシアはじっとエージェントの方を見た。


アリシア「ところでエージェント。レディに対してあの抱き抱え方はないと思うわ」
エージェント「そ、それは転落しないように・・・悪かったよ!」


すると、アリシアは自分の胸を少しだけはだけつつ見せながらエージェントに迫る!


アリシア「少しだけならいいわよ。触るぐらいなら」
エージェント「!!?いや、それはダメだ!!いくら大人の姿だからってそんなの・・・!!」
アリシア「ダメなの?(せっかく大人になりたいお願いが叶ったのに・・・これじゃ・・・こうなったら・・・」


すると、アリシアはエージェントに抱きついて押し倒した!


エージェント「っ!!??アリシア!!?」
アリシア「いいから触ってよ。よくわからないけど固定してるんだから」
エージェント「いやアリシア、それはホントにダメでつか手を出したら周囲から袋叩きに」


すると、ぼんと煙が出るような音がした!煙が消えると、アリシアがいつもの幼女の姿に戻った!


アリシア「あっ、戻っちゃった」
エージェント「(もう時間ってことかな・・・)とりあえずアリシア。 今そっから離れて・・・」


すると、訪ねてきたような音がする!大好きな子供達を会いにやってきたアタランテだ!


アタランテ「失礼する。アストルフォがピポグリフで飛んでた姿を見たという証言があったから・・・」


その直後にお互いが硬直する!なんとこの構図は何よりも子供が大好きな彼女にはどう考えてもアウト・・・;


アタランテ「貴様ぁぁぁぁぁーーーーー!!!アリシアに何をさせようとしたぁぁぁぁぁーーーーー!!!!」
エージェント「誤解だぁぁぁぁぁーーーーー!!!!」


大激怒した勢いで追うアタランテからエージェントが必死に逃げまくる中で一緒についてきていたモードレッドが聞く。


モードレッド「アリシア、何かあったか?」
アリシア「別にー(嬉しそう」
モードレッド「そうか;でも、サンソンはいつも苦労するなー。あんなヘタレ男がマスターでもカッコいいと思うか?確かに顔は悪くないけどな」
サンソン「うん。カッコいいよ」


サンソンはグレンの飛行船での出来事を思い出してニコッと微笑いながら答えた。






サンソン「だって映画のようにいかなくても、いつだってカッコいいから!」






一方、アイオーン達の住む高層マンションの一室に遊びにきたゼオはアイオーンと二人だけで紅茶を啜りながら答える。


ゼオ「やっぱりか。アリシアの大人になりたいっていう気持ちがまだ成長促進剤の残滓を呼び覚ませたんだな」
アイオーン「アリシアはエージェントと釣り合いたいが想いであのようなことを常に思っている・・・(ゼオ小さい可愛い紅茶になりたい」
ゼオ「別に少しずつでもいいと思うぜ」
アイオーン「なぜだ?」
ゼオ「だって・・・」


ゼオは紅茶のカップを置きながら一息ついて答えた。






ゼオ「あのヘタレスパイが、アリシアを逃すわけなんざねーし!」


おわり






「後書き」
今回はエジェアリメインのドタバタ話。いつもよりも少し短い分かなりスピーディーに書いてたと思います。
うちのエージェントは多分無自覚なんですが、アリシアに対しては相当な感情はあります。でも、本人がそういう面ではかなり鈍いので周囲を思わずヒヤヒヤさせてしまうところがあります。サンソン君がどうにか二人の仲を深めさせたいと思うわけですね。
あと、このお話ですっかり変身属性がついたことが明確になってしまったアリシアちゃん。前例はちゃんとあるんだけどね・・・






感想おーけー