二次創作小説(紙ほか)

ブレーメンの追跡隊(その1) ( No.254 )
日時: 2024/04/27 17:05
名前: 桜 (ID: ADnZqv8N)

今回はシスコン暴走のギャグ。色々アレなネタも含まれるので注意


悶怒「GW前なのにこれは酷いOTL」






「小ネタ」円卓さんと内藤さん


モードレッド「はぁ?メタ助にどうやって話しかけてるって?」
ガウェイン「メタ助って言わないで下さいよ;我らだとなぜか畏怖を感じて気軽に話しかけられないから、ランスロットに悪いと思いまして」
ランスロット「」←上手く話しかけられなくて泣いてる
トリスタン「普通に接してますよ。あ、ちょうどそこに」


ポロン・・・


メタナイト「この音はまた貴様か・・・;」
トリスタン「メタナイト殿、ルカリオ殿が組み手の相手として貴方を呼んでいます。私も後から奏でながら応援しますので」
メタナイト「ハープを奏でながら応援するな;普通に応援しろ」


ポロン・・・


トリスタン「とまあこんな感じです(モードレッドをチラッと見る」
モードレッド「オレもかよ;まあ見本を見せてやるからよく見とけ」


タタッ


モードレッド「メタ助ー!素顔を見せろー!」
メタナイト「いきなり奇襲とはイジメか貴様は!仮面割るつもりか!(ギャラクシアでモードレッドのクラレントを打ち返す」
モードレッド「えっ、仮面割られたことあったのか?」
メタナイト「お前が知ることじゃない!奇襲を吹っかけに来るな!」


タタッ


モードレッド「こんな風に奇襲吹っかけてるだけだぜ?変に怖いがからかうと意外と面白い奴だよ」
トリスタン「貴方はもうちょっと穏便な接し方を・・・」






ランスロット(`;з;)むっす〜(←どっちとも羨ましいらしい)
ガウェイン「ランスロット卿!!?」
二人「なんで!!??」






うちのトリスタンやモードレッドはメタナイトに対しては実力を認めつつからかいながら気さくに接してるのに対し、他の円卓は実力を認めると同時に畏怖を抱いて気軽に話しかけられないイメージ。騎士王様は表に出さないもののカービィも含めて可愛いと思っている様子です。






とある現代の昼前。いつも通り人が集まる東京駅前で待ち合わせているカップルがいた。キッドとドラミだ。


キッド「ドラミ、ごめん遅くなったか!?」
ドラミ「ううん、今来たとこ。早くから待ってるのも悪い気がするから」
キッド「そうか。じゃあ、行くか」
ドラミ「うん!」






ドラえもん「ぼくのドラミにあんな風に・・・!!」
王ドラ「ちょっと!気付かれますよ!」
マタドーラ「おいっ追うぞ!」






どうして彼らが二人を追跡しているのかというと・・・






王ドラ「あのバカトリ、また勝手に私の家に不法侵入してきて・・・OTL」


時を遡って昨日の昼。カンフーの達人は例の如く古代中国にある自分の家にトリスタンが警備を打ち破って不法侵入してきたのだ。もちろん直前に気付いた為朝が阻止してくれたが。


マタドーラ「ぎゃはははは!円卓一ヤバい奴に好かれてやーんの!」
ドラえもん「笑わないでやってよ;王ドラ、その前の日に高杉さんって言う人が添い寝目的で不法侵入してきたんだからね;」
マタドーラ「最近スマブラ屋敷の常駐サーヴァントとして加入してきたあのワンマン麒麟児にも!?アーチャー組に被害に遭ってんなあお前!」
王ドラ「殺すぞクソ牛(激怒」


すると、ドラえもんのスマホに電話が鳴った。メイヴからだ。


ドラえもん「はい、もしもしメイヴさん?」
メイヴ「ドラちゃーん。デートに行くならあなたはどんな服装が似合うと思う?」
ドラえもん「えー;あなたならどんな服装でも似合ってると思いますが(棒」
メイヴ「酷いわ!私のじゃないのに!」


そのメイヴの発言にドラえもんは一瞬動きが止まった。


ドラえもん「・・・おっしゃる意味が分かりませんが」
メイヴ「だーかーらー!酷い兄だって言ってるのよ!」






メイヴ「ドラミちゃん、明日キッドと東京ドームシティでデートに行くから服選びに付き合ってって言われてるのよ!」







「あとでLINEで撮った写真送るわ!」と共に電話を切られた後、彼女との通話を聞いた王ドラとマタドーラを尻目にドラえもん主人公は・・・






ドラえもん「キッドーーーーー!!!明日ぼくの妹とのデートを絶対邪魔してやるからなあああああー!!!(大激怒」






王ドラ「じゃあ私は明日予定があるので」
マタドーラ「オレ様は闘チュウ(闘牛用のネズミ)相手に闘牛の練習があるから」
ドラえもん「何言ってんの!!キミらも行くんだよ!!」
王ドラ&マタドーラ「げぇーっ!!!?」


シスコン兄貴、明日のキドラミのデート阻止を決意






今回は前回よりも酷いギャグ

ブレーメンの追跡隊(その2) ( No.255 )
日時: 2024/04/27 17:07
名前: 桜 (ID: ADnZqv8N)

追跡






というわけでキドラミのデート場所である東京ドームシティ内にある東京ドームシティアトラクションズに追跡しに来た三人。ちゃんと入場料を払ってから入った三人は追跡最中に王ドラのスマホに電話が鳴ってきた。


マタドーラ「出なくていいのか?天草からだぞ」
王ドラ「いいです。変なタイミングで察したら色々厄介なので;」
ドラえもん「あっ、いた!どれどれ・・・」


キッド「行けっ!敵を一斉射撃だー!(ガンガンバトラーズで撃ちまくってる」
ドラミ「す、すごい!カッコいいわ!」


マタドーラ「そういえばキッドの奴、射撃は百発百中の腕前だったな。あー、一位でしかも新記録」
ドラえもん(▼益▼#)オノレ・・・
王ドラ「そんな顔しないで下さいよ;」


次に二人が入ったコロッコに追跡。乗り物が二人乗りなので王ドラが撮影役でドラえもんとマタドーラが乗ってくれた。


王ドラ「おーい、見てますかー?」
マタドーラ「見てるぜ。肝心のお二人さんは・・・」


ドラミ「妖精の森のアトラクションだけど、落ちそうで怖いわね;」
キッド「ドラミ、オレのそばに寄れ。落ちないようにな」
ドラミ「キッド・・・」


マタドーラ「うわぁ、何あのラブロマンス。天然で普段はヘタレなのが腹立つなぁ(^д^#)」
ドラえもん(▼益▼##)ボクノドラミニアンナイヤラシイテデ・・・


王ドラ「けっ、普段はヘタレのくせにムカつきますね(^ω^#)今度ダーツの的でも・・・」


すると、王ドラはふと後ろを見た。


王ドラ「気のせいですか。流石に見られるなんてありませんね」


次に二人が入ったお化け屋敷の呪いの硝子窓(特別演出です)に追跡。入った三人はそのおぞましさに流石に冷や汗をかいた。


王ドラ「これはちょっとヒヤッとするというか・・・」
マタドーラ「あの某お化け屋敷には及ばないから大丈夫だ!あれの方がめちゃくちゃ怖かったぜ」
王ドラ「そうですね。さて、肝心の二人は・・・」


ドラミ「キッド、絶対に離さないでね?(キッドに抱きつく」
キッド「あ、ああ、当たり前だ!(か、可愛い・・・」


マタドーラ「そのままの勢いで抱きつけ!あのヘタレ!」
王ドラ「すごいむかつきますねぇ〜(^д^###)」
ドラえもん(▼益▼###)ユルサヌ・・・


呪いの硝子窓の担当スタッフ「へへ、次なるお客さんは・・・って、えっ!!?あんな三人の鬼奴いたっけ!!!?ギャー!!!」


おい特別演出の担当スタッフも怖がらせてるぞ;







三人は追跡に行くうちにますます般若の顔になるドラえもんを見てこのままではヤバそうな空気を感じ取った。


マタドーラ「やべーなこのままじゃ爆発するぜ;」
王ドラ「!面白いものを見つけました。見ます?」
マタドーラ「ん?」





キッド「ド、ドラミ、もう降りてるよな!?降りてるよな!?(観覧車ビッグ・オーに乗りながらドラミに手を握ってもらってる」←高所恐怖症
ドラミ「まだ上がってる最中よー」






ドラえもん(*°∀°)震え震えもっと震え!
王ドラ&マタドーラ「ぶっあははははは!!!」


キッドの観覧車ビッグ・オーでの高所恐怖症ぶりにドラえもんの顔が一転して晴れやかになり、他の二人は大爆笑。透明マントをかけてあった撮影機能付きのドローンを使うことに。


マタドーラ「ゲラゲラゲラゲラ!!!(大爆笑」
王ドラ「やっばいですってこれ!!旧ツイッター(新名称のXとは呼ばない)やインスタで撮影したやつアップしましょう!あと、タママさん達のところにLINEで送りましょう!」






トリスタン「それ、私にも送ってくれませんか?」
王ドラ「ええ、それぐらいなら送り」






その瞬間、三人の絶叫が響いた。周囲はびっくりしてしまい、後ろに来たトリスタンは思わず耳を塞ぐ。


トリスタン「私は死人といえど幽霊扱いですか・・・悲しい・・・」
王ドラ「内緒にしてたのになんでここにいるのですか!!?」
トリスタン「ベディヴィエール卿ら円卓と出かけてたらたまたまなんか歩いてる貴方方を発見しまして。それでトイレに行くふりをして密かにつけたわけです。途中で撮影していた王ドラ殿に気付かれそうになってヒヤッとしましたが」
マタドーラ「うわっ引き寄せたのかお前!?」
王ドラ「違いますからね!変な誤解はしないで下さい!」


すると、トリスタンは何やら気配を察知したのか霊体化する!


ドラえもん「!?霊体化!?」
ベディ「あっ、貴方達!」


すると、トリスタンを探しに来た隻腕の騎士が駆け寄って来た!


ベディ「トリスタン卿を知りませんか?またどこかでふらふらしていると思いますが・・・」
王ドラ「(変なことになりたくないから適当にごまかしますか;)知りませんよ。またどっかの美しい人妻や女性に声をかけているのでは?」
ベディ「そうでしたか。リップ嬢らは中間テスト前のテスト勉強ですし、貴方のところに行っているのだと目星はついているのですが・・・」
王ドラ(バカトリの行った先としてマークされた!!)
マタドーラ(お前、やっぱり目をつけられてんなー)
ベディ「まあひとまずは情報提供感謝します。だけど、もし嘘や変なごまかしをした場合は・・・」






ベディ「分かっていまスイッチオン?おや、これはついうっかり(宝具展開寸前」
三人「」






この時に三人はバレた際はただでは済まないと確信した・・・


マタドーラ(なあ、あれは本当に三流騎士かよ!?)
ドラえもん(どう考えたって強い方じゃないのか;)
王ドラ(もしかして謙虚かつ自分を卑下してるだけじゃ・・・;)
ベディ「では見かけたら教えて下さいね?」


ベディが立ち去った後、霊体化を解いたトリスタンはハープを鳴らしながら言う。


トリスタン「私の最近の行動形態も把握されるとは・・・」
王ドラ「本当に普段何してんですかあんたは!!?とにかく今日はもうついてこないで下さいよ!さらに迷惑かけないうちにさっさとベディさん達のところに帰りなさ」






トリスタン「それなら貴方達が今やっていることも我が王に報告しますね」
三人「」






妖弦の騎士にナチュラルに脅された三人はやむなく彼をキドラミのデート追跡を共に行うことを許可した。


トリスタン「二人のデートの追跡ですか。まるでブレーメンの音楽隊ですね。あ、私はロバのポジションです」
ドラえもん「さりげなくリーダーの立ち位置を強調したなこいつ;」


次に遊園地を後にした二人が入ったフード&コミュニティHi!EVERYVALLEYでランチを食べるついでに追跡していた。






ブレーメンの追跡隊

ブレーメンの追跡隊(その3) ( No.256 )
日時: 2024/04/27 17:11
名前: 桜 (ID: ADnZqv8N)

ここからギャグ加速






マタドーラ「やべーなこんなところに入ったオレらがこんなサングラスじゃすぐにバレちまう;」
トリスタン「あ、それならいい気配隠しのコスチュームがありますよ。着てみますか?」


トリスタンに用意された気配隠しの衣装を試着室で着てみたら・・・






トリスタン「これでもバレないのでご安心を(幼稚園児のコスチューム」
三人(°д°)←絶句






なんとまさかの幼稚園児の服装でした(ぇ)しかもこれで気配隠しの機能がついてるとかないだろそれ。え、あるの?


王ドラ「なんで幼稚園児の服装なんですか!!?」
トリスタン「でも、意外と普通の服装だと見られてますよ。写真とか写ったらアウトですが」
ドラえもん「ダメじゃねーか!!」
トリスタン「でも、全身タイツよりもマシじゃないのですか?」
王ドラ「これもアウトでしょ!!」
マタドーラ「おい、せめて下は網タイツ+ヒールにしてくれよ!」
ドラえもん「黙っててくれる!!?」


そのままの勢いで昼食をとることになった四人は入ったタイ料理店「ダオタイ」で頼んだタイ料理を食べながらいつ写真を撮られるかヒヤヒヤしていた。


ドラえもん(違う意味でバレないかヒヤヒヤする・・・OTL)
トリスタン「ですが、私もそうですが、男達に関してはみんな擬人化の王ドラ殿を見てますね」
マタドーラ「ケッ;」
王ドラ「当たり前です!こんな女性のような顔ですからね!」


トリスタンはそれも可愛いと思いつつもクスッと微笑った。


トリスタン「私達がいなくなったら一斉に群がって来そうですね」
王ドラ「ふん、ナンパなんか利用できるならしてますけど、使えないなら一人でも追い払えます!」






覆面男A&覆面男B(°言°;)←遠くの方で凶器構えながら全身から殺気出してる






トリスタン「でも、なぜか命を狙われてそうになってますし」
王ドラ「以前使い潰して振った男達ぐらい一人で返り討ちできますとも!」
マタドーラ「よほど酷い振り方したんだなお前・・・;(引いてる」
ドラえもん(今度ユーリさんやロムニキに報告しようかな・・・;)


すると、王ドラは飛ばしたドローンが二人を発見したと確認した!


王ドラ「お、発見できたっぽいです。見ますか?」


ドラミ「へー、なかなかオシャレなビアスタンド店を見つけたじゃない。だからってビールを飲む必要もないし」
キッド「だろ?(事前にクルークが教えてくれてたけどな・・・」


キッドとドラミはビアスタンド「SCHMATZ」で昼食を取っていた。もちろんメインのビールを飲むのは自由かつ強制される心配はないので気軽に飲食もできます。


ドラミ「フライドチキンバーガーが美味しいのはいいけど、あんまり食べすぎないでね!あとでお腹痛くなったらいやだし・・・」
キッド「おい」


スッ(ドラミの顔についてあったアボカドをそっと取る)


キッド「アボカドついてたぜ?(ペロッ」
ドラミ「〜〜〜〜〜っ!///////」


ドラえもん(▼益▼####)ヨクモボクノドラミニドウドウト・・・!!!
マタドーラ「無意識かあれ!?」
王ドラ「真似できませんよあんなシチュエーション・・・;貴方は円卓だからできそうですけどねぇ」
トリスタン「・・・(あれは流石にやったことがないと言っても信じてくれませんね・・・」


ちなみにドラミちゃんが食べてたのは生ハムとアボカドのクラッカーです。






次に二人が入った東京ドームのボウリングセンターで追跡しに来た四人は怪しまれないようにボーリングを楽しんでいる最中に交代で二人の様子を見ていた。


キッド「ドラミ、どうだー!この華麗なボウリングさばき!」
ドラミ「キッド、それガター;(ボールが溝が落ちること」


トリスタン「ボーリングはリップ達と遊びに行ってる一つでプレイしてますが、流石にむずかしいですね(ピン残り1本が当たってスペア出してる」
ドラえもん「いや上手いって;」


ボウリングを楽しむトリスタンを見て王ドラはふふんと笑った。


王ドラ「あの程度で上手いと言われるのは鳥頭も笑わせますねぇ」
マタドーラ「さっきミス出したお前がその鳥頭に言うセリフじゃねーからな?オレ様の方が上手いぞ」


すると、ガチのボーリング対決に発展した二人は途中から連続でパーフェクトストライクを出しまくっていた!


王ドラ「あんたの方が上手いって言われたらたまったもんじゃありませんよおおおおおー!!!」
マタドーラ「お前なんかにオレ様のスコア抜かれてたまるかあああああー!!!」
ドラえもん「あとで疲れないでよー;」
トリスタン(賑やかに騒いでるので向こうは聞こえてないと思いますが・・・)


次に二人が入った融合商業施設「LaQua」で追跡する。ちなみに最初の東京ドームシティアトラクションズもここに参入している。


王ドラ「うー;身体が痛いです・・・;」
マタドーラ「オレ様もシェスタしたい・・・;」
ドラえもん「だから言ったのにー;」
トリスタン「それならスパに行きますか?王ドラ殿は私がマッサージを「いやいやいいです」


すると、トリスタンはある店の前にいる二人を発見した。


トリスタン「二人を発見しました。どうやらサウナのようですが・・・」






ドラミ「キッド、待ってるから」
キッド「ああ・・・オレもサウナに行くから」






マタドーラ「はぁっ!!?二人でぇっ!!!?」
王ドラ「でも、カップルならではのサービスがないわけじゃなさそうですし・・・;」


すると、とうとう我慢できなくなったドラえもんは二人の元に走り出そうとした!


ドラえもん「ドラミいいいいいーーーーー!!!」
王ドラ「わっ、落ち着いて下さいそんな走り出したら・・・!!」






ドンッドンガラガッシャーン!!!






王ドラ&マタドーラ&トリスタン( д)                    °°


ドラえもん主人公が走り出した拍子で子供が無邪気に遊びながら押していた買い物用のカートが直撃。突然の光景に他の追跡隊だけでなく、その子の両親や他の買い物客も唖然。


子供「たぬきさん、だいじょぶー?」
父親「す、すみません!怪我はしていませんか!?」
王ドラ「いえ、大丈夫です!こっちも悪かったので!」
母親「本当にすいません私達がちゃんと見なかったばっかりに・・・!!」
トリスタン「子供に悪気はありませんし、ご両親が気にすることではありません。どうしても詫びたいなら美しい母君は今晩私と「それではっ!」うぐぅっ;(王ドラに身体を引っ張られる」


気付かれる前に無事に逃げ切れた後、王ドラはドラえもんを手当てしながら叱る。






轢かれた;

ブレーメンの追跡隊(その4) ( No.257 )
日時: 2024/04/27 17:12
名前: 桜 (ID: ADnZqv8N)

下ネタを含むので注意






王ドラ「アホンダラダヌキがー!!ぶつけちゃった小さな子供が心配するし、ご両親は頭を下げながら謝ってくれるし、バカトリはそのお詫びでとか言って母親をナンパしようとするし、散々だったんですよおおおおおー!!!」
ドラえもん「ぼくはアホンダラダヌキじゃない!!」
トリスタン「ああ私は悲しい、怪我を負ったニワトリさん(ドラえもん)を手当してくれているネコさん(王ドラ)はせめて優しくいつものトリさんと呼んでおくれ・・・うぐっ!!」


すると、トリスタンが突然腹を抱えて膝が崩れ落ちてしまう!


マタドーラ「おいっどうした!!?」
トリスタン「大です・・・急に催してきました・・・(つまりトイレ」
王ドラ「あんたー!!せめて一緒に逃げ出す前にトイレに行きなさあああああーい!!!(大激怒」
ドラえもん「つか、サーヴァントもトイレするんだね!?元が死人といってもぼく達と何も変わんないじゃん!!」
トリスタン「でも、騎士はトイレしないのです・・・」
王ドラ「早 く 行 き な さ い」


王ドラに脅されたトリスタンはすぐ戻りますと言ってトイレに向かった。マタドーラはため息を吐いた彼に聞く。


マタドーラ「お前、傷だらけの三つ巴の件もあって円卓の男性騎士サマは嫌ってるのにあのトリ野郎だけは甘いんだな」
王ドラ「はぁっ?勘違いしないで下さいよ誰があんな音をガンガン鳴らしてるマイペースの居眠り野郎に」


すると、ザッと土を踏む音が聞こえた!三人はその顔に見覚えがあった。


覆面男A「今度はまた別の男だぁ?」
ドラえもん「げっ!!さっきの!!」
覆面男B「俺らだけじゃねーぜ?てめぇの被害に遭った奴らが待ってるんだ。そっちの二人も来てもらうか」


すると、覆面男二人が三人を連れ出した!


ドラえもん「ぎゃあああああー!!!こうしてる間にもドラミがあああああー!!!」
マタドーラ「テメーのいざこざだよな!!?なんとかしろー!!!」
王ドラ「うるっさいですね勝手に告白したのはそっちからじゃないですか!!」


三人は東京ドームシティ内にある後楽園ホールに連れて行かれて縄で縛られた後に覆面男二人も含まれた男達が一斉に来た!


王ドラ「誰ですか?」
いかつい男「街で歩いてたのを見たお前を好きになって散々貢いだ後にあっさり捨てられた男だよ!!?」
ドラえもん「どんなやり方したら多くの恨み買ったの;」


すると、こっそりと縄から抜け出たマタドーラが声を上げた!


マタドーラ「おいおいそれは同情するが、男としてそれは見苦しいぜー!」
覆面男A「こいつ!!いつの間に縄から抜け出して・・・」






マタドーラが着ている格好:上半身がFGOのアンドロメダ(第三霊基)、下半身が謎のミルクまみれの沖田のRー18絵の痛褌






覆面男B「なんだその格好はー!!?」
マタドーラ「これから英雄になるあたしがお仕置きしなきゃまずいわ!危ない雰囲気になってる今が英雄の誕生よぉん!」
ドラえもん「ただの変態の誕生じゃねーか!!」
マタドーラ「失礼だわ!今年のバレンタインイベに参戦したばかりの子なのに侮辱なのだわ!」
王ドラ「マタドーラ、その格好で街で裸族騒動起こしたらただじゃ置きませんよ(酷」


とりあえずアンドロメダ、全国の彼女をお迎えできたカルデアのマスター、ギリシャファン、ファンのみなさんごめんなさいOTL嫌いとかの気持ちは絶対ないのでOTL


覆面男A「なんでもいいからこの変態押さえとけ!!とにかくまずはこのオレンジの悪魔をみんなで襲え!!」
マタドーラ「なんだとぉ!!?オレ様をも襲わねーとは・・・!!」
覆面男B「お前みたいな変態襲う方が嫌だよ!!?」
ドラえもん「王ドラ!!よせ!あんなんでもぼくの親友には手を出すな!!」


すると、王ドラはそれを聞いてため息を吐いた。


王ドラ「・・・そうですか。ならば好きになさい。だけど私の親友までも手を出したらただじゃおかないこと、よく考えておきなさい」


すると、王ドラはニヤッと笑いながら言う。






王ドラ「それに背後には気をつけた方がいいかと」
覆面男A「ゑ?」


ポロロン・・・






すると、何らかの音の刃が覆面男達の方に飛んできた!その音の刃を放ったのは攫われた彼らを探しに来たトリスタンだ!


トリスタン「ああ、悲しい・・・私がクルーク殿ではないことは悲しい・・・彼ならば多少穏便に片付けてくれるだろうに・・・」
覆面男B「えっ、まさか俺ら死ぬの?」
王ドラ「ソウデスネ」


静かに怒り狂ったトリスタンの粛清に覆面男達が逃げ回る中でその流れで王ドラとドラえもんを縛り付けられた縄を切ってもらった!


ドラえもん「意外と綺麗な切り方ー;」
王ドラ「あの男、自分のことならともかく人のことで怒るのは怖いんですよね;」
マタドーラ「カッケェー!!」


すると、覆面男Aが隠し持っていた改造銃でトリスタンを撃とうとする!


覆面男A「こうなりゃヤケだあああああー!!!」
トリスタン「っ!」


トリスタンはそれを咄嗟に避けるが、代わりにドラえもんの所持用カバンが破損してしまう!


王ドラ「ドラえもん!!」


しかし、その壊された物の中にはドラえもんの大事なものの一つが入っていた。それは・・・






ドラえもんの大事なものの一つ:ドラミから贈られた手作りの安全祈願のお守り






ドラミ『お兄ちゃん。これ、お兄ちゃんが病気にもならないように作ったお守りよ。離れていても、いつまでも元気でいてね!』






ドラえもん「うぎゃあああああー!!!ぼくの可愛すぎる妹のお守りがーーーーー!!!こうなりゃ全員粛清じゃあああああーーーーー!!!!」
覆面男B「ゲェーッ!!?なんだこいつうううううー!!!?」


ドラえもんのにらみつけるを見て覆面男達は思わず恐怖を抱く!


マタドーラ「あの顔はにらみつける・・・;」
王ドラ「恐怖で攻撃力が下がった・・・;」
トリスタン「デバフは恐怖ですか・・・;」


すると、ドラえもんは絶叫を上げながら後楽園ホールを全壊させて空気砲を最大出力で放つ!これにより覆面男達だけでなく、その近くにいた人達も逃げ出す事態に・・・;


マタドーラ「あの攻撃ははどうだん・・・;」
王ドラ「正式にはかくとう技だけど、こうかはばつぐんです・・・;」
トリスタン「連続の強攻撃と同程度ですか・・・;」


流石に怒りが収まった妖弦の騎士はカンフーの達人に声をかけた。


トリスタン「すみませんが、親友である貴方が彼の怒りを鎮めてくれませんか?」
王ドラ「できるわけないでしょう!!?シスコンがあんな状態になったら怖い!!」←三大シスコンに命を狙われてる一人


すると、熱血漢の闘牛士は二人に声をかけた。


マタドーラ「オレ様が止めてやろうか?」
トリスタン「マタドーラ殿!?」
マタドーラ「よく見とけ。オレ様がドラえもんを止めるただ一人の勇者・・・」


すると、マタドーラがドラえもんが破壊した数ある瓦礫が落ちたのを軽々と受け止める!


ドラえもん「マタドーラ・・・?」
トリスタン「瓦礫をそんな軽々と・・・!」
マタドーラ「オレ様はドラえもんズ一の力持ちなんでな!どれだけ落ちてきてもキャッチぐらいできるぜえええええー!!!」


マタドーラはさらに次々と落ちてきた受け止めながらドラえもん主人公を説得する!






マタドーラ「お守りなんか言えばまた作ってもらえるじゃねーか・・・!ドラミにとっての兄はお前一人なんだからな!」
ドラえもん「マタドーラ・・・!」






土壇場でなんとか事態は収まった。つか、こんな事態の収まり方はあり?


トリスタン「なんとか収まりましたか・・・」
王ドラ「まあ、そのお守りは私達も持ってますけどね。キッドの方が一番手が込んでます」
トリスタン「!言った方が良いのでは?」






王ドラ「何も言わない方が幸せなこともあると思いますよ?命が助かりたいのであれば!(ニカッ」
トリスタン「・・・そうですね。わかりますよ友よ」






ドラミ「キッドー?どうしたの?」
キッド「いや、なんでもねーよ;」


一方、買ってきたクレープをドラミと一緒に食べていたキッドはさっきから付いてきたような何かが来てることを薄々と気付いていた。


キッド(さっきから付いてきてたような感じがあったんだが、ドラえもん達が勘付いたか?いや、まさかな!)
ドラミ「あっ、見て!後楽園ホールがなんか全壊したって!」
キッド「マジか!?なんか設計に不備があったのか?」


すると、キッドはドラミの今日の可愛らしい白のフリフリのワンピースを見ながら言う。


キッド「そういえば、今日はなんかふりふりのワンピだな」
ドラミ「!今日はデートだから着る服を考えたのよ(メイヴさんに着ていく服を見てもらったのはあるけど;」
キッド「いつもと違って大人ぶってるな」
ドラミ「これはキッドにだけ見せるんだからね!いつもというわけじゃないから!」






キッド「・・・そんな可愛いこと言うなし」






ドラミ「なっ!!/////////急に言うのは禁止!!」
キッド「意地張ってんなよ(あー、可愛すぎだなクソ///////!」


キッドとドラミは誰にも邪魔されることなくデートを過ごせましたv


HAPPY END

ブレーメンの追跡隊(その5) ( No.258 )
日時: 2024/04/27 17:15
名前: 桜 (ID: ADnZqv8N)

かと思いきや・・・






ランスロット「トリスタン卿は本当にどこに・・・;」


一方円卓は遊びに来た街中で突然ふらっと姿を消したトリスタンを探し続けていた。まだ探し続けてるのね;


ガウェイン「トリスタンの行動形態はわかってるのですが・・・リップ嬢らはもうすぐ中間テストに向けてのテスト勉強ですし・・・」
パーシヴァル「残りはクルーク殿らのところか王ドラ殿のところか・・・あ、王ドラ殿は見てないと言ってましたか」
ベディ「彼については今後も注意を怠るべきではないのですが・・・」


すると、モードレッドの方にLINEが来た!


モードレッド「以蔵の方からか」
ガレス「確か乱麻さん達もテスト勉強があるのでその勝利メニューの材料を買いに・・・きゃあああああー!!!」
ガウェイン「ガレス!?どうしましたか!!?」
モードレッド「いや、これは・・・;」






以蔵からのLINE:買い出しに行っとう寄り道でいっちょった東京ドームシティのLaQuaで写真撮ったら幼稚園児の格好しちょったトリスタンと王ドラ達見かけたんじゃがどういうことやき!!?肉眼では普通の格好じゃったけど!!?ぎゃー!!!






写真付きのLINEを見せられた円卓が唖然とする中、全てを察したベディはキッドの方に電話をかけた・・・






ベディ「もしもし、キッド殿?デートの途中で悪いのですが、助けてくれますか?(ブッコロ☆」






この後、四人は血祭りに上げられたのは言うまでもない。


終わりのカムラン






「後書き」


今回は前回よりも酷いギャグ。久しぶりのキドラミを出せたのは満足です。
トリスタンや王ドラの絡みはテンポが良くて好きです。なんだかんだ言いつつ主従関係もなく信頼し合える、恋人でも友人でもない、だけど深い関係性のような感じです。
そういやベディは王ドラと似たような雰囲気はあると思いますが、もしや擬人化の王ドラはベディを小さくしたようなもの・・・??






感想おk