二次創作小説(紙ほか)
- 宇宙の中の不思議の国(その1) ( No.201 )
- 日時: 2024/01/12 17:22
- 名前: 桜 (ID: xyOqXR/L)
今回はリクエストでケロロ組中心で夏美メインのギャグほのぼのコメディ。
サーヴァント組がメインじゃないお話は久しぶりなので新鮮に思えます。リクエストの内容にはありそうでなかったので思わずやられた;
「小ネタ」ペンドラゴンさん
カレン「辰年にちなんで騎士王は元は竜の血、つまりは因子も引くらしいわよ(公式より」
ラン「だから、姓名がペンドラゴンに?」
辰年であるということは・・・
ランの想像:竜との間から生まれた赤ん坊の騎士王
ラン「騎士王さん、生前は竜と人間の間から生まれたのですか・・・?(しどろもどろ」
騎士王「え?(お雑煮食べてる」
今年は辰年ですねぇ(すっとぼけ)
年始明けの吉祥寺。正月ムードも過ぎ去り、いつも通りの日常に戻ってきたこの頃・・・
夏美「あああああ〜!!!今学期明けの小テストの結果、散々だったよーーーーー!!!!(ブチギレ」
あっ、今学期明けで行われた小テストの結果が散々だったんですね;まあそれは冬樹君のヒャッホー!と同等だからな・・・;(ちなみに冬樹は勉強が苦手)
夏美「それもこれもボケガエル達が私の部屋で騒ぎまくったせい・・・;某赤髪糸目の鳥頭騎士も私の後ろからハープをかき鳴らしまくるし・・・;」
某鳥頭さんは応援のつもりが裏目に出たんだな・・・まあ、あのトリに常識を求めてはいけないな。
夏美「まああの人はチャラ王君やベディさんが注意してくれたんだけど、ボケガエル達が大半の原因だわ!うん!!」
すると、夏美は集団下校で通学路の横断歩道を歩く小学生達を目にした。恐らくネス達と同じぐらいの年齢である小学校低学年の子達だ。
夏美「あら、かわいー!」
すると、そのうちの一人の女の子の風で被っていた帽子が飛ばされてしまう!女の子は帽子を取りに戻るが、その直後に・・・
女の子「!」
集団下校の横断の旗役の保護者「きゃあああああー!!!危なーーーーーい!!!」
その前に大型車が走って来ていた!夏美は危険を感じて思わず道路に飛び出す!
夏美「危ないっ!!!」
キキィーーーーー!!!ドンッーーーーー
- 宇宙の中の不思議の国(その2) ( No.202 )
- 日時: 2024/01/12 17:24
- 名前: 桜 (ID: xyOqXR/L)
ーーーーー草原の下。どこにでもいるような場所の草原の下。夏美はそこで目を覚ました。
夏美「うぅ〜ん・・・;もう一体なんなのよぉ・・・;」
しかし、夏美は自分の身に起こった違和感に気付く!なぜなら・・・
彼女の格好は、不思議の国のアリスの衣装だったからだ!
夏美「えっ!?なっ!?なっ、何これ!!?あっ、私、どうなっちゃったの!!?」
すると、夏美はその草原の下に宇宙が広がっていることに気づく。
夏美「こっ、ここは宇宙!!?またボケガエル達の下らない作戦に巻き込まれたー!!?」
すると、夏美はよく聞き慣れた声を持つある白ウサギが走っているのを見る!
冬樹「わー!!遅刻だー!!!(金時計を持った白ウサギの格好」
夏美「冬樹!?」
夏美は急いでいる様子の冬樹を追いかけながら走る!
夏美「待って!冬樹、これはなんなのか説明して・・・」
すると、夏美はその白ウサギが入って行った大穴に落ちてしまう!
夏美「きゃあああああーーーーー!!!」
大穴に落ちた夏美がいたのはとある広間だった。夏美はよくわからない場所を見渡す。
夏美「ここは・・・?」
すると、夏美はテーブルに置かれていたある小瓶とあるケーキと金の鍵、極端に小さい扉を発見する。小瓶はジュースのようで、ケーキの方は普通と何も変わらないショートケーキである。
夏美「ショートケーキと小瓶?小瓶の方はジュースみたいで美味しそうじゃない!」
すると、夏美がそれを飲むと何と身体が小さくなってしまった!
夏美「えっ!?!?こっ、これはまさか小さくなった!!?」
小さくなったため金の鍵が取れない夏美はたまたま取れそうだったケーキを何とか手にした。
夏美「これで大きくなるしかないわね・・・これ、普通のケーキみたいだけど・・・」
すると、夏美はそれを食べたら今度は身体が巨大化してしまい、今度は窮屈になってしまった!
夏美「うぅ〜〜〜〜〜・・・っ!!!もうなんなのよぉ〜〜〜〜〜・・・」
思わず泣き出してしまった夏美だが、その勢いで池を作ってしまい、思わず扉が開いてその方に滑らせてしまった!
夏美「うわわわっ!!?」
夏美の作った池に周辺の動物達も巻き込まれてしまい、夏美もそこに着いていた。周辺の動物達はよく見ればみんな見知った顔だった。
パワえもん「おい!なんか滝が出て来たけどお前の仕業かー!!?(鳥の格好」
ドロロ「違うでござるー!!(ネズミの格好」
夏美「パワえもん?それにドロロ達も・・・!」
すると、夏美を見たネズミの格好のしんのすけが話しかけた。
しんのすけ「おねいさん、服を乾かすためにもオラ達とコーカス・レースしなーい?」
夏美「あっ・・・うん。いいわよ(もしかして私のこと知らないの・・・?」
コーカス・レースというぐるぐる回る競技が開催され、参加者達が走り回る中、夏美は抜群の運動神経で鳥獣達を驚かせていた!
パワえもん「わっ!キミ、走りがすごいねー!」
ドロロ「その走り、素人ではないでござる!」
しんのすけ「おねいさん、カッコいいー!」
夏美「伊達に運動部の助っ人やってたんじゃないわよ!」
コーカス・レースが終わり、夏美はなんか聞きたい気持ちになって話しかける。
夏美「なんでネズミは犬や猫を怖がるの?」
ドロロ「それは・・・」
ドロロはその理由を夏美に話した!
夏美「バカね!もっと強くありなさい!あのドラえもんなんか大嫌いなネズミを見た時に地球破壊爆弾を取り出すほどだったし!」
ドロロ「えっ・・・!?猫・・・!!?」
すると、鳥獣達が命の危機を悟り・・・
パワえもん&ドロロ「逃げろーーーーー!!!!(逃走」
しんのすけ「ほっほーい(同じく逃走」
一人残された夏美は思わず呆然した。
夏美「そこまで嫌う・・・?つか、約一名は一番関係してるでしょ・・・;」
すると、夏美の近くにじっと見ている冬樹に気付いた!
夏美「冬樹!?」
冬樹「キミは新しいメイドさん?よかった、メイドさんを探していたんだ!」
夏美「えっ!!?」
夏美は自分を新たなメイドだと勘違いした冬樹の家に連れて行かれた。夏美は見慣れた仲間がみんな自分を覚えていないことに疑問を持つ。
夏美(やっぱりみんな私を覚えてないのかな・・・?)
すると、夏美はある瓶を見つける!
夏美「仕方ないわね、気分転換に飲んじゃおう・・・」
しかし、実は先程と同じものであったその瓶を飲んだことで今度は身体が巨大化してしまった!
冬樹「わわーっ!!?何その身体ー!!?」
夏美「家ごと壊れたー!!!?」
すると、冬樹は夏美を何とか追い出そうとある蛇を持って来た!
冬樹「こうなったら蛇だよ!」
お竜「お竜さんだぞー。蛇だぞー(小さな蛇の姿」
夏美「!!?」
冬樹は小さな蛇の姿のお竜を掴んで小石も投げようとしていた!
冬樹「くらえーーーーー!!!」
しかし、冬樹はなぜか空振りしまくっていた。彼は夏美と違って運動オンチだ。
お竜「その運動神経の悪さ、何とかできないのか?(呆」
冬樹「だって〜;」
夏美(我が弟の運動神経の悪さを改めて見ることになろうとは・・・;)
すると、夏美はその小石が先程と同じケーキに変わって行ったことに気付く!
夏美「あっ、さっきの・・・!これなら・・・!」
そのケーキを食べた夏美は身体が小さくなり、その場から逃亡した!
冬樹「ああっ!!待ってーーーーー!!!」
夏美は大騒ぎしている動物達から逃れた夏美は持ち前の運動神経の良さで何とかその場から抜け出そうとする!
夏美「冗談じゃないわ!こんなところなんかいつでも・・・!」
すると、夏美を追いかける足音があった。
大きな犬と化したシロだ。
夏美「」
シロ「アンッ!アンッ!(夏美を追いかける」
夏美「いやああああああーーーーー!!!追いかけないでよぉぉぉぉぉー!!!」
夏美はシロから何とか逃げて、気付いたら森に入って来ていた。
夏美「ここは森?」
すると、キノコの上から声がした。
???「そこのお嬢さん」
夏美「ん?」
すると、夏美が見たのは・・・
イモムシの格好をしたガルルだった(爆弾投下)
ガルル「なぜここに来ているのかな?」
夏美「・・・ギロロのお兄さん?何をしてるんですか;」
ガルル「第一声がそれだね」
夏美はため息を吐きながら話す。
夏美「私だってわからないのよ。できるなら身体が小さくなったり大きくなったりするのは何とかしたいんだけど・・・」
ガルル「ほう」
すると、ガルルはある二つのキノコを渡す。
ガルル「それならこの二つのキノコを食べるといい。身体の調節をしてくれるだろう」
夏美「本当?それならありがたく使わせてもら・・・」
夏美が渡されたもの:マリオシリーズの毒キノコと巨大キノコ
夏美「・・・慎重に使わせてもらうわ;(怪しい・・・;」
ガルル「そうかい。では俺はこれで」
ガルルが立ち去った後、夏美は巨大キノコを少しかじると身体が元のサイズにまで戻ることができた。
宇宙の中の不思議の国・・・?
- 宇宙の中の不思議の国(その3) ( No.203 )
- 日時: 2024/01/12 17:27
- 名前: 桜 (ID: J85uaMhP)
ギャグが加速中
夏美「確かに本当ね。でも、一気に食べたらまた変なことになるから少しだけかじった方がいいかな・・・;」
すると、夏美はある小さな家を見つけた。
夏美「あれはなんなのかしら?」
夏美は毒キノコをかじると身体が小さくなり、その家の前に行くと、そこにはその家の従僕であるキッドとギロロがしゃちこぼった態度で接して来た。
ギロロ「何だお前、招待状のことを聞きつけに来たのかー?」
キッド「あれは限られた奴にしか送られてないんだぞー」
夏美「招待状?どういう意味?」
すると夏美がその家に入ると、そこには赤ん坊のひまわりを抱いている不機嫌そうなネネとやたらコショウを使いながら料理している王ドラ、おそらくこの家で飼われているであろうチェシャ猫のクルルがいた。
夏美(うわっ、厄介そうなメンツ;)
ひまわり「ぶーぶー」
王ドラ「ああもう!静かにしてくださいよ!」
王ドラは料理の合間に手当たり次第にひまわりに物を投げつけた!
夏美「わっ、あっぶなー!!なんてことを・・・!!」
ネネ「何すんのよ!あっ、ちょっとあなた!ネネ、クロッケー大会に観戦しに行くからこの子を預かって!」
夏美「えっ、ちょっと!!?」
夏美がひまわりを抱き抱えたまま家を出て行ったネネを捕まえるために家の外に出た!
夏美「なんなのあれ、ちょっと無責任よ・・・!」
ひまわり「ぶーぶー」
夏美「ああ、ごめんね。すぐにとっ捕まえて・・・」
すると、夏美が見たのは・・・
ひまわり「ぶーぶー(顔がニセパルテナの顔になってた」
夏美「」
夏美「ぎゃああああああーーーーーー!!!!(ひまわりを置いて逃走」
夏美は全力で逃げた際に森の中に入り、ようやく振り切ったと感じて息切れしかけた。
夏美「なんでひまわりちゃんの顔がニセパルテナになるの・・・OTL」
すると、そんな彼女にある人物が声をかけて来た。さっきの家の飼い猫であるクルルだ。
クルル「よぉ、元気にしてるかー?」
夏美「クルル!?何その猫の格好!」
クルル「元から猫だぜェ〜。次は帽子屋と三月うさぎの家に行くといいぜぇ。奴らは永遠にない終わることないお茶会を開いているらしいな・・・」
夏美「終わらないお茶会?」
クルル「じゃあな・・・」
クルルがニヤリと笑って立ち去った後、夏美は帽子屋の前にたどり着いた。
夏美「何の変哲もない家のようだけど・・・ん?」
すると、夏美は帽子を被りながら歌っている・・・
ケロロ「ケ♪ケ♪ケロロ♪ケロ「やっぱりあんたかぁぁぁぁぁーーーーー!!!!(大激怒」ゲロォォォォォーーーーー!!!?」
帽子屋のケロロを見つけた途端に右ストレートをかました夏美は次に彼を蹴り飛ばす!
夏美「今日があんたの命日だボケガエルぅぅぅぅぅーーーーー!!!(さらに大激怒」
ケロロ「ゲロォォォォォーーーーー!!!!」
タママ「ちょっ、ちょっと!?何があったんですぅ!!?」
すると、三月うさぎの格好をしたタママが夏美に対して諭すように促す。
タママ「どうせだから気分転換にお茶会に参加しませんか?ここはどうせ永遠にやるお茶会ですから」
夏美「・・・少しの間、だけでいいなら・・・」
夏美はお茶会の席に座り、そこには眠る小さなマタドーラの姿を確認する。
マタドーラ「zzzzz・・・」
夏美(どうせまたいつものシェスタかしら;)
夏美はお茶会の中でケロロに聞く。
夏美「ねえ、なんでこのお茶会は終わらないの?」
ケロロ「赤の女王にぎらぎらガエルを歌ったら不興を買って永遠にお茶会が開催されてしまったのであります。ここは宇宙の中の不思議の国でありますから」
夏美(宇宙の中の不思議の国?)
夏美はようやく自分の飛ばされた場所が宇宙の中の不思議の国だということに気付く。なぜ自分がこんな宇宙の中の国に飛ばされたのかはわからないが。
ケロロ「まあでもいいであります。このお茶会はバカ騒ぎできてもう楽しいでありますから」
タママ「ホントホント!もう終わらないでほしいぐらいですぅ〜!」
夏美「はぁっ?」
その発言に怒りをきたしかけた夏美だが、マタドーラがシェスタしていたのをケロロが見つけた!
ケロロ「おい寝るなであります!起きろー!」
マタドーラ「んあ?(起きかける」
ケロロ「こっちはさっき散々な状況だったでありますよ!我輩を見た途端急にそこの女が殴って来たり蹴り出したりして来て」
※1分後
ケロロ&タママ&マタドーラ「」←肉塊なう
夏美「さよなら(^ω^#####)」
お茶会から退席した夏美は歩きながら不貞腐れていた。
夏美「なんなのよさっきの態度!ボケガエルはバカで懲りない奴だけど、あんなことで諦めるような奴じゃなかった!ほーんとみんなして・・・」
夏美は思わずしゅんとしてしまうが、すると、近くの木に扉があったのを見つけた。
夏美「また扉?」
夏美がその部屋に入ると、そこはさっきの大広間だった!
夏美「さっきの部屋だわ!身体が大きくなったってことは金の鍵で地球に帰れるってこと!?」
思わぬ幸運だと意気揚々とした夏美は金の鍵を開けるが、そこには薔薇の花が飾られている城のような場所だった。
夏美「ん?お城までの道?」
しかし、夏美はその薔薇の正体に気付く!なんとそれは赤のペンキで塗られていた紙の薔薇だった。
夏美「紙の薔薇!?」
すると、夏美はその隣で元々赤かった薔薇を白のペンキで塗り直されていたことに気付いた!
夏美「本当なんなのよ!!?何かの争い!!?」
すると、夏美はそれぞれの場所のトランプの兵士達がせっせとペンキを塗りまくっていたことに気付く!
赤く塗るトランプの兵士全員「薔薇を赤く塗らなければー!!!」
白く塗るトランプの兵士全員「薔薇を白く塗らなければー!!!」
夏美「何この慌てた争い;よく見たら見知った顔ばかりだし;」
すると、歩く足音が聞こえたことに気付く。白の女王の姿をした秋ママだ!
秋ママ「まあ、ちゃんと仕事をやってるのね。えらいわ!」
夏美(ママ!?)
すると、また二つの足音が聞こえた。赤の女王の姿をしたみさえと赤の王であるひろしの二人だ。
みさえ「ちょっと!何ちんたらしてるわけ!?さっさと仕事こなしなさいよ!」
ひろし「おいおいやめとけって;」
夏美(みさえさんとひろしさん!?)
穏やかな秋ママは癇癪中のみさえに対してまあまあと宥めた。
秋ママ「自分の兵士達のことをそうやって怒鳴りつけるのは良くないことだわ」
みさえ「自分は兵士達に薔薇を白く塗らせてるのによく言えたわね!」
ひろし「みさえ。白の女王は優しい方だぞ。それに胸もかなりでけーし・・・」
みさえ(^ω^#)
※1分後
ひろしだったもの「」
みさえ「ケッ!」
夏美(こっ、これはむごい・・・;(思わずドン引き)
すると、それを見かねた秋ママはみさえを諭すように促した。
秋ママ「なら、クロッケー大会で鬱憤を晴らせばいいわ。ちょうどそこに隠れている女の子も参加したがってるみたいだし」
夏美「気付かれた!?」
みさえ「それもそうね。あなたもクロッケー大会に参加しなさい!」
夏美「ええええー!!?」
すると、夏美は二人の主催であるクロッケー大会に渋々参加し、他の参加者の顔を見る。
夏美(よく見ればここでも見知った顔ばかり・・・みんなここに飛ばされてるの?)
冬樹「それではクロッケー大会を開始します!」
夏美「始まったからには仕方ないわね;どれどれ、ラケットは・・・」
すると、夏美は槌の代わりにモッフィー、ボールの代わりにトゲデマル、ゲートの代わりに生きたトランプの兵士であるデデデが構成されていることに気付いた!
夏美「ひいいいいいいーーーーー!!!?」
みさえ「何叫んでるのようるさいわねえ;」
すると、夏美の元にいつの間にかクルルが来ていた!
クルル「とんでもない大会に参加しちまってるみたいだなァ」
夏美「クルル!」
クルル「安心しな、こんな大会なんかさらに混乱起こしてやるぜェ。その方が面白いからに決まってるからなァ〜」
すると、クルルが顔だけ出現させたり身体だけ出現させたりと会場中を大パニックに陥れさせた!
みさえ「な、なんなのこれー!!?」
会場中が阿鼻叫喚に包まれるが、秋ママに何かに気付いた。
秋ママ「もしかしたら飼い主がみさえさんの耳を殴って牢屋に入れられたから寂しいんじゃないかしら?誰か連れて来てー」
クルル「おっと、あの飼い主に連れ戻されるのはごめんだなァ(姿を消す」
夏美「クルル!?」
姿を消したクルルと入れ替わりにやって来たネネは今度は上機嫌な態度で夏美に話しかけようとする。
ネネ「クロッケー大会には参加した方がいいわよー。よく言うじゃない、触らぬ神に祟りなしって」
みさえ「下らない教訓言ってないでさっさと出て行きなさい!!」
ネネが立ち去った後にようやく混乱が落ち着いたみさえはクロッケー大会を再開しようと張り切った。
みさえ「ようやく再開できるわね。頑張るわよー!」
ひろし「おい;お前が参加者達に次々と死刑宣告して回るから秋ママさんやそこにいる彼女以外がいなくなったんじゃ・・・;」
みさえ「え?」
すると、みさえは他の参加者が秋ママや夏美しかいないことに気付く。それはそうだろう、彼女が他の参加者達に死刑宣告して回ったのだ。
みさえ「ああもう!そこのあなた、代用ウミガメを連れて来なさい!話を聞くと同時に参加者を少しでも増やすのよ!」
夏美「私ー!!?」
秋ママ「大丈夫よ、彼女に案内させるから」
夏美は秋ママの使いでもあるプルルにその代用ウミガメのところに案内してもらった。
プルル「ごめんね、こんなことに巻き込んで。もうすぐ着くから」
夏美(もう帰りたいOTL)
その場所に着くと、そこには代用ウミガメである小雪がいた!
小雪「私に何の用ですかー?」
夏美「小雪ちゃん!?あの、クロッケー大会に参加して欲しいんだけど・・・」
小雪「それなら構いませんけど、その前に私が本物のウミガメだった頃に通っていた学校の教練について聞いてください!」
小雪はその教練を話すが、どれもでたらめかつ曖昧な内容ばかりだった。
夏美(何これ。教練の内容がいい加減すぎる;)
プルル「そ、そんなことよりも遊びの話をしましょう。その方がきっとこの子にとっても退屈しないわ!」
小雪「そうですかー。あ、そういえば・・・」
すると、小雪がカルメンのダンスの如く踊り出した!
BGM:masquerade
小雪「これは今この国で流行っているダンスで、こうやって踊るんですよー」
夏美「えっと、こう?」
夏美がカルメンを踊る姿を見たプルルは思わずその潜在能力の高さを驚きつつ褒めた!
プルル「いいわね!センスあるじゃない!」
夏美「えへへ、そうかな?」
すると、その最中に裁判の始まりを告げるアナウンスが流れた!
プルル「あっ、また罪人が捕まったのね。悪いけどもう行くわよ」
夏美「えっ、ちょっ!!?」
プルルがカルメンを踊っている最中の小雪を放置した上で夏美を裁判の場に連れて行った。その裁判の風景を傍聴席から夏美が遠巻きに見つめる。
ちょいと小ネタを挟んでたり
- 宇宙の中の不思議の国(その4) ( No.204 )
- 日時: 2024/01/12 17:31
- 名前: 桜 (ID: J85uaMhP)
混沌極まる裁判風景
夏美(意外とちゃんとした裁判風景そうね)
みさえ「ではこれにより裁判を始める!」
冬樹「内容は赤の女王のタルトを盗んだ罪を問う。被告人、前に出よ!」
すると、被告人として出て来たのは・・・
宇宙ニョロロ(;)ぴえん
夏美(えぇ〜;つか、この顔文字は一つ目でも無理があるんじゃ・・・;)
すると、夏美は身体が勝手に大きくなり始めていたことを感じ取った!
夏美(あれっ!?身体が大きくなってる!!?なんで!!?)
冬樹「では証人として呼ばせてもらう。まずは帽子屋!」
ケロロ「ゲロー!被告人は滑らかな動きを使ってタルトを口から食べたのであります!」
夏美(口があるの!!?)
冬樹「では二人目の証人、貴婦人の料理人!」
王ドラ「被告人はかなり目ざとい手段を使って、他にも生き馬の目の如く同じようなことをしたんです!」
夏美(どこが目ざとい!!?)
冬樹「では三人目の証人!」
三人目の証人がなかなか来ないことに傍聴席も混乱していた。
冬樹「そこの少女!三人目の証人として呼ばれてますよ!」
夏美「私いいいいいーーーーー!!!?」
三人目の証人として呼ばれた夏美は慌ててながら自分は何も知らないと証言する。
夏美「私は何も知らないわよ!誰がタルトを食べたかなんて見てないし・・・!」
夏美の証言に間違いなく嘘はなかった。しかし・・・
みさえ「ならば、証拠だわ。これよ」
夏美「!!?」
出て来た証拠:623クエストのゲームのパッケージ
夏美「」←思わず絶句
みさえ「これを犯人が落として行ったわよ」
冬樹「では被告人を有罪とする!」
すると、夏美はとうとう堪忍袋の緒が切れた!
夏美「いい加減にしなさいよおおおおおーーーーー!!!(大激怒」
大半の全員「!!??」
夏美「こんなバカげた裁判を行う度に人を有罪にして何が楽しいわけ!!?普通の裁判でも普通はそんなことにならないわよ!!いや、宇宙でもやってるってあんまり聞かないわよ!!?大体あんたは何かある度に癇癪を起こさないでよ!!旦那も大きな胸を見てデレデレしてんじゃないわよ!!」
すると、夏美が吐き捨てるように叫んだ!
夏美「あんた達なんかこんな雰囲気に惑わされたバカ共のくせに!!」
みさえ「なんですってえええええーーーーー!!!?」
その発言にブチギレたみさえは自分のトランプの兵士達に命令する!
みさえ「兵士達よ!この無礼者を捕えなさい!」
夏美(やっば多勢に無勢に来られたら・・・!!)
すると、何らかの視界を遮るようにして見えた。戻って来たクルルだ。
クルル「逃げた方がいいぜェ〜」
秋ママ「みさえさんのことは抑えておくから」
夏美「えっ、でも、どうやって・・・」
すると、秋ママはいつの間にか出現した扉を開かせてそこに夏美を放り込んだ!
秋ママ「そこなら逃げれるからね?」
夏美「ちょっとーーーーー!!!?」
夏美は落下中にもうむしゃくしゃしたような気持ちになった。
夏美(本っ当いつもなんなわけ!!?人を変な作戦に巻きこんで!!大体ボケガエルはバカだけどそんなんで諦めるような奴じゃなかった!!タママはなあなあで済ませる奴じゃないし、ギロロはあんな偉そうじゃなかったし、クルルは癪だけど嫌な奴の方が似合ってるし、ドロロはあんなすぐ逃げるような弱い奴じゃなかった!!冬樹達だってそうよ!みんな変わっちゃってさ、誰も私のことなんて覚えてなかったんだしさ!!)
夏美はそう思っても何も言えなかった。いつも騒がしいと思っていても、心の奥では・・・
夏美(でも、帰りたいな。帰りたい。あれでも、私の居場所なの)
すると、夏美の方に光が包み込む。
夏美(これは光・・・手・・・?)
やっと、見つけた。欲しかったここは、なあに・・・?
- 宇宙の中の不思議の国(その5) ( No.205 )
- 日時: 2024/01/12 17:33
- 名前: 桜 (ID: J85uaMhP)
夏美「ん・・・」
夏美は気付いたら入院先の病室で目を覚ました。そばには涙を流す仲間達が・・・
夏美「ん!?」
ギロロ「夏美いいいいいーーーーー!!!!(大号泣」
どうやら夏美は女の子を庇った際に事故に遭い、二日間も生死の境を彷徨っていたらしい。
その後、退院した夏美はクルークが淹れた紅茶を飲む。
夏美「あー、紅茶がいいわねー」
クルーク「そんなゆったりでいいの?急だったからティーバックなのに;」
夏美「いいのよ、あんなバカげたお茶会よりもマシだから」
ケロロ「ゲロ?」
すると、夏美は右の方を見る。あの時に助けた女の子であり、今日は母親と共にお礼に来てくれたんだそうだ。
夏美「生きてくれて良かったしね」
女の子「なんかわからないけどお姉ちゃん、ありがとー!」
ドロロ「あっ、良かったら母親がお礼にって映画のチケットくれたでござる」
夏美「えっ?」
ドロロ「娘を助けてくれたことには恩があるし、その子もお礼を言いたいって」
すると、夏美は女の子の頭を撫でながら言う。
夏美「いいわ。そんなことしなくてもいいのよ」
女の子「なんでー?」
夏美「あなたが幸せに生きてくれるだけで、それで十分よ」
女の子「よくわからないけど、わかった!」
いつもバカげた奴らだけど、騒がしいけれど・・・私は選んだんだ。それでも、一緒にいること。
すると、タママは何らかの黒いウサギ帽子を発見する。
タママ「タマ?なんですかこれ?」
王ドラ「よくできた帽子ですねー」
おわり
「後書き」
今回はリクエストで夏美が主役のケロロ組中心のお話。少しクロスオーバーが入ってるけど、ちゃんとケロロ組中心にしているのでご容赦を。
せっかくなので各所で小ネタも織り交ぜて、元の不思議の国のアリスのお話も自分流に改変したりと好き勝手にやらせてもらいました。元々のお話がそうだもんね。
えっ、お竜さんはって?彼女は龍馬さんの宝具でもあるのでギリギリでメインに該当しないのさ!
感想OK
