二次創作小説(紙ほか)

最終の巻:音が導く先(その1) ( No.23 )
日時: 2023/02/20 17:38
名前: 桜 (ID: cHwZ8QFd)

最終話ですー!そして次からはやっと本編に入れます。
ここからは第四部で書きたいエピソードも山ほどあるのでそれら全てを第四部で書き切れたらいいなと思います。これからマイペースながら少しずつでも頑張るわよ!






以蔵「おまんが親玉か・・・!!」


以蔵達一行はようやく怪術師である三六悔の姿を見る。しかし、王ドラは驚いていた。その姿がKAITOに似た容姿だけでなくーーーーー


王ドラ「ーーーーーあなた、正史のとは違う別世界から来た人物か!!」
悔「おや?見抜かれないとは思っていたがな。キャスターめ、余計なこと吐きおったな」


中世ボカロ世界とは違う世界の文史の人物である悔は以蔵達一行にほくそ笑みながら事件の真相を話し始めた。


悔「我は正史と同じように母を異国人に殺され異国人を憎んだ。その後に結婚し、二人の娘を持つ父親になったが仕立て屋を営みつつ半異人組織の元で活動する裏を持っていた。そんな時に妻と二人の娘が殺され、とある女には愛する旦那と間違われ殺されそうになったところを、我が妻によく似た女のキャスターに間一髪で助けられた。まあ身代わりが用意されたから正史と同じようなことになったがな。その際にキャスターは言った。「そんなに半異人が憎いのならば、明らかに異国人ではなく異星人に禍いを引き起こす種を落とせ」と。手違いはあったとはいえ結果的には上手く転がり込んだな」


悔の話を聞くうちに以蔵達一行の顔は怒りを募らせる。この男は、半異人にも禍いを引き起こすために人形グリルにハイネス達の知らないうちに禍いの種を落としてそれが何故か王ドラに移されて外に怨恨を放出するために悲しみばかりの世界を形成したのだ・・・!


悔「貴様は具合が良かったな。なぜならあの人形よりも潜在的な能力はトップクラスに高かったからな。加えて機転を働くようなオールラウンダーという我にとって最高の代物だ。・・・ただ強情がすぎるのは好かんがな。開花を遅らせている」
トリスタン「どっちにしろ我らへの復讐のために英霊剣豪を召喚したということですね・・・!そんなに憎いのならばなぜ自分で行動しなかったのですか!?英霊に頼らなくともいくらでも方法はあったのでしょう!」
悔「だから言っただろう?我はそいつの能力を見たかったのだと。手違いを起こされたとはいえーーーーー」






悔「そいつの方が絶望した顔を見たかっただけだ」






アサト「それだけのためにかよ!!?」
以蔵「こんなに下衆な奴は壬生浪も驚くほどじゃ・・・!!」
悔「何とでも言え。異国人の味方をする汚れたゴミどもの言葉など聞きたくない」


そして悔は刀を構え出した!


悔「そんなに我を止めたいならば、力づくで証明してみよ。我を止めれるのならな・・・!」


そして三人のサーヴァント達も全員戦闘状態に入り、王ドラも残り2画の令呪を浮かばせた!


王ドラ「行きましょう。これが最終決戦です!」
トリスタン「はい」
アサト「よっしゃ!」
以蔵「おん!」


そして最終決戦が始まった。全てはこの作り物紛いの世界に、これ以上悲しみを浮かばせないために・・・!






トリスタン「はっ!」


トリスタンはすぐさま悔に音の刃を放つが、悔はこれをバリアで封じた!


トリスタン「チッ!(こんな魔術、どこに・・・!」
悔「我には効かぬ。この空間でならな」
アサト「それなら・・・!てやっ!」


アサトは強力な蹴りを悔に放ったが、悔はこれをごく短い距離の転移スキルでかわした。


アサト「ちょこまかと・・・!!」
以蔵「キェェェェェェーーーーー!!!」


今度は以蔵が刀で悔を斬ろうとするが、悔は持ち前の剣で見事に防いだ!


以蔵「!!」
悔「それはお遊戯か?それも幼子がやるような」
王ドラ(完全に世界を舐め切ってる・・・!!こんな奴、野放しにしておけない・・・!!)


すると、王ドラの体調が急変し、それで倒れ込んでしまった!


以蔵「楽!!」
悔「どうやらそいつはもう一歩手前状態だな。あのクソな創造主の世界を壊すことに役立ってもらうぞ!!」


すると、突然に赤い空が覆う夜がピカッと光った!この事態に敵味方関係なく驚く!


トリスタン「何が起きているのです!?」
悔「あの開花の瞬間に光はなかったぞ・・・!」
以蔵「この光は・・・為朝・・・!!」


一方の為朝は空を飛びながら何かを撃とうとした!そう、これは宝具展開の合図。つまり彼は自身の宝具の名前を思い出したのだ・・・!


為朝「四太郎と阿美、そしてそなたが攫われた時に全てを思い出した。結果的にはあのバカ者には少しは感謝せねばな」






為朝「これはそなたへの今までに対する恩。受け取るがいい!【轟沈・弓張月】!!」






為朝は自分の宝具を人喰い花の蕾に放った。それは巨大な人喰い花を木端微塵にするだけの威力であり、彼は自身の消滅と引き換えにありったけの強化スキルやバフを自分に付与したのだ・・・!


為朝「四太郎。阿美。ーーーーーそなたならもう大丈夫だ。悲しみに負けずに強く生きよ」


そして為朝は消滅した。あとは以蔵達一行に託すかのように・・・






悔「なぜだ!!」


悔は為朝の宝具により破壊された今や見る影もないバラバラの人喰い花の蕾を天井から目にして嘆く。彼は喚いた。


悔「あれを使えればチェリーワールドの破壊の達成を成したはず・・・!!」
王ドラ「ーーーーーそれと同時にあなたの防御の源だったから、ですよね?あの人喰い花には持ち主を防御面で強化する力があった。それが為朝さんの宝具によりなくなったからもう敗北を認めたらどうです?」
悔「貴様・・・貴様ぁぁぁぁぁーーーーー!!!」


そして悔は自らの最大魔法を放つ!


悔「ダークネスフレア!!!」


それを以蔵達一行に放つ!それは辛うじて王ドラがひらりマントで防いだから彼を含めて軽い傷で済んだ。


王ドラ「あのバカ牛ほどじゃないですけどね」
以蔵「楽」
王ドラ「ーーーーー以蔵さん!」


王ドラの自分を呼ぶ声が聞こえた以蔵は何かを察したのか刀を構え出した!


王ドラ「アサシン、岡田以蔵!令呪を以て命じる!この下衆野郎に折檻として宝具を放ちなさい!!」


王ドラの令呪による命を受けた以蔵は悔に宝具を放つ!


以蔵「おんし、わしの剣を遊戯と言ってくれただけでなく、たくさんの人間や英霊を弄んだじゃろ?その報いを受けんかい」






以蔵「そして貴様に傷つけられたこと、その身を以て思い知れぇぇぇぇぇーーーーー!!!!!!!!」






以蔵の渾身の宝具を受けた悔は立ちすくんで倒れた。そう、彼らは英霊剣豪の親玉の怪術師である三六悔を討ち倒したのだ・・・!

最終の巻:音が導く先(その2) ( No.24 )
日時: 2023/02/20 17:40
名前: 桜 (ID: cHwZ8QFd)

アサト「やった・・・!!」
トリスタン「これで何とか・・・!」
王ドラ「以蔵さん!やりましたね!」
以蔵「おん!」


すると、突如部屋内に炎が点かれた!これに全員は驚く。


アサト「なんじゃこりゃー!!?」
トリスタン「これは・・・あの女、そういうことだったのですね!あの怪術師を倒した瞬間にこの炎を発動できるようにその装置を植え込んだのです・・・!!」
王ドラ「ウソ・・・!!最後にこんな悪あがきを・・・!!」
以蔵「(違う。わしらを燃やし尽くすのが奴の目的ちゃう。なら・・・)・・・」


すると、以蔵はある発言をする!


以蔵「おまんら。・・・わしは残る」
トリスタン「は!?」
以蔵「おまんらなら足は速いき。その足で楽を連れて安全なところに行け」
王ドラ「嫌です!!それは絶対に嫌です!!なんとしてでも、あなたも一緒に・・・!!」
以蔵(楽・・・)


以蔵には王ドラと一緒に帰りたい気持ちがある。それはもう叫びたいほど。しかし、王ドラを元の世界に帰すためにその気持ちを堪えて差し伸べた彼の手を振り払った!


以蔵「わしは江戸の時代で多くの殺戮を繰り返した四大人斬りの岡田以蔵じゃ。おまんは良い心を持つ所詮猫のからくり。さっさと元の世界に戻ろうせ」
王ドラ「以蔵さん・・・!!」
以蔵「トリ。アサト。・・・こいつ、頼めるか?」
アサト「・・・」
トリスタン「・・・わかりました」


すると、トリスタンは王ドラを抱えてアサトと一緒にその部屋を後にした!


トリスタン「行きましょう、楽殿」
王ドラ「いやです!!いや!!以蔵さん!!以蔵さぁぁぁぁぁーーーーーん!!!」


王ドラの叫びに以蔵は後ろ髪を引かれながら言う。


以蔵「すまんのう。これをしなければ、おまんは元の世界に帰れんのじゃ。おまんの親友だって、いい加減に会いたかったろうな・・・」


すると、以蔵は横目で見る。そこにいたのは怪術師がよく連れていたローブ服の男だった。


以蔵「おまんか。・・・姿を見とうせ」


すると、その男はローブを脱ぎ捨てて正体を現す!それはまだ生きている人間のシャルル・アンリ=サンソン(エージェントのサンソンとは同一存在の別人)だった!


サンソン「よくぞ言ってたね。成長はしてるやつかい?」
以蔵「おん。わからんがな。おまん、怪術師を倒した後の措置じゃろ?」
サンソン「気付いてたのかい?じゃあ、キミは何か守りたいものがあるってことかな?」


以蔵は自分の刀を持ち出して言う!


以蔵「そのためにわしは残ったんじゃあああああーーーーー!!!」


その直後にお互いの本気の斬り合いが始まった!以蔵が刀を持ち出してサンソンと相対しており、それが互角であるためになかなか決着をつけれずままにいた


サンソン「へぇ。そこで食らいつくのかい?」
以蔵「当たり前じゃ!!おまんを止めるためにわしは夜叉にだってなるき!!」
サンソン「やってみてよ。できるものならね・・!」


サンソンは一瞬だけ一撃必殺を以蔵に放った!


サンソン「終わりだね。キミはマリーの処刑後に打ちひしがれた時にあの怪術師・三六悔に連れられた僕には・・・」


すると、サンソンが見て驚いたのは辛うじて生きている以蔵だった!


以蔵「たまたま隙を見せてくれて感謝するき」





以蔵「わしは!!剣の!!!天才じゃあああああー!!!」






そしてサンソンが貫かれた後に彼は言う


サンソン「キミは・・・既に充実していたのか。幸せそうにしているね。きっと、何も言ってくれないけどキミを気にかけているーーーーーキミは本当の歴史に存在するはずがそこから逃げ出すように、怪術師に付いてしまった僕みたいには決してならぬようにーーーーー」


そしてサンソンは倒れた後に以蔵も部屋内の柱にへたり込む。その際に鈴の音が鳴った!王ドラの自分に貸した鈴だ。


以蔵「これは返したかったんじゃが・・・せめてそれだけはやりたかった・・・」






以蔵「ーーーーー楽しかったぜよ」






そして大半の城の内部に炎が降り注ぎ、以蔵は火の中に消えた・・・

最終の巻:音が導く先(その3) ( No.25 )
日時: 2023/02/20 17:43
名前: 桜 (ID: cHwZ8QFd)

おぞましき赤い空からこれ以上ない瑞々しく青い空に変わる。残された妖霊達も天に召され、破壊された人喰い花の蕾も跡形もなく消えた。そう、この世界に平和が訪れ、王ドラの意識に植え込まれた禍いの種も消えたのだ・・・!





城下町にいつもと変わらない賑わいを見せる。しかし、一つだけ変わったことはあった。それはあの火の中でいなくなってしまった以蔵に対しての町民達の考えが少しは軟化していたこと。一部にはとやかく言う者もいるが、少なくとも彼に対する印象は良い方向に変わりつつあった・・・。


殿様「城下町も落ち着きを取り戻したものよな。ーーーーーで、結局待ち続けるのか?璃」
璃姫「ええ。たとえもう叶わぬあろうとも、以蔵様を待ち続けますわ。それで私はこれから先も誰にも嫁ぎません」
殿様「・・・そうか」


紅孔雀亭ではおじいの為朝が消滅したことによりお紅が四太郎と阿美の兄妹を引き取ることになった。木の棒で何かを振る四太郎とそれを応援している阿美をお紅が見つける。


お紅「あら?四太郎君、何をしているのかしら?」
四太郎「剣の練習」
お紅「四太郎君にそんな夢が・・・」
四太郎「ボク、以蔵兄ちゃんみたいな侍になりたい」
お紅「・・・!」


お紅はそれを聞いて気付いた。以蔵があの時に二人のためにあの英霊剣豪の二人に怒ったのだと。それだけ大切に接してくれた気持ちがこの兄妹に確かに届いていたのだ・・・!


お紅「じゃあ、それだけじゃなく身体も鍛えないとね」
四太郎「うん」
阿美「あたしもお紅さんみたいに成長したーい!」
お紅「んまっv(ーーーーー大丈夫。この子達は私がちゃんと守り続けていきますわ。為朝様、以蔵様、みなさま」


そして平和になった城下町をあの宇治山の山頂から見ていた王ドラにトリスタンが声をかける。


トリスタン「王ドラ殿。・・・彼だって貴方を助けるためにあの時に残ったのです。それを聞いてくれるためにはあのような冷たいフリをするしかなかった」
王ドラ「・・・はい」
トリスタン「彼が結局何者であるかはわからなかったのですが・・・たとえ低い可能性でも、また会えると信じてみましょう。ほら、この絶世の美男子の私がここにいるではありませんか」
王ドラ「性格が台無しにしてますがね;・・・ふっ」


すると、山頂の木の上から見ていたアサトがトリスタンに上から突っかかる。


アサト「あっ、ずりーよトリスタン!こんな絶世の美男子は俺も該当すんじゃねーの!?俺にその自覚はないけど!」
王ドラ「どっちにしろバカじゃないですか;」


三人はそんな明快愉快な会話を交わしつつ城下町の風景を見続けていた・・・。






とある暗い空間の中。そこで王ドラの意識が封じられた間の何かを見た赤き吸血鬼ユーリは半ば呆れのような顔をしていた。


ユーリ「全くバカなことしてくれるな。まさか、王ドラだけ助けようとするなど」


ユーリはその予想外な行動にため息一つ吐いたが、すぐに表情が真剣な面持ちに変わった。


ユーリ「・・・いいだろう。及第点だが合格だ。特別にその報酬としての褒美はやろう」


ユーリはその手をかざして何かを放っていた・・・






そして王ドラはいつものスマブラ屋敷の医務室で目を覚ました。王ドラが見たのはいつものデータ作業をしていたクルル以外の目に涙を浮かべた他のドラケロ防衛隊メンバーだった。


王ドラ「ん?」
クルル以外のドラケロ防衛隊全員「王ドラーーーーーっ!!!」


ドクターからの話によればどうやら禍いの種が取り除かれて今は眠っているトリスタンやアサトもすぐに目を覚ますそうだ。ドクターから診察を受けている王ドラはプルルに差し入れされたコーヒーを飲む。


王ドラ「いやー、迷惑かけてすいませんねぇ」
ドクター「本当だよ。あの後に目を覚まさなかったら・・・ん?王ドラ、まだ何か元気ないか?」
王ドラ「は?」
ドクター「禍いの種を取り除く間に何か悲しいことあったか?」


そう言われた王ドラは以蔵のことを思い出したが、それを隠すかのように言う。


王ドラ「いいえ、なんでもありませんよ」






ーーーーーああ、なんていうことだ。


ただ泣かれて欲しくなかったのに。自分だけ残ってまで、助けたはずなのに。






ーーーーーどうして、おまんは人斬りのわしをも助けようとするんだ。






Deuilの音楽はそこで止まった。それに伴い椅子の上で眠っていた人物は目を覚ます。そこにとある人物が帰って来た。彼がいるその屋敷のような風景の学生寮に寮生として住んでいる快刀乱麻だ。


乱麻「ただいま。夕飯はできてるか?」


ーーーーーおん、おかえり。できちょるよ。


乱麻「すまんな。私らここの寮生が帰るまで待っててくれて、弓弦の奴もすぐにかえ・・・えっ?」


ーーーーーなんじゃ?






乱麻「以蔵。お前、そんなミサンガの鈴をいつの間に持ってたのか?」






そう、物語の冒頭の人物の正体は、実はマスターである快刀乱麻のサーヴァントの岡田以蔵・・・!彼はとある日に届けられた所在不明の宅急便に入っていたDeuilのCDに収録されている曲を聞いているうちにそれに導かれるかのように眠りについたのだ・・・!
彼はいつのまにか手に持っていたミサンガの鈴を見て眠っている間のことを全て思い出した。そして自分にそのミサンガの鈴を貸した持ち主の王ドラのことも思い出してそれをどこか気がかりに思っていた。


乱麻「変な男からのなら、私が捨ててやろう」
以蔵「いやじゃ。これは借りもんじゃ。ちゃんと持ち主を探して返すぜよ(楽。待っちょれ。必ずおまんに鈴のミサンガ返すぜよ」






ーーーーーチュンチュン。
月夜の上で鳥が木の上で歌うように鳴く。風がささやかに吹き、その月明かりの下の夜の花を歌う。
ただ、それだけ。それだけだが、平穏の印。ただそれを思ふ。









「後書き」


というわけで王ドラ主役の長編は終わったのですが、まだ回収してない伏線もいくつか撒き散らしているのであとになって回収すればいいかなと思いますが・・・この外伝のキーパーソンの以蔵さんに関してはこの長編のあとに本編での登場を考えています。しかもまた違った感じのキーパーソンみたいな。何かに檄をかけるようなそんな感じ。
王ドラとトリスタンについては実はこの長編を思いつく前から考えていたネタでした。それをこれの第三話を執筆するまでは忘れていたのですが、執筆最中に璃姫の病を治せる薬草探しにネタに詰まりかけたところで思い出して同話でやっとこさ出せました。トリスタンは物語なども含めたアーサー王に関する史実からでもわかるかのようにヒトヅマニアではありますが、それによっても処女を扱うかのように接している部分があると私個人は思っています。だから、実は恋愛運だけかなり低めのあがり症のDTかつ処女(いや、言っちゃまずいか)の王ドラにトリスタンはさらに興味を持ってそれを奪うことに執着心を抱くようになった事態に。なんということだ。
でも、王ドラもこの件で彼に対しての態度がキツいのは変わらないのですが、軟化はしてきているので陰ながら気にかけてはいますね。その例が日常日和。5の最初の話の青の吸血鬼一族の一般吸血鬼の部下達がトリスタンのこと話してた際にガウェインに気付かれないように強烈な蹴りで気絶させるシーンです。そういえば、この話のあとにその話と繋がるね。
アサトはこの件で忘れていた自分の真名も思い出したかのような様子はありますが、それはとある人物のあの人に関するエピソードに関係すると思いますのでそれまでに詳しい詳細は伏せます。照こと呼延灼や斎藤さんこと一ちゃんの本編での登場をかなり考えているのですが、それは後々にです・・・;なんてこった。
これから本編もさらに盛り上げて行こうと思っております!ちなみに私はFGOのぐだぐだイベントの一つで知ったはまぐりを自分で買って食べました。水に浸けなきゃだめでしたが、味はちゃんと美味しかったですよ。






次からはまた本編執筆に戻れます。感想OK