二次創作小説(紙ほか)
- クリスマスにネガイゴト(その1) ( No.192 )
- 日時: 2023/12/25 17:10
- 名前: 桜 (ID: 7VvLld12)
二日連続のクリスマス話第二弾!今回は昨日と同じクリスマスパーティの別視点からのお話。
話のメインはなんと・・・あのモノクルのあいつ!そう、去年と同じサンタである願いを叶えるべく奔走しまくります。
キッド「あいつら、去年と同じようなことするんじゃないよな?大丈夫か?」
その辺は心配はないと思う・・・多分;
キッド「心配だろーが!!?」
ーーーーーあの時の緑のサンタさん、あなたにお願いがあります。
彼女の願いです。だけど、僕では彼女の願いは叶えてあげれません。
だから、僕の代わりに、彼女の、僕からもお願いを叶えて下さい。
そのクリスマスの日、ロボット学校の調理室では破壊音が響き渡っていた。突然のことに呆然する王ドラの隣にはその直属であるルーラーのサーヴァント天草四郎はこの状況を見て思わず落胆する。
天草「そんな・・・!どこまで踏み潰すつもりなのですか・・・!」
王ドラ「そこまでして欲しいのですか・・・!」
王ドラ「聖夜のサンタ怪盗クロード&その影の聖獣トナカイーズ!!」
ちょっと待て。なんでクロードがサンタクロードで行動している?しかも一部のチームクロードのメンバーがトナカイの格好をしてるし;
サンタクロード「ふっ。わざわざ待機を感謝しよう」
ロゼ(ミカエル)「あなた方に恨みはないが、それは私達がいただかせてもらう・・・!」
なぜこんな襲撃が起こったのか時を今日のクリスマスの朝から遡る・・・。
- クリスマスにネガイゴト(その2) ( No.193 )
- 日時: 2023/12/25 17:13
- 名前: 桜 (ID: 7VvLld12)
事の詳細
クロード「クリスマスにまた予告状を送る!今度のは・・・」
クロードの屋敷ではチームクロードが今日のクリスマスについての会議が開かれていた。今日のクリスマスに予告状を送るからだ。
ヒショウ「去年あれだけやらかしたのにまたやる気かよ・・・;」
アクセス「ガウェインの生前の同僚のあの赤髪の糸目男に今度こそ殺されても知らないよー」
クロード「言うな!!今でも勘づかれたみたいに「クロ」の私を疑いの目で見られてるのだから!!(泣」
杏「まああの方は普段の奇行からどうしようもないように見えて、意外と勘の鋭そうな騎士様ですからねぇ」
氷「起きてるか寝てるかどうかわからないから侮れないよね」
ロゼ(ミカエル)「まあこちらからは接触しない限り多分大丈夫だとは・・・あ」
すると、ロゼが何か気付いたかのようにある手紙を持って来た。
ロゼ(ミカエル)「そういえばとある人に緑のサンタに会ったらこの紙を渡してくれって。恐らくサンタのお前にだそうだな」
クロード「私に?」
すると、クロードはその手紙の内容を見て驚いた!内容だけではない、その差出人がーーーーー
クロード「・・・!」
ヒショウ「おいクロード、どうした?」
すると、クロードは他のチームクロードに伝える。
クロード「今日の予告状は中止だ」
杏「えっ、なんでですの!?私達、やる気満々でしたのに!」
すると、クロードは意を決したかのように言う!
クロード「あの者の無垢な願いや夢を壊していたら誰がサンタと名乗れるか!」
氷「えっ・・・サンタ?」
すると、クロードはサンタクロードの姿に変えた!
サンタクロード「私がサンタとして一人の青年の願いを叶えるのだ。貴殿らにもチームトナカイーズとして手伝っていただこう!」
アクセス「えっ・・・ああ、去年にサンタクロードにお礼を言ってたあの彼か!」
そしてサンタクロードによるある人物の願いを叶えるためのミッションが始まった・・・!
そして迎えたクリスマスの日。なぜか運気が巡っているような気がしていた。なぜなら・・・
ヒショウ「なんか別のところで大変なことになってるぞ。なんかツーストさんのくふおーをクルークがCDプレイヤーで走り回ってるらしいぜw」
サンタクロード「そこまでするほど黒歴史だったのかwwwまあ円卓のあの居眠り騎士も今こちらには気付かれていないし、今がチャンスであるな?」
ロゼ(ミカエル)「おー。上手くやってやるぞ!」
まずはその願いを楽しませるためのプレゼント探し。しかし、相応に喜ぶものは何かないかと考えていた。
サンタクロード「こんな時に楽しむような二人遊びがあれば良いのだが・・・ん?」
すると、彼らが見たのは・・・
ひろし「よし!リーマンジェンガできたぞー!」
ランスロット「ついにやったのですね・・・!」
なんとひろしとランスロットがサラリーマンの絵が描かれてある中ぐらいのサイズのジェンガで遊んでいた!そういえばこの二人は色々と共通点が多いんでしたね。
ひろし「サラリーマンの絵柄で描かれてあるジェンガだ!あとで動画をしんのすけにも見せて自慢しとこー!」
ランスロット「それならプロキオンにも喜んで欲しいから写メで・・・」
二人が動画や写メを行っている中、キキ・・・と音がした!
ひろし「!!?なんだゴキブリか!!?」
ランスロット「いや、違います!誰だ!姿を見せろ!!」
すると、現れていたのは蓄えた白い口髭をつけたサンタクロードだった!
ひろし&ランスロット(°д°)
サンタクロードは二人の呆然にお構いなしに話を続ける。
サンタクロード「ふぉっふぉっふぉっ。私は影のあるサンタなのだよ。あとで返すからこのジェンガを借りさせてもらうよ」
サンタクロードはリーマンジェンガを持ってその袋に入れた!
サンタクロード「それではMerry Christmas!(ビュンと逃亡」
アホかお前ぇぇぇぇぇー!!!いつもの怪盗の行動だと間違われたらどうすんだよ!!?逆に警察に通報されるぞ!!!?
戻って来たサンタクロードにヒショウとロゼが出迎えた!
ヒショウ「おかえり上手くやったか!」
サンタクロード「上手くやったというよりは驚きすぎて相手にはされなかったな・・・」
ロゼ(ミカエル)「まああとで返すし別に問題はないだろうな・・・」
すると、ロゼの方に杏から連絡が入った!
ロゼ(ミカエル)「はい」
杏「協力者がいてくれたおかげで目的の人物を捕らえましたわ!」
サンタクロード「よし、指定の場所を教えろ!」
杏が指定した場所であるビルの路地裏に向かうと、目的の人物が入った袋があった。こんなんでも生きているのだが。
サンタクロード「杏、氷、よくやった!ところで協力者は?」
氷「それが・・・妙な格好で捕らえて・・・」
すると、彼らの前に現れたのは・・・
クリスマスツリーの被り物を被っているネスとジングルベルの被り物を被っているヤンリンが(爆弾投下)
ネス「勘違いしないでね、杏さん達に頼まれただけだから」
サンタクロード「それは別にいい!なんだその目立つ格好は!?」
ヤンリン「これで成功したんだろーが!!こいつもなんか呆然としてたし!」
サンタクロード「驚いた理由が貴殿らに原因があったからだ!理由を話せ!」
すると、ネスはふっと微笑いながら言う。
ネス「サンタらしい格好だって聞いたから気付かれないようにも要素があるからぼくはクリスマスツリーにしたんだよ!」
ヤンリン「なんか見た人が不審な目で見られるしあいつ、逃げられなかったみたいだし・・・」
サンタクロード「そりゃそんな格好していたらそのような目になるわ!!私だったら何も言わずに即避けている!!」
ヒショウ(こいつ、まともなことを言えるようになったな・・・;)
そして目的の人物がサンタクロードに一時的に囚われるようになった!今日のうちの二つのミッションが達成したことで進行は上々という形だった。
サンタクロード「では次はその者が欲しそうなプレゼントとクリスマスケーキだな。せっかく街に出たんだし、変装しながらまず前者を実行するのも悪くないだろう」
チームクロードは普通の服装に着替えて、あるショッピングモールのおもちゃ屋に立ち寄っていた。
コメディ仕立て
- クリスマスにネガイゴト(その3) ( No.194 )
- 日時: 2023/12/25 17:16
- 名前: 桜 (ID: 7VvLld12)
実はモールと前回のデパートが同じ場所だったり
ヒショウ「しかし、このクリスマスの騒がしい風景はいつまでも慣れんな;」
ロゼ(ミカエル)「お前はずっと自分の研究に没頭していたからな」
クロ(クロード)「さて、これがその者が今欲しいプレゼントのメモだ。見てみろ」
ロゼとヒショウはそのプレゼントの内容を見る。そこになるほどと同時になんか難しそうな顔をしていた。
ロゼ(ミカエル)「スーパーマリオのRPGのリメイクかー・・・」
ヒショウ「確かあれは今年は特にマリオシリーズ関連が発売されてるから新発売の際には金目的の転売ヤーが買う前に売り切れ続出してるんじゃなかったか?俺、ワリオの奴がPCの前に落胆してやがるのを見たよ;」
クロ(クロード)「そうなる前に見つけ次第さっさと倒した方が良いな。となると・・・」
すると、彼らが何かを見て驚愕した!
フォックス「ローーーーーンーーーーー!!!!!(猛スピードで走ってる」
なんとフォックスが全力爆走でおもちゃ屋に入って行きました(ぇ)そういえば、借金王と呼ばれて・・・ん!?待って!!?ってことは・・・!!?
クロ(クロード)「つまりそういうことだな!マジシャンズ・チョイス!」
フォックス「あぎゃあっ!!!(クリーンヒット」
アーウィンの借金の返済目的でスパマリRPGのリメイクを購入し転売しようとしたスターフォックスのリーダーの行く手を影の怪盗に阻止された!
フォックス「何すんだこのモノクルー!!!」
クロ(クロード)「こっちは今やむを得ない事情なんでな。悪いがそれを取らせていただく!」
フォックス「こっちはローン返済で必死なのに犯罪目的で使用するなあああああー!!!」
クロ(クロード)「それで転売しようとした貴様と一緒にするなあああああー!!!」
乱闘騒ぎに陥り、気付いたらいつの間にか人だかりができてしまった!
ヒショウ「おいやめろ!人が集まって来てるから!」
ロゼ(ミカエル)「このおもちゃ屋に出入り禁止にされるぞ!!」
すると、それを先に手にした第三者がいた!
ヒショウ&ロゼ(ミカエル)「え?」
以蔵「乱麻らが欲しいと言っちょったからなー。待ってる間に近くに寄ったら最後の一個があってよかったぜよ♪」
なんとたまたまおもちゃ屋に立ち寄っていた人斬りのアサシンがそれを持ってレジに向かって行った!
クロ(クロード)「おい・・・!!最後の一個ー!!!」
ヒショウ「転売目的でじゃなさそうだけどあかーん!!!」
ロゼ(ミカエル)「待て貴様それだけはダメだぁぁぁぁぁー!!!」
フォックス「クソっこうなれば・・・!!」
すると、フォックスがたまたま持っていたスマッシュボールを割って最後の切り札を放とうとしていた!
フォックス「スターフォック「天駆ける竜が如く!!!」ごんべぇっふっ!!!」
以蔵「!!?」
突然の宝具展開に以蔵は驚いたあまりその足を止めた!その宝具の主をよく知っている以蔵は右の方を向く!
以蔵「おい龍馬!!何やっとんじゃぁぁぁぁぁー!!!」
龍馬「ごめんね以蔵さん。君がいじめられそうだったから」
以蔵「蛇女が巨大になったらショッピングモール壊されて台無しぜよ!!それに今倒れちょるこのキツネはどうするんじゃ・・・;」
龍馬「別にスマブラファイターでもあるんだから死なないしすぐに目を覚ますよ」
以蔵「そういう問題か大体いつもおまんは」
すると、そのスパマリRPGのリメイク版のソフトを静かにすっと以蔵からクロードが持ち出し、それをレジに持ち込んだ!
クロ(クロード)(^言□)
店員「6578円になります;(もう終わらせてくれ・・・;」
以蔵「貴様ぁぁぁぁぁーーーーー!!!!(大激怒」
ヒショウ「はいはいもう諦めてろよー;」
お竜「残念で無様だなナメクジは」
龍馬「お竜さん;以蔵さん、僕がそれをお店に回ってまで探してくるからね」
そのあと、ようやく見つけてその夜のクリスマスパーティに渡せたらしい・・・(もちろん乱麻達にクリスマスプレゼントとして渡して龍馬が落ち込んだのを見たお竜が怒ったのだが)
そしてとうとう最後のミッション内容が目玉でもあるクリスマスケーキをどっかの誰かから奪い出してでも手に入れることだった。
サンタクロード「さて、あとはケーキだな。流石に作る時間はなさそうだぞ」
杏「そうですわねー。ケーキを作ったとしても手がかりが・・・」
氷「・・・僕に、手がかりがないわけじゃないんだけど・・・」
一方のロボット学校の調理室ではクリスマスケーキのデコレーションのアレンジを一緒に考えて欲しいと天草に頼まれた王ドラは彼が作ったお試し用のケーキを見てため息を吐いていた。
王ドラ「・・・すみませんが、天草さん」
天草「なんでしょうか?」
王ドラ「なんでこれをお試し用でもデコレーションにしようとしたんです?」
天草が作ったお試し用のケーキ:アンダーテールのサンズの顔を模したクリスマスケーキ
天草「ちゃんと喜んでもらうように可愛くデコレーションしたじゃないですか!ちなみにサンズは今どこのジャンルにも引っ張りだこなんですよ!(実際にスマブラSPやポップンにもDLCのファイター追加や版権のゲストで呼ばれてた」
王ドラ「どうでもいいですよそんなもん!!もっとちゃんとチョコとかブルーベリーを使ってデコレーションして下さいよ!!?あー、これをキッド達に食べさせようかな・・・;」
すると、カタ・・・と鳴るような音がした!
天草「!!?敵の襲来か!?」
王ドラ「クリスマスによくもこんな・・・!!いるなら出てきなさい!!」
すると、二人が見たのは・・・
今は上に向けられているソリとして下につけられた状態で運転していたのを休憩に入る形でウコンを飲むアクセスだった(爆弾投下)
アクセス「クイズ、俺は誰でしょうかー。①いつものアクセス、②ソリとして運転させられて瀕死のアクセス、③今それが休憩に入ったと思ったらその期待を裏切られたアクセス(瀕死になってるので知らない世界に突入してきている」
そして話の冒頭に戻り、王ドラはアクセスがソリ状態になっているのを問い詰めた!
王ドラ「あの、なんでアクセスさんがソリ役なんですか!?死にかけてますよ!!?」
サンタクロード「奴の高ステータスを考えたらこの役しかなかったのだ。それに奴は今人型ソリ・アクセースだ」
王ドラ「ノリノリで役柄になりきってますよね!!?」
すると、王ドラはヌンチャクを持ちながらサンタクロード達をぶっ倒そうとする!
王ドラ「何の目的で来たか知りませんが、このロボットの学校のシステムは奪わせませんよ!」
サンタクロード「そんなものを盗むつもりはない。私達の狙いはこちらの方だ!」
すると、サンタクロードが武器の杖を使って天草作の試作のサンズの顔のデコレーションケーキを奪い取った!
王ドラ&天草「!!??」
サンタクロード「ではさらばだ。Au revoir!(訳:ごきげんよう!」
サンタクロード達がそのケーキを持ち去った状態で逃亡したあと、天草は悔しがってそうな顔をしていた。
天草「ずるいです!お目が高いのは褒めますが、彼らで新しい遊びでも始めたんでしょうか・・・つか、サンタなら私にも専用の画面で・・・」
王ドラ「私は二度と巻き込まれたくないOTLこの壊された調理室はどうするんですか・・・OTL」
復元光線による修理で時間がかかりそうだな・・・;
つまり彼らは今回は巻き込まれただけ・・・;
- クリスマスにネガイゴト(その4) ( No.195 )
- 日時: 2023/12/25 17:18
- 名前: 桜 (ID: 7VvLld12)
この後、ロリコンの目玉わさび襲来!(ぇ)
そして目的の人物がいるある丘の上に向かったサンタクロード達はソリ・アクセースが運転の傍らそれまでの間は外の風景を見渡したりなど周囲にも目が配っていた。つか、私もソリ・アクセースと呼んじゃってんじゃん;
ヒショウ「なぁ、ソリ・アクセースは大丈夫か・・・;死んだりしてねーか?」
サンタクロード「大丈夫だ。奴は私の命令ならば自分の命までも削るような式神だからな(ドヤ」
ヒショウ(あの式神にして、この主ありか!!!)
すると、杏が自分のスマホを見ながらある連絡について報告していた!
杏「あっ、クルーク君が今捕まったみたいですわ!たまたま遭遇したトリスタンさんに対して手こずっていたみたいで」
ロゼ(ミカエル)「奴が何をしていたか知らないが、うん・・・奴の行動には理由が真っ当なものでも常識を求めたらいかんな;」
サンタクロード「とりあえずこんな姿でまた遭遇したら今度こそ殺されかねんぞ;」
すると、氷がサンタクロードに対して聞く。
氷「ねえ、それならその姿でエマ様に会いに行かないのですか?」
サンタクロード「それは・・・エマはしんのすけ殿らと今日のクリスマスパーティに行くようだから・・・」
氷「それも大事ですよ。だけど、エマ様は本当はクロード様と一緒に過ごしたいのを望んでると思う。クロード様が今日は用事だと聞いてたから」
サンタクロード「・・・」
クロードは義妹のエマのことを大切に想い、常に気にかけていた。自分が怪盗の仕事などで遅く帰ってしまっていても、エマは怒らずに出迎えてくれた。エマだって、故郷であるミルキーウェイ王国から賊に誘拐され奴隷として売りに出された過去を持っているのに・・・
だからこそ、こんなクリスマスの日には自分が一緒にいなきゃ行けなかったのだ。いかなる理由があったとしても。
サンタクロード「・・・なぁ、まだ間に合うか?」
ヒショウ「間に合うぜ。少なくともあのトリ野郎には絶対に見つからなければ「エマちゃんに会いに行くサンタは俺だー!!!!」
すると、彼らの頭上から笑い声が聞こえた!
ロゼ(ミカエル)「誰だ!」
???「私か?ならば、答えよう・・・」
ゼロツー「幼女達に愛を捧ぐ、幼女戦士サンタ⭐︎ゼロツーだー!!!(原型&変な迷彩柄のサンタの格好」
サンタクロード(°д□;)
ヒショウΣ(□д□;)
アクセス(ノ_<)今それどころじゃない
ロゼ(ミカエル)(°д°;)
杏(・ω・)ださっ
氷Σ(°д°;)うわぁ
なんと桜サイドの有名なロリコンゼロツーが原型で変な色彩柄を身にまとう幼女限定のサンタとして登場しました(ゼロツーや64のファンが見たら泣くぞ;&ごめんなさいOTL)今度はエマちゃんをも狙うってどういう神経をしてやがるんだ・・・;
ロゼ(ミカエル)「なんだその変態の格好!!?その格好でエマに会いに行くつもりか!!?つか、全ての幼女に近づくな!!」
ゼロツー「今の私の格好は紳士だ!特にこの迷彩柄は翌日には朝チュンになる効果を取り入れているぞ!」
ヒショウ「襲う気満々じゃねーか!!!」
完全にツッコミどころ満載のギャグ展開に一同は唖然。ゼロツーはそのまま飛ぼうとする!
ゼロツー「ではさらばだ!怪盗よ、あの子は俺とクリスマスを過ごす「消えろ目玉わさびが」
ザクッ(サンタクロードが投げた杖がゼロツーの目にブッ刺す)
ゼロツー「目がいだいよママぁぁぁぁぁーーーーー!!!!」
氷「投げた杖がゼロツーの目に命中しやがったぁぁぁぁぁー!!?」
なんとブチギレたサンタクロードが杖をゼロツーの目の方に投げて命中。つか、前回といいこれはケチャップだらけのクリスマスじゃん・・・;
サンタクロード「次は目玉を飛び出すようにしてやろうか。貴様のところの長が目玉が飛び出すみたいにな⭐︎Σd(^∀^)」
ロゼ(ミカエル)「おいっ!!あれは奴の特殊な攻撃パターンだから無理にさせるのはやめとけ!!」
杏「でも、ダサすぎますよ!あんな変な迷彩柄のサンタ服!」
氷「そっちかー!!?」
サンタクロードは一つため息を吐きながら言う。
サンタクロード「・・・これが終わったらエマに会いに行くぞ。あの目玉わさびに犯される前に」
ヒショウ「あ、ああ・・・;(いつものに戻った笑顔が余計にこぇぇぇ・・・;」
サンタクロード「というわけで貴様はご退場願おうか?(^д^###)」←すでに最上級魔法を発動準備完了
ゼロツー「」
これは映すにはショッキングすぎるので簡潔な説明を・・・;
ゼロツー、そのまま飛びながら逃走!
↓
しかし、サンタクロードは飛行魔法&飛ぶスピードを早くする補助魔法を習得済み
↓
あっさり追いつく
↓
そして・・・「ぎゃあああああー!!!!」
ロゼ(ミカエル)「なぁ、簡潔な説明でもやばそうな気配はするが・・・;」
ヒショウ「深く考えたら行かん!!(震え声」
その後、丘近くの地面に「地獄で会おうぜ!」と書かれた掲示板と共に埋められたケチャップまみれのゼロツーが発見された・・・;
杏「あっ、着いたみたいですん!」
そしてサンタクロード達は目的の丘の上に着く!その上にいる人物はサンタクロードの元まで駆け寄ってきた!
サンタクロード「さて。あとは貴殿の・・・いや、彼女の願いを叶えさせるだけだな」
- クリスマスにネガイゴト(その5) ( No.196 )
- 日時: 2023/12/25 17:20
- 名前: 桜 (ID: 7VvLld12)
一方のあるログハウス。父親所有の日本における別宅では一人訪ねてきたアリシアが窓の方から外で降る雪を見ていた。
ベリー『パパ!パパ、大好き!』
アリシア「ふん。ベリーと比べてみたらアリシアは可愛くないわね。きっと今年のクリスマスでも・・・」
すると、ポトリと何かが届けられたような音がした!
アリシア「配達?配達員はいないのかしら」
配達に添えられたメッセージカード『アリシア嬢へ。一人で過ごそうとしている貴女に、私からささやかなクリスマスプレゼントです。ケーキも他のプレゼントも用意してますよ』
アリシア「・・・ふーん。誰かわからないけど、冷やかしのつもり?・・・いいわ、受けて立つわよ」
意を決したアリシアがプレゼント袋を開けると、そこには・・・!
エージェント「うぅー・・・」
アリシア「エージェント!?」
なんとその人物からのクリスマスプレゼントはイギリスの新人諜報員だったのだ!あまり過ごせないと思っていた想い人を前にして硬直するアリシアをよそにエージェントは目を覚まし出す!
エージェント「アリシア・・・?」
アリシア「何があったの?」
エージェント「いや、あんまり覚えてないんだが、なぜかツリーと無数のジングルベルに誘拐されてたような・・・」
アリシア「思い出さなくて正解よそれ」
すると、アリシアはため息を吐きながら聞く。
アリシア「・・・気付いてたの?アリシアが、今日のクリスマスパーティに出席しないって」
エージェント「いや?・・・でも、今日は俺は遅くとも一緒に行くつもりだったよ。アリシアが、寂しそうだったから・・・」
アリシアはむすっとしながら自分の目の前で座っているエージェントに問いた!
アリシア「じゃあ、アリシアと二人でクリスマスを過ごすつもりなの?」
エージェント「ああ。クリスマスケーキもあるし、スパマリRPGのリメイクもあるし、アリシアが今日のクリスマスパーティに出席しないし」
アリシア「じゃあ、あなたも共犯ね。悪い人だから、地獄に一緒に行くのね!」
エージェント「ああ。いいよ、それでも」
エージェントの答えに一瞬だけ沈黙したアリシアはじっと見ながら聞く。
アリシア「・・・いいの?アリシアとで」
クロード『大切なものを守るためには、時には貴殿が悪となれ。私からの依頼は、そういうものなのだよ』
エージェント「いいよ。お前と一緒なら、地獄でもどこにでも行ってやる」
一方、その様子をここから少し離れた場所でのモニター越しから見守ったサンタクロード達は安堵する。
ヒショウ「なんとかなったかー・・・;」
サンタクロード「(ナオキには少し悪いことしたがな。組合で会った時に謝るか;)で、サンタに託した貴殿の願いは叶ったと言って良いな?」
サンタクロードに聞かれた人物ーーーーー今年のクリスマスのお願いを頼んだエージェント直属のアサシン、シャルル=アンリ・サンソンは笑顔で頷いた。
サンソン「はい。今はしょうがないですが、あれだけで十分です。こうでもしないと、アリシア嬢の願いは叶いませんから・・・」
アリシアのクリスマスのお願いは「エージェントと二人で過ごしたい」というもの。サンソンは掃除中に偶然クリスマスに欲しいプレゼントの用紙に別にあったのを見てなんとか願いを叶えようと去年会った慕っている緑のサンタさんに自分の願いとして頼んだのだ。ちなみにサンソン君はその正体がクロことクロードであることは知りません(クロの時やクロードの時は嫌悪感はないが普通に接している)
サンタクロード「そうか・・・また来年も願いを叶えて欲しいなら、呼んでくれても構わない(ヤバい・・・;僅かに残る良心に痛みが・・・;」
サンソン「ありがとうございます。緑のサンタさん!」
すると、ロゼはサンタクロードに聞く。
ロゼ(ミカエル)「・・・エマ様に会った後はみんなに謝っておけよ」
サンタクロード「ああ、わかってる。貴殿らもあとは各自好きにしろ」
サンタクロードが立ち去った後、それを知らないサンソンはソリ・アクセースに呼びかける。
サンソン「ソリさん、大丈夫ですか?」
アクセス「心配ないよ、もうすぐ死ぬから(瀕死」
サンソン「ソリさーん!!?Σ(°д°;)」
それを見ていたヒショウは頭をかきながら答える。
ヒショウ「あいつ、やっぱり一人のために笑顔を届けるのには向いてないかもな。旦那様と奥様の仇を討つために、怪盗になったようなものだよ」
ロゼ(ミカエル)「・・・そうだな。だがーーーーー」
一方、エマはヴェルサイユのツーストの別荘でのクリスマスパーティに行く寸前、何かしら光るように見えた。
エマ「お兄ちゃん・・・?」
すると、上空から華やかにラッピングされていた小さな箱を持ちながらゆっくりと降りてくる人物が見えた!
クロ(クロード)「急に来てすまないな・・・エマ」
エマ「・・・!」
ロゼ(ミカエル)「どんな奴でも、大切な人にとっては眩しいものだ・・・」
その後・・・
ひろし&ランスロット「」←さっきの出来事に唖然として我に返ったらリーマンジェンガを奪われてショック受けて倒れてる
トリスタン「相当堪えたようですね・・・(あの男・・・見つけたらいつか必ず・・・」
Merry Christmas!(地獄で終わらそうぜ!)
「後書き」
二日連続のクリスマスのお話でした。これでもところどころに繋がってるシーンがあるんですよー(以蔵さんのは龍馬さんにマスターのアイオーン様を連れてスパマリRPGを探し回ってくるからと言って見送った後から前回のモールでのシーンに続いてる)
この二本のお話で心掛けているのはギャグコメディになることです。シリアス風のシーンがあっても大半がギャグなのです。でも、同じじゃ話的にマンネリしちゃうなと思ったのでタブー&アチモフの下着ドロとロリコンのゼロツーを別々に投入。結果的に盛り上がりに拍車をかけました。お前らどうしてくれるんだ。
この二本のクリスマス話で今年最後の小説になりそうです。来年もまたよろしくお願いします!ではみなさん、よいお年を〜!
メリークリスマス&よいお年を!感想おk