二次創作小説(紙ほか)
- 第五幕:忍び寄る戦いの迫る時(その1) ( No.232 )
- 日時: 2024/03/18 20:00
- 名前: 桜 (ID: dFTsrC3s)
今回は小太郎との戦闘→ある人物との戦闘。そして・・・
いよいよ話が折り返してきたのでラストに向けて盛り上げるしかなさそうです。
「小ネタ」ボーイズ達のホワイトデー(腐った表現注意&時系列はバレンタインデー2024と風花月夜伝2の間です)
弓弦「クルーク君!」
クルーク「弓弦?」
クルークはゼオと歩いていたところを以蔵と一緒にいる弓弦に声をかけられていた。
クルーク「どうしたんだい?」
弓弦「その・・・今日はホワイトデーだけど、1ヶ月前の僕からのチョコ、どうだったか・・・」
クルーク「えーと・・・ああ、あれか!バレンタインの時だけは作れるってびっくりしたけど、前と同じ美味しかったよ」
弓弦「えっ、本当!!?(前と同じく食べてくれたんだ・・・!」
以蔵(よかったのう、弓弦。あの等身大チョコを食べてもらえて;)
クルーク「そうそう、ゼオが前と同じ小さく切り刻んでチョコフォンデュにしたんだよね」
弓弦「」
ゼオ「あ〜・・・そうそう(濁りのない清らかな笑顔」
クルーク「アイレーンからもあのチョコもらったし、もらったチョコを全部小さく切り刻んでチョコフォンデュに安心して食べれるだろうって・・・」
以蔵「おいクルーク!それ以上は・・・!」
すると、弓弦がゼオに掴み掛かった!
弓弦「前と同じ小さく・・・切り刻んだって・・・?何勝手なことしてるんだこの大食らい黒チワワがぁぁぁぁぁー!!!(大激怒」
ゼオ「ばっかお前その時だけは作れることは認めるが、あんなチョコを食わされるクルークの身にもなってみろよ。そもそも等身大チョコなんか保存きかねーし、大食いじゃないクルークならば食べれることでもないだろう」
弓弦「自分はファン達からもらってるんでしょ!!?矛盾してない!?」
ゼオ「俺はいいんだよ食いもんなら食う」
弓弦「じゃあなんでクルーク君をガウェインさんから守ってたの!!?自分にはププルさんがいるくせにクルーク君に対して過保護過ぎない!!?」
ゼオ「クルークはああ見えて結構隙がありそうだから敵に狙われそうにもなるから守ってるんじゃねーか。お前の等身大チョコはいわゆる過激のファンのそれだと思うが」
弓弦「その過激のファンと一緒にしない!!あのチョコはそれとは違って愛!!愛がこもってるんです!!」
クルークは会話は完全に聞こえていないが、ため息をついた後に以蔵にクッキーを渡す。
クルーク「はい、以蔵さん」
以蔵「おん!?」
すると、クルークは臨戦態勢に入ってる二人に声をかけた。
クルーク「弓弦」
弓弦「え?」
クルーク「ゼオ」
ゼオ「ん?」
すると、クルークはゼオと弓弦のそれぞれにクッキーを渡した!
クルーク「はいっ。今日はホワイトデーだし、バレンタインの時のお返しだよ。だから喧嘩はやめようか」
弓弦「はわわわわわ・・・クルークくーん!!(クルークに抱きつく」
ゼオ「あっ、クルークから離れろお前」
クルーク「ここで喧嘩しないで;街中だよ;」
以蔵(これで無自覚かえ・・・;)
ハッピーホワイトデー2024。
ーーーーーさらに話の続きをしよう。
直己野勝家「あっはっはっ!今日は宴じゃ!好きに飲め飲め!」
エージェントは何らかの洗脳でまほろあ城の大名「直己野勝家」に変貌していた。そこに表向きは彼の配下である高杉が来た。
高杉「殿様ー!なんか一つだけ現代の雰囲気に残された建物があるのですがー!」
直己野勝家「ほう、生き残ったのがあるのか。ならば見せてみよ!」
高杉「ははーっ!」
すると、高杉がアムールがなぜか運転している映像を直己野勝家に見せてきた!
直己野勝家「これは・・・なぜ家が動いている?」
ーーーーー幕間は終わりまで記す。
王ドラ「小太郎さん・・・」
クナイを構えてきた小太郎を見た王ドラに天草が声をかけた。
天草「王ドラ殿。彼は本気です。ならばこちらも本気で向かわねば彼の心に響くなんて思えません」
王ドラ「・・・」
自らの戦いの目的を掲げながら自分達に戦いを挑む小太郎の姿を見て王ドラもようやく戦いの意思を湧き上がった!
王ドラ「ーーーーーわかりました。その挑戦、受けて立ちましょう!」
トリスタンはハープで小太郎に音の刃を放つが、彼はそれを軽やかに避けた!
トリスタン「くっ・・・」
すると、阿国が斬サブローとの共鳴で技を放つが、彼の身代わりの術によりかわされた!
阿国「むっ、いい疾さ!」
王ドラは前にも、そして今でも小太郎の実力を分析していた。
王ドラ(ドロロさん達忍者とも度々戦っていましたが、これは私達の知る忍者組が持つそれとは全く違う。違うのは段蔵さんと似たようなものですが、この忍術は単調ながら全くタイミングが読めない圧倒的なもの!小太郎さんに勝てないと仲間にすることはできない・・・ならば)
すると、王ドラは小太郎の背中から蹴りを放とうとする!
王ドラ「(動きの中で生じた僅かな隙を見極めてそれを突くのみ!)そこだ!」
小太郎「っ!」
すると、その攻撃のタイミングを見極めたトリスタンが宝具を放つ!
トリスタン「忍び寄る嘆きを奏でる。痛哭の幻奏(フェイルノート)」
小太郎はそれにより大ダメージを受けた!ドラニコフは少し安堵する。
ドラニコフ「ガウ!?(訳:やった?」
王ドラ「いいえ、わかりません。いくら彼に外国人のような雰囲気があるからってそんな這い上がることは・・・(え?外国人?」
すると、小太郎は静かに這い上がりながら言う。
小太郎「澄色の猫のからくり。あなたは今、あの時と同じように見抜きましたよね?」
王ドラ「は?」
すると、小太郎はクナイを強く握りしめながら言う!
小太郎「その通りです。僕は生まれながらの忍者の頭目でありながら異人の血を引いた者。でも、それとは少し違うんですよね。たとえ姿を変えてもその声の者を助けれるならば・・・僕は、夜叉にも鬼にもなる」
小太郎の普段は前髪で隠れている瞳に迷いはなかった。
そう、彼の解放させた第二宝具果てぬ羅刹に転ず(オウガ・トランス)で赤鬼となって。
ドラニコフ「ガウゥ!!(訳:あの人、鬼の血も引いていたのか・・・!」
小太郎「ではこちらからも行きますよ」
小太郎「不滅の混沌旅団(イモータル・カオス・ブリゲイド)!!」
鬼と化した小太郎の宝具により全員が大ダメージを受けるが、それでも致命傷にはならずに済んだ。
天草「まさか自ら鬼の力を解放させるなんて地獄の果てまでにもその人と共に行くつもりですか」
王ドラ「どういうことですか?」
天草「普段は封じられているあの第二宝具は理性ある狂化です。北条五代記にもこの彼の姿があります。この宝具を解放させると各ステータスが極端に向上し回復もし続けますが、代償は自分の寿命と臓器への深刻な損傷、脳の出力限界(オーバードライブ)による部分崩壊が存在します。このまま行くと彼は助からないでしょう」
王ドラ「そんなことって・・・!そこまでして顔も見たこともないその人のために忠義を尽くすのですかあなたは!!」
王ドラに問われた内容に小太郎は答えた。
小太郎「ええ、それが忍者の僕の忠義です。たとえすでに末路を辿っていたとしても!!」
鬼と化した小太郎を一刻も早く倒さなければ自分達の命も未来も危ない。王ドラは何か方法はないかと考えた。
王ドラ(このままでは小太郎さんが消滅の一途をたどる!何か無力化できるいい方法は・・・)
すると、王ドラは小太郎が放った火を見て何かに気付いた!
王ドラ「・・・ドラニコフ」
ドラニコフ「ガウ?」
すると、王ドラは自分が持ってきたラー油をドラニコフの口にぶっ込んだ!
ドラニコフ「!!?」
王ドラ「飲むのです!」
すると、ドラニコフは変身した上でそのラー油の辛さにより火を放った!
阿国「王ドラ様!?これは一体・・・!」
王ドラ「いいですから!」
小太郎は取り囲まれた火を見ながら余裕ある顔をしていた。
小太郎「僕に火を使ってまで事態を酷くさせてますよ。火で気配だけを消していても・・・」
すると、小太郎は何かに気付いた!
小太郎(ーーーーー気配?もしかして気配を消してまで攻撃を伺っているのか!?そうなった場合、彼らが攻撃を放つ方向は・・・)
すると、小太郎は後ろをばっと見る!
小太郎(後ろ・・・!)
阿国「じゃありませんよ。予想通りの動きをしてくれて助かりました」
すると、阿国が自身の宝具を小太郎に放つ!
阿国「さぁさぁ、歌舞伎の幕が上がる!阿国十八番・出雲荒神歌舞伎ぃぃぃぃぃー!!!」
斬サブロー「ザァン!!」
阿国の宝具によりダメージを受けた小太郎は本来の姿を取り戻したタイミングで天草が言う。
天草「まさか炎を増やしてまで気配察知を錯乱させるとは・・・!ちょうどいい、彼にはまだ何か隠してることがあるのでいっそのこと暴きなさい!」
王ドラ「言われなくとも!」
すると、王ドラは小太郎に向かって走り出す!
小太郎「ま、待って下さい!!二度も見抜かれたのに、三度はダメです!!ただでさえ女子のような容姿を持つあなたに近づかれたら隙が生まれます!!別の意味で死にます!!って、また何か見抜いてますよね!!?やめてやめて下さい!!僕の本心を見抜かれたくなーーーーーい!!!」
王ドラが自前の読心術を使ってまで小太郎の心の中で見えたものは・・・
忠義、生きる意味、離別、衰退、そしてーーーーー主(声)に対する信頼。
小太郎「・・・ああ、完全に見られちゃいました」
すると、小太郎は消滅寸前の身体を振り絞ってまで逃げ出したのを天草が追いかける!
天草「小太郎殿!待ちなさい!一人死ぬつもりですか!」
小太郎「こんな消滅寸前の身体はどうせ座に還ります!」
天草「走ってるじゃありませんか!」
小太郎「そんなはずはありません!」
小太郎は涙ぐみながら自分の想いを吐露する。
小太郎「現に僕はあなたのマスターである澄色の猫のからくりに負けたのです・・・つか、最初に会った時点で僕は負けたのですね。出会した次の瞬間に僕の真名を見抜かれた時点で。だから、これで良いのです。高杉殿らの元にも戻れず、かと言ってあなた達の仲間になる資格もない。自分は最初から自分に助けを求めた「声」のために戦ったのだから・・・」
すると、そんな小太郎を天草が捕まえながら言う。
天草「いいえ、それならば尚更こんなところでは終わらせられませんね。ーーーーー貴方は今までよく頑張りましたね。大変立派な忍者でしたよ風魔小太郎」
小太郎「!」
同じく追いついたトリスタンは小太郎を諭す。
トリスタン「それに大丈夫ですよ。アサシンはすでにこちらの陣営にも何人かいますし、今更気にしないです」
ドラニコフ「ガウ」
王ドラ「ーーーーーそういうことですので、ぜひ力を貸して欲しい」
敵対していても自分というアサシンを必要としてくれた王ドラ一行に感銘を受けながら呟く。
小太郎「・・・本当に風変わりなからくりの方だ・・・そんなこと言われたら逆に死ぬしかないのですか?」
王ドラ「いや、生きていて欲しいですよ。別に死ねばいいなんて思っていませんしね。いや、すでに死んでると思いますが」
小太郎「ジョークをぶちかましてる場合じゃないですよ。感動が台無しです」
すると、小太郎の消滅の光が消えた後に残れた彼は決意を王ドラ一行の前に表す!
小太郎「いいでしょう、乗ってやります。アサシン、風魔小太郎。僕の命はあなた方に捧げ、最後まで忠義を尽くします!」
王ドラ「こちらこそ最後までよろしくです!」
風魔小太郎が仲間に加わったことで王ドラ一行はまた一歩事態解決に近づいた・・・!
- 第五幕:忍び寄る戦いの迫る時(その2) ( No.233 )
- 日時: 2024/03/18 20:03
- 名前: 桜 (ID: dFTsrC3s)
阿国「さて、小太郎様が仲間に加わりましたし、そろそろ・・・」
すると、炎の残骸により地面が崩れて阿国が滑り落ちた!
阿国「あ」
王ドラ「阿国さん!!」
すると、王ドラは彼女を助けるために自ら発生したその穴に飛び降りた!
天草「王ドラ殿!!」
ーーーーーまた泣いている彼女が現れた。今度は前よりも姿が見えてきている。その瞳の色は暗かった。
???「・・・」
嗚呼、あなたはなぜ泣くのですか?
王ドラ「ん・・・」
阿国「!王ドラ様!」
王ドラは崖の下で目を覚ました。幸いにも彼に膝枕している阿国と同様に死んでいなかったようだ。
王ドラ「阿国さん・・・よかった、無事で・・・!!?(阿国が膝枕してくれたことに気付く」
阿国「私もあの時は死ぬかと思いましたが、斬サブローが駆けつけてくれたのとトリスタン様がハープを使って弦をワイヤー代わりにして助けてくれました」
阿国と座る斬サブローの後ろには小さな壁を背に寝そべっているトリスタンがいた。トリスタンは全身小さな怪我だらけだ。
王ドラ(自ら飛び込んでまで助けてくれたのですね・・・前に川に溺れたのと・・・あれ?それはこの男も溺れたからでは?)
すると、何らかの声が聞こえた!上から降りてきた天草達だ!
天草「三人とも、ご無事でしたかー!」
ドラニコフ「ガウガーウ!」
小太郎「あれは僕が狂化していた際に焼けこげたのが・・・本当に申し訳ありませんでした!」
阿国「いえ、大丈夫です。全員助かりましたし、気にしていませんよ」
すると、何らかの通信が鳴った!
王ドラ「あっ、そうだ。通信が一時的に途切れて・・・」
すると、その通信は待機していた為朝達には許可を得ずにそれを無断使用したブルンスピッツからだ!
ブルンスピッツ「おい、通信が途切れていたぞ!穴に落ちたらしいが、それもこれもあのキャスターが引き金だな!!?」
ドラニコフ「ガウ!!?」
小太郎「違う!あれは僕が!」
クロウ「やいっ!!阿国はお前にも今は危害は加えてねーだろ!サーヴァントとはいえあいつも人の心を持った奴じゃねーのか!!」
ブルンスピッツ「ミューモンのハリネズミ族は黙れ!」
すると、ブルンスピッツは王ドラに対してあることを要求した!
ブルンスピッツ「もういい。この世界を救いたいならあのキャスターを切り捨てろ」
天草「!!?」
アサト(燕青)「は!?何言ってんだよアンタは!!」
すると、阿国がそれを諭した!
阿国「アサト様!いいのです。彼はさっきだってあの場から落ちた私を助けようとしてくれたのです。英霊ならばその罰はしかるべきものです」
シアン「阿国ちゃん・・・!?」
その言葉を聞いたブルンスピッツは王ドラに詰め寄る。
ブルンスピッツ「さぁ、キャスターもこう言ってるしこの世界を守るCOMならばとっとと「ブッ」
通信はそこで途切れた。王ドラが話を最後まで聞かずに自ら無言で打ち切ったからだ。
阿国「どうして・・・?」
王ドラ「ーーーーー切り捨てるわけないでしょう」
王ドラは阿国の方を向きながら言う。
王ドラ「あなたはなんだかんだで私を尊重してくれた。なぜか分かりませんが・・・これはあなたのせいじゃない。大丈夫、私が守りますよ」
阿国「・・・!」
その言葉に阿国は思わず溢れ出そうだった涙をぐっと堪えた。歌舞伎の創始者である以上泣き顔を見せてはいけないのだ。
阿国「ありがとう、ございます・・・!」
一方、アムールでの待機班は王ドラに一方的に通信を打ち切られたことにブルンスピッツ以外はこれは切られて当然だと納得していた。
為朝「裁定。この仕打ちはブルンスピッツの完全なる有責である」
ウンディーネ「つか、女の子に対してあれはひどい!」
ブルンスピッツ「キミ達は疑問に思わないのか!あのキャスターは元は高杉晋作の配下の四方隊の一人だろう!」
すると、そんなブルンスピッツの首元に刀を向けた!第二霊基に変貌した以蔵だ。
以蔵「わしも仕事でもこんな無茶振りをされたら流石に殺しちゃるき。わしが言うのもなんじゃが、ふざけた物言いも大概にしちょれ」
ブルンスピッツ「ヒェッ!!?」
これに逆らえなかったブルンスピッツはとぼとぼと自分の匿う部屋に戻った。以蔵はシーラに聞く。
以蔵「シーラ。怖いか?」
シーラ「ううん。あの人の方が悪い」
以蔵「ほうか」
クロウ(つか、こいつはゴロツキでろくでもないけど、根はいい奴じゃねーか!!)
一方の実動班はトリスタンが何かに気付いた。勝利に近づいた音がしなくなったからだ。
トリスタン「勝利の気配がありません。何か知りませんか?」
小太郎「はい。我ら四方隊は・・・」
小太郎は所属していた高杉主導の下での「四方隊」について語り始めた。
小太郎「四方隊は東西南北をモチーフに作られた精鋭部隊です。それぞれの方向に位置していて、僕は南、阿国殿は北、セイバーの柳生殿は東、そして最後の・・・アーチャーの俵藤太殿は西に位置します」
天草「彼なら知っています。たくさんのおにぎりで我らがバラバラにはぐれたことがありました」
小太郎「たくさんのおにぎり!!?」
小太郎はこほんと息を吐きながら話を続ける。
小太郎「我ら四方隊はあなた方のみたいな者と戦って敗北することにより完全に高杉晋作から離反する権利を得られます。僕の場合はそうでしたが・・・」
王ドラ「待って下さい。それなら阿国さんは・・・」
阿国は王ドラを見ながらようやく口を開いた。
阿国「・・・いいですよ。この時のみ全力で戦って、私を倒して下さい」
王ドラ「!」
阿国「私はあのクソ社長を嫌って反目しましたが・・・やはりそれだけじゃ得られなかったです。だから、私と全力で戦って下さい。私をーーーーー全力で負かして(助けて)下さい」
阿国の揺るぎない意志にようやく王ドラもそれに応じた!
王ドラ「いいでしょう。多少の痛みは我慢して下さいね!」
阿国が斬サブローを使って天草に攻撃するが、天草は自分の剣を使ってそれを防いだ!
天草「まだまだ。こんなものじゃありませんよ」
すると今度はトリスタンがハープを奏でるように阿国に対して音の刃を放つが、斬サブローに防がれる!その直後に変身したドラニコフが自前のタバスコを飲んだ上で炎を放った!
ドラニコフ「ガオオオオオーーーーー!!!」
阿国はこれを自分の回避スキルで防ぐが、直後に王ドラのヌンチャクが飛んだが、彼女はこれを自らの舞でかわした!
王ドラ「ほう。伊達に歌舞伎を創始したんじゃないのですね?」
阿国「貴方がたも立派な技量です。攻撃、疾さ、知略・・・みんなで合わせてみたらそれがよく発揮が増す・・・でも」
すると、阿国は自分の宝具をトリスタンに放とうとする!
阿国「女性だからって舐めないで下さいまし・・・!」
トリスタン「!」
それを勝負のジャッジとして見ていた小太郎は阿国の戦い方について分析する。
小太郎(阿国殿は自らの固有結界で舞台を思わせるものを作成して斬サブローと剣で立ち回ることによって宝具を放つ。小さい身体して普通の聖杯戦争なら我らアサシン同様にハズレとされるキャスターの中でも優秀な方だ。そんな相手に、どう上手く立ち回るのか・・・)
すると、阿国は自らの宝具をトリスタンに放つ!
阿国「今宵の演目をご覧あれ!阿国十八番・出雲荒神歌舞伎!!」
斬サブロー「ザァン!!」
宝具によってトリスタンは大ダメージを受けたかのように仰向けに倒れ込んだ!
王ドラ「トリさん!!」
阿国「途中でいい音を鳴らしてたのを聞こえましたが、それが途切れてしまうとは・・・」
すると、阿国は何かに気付いた!
阿国(音?今までならこの宝具を受けている最中で音を鳴らす者なんていなかった!ということは・・・)
すると、阿国の身体が束縛された!トリスタンの弦が放ったトラップワイヤーだ!
トリスタン「痛哭の幻奏(フェイルノート)。これで文句はないですね?」
トリスタンの咄嗟の策により敗北した阿国はようやく高杉の支配下から完全に解放された後に文句を言った。
阿国「あそこで回避スキルはずるいですわ!私の宝具には必中付与はナッシング!」
トリスタン「でも、見事な舞でしたよ」
すると、そんな阿国を王ドラが優しく出迎えた。
王ドラ「おかえりなさい。阿国さん」
阿国「!ただいまなのです」
この一件により、一人だけ除けば彼らの結束はますます強いものとなった・・・!
- 第五幕:忍び寄る戦いの迫る時(その3) ( No.234 )
- 日時: 2024/03/18 20:05
- 名前: 桜 (ID: dFTsrC3s)
ブルンスピッツ「クソー!!!あのオレンジの悪魔、なんっで言うことを聞かないんだ!!」
一方ブルンスピッツは部屋で一人喚いていた。その様子は先ほどのことだけじゃないようだった。
ブルンスピッツ「いや最初から警戒心がありそうだったし!流石あいつが手こずった相手だけあるな!こうなれば、あいつの依頼を遂行できるように操りの術を使ってあのオレンジの悪魔を従わせてキャスターを」
すると、後ろからコツンと音が鳴った!彼が振り向くとそこにいたのはいつのまにか霊体化して入り込んだ柳生だ。
柳生「・・・」
ブルンスピッツ「は・・・!!?な、なんであんたがここに!!?まさか入り込んだ先で今のを聞いて」
すると、柳生はブルンスピッツに峰打ちを喰らわせた!ブルンスピッツは気絶した。
柳生「ーーーーーしばしと眠らせてもらうぞ」
柳生は何らかの置き手紙を書いた後に立ち去った。その数分後にクロウが部屋を訪ねに来ていた。
クロウ「おーい、悪いこと企んでねーよな・・・ぎゃー!!!なんっで気絶しやがんだ!!?ん?」
すると、クロウは柳生が書いた置き手紙を見つけた。
クロウ「なんだ置き手紙か?〝明日、我らは貴公らに戦いを挑む。それまで準備してくるがいい〟はぁーっ!!?」
一方以蔵はアムールでの外の見張り番をしていた。昨日の高杉との会話から龍馬のことがさらに気がかりになっていた。
以蔵「・・・そんなわけあらん。そんなわけあらん、が・・・」
すると、そこに高杉が密かに来ていた。
高杉「やあ、取引の話は考えてくれたかい?」
以蔵「一番嫌な時に来る奴じゃ;」
すると、高杉は少しばかり残念そうに語る。
高杉「そうか。意外と固いなぁ!じゃあ、ここだけの話をキミだけにしようか!」
以蔵「望んちょらん」
高杉「つれないな。キミらが知っていた通り、あいつらが持っていた聖杯を何かに接続していたんだ。離反した後、僕達もそれを求めた。勝利の証で渡すので密約をかわしていたんだ。聖杯と接続したそれはなんと神秘的な王冠!」
以蔵「それはめでたいことじゃのう」
高杉「まあそれは僕の嘘なんだが・・・僕も後になって知ったけど、あれはこの国があるこの星・・・元々はポップスターをも巻き込まれそうになったものだって?」
以蔵「・・・なんじゃと?」
高杉「何しろそれはーーーーー」
高杉は調べた上でその王冠の詳細を以蔵に話した。
高杉「で、僕らはそれを手に入れるために行動している!まあみんな思惑は違うけどね。ここまで来たついでに聞くけど、キミ達が保護しているシーラちゃんっていう女の子を斬るつもりはないよね?彼女の正体を薄々と」
その直後に刀を高杉に向けた以蔵は彼の話を聞いてそれが尋常ではないものを感じ取るのと同時に答えた。
以蔵「・・・じゃから、なんじゃあ。わしはあいつを最後まで守るつもりじゃ」
高杉「過保護だねぇ。キミはそこがいいところだけどね。護衛の仕事はしくじったことが「えいよ」
以蔵の答えを聞いて高杉は目をまん丸にしていた。
以蔵「取引に応じればえいな?おまんからの条件はなんなのか言え!」
高杉「いいのかい!?それじゃ早速話すよ!」
一方のまほろあ城の内部では小太郎が王ドラ一行に寝返ったことを報告で伝わった。
直己野勝家「そうか。いいアサシン故非常に残念じゃ・・・」
芹沢「だけど、戦いは万全な体制を崩れていない。こっちが押し通せればすぐに鎮圧するだろう。それにこちらはすでにあいつらを捕まえているからな」
斎藤「・・・さぁ。あいつらのことは僕はよく知らないので」
それを見ていた山南は沖田に合図で指示を出していた。
山南(・・・いざという時は彼を止めてあげてね)
沖田(はい)
一方、まほろあ城に帰還した高杉は縁側で外を見ていた。
高杉(・・・大丈夫です、成し遂げてみせます。あんなことはさせない)
高杉は一人でその右手をぎゅっと握りしめていた・・・
- 第五幕:忍び寄る戦いの迫る時(その4) ( No.235 )
- 日時: 2024/03/18 20:07
- 名前: 桜 (ID: dFTsrC3s)
王ドラ「いやー、帰還は大荒れでしょうねー」
一方アムールに帰還に向かっている実動班は気分転換にと雑談で盛り上がっていた。中には物騒な話題もあったが。
天草「本当ですね。貴方、帰った後にあの男に気をつけなさい」
王ドラ「そんなことしたら殴り飛ばしてますよ」
ドラニコフ「・・・(王ドラの発言に少し怒ってる」
王ドラ「ドラニコフ、やっぱり怒りますか・・・;」
すると、ある映像が映し出された!高杉からだ。
高杉「小太郎君、離反おめでとう!阿国君も本格的に離反できたみたいだねー」
阿国「クソ社長・・・!!」
高杉はおちゃらけた態度だったが、王ドラは警戒を崩さずに問い詰める。
王ドラ「・・・あなた方を止めるために合戦を開こうとしたのはわかりましたか?」
高杉「うん、わかった。その果たし状、受けてやろうじゃないか。キミ達が勝った場合、解放してあげるよ?ーーーーーそこにいるキミの親友やあのミューモン達同様に逃れれたんだけどね?」
すると、高杉が見せたのは・・・
逃れはしたが、運悪く高杉側に囚われてしまったアッシュとスマイルだった・・・!!
アッシュ「みなさん助けてくれッスーーーーー!!!」
王ドラ「アッシュさん!!スマイルさん!!」
トリスタン「囚われの犬とミイラの図ですか・・・うわぁ・・・」
アッシュ「犬じゃねーッス!!」
スマイル「ミイラでもないヨー。まあ、早く助けに来てネ?」
高杉は合戦の内容の詳細を話した。
高杉「明日の合戦でキミ達が勝ったら大人しく降伏するよ。だけど、キミ達が負けた場合は・・・この二人は新選組による打ち首刑だ」
ドラニコフ「・・・!!!」
高杉「じゃあ明日待ってるよ!アディオス!」
高杉からの通信による映像が途切れた後に王ドラの闘志に火がついた!
王ドラ「・・・今にみてなさい・・・!!」
そしてその翌日。王ドラ一行はようやく合戦の準備を終えた。しかし、何かに気付いた。
王ドラ「そういえば、ブルンスピッツさんはどうしました?」
クロウ「(げっ!!)あ、あいつなら頭をぶつけて気を失ってるぜ(言えねー・・・俺達の知らぬ間に襲撃に遭ってたって・・・;」
王ドラ「・・・まあいいでしょう」
すると、以蔵が声をかけて来た。
以蔵「王ドラ・・・悪いが、今日はわしは行けん」
アサト(燕青)「えっ、なんで!!?」
王ドラ「シーラちゃんのことですか?」
以蔵「・・・」
以蔵の表情に王ドラはため息ついた後にその要望を受け入れた。
王ドラ「いいですよ。シーラちゃんはまだ子供です。護衛が一人でもつかないと意味ありませんから」
以蔵「!感謝するぜよ!なるべく勝っちょれ!」
そして王ドラは宣誓する!
王ドラ「目的は高杉側の降伏とアッシュさんとスマイルさん、沖田さんや土方さんの解放です!高杉側は強力なサーヴァントを従わせている。全力で私達を襲ってくるでしょう」
王ドラ「怯むな!いずれ世界を救う手立てに繋がりたいなら戦え・・・!!」
大半の全員「御意!!」
王ドラ「行くぞおおおおおーーーーー!!!」
一方、合戦が始まったことを知った高杉側は直己野勝家が訊ねていた。
直己野勝家「合戦が始まったが、どうするのじゃ?」
高杉「安心して。幸いにも城の入り口にはレーザーが使えるリアクターがある。面白い作りの巨大な戦艦からヒントを得て作り出したのさ!」
芹沢(・・・どうしようもなく、くだらんものを・・・;)
直己野勝家「おお!カッコいいなそれ!」
一方、王ドラ達が城の入り口にたどり着いたらリアクターが立ちはだかってきていた!
王ドラ「あれはメタナイトさんのところのリアクター!!?」
天草「いえ、あれは本物と違います。恐らく高杉晋作が作ったフェイクだ」
為朝「それならばこちらに考えがある。アサト、協力を要請する」
アサト(燕青)「えっ、俺?」
すると、為朝はアサトを自分のボディーに乗せて飛んだ!高杉リアクター(命名)を誘導するかのように撃たれるようにスタンバイした!
クロウ「無理だ!あれはどんな攻撃にも効かないとカービィからも聞いてるぜ!!」
為朝「だが、弱点は存在する。アサト」
アサト(燕青)「わかった。ほいさっさ!」
すると、アサトに攻撃されたリアクターが為朝を撃つ準備に入った!
為朝「射出準備、全完了。これより発射する」
アサト(燕青)「いけぇぇぇぇぇーーーーー!!!」
リアクターが撃ってきたところで為朝が避けた途端に壁に飾ってあった鏡が仇となってそれが吹き飛ばされた!
為朝「鎮圧完了」
アサト(燕青)「これがあんたのアイディアってわけか!」
シアン「すごいにゃ!それが弱点でもあるって気付いたんだね」
入り口を突破したことで王ドラは言う。
王ドラ「では向かいますよ!」
一方、高杉側はリアクターが破壊されたことに直己野勝家は慌てていた。
直己野勝家「おい壊されたぞ!どうするんじゃ!?」
高杉「彼があの巨大ロボアーチャーのサーヴァントとも契約してるなんて聞いてない!僕が欲しかったのに!」←奇兵隊を所有しているためスーパーヒーロー系の機械類には目がない
パラケルスス「羨ましがらないで下さい」
すると、高杉は次なる策に講じた!
高杉「じゃあ真っ当に戦うべきだね。頼むよ、新選組の二人、柳生さん、藤太君!」
沖田「はっ」
土方「・・・」
柳生「任せるがいい」
藤太「戦いは好かないがな」
一方、アムールでは一人残った以蔵がシーラに子守唄を歌っていた。
シーラ「・・・みんな・・・大丈夫?」
以蔵「ああ、大丈夫じゃ。あいつらなら勝つ。余計な心配しなくてえい」
シーラ「うん・・・むにゃ・・・」
シーラが眠ったあと、以蔵はその隙にこっそりとアムールを出た!
以蔵(高杉はわしに今日の合戦に参加するなと言っちょる。代わりにわしが龍馬達を助けに行っちょる間、シーラには手を出すなと釘を打った!待っちょれ、早く戻るぜよ!)
一方の高杉は昨日の以蔵の言葉を思い返していた。
以蔵『わしがいない間、シーラには手を出すなき。もし危害を加えたら斬っちゃる!』
高杉「意外と言うことは言うじゃないか。まあ普段ならわかりにくいけどねぇ」
シーラ「zzz・・・」
シーラが眠っている瞬間・・・
コッコッコッコッ・・・ガチャッ、ギィィィィィ・・・
続く・・・
何か・・・感想OK
