二次創作小説(紙ほか)

ビターシュガー・チョコバーボン(その1) ( No.211 )
日時: 2024/02/14 17:56
名前: 桜 (ID: J0KoWDkF)

今回はバレンタイン話!そしてあの人の・・・!?


つか、同時になんて私も最近まで知らなかったので意外でしたね;






もうすぐバレンタインデー。この日は男女共にワクワクしながら時にはそれで結ばれたりして過ごす日だ。
しかし、一部にとってはそうじゃない人もいる。なぜなら・・・


モードレッド「おい。日本人の男って何もらえたら嬉しいんだ?」


そう問われたガウェインとランスロットは思わず飲んでいたコーヒーを噴き出してしまった。ガウェインは口を拭きながら聞く。


ガウェイン「貴方がそんなこと言うとは・・・もうすぐバレンタインデーですけど、誰にやる気なのですか?」
モードレッド「そんなんじゃねーよバーカ。だがな・・・」






モードレッド「もうすぐ以蔵の誕生日だなーと思って」
ランスロット「肩叩き券でもあげなさい;」






そう、モードレッドはもうすぐ来る以蔵の誕生日のためにプレゼントは何をあげたら喜ぶか円卓男性騎士達に聞こうとしていた。トリスタンも同様なので色々聞きに行って回っていた。


トリスタン「ですが、いつも彼が我ら円卓にお世話になっていますから相応の物でないと気をよくしないでしょう」
ランスロット「こちらが彼に世話になったのではないのか;」
ガウェイン「つか、それは早く言いなさい!プレゼントも選ばなきゃ行けないじゃないですか!それでいつなのですか?」


すると、トリスタンは答えた。






トリスタン「バレンタインデーと同日ですよ。2月14日です」






ガウェイン&ランスロット「えええええーーーーー!!!?」
モードレッド「しんじらんねーよな・・・;」


以蔵の誕生日がバレンタインデーと同日だったと聞いた人達がいつもよりもてんわやんわしていた。MIDICITYにも一人・・・


龍馬「今年こそ・・・以蔵さんに誕生日に告白して超ラブラブなバレンタインを過ごすぜよ!」
お竜「リョーマ、どっちなんだ」


アイオーン達の住むマンションでは龍馬が生前から好意を抱く以蔵の誕生日に彼と結ばれる計画を立てているのだ。それを知ったベディはマスターのアイオーンに聞く。


ベディ「アイオーン様からの誕生日プレゼントは何をするんです?」
アイオーン「神は・・・ヤツキオペラだ」
ベディ「ヤツキオペラ?」
アイオーン「アルル達の魔導世界に流通しているお酒だ。トラウベンの実からなっている」
ベディ「・・・ほう?」
アイオーン「このヤツキオペラは日本で言う純米酒と同様。つまりさらに嗜むようになる嗜好の捧げ物である!」
ベディ「さらに酒に溺れさせるものではありませんか!!こんなものあげてそうしたいのですか!?」
アイオーン「違う。ただ以蔵がこれを欲していたのだ」
ベディ「は!?」


以蔵『このヤツキオペラ、美味そうやき!』


以蔵『純米酒と同等ぜよ!』


アイオーン「だが、乱麻達に気遣って我慢を続けていたのだ。だから、我が代わりに捧げようと・・・」
ベディ「そんなのしたって意味ないですよ!」
お竜「じゃあ、ベディは?」
ベディ「私はゲイザーのジュースですよ!サンソン殿も好んでいたので以蔵殿も飲めるかと思って・・・」
龍馬「あんなおぞましいものを以蔵さんに捧げないでね!!?」
お竜「それならお竜さんにくれ(よだれ」
アイオーン「気に入ったのか・・・;」


すると、アイオーンはガレスが何やら作っているのを見つける。


アイオーン「ガレス、何をしている?」
ガレス「以蔵さんに誕生日ケーキを作っているんです!リップさんがレシピを教えてくれたので」
お竜「美味しそうだな。食べていいか?」
龍馬「ダメだよ」


一方ポップン界の暗黒烏とも称されるマサムネは今日もいつも通りキビの実家の和菓子店にバイトとして働いていた。


キビ「マサムネ君、そのキビダンゴも持ってきてー」
マサムネ「おう」


マサムネがお客さんから払ったキビダンゴの代金を承った。


マサムネ&キビ「ありがとうございましたー!」


今日は営業終了した後、キビはマサムネから頼まれたのを差し出した。


キビ「じゃあ、約束通りそのキビダンゴはあげるよ」
マサムネ「ありがとな」
キビ「でも、キミが誰かにあげるなんて珍しいね?」
マサムネ「いや、これは幼馴染・・・寿々にあげようかと。好きかなと思ってな」
キビ「えっ!?寿々ちゃんって・・・ということは再会できたんだね!今日獅子兄弟やカネノブ君がシフト入れてないってことは迎えに行ってるの!?」
マサムネ「おう!なんかヤバいのが来てるけどな、まあ話が色々と長くなるんだけどn」


すると、そのキビの実家の和菓子店の窓にパリーンと割るような音が鳴った!寿々姫のサーヴァントである土方歳三の銃弾だ。


土方「マサムネえええええーーーーー!!!」
マサムネ「げぇっ!!?」
キビ「えええええーーーーー!!!?」


その音を聞きつけた寿々姫達はすぐさまドアを開けた!


寿々「土方!何があった・・・あ、これは自分の倫理(ぇ)からじゃなOTL」
キビ「お店ェ・・・」
獅子若「キビすまんかった!!」


すると、土方はマサムネの現状を見て叱責した!


土方「どういうことだこれはぁ!!?そんなみじめに労働とはそれでも義賊・暗黒烏の誠か!!」
マサムネ「だってこの時代じゃ銃は戦闘以外は使えねえし・・・つか、あんたのそれは間違いなくサツ行きだしぃ・・・」
土方「口答えするな!!」
寿々「土方!まあこっちもやっと余波が収まったから会いに来たんじゃが・・・元気そうで安心した」
マサムネ「寿々・・・お前が来るって言うからちょっとワクワクしたんだろうが・・・」


すると、土方はキビを見ながら聞く。


土方「おい、和菓子屋の息子。この男は知らないか?(以蔵の写真を見せる」
キビ「(この人、乱麻ちゃんの護衛の・・・何したの!?)い、いや、知らないかなぁ〜;」
土方「そうか。嘘ついたら拷問で吐いてやったところだぞ」
キビ「OTL」
獅子次(誰か本当のことを話せば良いか?)
カネノブ(こいつの恋愛事情が理由だって言えるわけないだろう;)


その後、マサムネはキビからしばらくは割った窓のガラスの弁償代で給料から引くと言い渡されたことは言うまでもない・・・
[newpage]
審判「一本!勝者、快刀乱麻!」


ポップン学園の体育館では剣道部である乱麻が練習試合で同部員(軽音部との兼部)であるギタケンに勝利していた。いつもよりも殺気めいた雰囲気で。


ギタケン「また一段と強くなったかー!?」
乱麻「たまたま運の巡り合わせだな。いや、それというよりはそろそろアレが近いからな・・・」


すると、誰かがひょこっと体育館に入ってきた。手作りの差し入れを持ってきた乱麻のサーヴァントの以蔵だ。


以蔵「乱麻。また勝ったんじゃなー」
乱麻「以蔵」
以蔵「桐生の奴に通してもらったぜよ。ほら、差し入れやき。他の部員にも作っちょるからみんなで食べとうせ。じゃあの」


以蔵が立ち去った後、剣道部部員の一部がヒソヒソし始めていた。理由は彼に矢印を向けているからだ。


剣道部男性部員A(そういえばバレンタインが以蔵さんの誕生日だったな・・・)
剣道部女性部員(あたし、本命チョコあげちゃおうかなー・・・?)
剣道部男性部員B(俺の家に来させてモノにするのもアリだなー)
乱麻「手を出したら粛清だ(ドスの効いた声」
剣道部の一部の部員「」
ギタケン(そういうことかー;)←なんとなく察した


バレンタインが以蔵の誕生日でもある日は以蔵に本命チョコをかなりの数(しかも寮に入りきれなくなるほどの数で)で贈っており、それを彼の目に触れぬうちに乱麻と弓弦達で全部食べるのが毎年の恒例であった。その時は以蔵は休暇をもらっており今までは乱麻の誰かのうちの兄の家で泊まっていたが、今年はサンソンがいるエージェント達の屋敷に泊まることになったそうだ。普段から以蔵と仲のいいサンソンならば信頼できると考えたからだ。クルークだったら弓弦がやきもち焼いて怒るので。


乱麻(毎年すまんな以蔵・・・だが、彼ならば信頼できるからだ・・・)






一方ドラえもんズの知恵袋は何らかのチョコを作っていた。以蔵宛のバレンタインチョコだ。


王ドラ「まさかバレンタインと同日だと思いませんでしたが、誕生日プレゼントの襟巻きも兼ねて友チョコを作って差し上げますよ〜!」
キッド「お前の場合、ホモチョコじゃねーか;」


※10秒後


キッドだったもの「」←ケチャップまみれ
王ドラ「友チョコでも綺麗にラッピングする場合があるんです!」←手にはケチャップ
タママ「あはは・・・;でも、以蔵さんにはその方がいいかもですぅ・・・」


すると、王ドラは本命のケロロ宛の他にもチョコがあるのを見つけた。


王ドラ「おや?チョコが二つですか?」
タママ「ち、違うですぅ!ただあいつに・・・日頃の感謝も兼ねて・・・」
王ドラ(根は素直じゃないオタマジャクシですねぇー)


王ドラ、ニヤニヤするのもほどほどにしとけよ・・・;







一方弓弦は想いを寄せるクルークへのチョコを作っていた。この日は彼でも美味しいチョコができるようになったので今回は等身大チョコを作っていた。


弓弦「よし!できた!」
松平「なぁ・・・なんで等身大チョコなんだ・・・;確かに味は以蔵も成長を認めるほどだけど・・・;」
弓弦「せっかく仲良くなれたのでちょっとレベルアップしようかと!」
松平「レベルアップの意味分かってんのか?(面倒くせーことが起こらないよう祈っとこう・・・;」






クー「まだ見て周るのかぁ?」


一方のショッピングセンターではクルークが以蔵への誕生日プレゼント選びで自分のサーヴァントであるランサーのクー・フーリンに付き合ってもらっていた。しかし、クルークとしてはなかなかしっくり来るものが見つからなかった。


クルーク「まだ!もう少し周るんだよ!」
クー「それにしてもなんだかんだ言ってみんな必死になるよなぁ」
クルーク「以蔵さんはみんなにはわかりにくいかもしれないけど、本当は優しいんだよ。剣の腕もすごいしもし江戸時代が今も続いてるなら天子様の護衛も務めれた。粗暴だけど根っこの部分はちゃんとわかってるよ。それにあれぐらいならボクの周囲も一緒だしね」


クルークはイヤミな性格の巻き込まれ体質だが、その分面倒見が良くサーヴァント達にも分け隔てなく接してくれたのも彼のサーヴァントのクーは知っていた。クーはクルークに手を差し伸べる。


クー「もう少し頑張るんだろ?俺も一緒にプレゼント探し頑張ってやるよ」
クルーク「!ありがとう!」


クーもこの主のことは気に入っているので結局は彼を放っておけないのだ・・・






モードレッド「以蔵への誕生日プレゼントもよし!あとは・・・」


すると、自分のマスターであるあいりやましゅましゅ達(+ほわんのサーヴァントであるジャックちゃん)、レイジン達がチョコを作っているのを出くわした!


ほわん「あっ、モーさん!今うち達はチョコ作ってるんだよー」
モードレッド「ふーん。で、あいりはツーストにか」
あいり「そっそんなこと言わないの!本人に当日までバラされたら困るから・・・」
スモモネ「あっ、そういうことだったんすかー。あなたのマスターちゃん、根はすごく可愛い性格してるっす〜v」


すると、モードレッドはスモモネを見てようやく思い出した!


モードレッド「あっ、あの時のオレに感謝チョコあげた変なモモンガ女!?」
スモモネ「そっちの認識だったんすか〜。あれ、あいりちゃんに頼まれたものだったのに〜v」
モードレッド「え゛っ!!?」


モードレッドはあいりの方を見る。どうやら彼女は先程の話を聞いてむすっとしているようだ。


モードレッド「あっ・・・;悪かったな;」
ういうい「次から勘違いはほどほどにするゼヨ」
ララリン「ところでキミは誰かあげたい人はいるのかい?」


ララリンに尋ねられたモードレッドは少し口を黙った後に答える。


モードレッド「父上にはもちろんだが、それ以外に、あげたいわけじゃねーけど・・・」
あいり「いますの!?それなら私に言いなさい!あ、スケコマシの男はダメよ!あなたも嫌いでしょうし、絶対に幸せにはできませんわ!」
ルフユ「あいりちゃん、それは大袈裟だよー;」
モードレッド(あいりにもだが・・・名前ぐらいなら言っていいか・・・)


すると、モードレッドはタママのことを話す。


モードレッド「タママは甘党だから喜ばれるんじゃねーのかと思うんだよ。なんだかんだ言って迷惑もかけてるしな」
あいり「そう。確かにタママは元は巻き込まれた身。それなら詫びにはなりそうですわね」
モードレッド「そうだな・・・喜ぶな」
あいり「つか、相手がタママだったら1ヶ月間宙吊りの刑にしていたところですわ」
モードレッド「ははは、まさか!」


あいりはタママがモードレッドに対して想いを寄せているのは知らないので他の人達はヒヤヒヤしていた。


ジャック(あの顔は無自覚だけどそうだよー)
ヒメコ(宙吊りの相手だよって言うのはやめとこうか;)
デルミン(つか、タママさんはアウトラインなのですね)


タママ、知らない間にモーさんのマスターからも命の危機なう☆






今回はバレンタインデー及び以蔵さんの誕生日

ビターシュガー・チョコバーボン(その2) ( No.212 )
日時: 2024/02/14 17:59
名前: 桜 (ID: J0KoWDkF)

なんか企みが・・・






一方のとある場所では魔界のプリンスが何やら会議を開いていた。それは・・・






サタン「お前達。例のバレンタインのチョコ強奪作戦プラン2開始だ」
カービィ大好き組(し つ こ い)







なんと例のバレンタイン騒動の再来を起こそうとしていた(ぇ)理由はカービィ大好き組は来たるバレンタインでメタナイトをぶっ倒してカービィを強奪、サタンはシェゾの首を真っ二つにしてアルルを強奪しようというものだった!


ドロッチェ「利害は一致しているからやるけどさ、プラン2やるってことは何かあるのか?」
サタン「入手した情報からその方法を見出せたのでな・・・」


サタンはカービィ大好き組にバレンタインデーが以蔵の誕生日でもあるということを話した!


マルク「なるほど。それならカービィからも誕生日プレゼントでチョコをもらってるはず・・・人斬りのゴロツキのくせにむかつくのサー!!」
マホロア「アノ人斬りはヨクもワルくもウソは吐かナイからネェ。ソンナんダカラ、カービィにキラワれタんジャナイ?」
マルク「いや、お前も人のこと言えねーだろ」
マホロア「ハァーッ!!?コチとらオマエと違ッて愛くるしさで売ッテんダヨバーカ!!(中指立ててる」
マルク「ナウで醜い姿してる奴に言われたくないのサw」
マホロア「ダマらっしゃい!!!」


マルクとマホロアがギャアギャアと喧嘩し始めるのをあえてスルーしたタランザは聞く。


タランザ「で、あの人使ってどうするつもりなのね?」
サタン「それはだな・・・」







そして来たるバレンタインデー(&以蔵の誕生日)大勢の女子達からチョコをもらう人もいれば、男性からもチョコをもらう人もおり、チョコが全くもらえない男もいた。


クルーク「おー、ゼオ、今年もいっぱいチョコもらったね!」
ゼオ「まあな。まあププルからももらえた」
クルーク「ああ、本命からだね!ちゃんと本命チョコだ」


すると、アイオーンは自分の家畜達や美しさに惚れた女子達からもらったチョコを頬張りながら話しかけてきた。


アイオーン「ヴッ!」
クルーク「アイオーン、今年もたくさんもらったんだね・・・しかもシンガンの中ではダントツ」
ゼオ「クロウが嫉妬するだろうなー」


すると、エージェントが何やら急ぎながらにクルーク達に話しかけてきた!


エージェント「お前らごめんだけどうちの奴らをしばらくスマブラ屋敷に頼るよう言ってきて!」
クルーク「どうしたんだい?」
エージェント「実は俺達の住む屋敷がチョコでいっぱいになってたんだよ;それを俺一人で全部食べないといけなくてなあ」
クルーク「ヒュー、モテすぎだな!」
ゼオ(エージェントもそうだが、大半がサンソン宛か)←察した
アイオーン(以蔵はエージェントの屋敷に泊まりに行くと聞いたが・・・ヴッ?ということは以蔵も・・・)


すると、アイレーンが巨大ハート型チョコを持ちながらクルークに話しかけてきた!


アイレーン「クルーク〜。これを受け取るのだ〜」
クルーク「なんで巨大ハートチョコなんだーーーーー!!?」
アイオーン(我が妹、懸命に作ったのだな・・・(しみじみ)


すると、ハッチンと弓弦がチョコを持ちながらクルークに近づいてきた!


ハッチン「クルーク!友チョコだ!みんなにもあげてんだからな!(本当は本命チョコ」
クルーク「あ、ありがとう!さっきのでちょっと抉られかけたから」
弓弦「クルーク君、もしやこれは嫌かい!?(自分の等身大のチョコを見せる」
クルーク「そ、それはびっくりするけどイヤじゃないよ!?でも、今年もくれるなんて思ってなかったから嬉しいかな」
弓弦「!(ちゃんと覚えていてくれたんだ・・・!」
ゼオ(後でまとめてチョコフォンデュにするか)


すると、エージェントは何かを見つける!


エージェント「ん?あのミニロボの大群はなんだ?以蔵を小さくしたような感じ・・・」


すると、以蔵が小さくなったようなミニロボの大群が彼らの方に接近しもらったチョコ全部を強奪した!


大半の全員「!!?」


そして強奪したチョコを持ちながらミニロボの大群はその場を立ち去った・・・


大半の全員(°д°)ポカーン


一方サブローに手作りチョコを渡す予定の夏美はウキウキとしながら彼を探していた。


夏美「ふんふ〜ん♪サブローさん、早く見つけらないかな〜v」


すると、そのチョコが以蔵を模したミニロボの大群に奪われてしまった!


夏美「!!?コラァ!!!」


一方恋人のドラミから本命チョコをもらったキッドがワクワクドキドキしながら箱を開けようとしていた。


キッド「あ、あのへちゃむくれのからでも食べてもいいしな!」


すると、そのチョコを例のミニロボの大群に強奪された!


キッド「!!?てめーらあああああーーーーー!!!」


一方当のメタナイトは今年もカービィから本命チョコをもらっていた。愛しい恋人からのチョコに思わず悶絶するメタナイトだが、その直後にシェゾが来た。


シェゾ「おうおう、カービィから本命チョコもらったんだな?」
メタナイト「あげんぞ;そういうお前はアルルからもらったのだろう?」
シェゾ「図星をいちいち突くよなお前は!?(顔真っ赤&ちゃんともらった」


すると、以蔵のミニロボの大群が二人の前に来た!


シェゾ「あれ?これは乱麻っていう二つ結びの娘のところのだよな」
メタナイト「知っているのか?」
シェゾ「話しかけようとしたら避けられてる」
メタナイト「は?随分とヘタレな振る舞いだな・・・」


すると、そのミニロボ達は二人からそれぞれの愛しい恋人からのチョコを奪い取った!


シェゾ「あっ!!お前らあああああーーーーー!!!」
メタナイト「私のカービィからのチョコを返せぇぇぇぇぇーーーーー!!!(大激怒」


一方以蔵はサンソンから野暮用で日程が変更になったと教えられ彼と共にスマブラ屋敷に泊まることになった。






以蔵さんのミニロボは何気に欲しい

ビターシュガー・チョコバーボン(その3) ( No.213 )
日時: 2024/02/14 18:01
名前: 桜 (ID: J0KoWDkF)

ギャグ注意






サンソン「急でごめんね、なんかエージェント様の方に野暮用ができたみたいで」
以蔵「急な任務か知らんがえいよ。エージェントの奴はいつも留守にしちょるからな」
サンソン「それは言えるよ」


すると、そんな二人を上からガーンと出現した網のトラップで捕えた!


以蔵「なんじゃあああああーーーーー!!?」
サンソン「なんか敵作動に誤差を起こしたのかな!?」


すると、二人の前にチョコを強奪された被害者達が現れた!その顔はなんだか怒りの形相だった。


以蔵「なんじゃおまんら!?弓弦までもしやクルークにチョコを「奪われたのはこっちなんですよ・・・!!」は!!?」
夏美「あんたがあのミニロボ達にサブローさんへのチョコを奪わせておいてとぼけたようなこと言う気なの!?」
キッド「何も知らない顔してそんなこと聞くとは冗談じゃねーよ・・・!!」
サンソン「なんかやらかしたのかい!?」
以蔵「わしはなんも知らん!!なんっも知らん!!」


すると、メタナイトが縄を持ちながら二人を捕まえた!


メタナイト「隙あり!サンソン共々確保させてもらう!!」
サンソン「僕もーーーーー!!?」


一方、何も知らない龍馬は以蔵に誕生日プレゼントを渡そうと彼のところに向かっていた。


龍馬「お竜さんからも頑張れって言われたし、以蔵さんに誕生日プレゼントを渡してそれから告白しちゃ「ほう?」


すると、土方が以蔵への誕生日プレゼントの沢庵セットを持ちながら言う。


土方「首輪をつけていない犬に今更手懐けると思うか?俺にもそれをかけれるはずだぞ」
龍馬「・・・本当笑えない冗談だよそれ」


すると、そんな二人の前に何かが走ってきていた!


龍馬「ん?」
土方「敵襲か?」


すると、走ってきたのは・・・






どういうわけか意思を持った裸族と化したおもちゃのミニマリオの大群だった!(ぇ)






龍馬「ミニマリオの大群が裸族化したあああああーーーーー!!!?」
土方「公然わいせつ罪でごよ(ry」


二人はミニマリオの大群の裸族の被害に遭ったのを見たサタンはニマニマとそれを高みの見物にしていた。


サタン「まだ奴にはバレるわけには行かないのでなwww」
ギャラク「あとで殺されても知らんぞ;」


一方、三人へのチョコと以蔵への誕生日プレゼントをようやく用意できたモードレッドは先にあいりや騎士王に渡した後、タママにチョコを渡すために歩いていた。


モードレッド「さてと、あとはタママにチョコを渡して以蔵への誕生日プレゼントを・・・(って、オレはタママにチョコを・・・!!?」


そう、あの後に一緒にチョコ作りに参加した彼女だったが、紆余曲折の後に美味しく出来上がったチョコをタママの分まで作っていたのだ!思わず悩んでしまう。


モードレッド(でも、捨てるのはもったいねーなー・・・食べて欲しいのもあるし・・・)


すると、その彼女の近くにカービィが歩いていた!


カービィ「メタ、食べてくれてるかな〜・・・あれっ、モーさん、どうしたの?」
モードレッド「姫。実はな・・・」


モードレッドから今回のバレンタインまでの経緯を話されたカービィは言う。


カービィ「そのチョコをタママにバレずにあげたいの?隠し事はもうダメだと思うよー」
モードレッド「それでもお願いだ!頼むよ」
カービィ「そんなこと言われても・・・あっ、そうだ!」


一方スマブラ屋敷の説教部屋ではサンソン共々縄に縛られた以蔵は米筋を浮かべながら言う。


以蔵「納得がいかん!!どうして言われのない罪で捕らわれないといかんのじゃ!!?」
ハッチン「黙れお前がチョコを奪うよう仕向けさせたくせに!!」
沖田「アイレーン様が相当お怒りですよー」←アイレーンに以蔵への刺客として差し向けられた
サンソン「ちょっと待って下さい!以蔵さんは僕と一緒にいたというアリバイがあります。だから、流石にそんなことは・・・」


すると、そこに事態をゼオ達から聞きつけた王ドラが入って来た!


王ドラ「そうですよ以蔵さんは流石にそんなことしませんよ!」
キッド「王ドラ!生憎だが以蔵を模したミニロボ達がオレのドラミからのチョコを奪いやがったんだぞ!!?」
王ドラ「本当かどうか確認するので写真を貸してください」


キッドからその写真を見せてもらった王ドラは半ば呆れていた。


王ドラ「これはほぼ間違いなく以蔵さんに冤罪をふっかけたようなものですね;」
以蔵「信じてくれちょるか!?」
夏美「信じないの!!」
シェゾ(まあこんな状態でも目を逸らされたしな・・・;)
王ドラ「待ちなさい!エジソンさんかなと思って聞いたらそんなことまでしないと言ってますし、クルルさんかなと思いますし・・・」


すると、王ドラはそのミニロボ達の後ろに貼られていたラベルを見て唖然となった。その後に以蔵やサンソンのロープを解いた。


沖田「ちょっと!勝手なことを・・・!」
王ドラ「この写真の後ろをよく見たらわかると思いますが」
弓弦「えっ?・・・あっ!」


すると、王ドラは以蔵を諭しながら言う


王ドラ「以蔵さん、真犯人が分かりましたので袋叩きできますよ。立ちなさい」
以蔵「!?なんがあるんか!!?」


全員が説教部屋を出て行った後、一枚の写真が落ちていた。その写真には・・・






写真の内容:開発にBeautiful too SATANの名前が書かれた後ろのミニロボ達






一方乱麻は騎士王に以蔵へのたくさんの本命チョコの処理に協力してもらったため今年は早く終われそうだった。


乱麻「ありがとう、騎士王」
騎士王「いえいえ、こちらも美味しいチョコを食べれて嬉しいですよ。それよりも以蔵殿は?」
乱麻「今泊まりに行かせてる。こんな時に不審者が来たら元の子もない」
騎士王「では」


すると、騎士王はチョコを持ちながら言う。


騎士王「あとは私におまかせを。貴女は行きなさい」
乱麻「えっ、いいのか?」
騎士王「せっかくの彼の誕生日なのに、主役がそばにいなくてどうするんだって言えるのですよ」
乱麻「・・・」


乱麻が頭を掻く一方、当の事件の真犯人であるサタンは自分の城でそれを見ながら高笑いする。


サタン「はーはっはっはっ!これは傑作だなぁ!」
マホロア「ミニマリオならぬこれミニイゾーの朝飯前ダナァ」


すると、ドロッチェはサタンに聞く。


ドロッチェ「ところで以蔵には冤罪をふっかけたままでいいのか?」
サタン「良いのだ!誕生日とバレンタインと同日だからと少しむかついた。だからもっとな「おや?」


BGM:きっと来る


すると、その後ろをゆっくりと振り向くと・・・






王ドラ「だから以蔵さんにカービィさんやアルルさん達のチョコを奪ったことを擦り付ける魂胆だと」
サタン&カービィ大好き組「」






なんと王ドラが以蔵とチョコを奪われた被害者達を連れて襲来しに来たのだ!しかもバレンタイン騒動の再来っておま・・・;


シェゾ「アルルから本命チョコが目当てだったのかオッサン・・・!!」
サタン「な、なぜわかったのだ?」
弓弦「そう思うならあんなラベルの書き方しないで下さい。ついでに以蔵さんのミニロボ達は全部倒しましたので」


すると、サタンが何かを落としてしまう!


サタン「あっ!!」
夏美「これは・・・封筒?」


すると、夏美がそれを開ける!


夏美「中身は何かしら?」
タランザ「それは見ちゃダメなのねぇ!!」
沖田「どうせアルルさんかカービィちゃんの盗撮写真だと思いますけど・・・」






夏美が開けた封筒の中身:星柄の女性用の紐付きパンツ






沖田「しっ、下着!!?」
キッド「もしやまさか新たな下着ドロか!!?」
マホロア「違うヨ!!ソレはたまたま風に飛ばされテ・・・」
メタナイト「あー!!私のカービィの下着!!たまたま風に飛ばされて行方不明になっていたが・・・き・さ・ま・ら・はぁぁぁぁぁーーーーー!!!ダークネスイリュージョン!!!」


メタナイトの最後の切り札でカービィ大好き組を一気に倒すが、残りはサタンのみだった。


サタン「ちょっ・・・ちょっと待て今のはちゃんと待ってくれ「問答無用ぶっ飛べえええええーーーーーーー!!」


そう叫んだ以蔵が直後に後ろからサタンに奇襲を仕掛けた!






以蔵「自分達が痴情のもつれでわしを巻き込んだことを、その場で反省しとうせえええええーーーーー!!!」






以蔵の宝具によりサタンは大ダメージを受けた。まるで怒りを溜めていたのを発散するみたいに。


王ドラ「ちょっと今みたいに発散させてあげたいですよねー」
キッド「発散かあれ!!?」


※普段は抑えてるけどうちの以蔵さんは時々これでストレス発散しています






始末剣なう☆

ビターシュガー・チョコバーボン(その4) ( No.214 )
日時: 2024/02/14 18:04
名前: 桜 (ID: J0KoWDkF)

そして・・・






一方のタママは歩きながら結局作ったモードレッドへのチョコをどう渡すか悩んでいた。


タママ(どうせもらえるなんて思ってないし・・・;)


すると、カービィが当のモードレッドに抱き抱えられながら声をかけて来た!


カービィ「タママー!」
タママ「カービィ?」
カービィ「これ、どっかのあまのじゃくさんからのバレンタインチョコ!あっ、トララじゃないよ?」
モードレッド「・・・」


黙ってタママを見ていたモードレッドは実は事前にカービィから自分が作ったと伏せてカービィに探偵ごっこまがいにチョコを渡すという提案を飲んだのだ。タママは目をキラキラとさせながらそれを受け取る。


タママ「ホントですか?でも、渡されたからには食べるですぅ」
カービィ「ありがとう!実はその子、とっても恥ずかしがり屋さんで人前に姿を現せなくて、だから今から二人でその人を探しに行こうと思ったんだ」
タママ「そうですか。じゃあ、これはその前にモー公にやるですぅ」


そう言ってモードレッドはタママから自作のチョコを渡された!まさかの逆チョコを渡された彼女は驚く。


モードレッド「・・・!」
カービィ「それ、モーさんへの感謝チョコ!?」
タママ「はい。なんだかんだで助けられてるから、その・・・せめて渡さないといけないって思って。あ、それならボクもその人探しに手伝わせてもらっていいですか?」
モードレッド「!!?(そ、それって!」
タママ「せめてボクの前にでも出てこないといけずだし、お礼を言いに行かなきゃ意味がないですよね?」
カービィ「ホント!?じゃあ、一緒に探そ「オレだ!!悪かった!!」モーさんはしばらく隠し事禁止!」
モードレッド「へーい・・・」


その後、タママからの逆チョコ(と思っている)を食べていたモードレッドはカービィから話しかけられた。


カービィ「結局食べるんだね」
モードレッド「ははは、あげねーよ・・・その、本当は渡そうと思ってたんだけど何言えばいいかわかんねーし・・・ありがとな」
カービィ「!」


カービィは嬉しさいっぱいでに笑う一方、タママはモードレッドから渡されたチョコを見ながらドギマギしていた。


タママ(モー公からのチョコ・・・!他にもあげてるって言ったけど、モー公からのチョコ・・・!)


すると、そんなタママに桃華が話しかけてきた。


桃華「タマちゃん、それは誰からのチョコ?」
タママ「モー公からのチョコですぅ。他にもあげてるって言われたけど渡してくれたですぅ。モモッチはもう渡されてるかもしれないけど」
桃華「・・・そうですか」


すると、裏桃華に変貌した彼女はそのチョコを食べた!


タママ「あっ、何をするんですか!?」
裏桃華「別に。美味しそうだと思っただけだ」
タママ「モモッチー!!」


裏桃華は先程の彼の言葉を思い返しながらため息をついていた。






裏桃華(そりゃあ騎士王やあいりにはあげてるけど、他の奴にはあげたところを見たことねーぞ。鈍い奴だ)






弓弦「その・・・さっきはごめんなさい、以蔵さん」


一方以蔵達は今は取り返したチョコを強奪した真犯人が判明したことで弓弦達は以蔵を疑ってしまったのを彼に謝っていた。


以蔵「ほんにな。まさかこのわしを模したミニロボを使うとは思わんかったぜよ」
王ドラ「ホントですね。まさか誕生日がバレンタインと同じなだけで目をつけられたなんて・・・;」


すると、走る音が聞こえた!倒れていたところを復活した龍馬だ!


龍馬「以蔵さん!遅くなってごめんね!キミのためにあれこれ使ってプレゼントを集めて来たよ(七福神のごとく来た船にはかなり集めた以蔵への誕生日プレゼント」
以蔵「ひえ〜〜〜〜〜・・・;」
夏美(この日のために情報収集で西澤家にも訪ね来てたのね・・・;)


以蔵は驚きながらもそのプレゼントを受け取った。


以蔵「そんなプレゼントを集める馬鹿がおるか!・・・じゃが、全部もらうき」
龍馬「!いいのかい!?」
キッド(よかったな龍馬・・・;)


すると、見覚えのある足音が聞こえた。以蔵は小さな花束を持ったその人物を見て驚く。






乱麻「騎士王が行けと言われたのもあるんだが・・・誕生日おめでとう」
以蔵「・・・!」






一方一足早く帰って来た沖田はそれをハンドレッコと一緒に見ていた。


沖田「これは土方さんから鬼電が来る予感がします・・・OTL」
ハンドレッコ「激おこになるだろうねwww」
沖田「変なこと言わないで下さいよ!あっ、今トリスタンさんと天草さんがバレンタインのチョコを持って来て王ドラさんが即座に逃げてます・・・これを見たらどう思うかわかりませんね」
ハンドレッコ「?なんて言ったんだい?」
沖田「なんでもないですよー(そういえばちゃんと受けているのか・・・」


一方・・・






サタン「まさか石積みの刑を3時間もやらされるなんて思わんな;」
マルク「ちょっこれは重いのサ;」
マホロア「しかもメタナイトが即座にススミやがッタシ・・・;」
ドロッチェ「まあ3時間が過ぎたら解放されるらしいからな;」
ギャラク「あっ、雷が来そうになっている・・・」
タランザ「ちょっとそれはヤバいのね〜!!」






石積みの刑を受けている当事者達をモニター越しから見ていたBナイトはため息をつきながら言う。


Bナイト「我にはわからんが、自業自得だな」


おぅぅわぁれぇぇぇー(おわりの意)

ビターシュガー・チョコバーボン(その5) ( No.215 )
日時: 2024/09/06 02:04
名前: 桜 (ID: 96w7BTqj)

「サーヴァント組のキャラデータ2」


・「反逆の円卓騎士」モードレッド
月島あいり直属の「剣士」のサーヴァントであり、その素顔は騎士王と瓜二つ
性格は男勝りかつ粗暴でガサツ、ずる賢い戦法を好むが無関係の一般人を巻き込まない、魂食いを行わないなど騎士王から受け継いだ高潔な精神を持つ。また自身がホムンクルスであることや生前から生まれや家庭環境が非常に複雑である人物の痛みに寄り添える一面を持つ。騎士王や母親の話題、自身が女扱いされることを嫌っており、確実に無言で殺しにかかるので要注意。また父上に認めてもらいたいというファザコン。なんだかんだで面倒見が良く仲間が危機に遭う度に助けに行っている。自分のそばに置くフランやリオルのシルクを溺愛しており、同時に自身を拾ってくれたあいりやその父親には深い敬愛を示している。クロウ曰く〝あいりの初恋の人〟。カービィを女の子であることを知って以降は「姫」と呼び慕っている。COMにとってもちょっと厄介な諜報機関である秘密警察所属。最近、某黒いオタマジャクシのことが無自覚ながらちょっと気になるようで・・・。一人称はオレであるオレっ娘。


・「純潔の狩人」アタランテ
月島あおい直属の「弓兵」のサーヴァントであり、ギリシャ中で大冒険を繰り広げたアルゴノーツメンバーの一人
性格は一見すると粗野と思われがちだが、古風な話し方をするため不思議と気品がある。考え方や死生観が獣と同じであるため、彼女にとって生きる糧は奪って手に入れるものであり過度な誇りは犬にでも食わせておけという代物であるが、その誇りや才能にあぐらをかいたりせずなおも努力を続けるマスターのあおいのことはビジネスライクとしても個人的にも気に入っている。しかし、誇りがないわけではなく、退廃的な雰囲気や陰謀の気配を持った人物を嫌っている。秘密警察所属であり、モードレッドの相棒かつお目付役に位置する。また子供が大好きであり、全ての子供が幸せになる世界を作るためならば自分の命をも捨石にする覚悟を持っていることからモードレッドも何かと彼女をたしなめたりフォローしていた。故に子供に好かれる性質を持つエージェントや隠れロリショタコンである王ドラは天敵であり、ロリショタコンや裸族が大嫌い。それにより怒りがヒートアップすると、バーサーカーにクラスチェンジする恐れも・・・?一人称は私。


・「人造人間の花嫁」フランケンシュタイン
しおん直属の「狂戦士」のサーヴァントであり、ヴィクターによって作られた人工生命体。モードレッドの妹分であり愛称はフラン、フランちゃん
性格は一般的なバーサーカーとは比べ物にならないほど理性的で思考能力も高い。自分が失敗作と断じられ罵られるなど悲惨な生前であり言葉もたどたどしく「本当に伝えたい時」しかあまり発さないが、それでも純真かつ純粋な性格であることからみんなには可愛がられており本人もチェリーワールドの居心地を気に入っている。どっかの犯罪界のレジェンドのおじさんを「ぱぱ」と呼んでおり、リップのところのメルトリリスのことも「まま」と呼んでいる(前者はハートをぶち抜かれたことで溺愛するようになり、後者は真っ向から否定している)血を美しいと思うのと理性的な本質の狭間に悩まされてるゆえにあまりおばけを見ても怖がらない。純粋組Lv.1。一人称は(たまに発する言葉から見れば)フラン


・「絡繰のくのいち」加藤段蔵
ベリー直属の「暗殺者」のサーヴァントであり、正体は妖術師果心居士によって作られたからくり人形
性格は感情がなく機械的な忍者であるが、英霊の座に登録され人類史に刻まれたあとは感情を持ち始めてもいいのかと思うようになったことで人になるべく歩み寄ろうとする精神も持ち合わせている。また新しいことに興味津々であり、召喚されたチェリーワールドのクロスオーバーの文化にも知りたがっている。ベリーに偶発的に召喚されたのだが、彼女が通称イチゴの国「ベリールーン」から家出してからはその行方を探すと同時にその様子を彼女の義母であるベリールーン女王に報告していた。エージェント達が女王に説得するべく謁見に向かう目的などでベリールーンに来たのをその忠義から捕らえたりするが、忠義を抱くのはあくまでもベリー自身であることから処刑されるのを覚悟で解放させたりするなどある意味真っ当な性格で他にもロボットが、しかも22世紀のロボット達が感情を持っていることにびっくりしており彼らの生い立ちについても知りたがっている。紆余曲折を経てベリーの護衛としてエージェントの屋敷に移り住んでおり、マスターのベリーがエージェントを「パパ」と呼んでいるのは寂しさからではないかと思っている。保護者組。一人称は私で敬語口調


・「土佐の人斬り」岡田以蔵
乱麻直属の「暗殺者」のサーヴァントであり、幕末四大人斬りの一人。話し方は土佐弁を用いる。
性格は卑屈で短気かつ博打好きで自分の剣才を鼻にかけ他人を見下すきらいがあり、自身の最期から他人に痛めつけられることを嫌っている。しかし、請け負った仕事はきちんとこなすことやなんだかんだで人外にも分け隔てなく人の心を持った者として接することから常に人に囲まれる具合ではないものの実は人々に慕われている。三番兄弟の一番兄だったことから子供好きな一面があり、自作のお菓子を子供組に振る舞ったりしたり子供の扱いが上手い。女性は好きだが不貞はしないという理性ある遊び人だがラッキースケべであり、事実彼女持ちのキャラ達から気付かぬうちにジェラシーを抱かれている。またどこか庇護欲がそそられることから男女問わずに想いを寄せられることがあり、幼馴染の龍馬や新選組の土方、マスターの義妹である小夢からも恋心を寄せられているが、人からの好意には鈍感で気付いていない。乱麻直属の付き人もとい乱麻達の住む寮の護衛かつ料理番(しかもメシウマ)龍馬は生前のこともあって嫌いだが、内心では嫌っていない様子。こう見えても人脈は広くそれが仲間達を陰日向に助けることもある。剣才に関しては口だけではなく本物の天才であり剣士組やセイバー達にも驚かれている。裸族を見たら気絶するタイプ。一人称はわしで土佐弁口調


今回はここまでです。まだまだたくさんあるから出来る限り上げれるといいな・・・(遠い目)






「後書き」
今回はバレンタイン+以蔵さんの誕生日のお話でした。以蔵さんのミニロボは欲しい。
ちなみに私はリアルではこの時期にはバレンタイン絵や漫画や以蔵さんのお誕生日漫画などあったので時間を作ってまで執筆したため話は自分的には不完全でした;また来年にはリベンジしたい。






おや、あと1ページあるって?見るかどうかお任せします。えっ、他にリクエストもあるのにって?それも執筆しますが・・・ふふふ・・・






「予告」


世界が江戸に逆戻りしキャラ達がほぼ全滅し取り込まれた・・・






妖弦の騎士の寝坊や彼を叩き起こしに行った彼を含めた数少ないキャラ達を除いて。


王ドラ「まさかのトリさんの居眠りで命拾い!!??」






トリスタン「まだ闇の中である野望を早く止めねば・・・!」


黒幕はアーチャーのサーヴァントであり、彼は自作のカラクリ兵達だけでなく四方の風に位置する配下のサーヴァント達を率いていた!


???「やあやあ諸君!見てるかーい!?」
以蔵「げぇっ!!?」


さらに敵陣営には召喚された新選組隊士がいることから沖田や土方が敵になってしまい・・・


沖田「みなさん、ごめんなさい」


土方「悪いな。これも誠でな」


かなり不利な状況下であったが、そこにそれを打開する一つの小石が投げられた・・・!


???2「助かりたいならこの私と契約して下さいまし!」


黒幕の配下から離脱したサーヴァントの少女の目的は何か?それにより戦いはますます陰謀の渦中を極めていく!


???3「契約?させるわけないでしょう」


???4「一度手合わせを願わせていただきござ候」


???5「米ならたくさんあるぞ!腹が減っては戦ができぬ!」






天草「もしやあなたのソレはーーーーー」






そして真実が明かされた時、狂った歯車に始まりを告げるきっかけとなる・・・!


???6「やめて!これ以上は復讐をやめるんだ!!」


???7「この大悪党以外の奴が存在してはなるものか・・・!!」






???8「あいつを傷つけた世界に対して復讐をやめるわけにはいかねーんだよ・・・!!」






為朝「射出準備、全完了。これより発射する」
アサト(燕青)「いけぇぇぇぇぇーーーーー!!!」


???9「ーーーーーおにい、ちゃん?」


これは、「 」をするためにあの場所から飛び立った者のお話ーーーーー






風花月夜伝2、近日連載開始






 が欲しかったから踊ったのではありません。私は をしたということを彼に示すためにあの舞台から舞い降りたのです。






新たな外伝ができたらよろしくお願いします!感想OK