二次創作小説(紙ほか)

蛇は蛙が好物らしい(その1) ( No.268 )
日時: 2024/06/13 17:06
名前: 桜 (ID: LSK2TtjA)

今回はお竜さんメインの酷いギャグ話。彼女の感性故に食物連鎖的になってます。






以蔵「〜♪」


とある日の桜ノ城、人斬りのアサシンはどうやらご機嫌だった。この日は珍しく博打に勝ったからだ。


以蔵「わしはやっぱり博打もできる奴じゃ、料理はできんこともないが・・・」


博打に勝った商品としていろんな肉や魚などを袋に詰めながら料理するためにキッチンを借りようと歩いていた。


以蔵「乱麻達にブイヤベースでもなんでも・・・」
アイオーン「ヴゥ・・・OTL」
龍馬「お竜さ〜ん・・・OTL」
お竜さん「すまん・・・OTL(明日のジョーの白くなったような姿になってる」
以蔵「って、なんじゃあー!!?」


なぜか三人が落ち込んでるのを発見した以蔵は驚愕する!維新の英雄は以蔵に気付いた。


龍馬「やあ、以蔵さん・・・」
以蔵「いつもなら突っかかっちょるところじゃが、何があったかが?」
アイオーン「お竜が愚行を犯したのだ・・・」
お竜さん「お竜さんが何も悪くないぞ!ただナツミの怒りの流れ弾を食らっただけだ!」
以蔵「夏美がぁ!!?」


龍馬の姉の乙女にこき使われた影響からか怖いと言われる女性にも耐性はある以蔵もお竜さんの言動には驚かせられるとはいえ地球最終防衛ラインとの仲はそこまで悪くなかったことを知っていた。そんな二人が喧嘩するというのはよほど主にケロロを始めとしたトラブルメーカー達に度々手を焼いていたのが堪えたのをお竜さんがちょっかいをかけてしまったのだと思った。彼女は人だと認識してるからこそ喧嘩ばかりの以蔵も流石に放っておけなくなった。


以蔵「何があったか話さんかい。どうせケロロ達が原因じゃろうが」
お竜さん「そうだ!ナツミが怒った原因の発端あの緑ガエル達なんだぞ!」
以蔵「ほうか。わしが話を聞いてやらんこともない」
お竜さん「実は、アイオーンのPCを使ってネットサーフィンというものをしていたらな・・・」






「食用ガエル」
食用ガエル(しょくようガエル)とは、食用とされる様々なカエルの総称。主に筋肉の発達した脚の部分が利用される。フランス語では「グルヌイユ」という。
日本では食用ガエルといえばウシガエルを指すことが多い。1918年に東京帝国大学の渡瀬庄三郎教授の手によってアメリカ合衆国から食用として輸入された。1922年(大正11年)には、農務省より長野県諏訪郡に食用ガエルの試験飼育が委嘱されて25匹が交付、その後も各地で養殖されるようになったが、日本ではカエルを食用とする習慣はさほど広まらなかった。
全長は10ー20cmと大型。雄の鳴き声は牛の声に似て低く大きく遠くまで響き渡る。繁殖期は6ー8月。湖・池・沼・水田・河川の水の流れの弱い所など水面が広く水の淀んだ所に棲み、ザリガニ・昆虫・魚などを食べる。前述の養殖されていたものが逃げ出して野生化し、現在では日本各地で見ることができる。なお、アメリカザリガニはウシガエルの養殖用の食料として輸入されたが、これもウシガエルと同じく養殖されていたものが逃げ出して野生化し、日本各地に分布を広げている。
1980年代に韓国が食用として日本からウシガエルを導入したが、逃げ出したウシガエルが野生化して国内に大量発生し、韓国の生態系を脅かす問題となっている。
日本書紀によると、吉野の国栖の人々は蝦蟇(がま)を煮たものを「毛瀰(もみ」と呼んで食べていたという。この「毛瀰(もみ」が非常に美味しかったことから、関西では「もみない(毛瀰(もみ)でない」という言葉を「不味い・美味しくない」という意味で使うようになった。現代ではガマガエルはヒキガエルの別名として用いられるが、「大和本草」には蝦蟇(ガマガエル)と蟾蜍(ヒキガエル)が別項目で載っていることから、他の種類のカエルであると考えられている(ウィキペディアより引用)






これを見たお竜はすぐさま意気揚々としながら夏美に会うために日向家に向かった!たどり着いた日向家ではいつもの如く夏美がやらかしたケロロに対して鉄拳制裁していた。


夏美「こぉらボケガエル!!!」
ケロロ「ゲロォォォォォー!!!」
お竜さん(やはりか。ならば聞いてくれるだろう)


お竜さんがインターホンを鳴らすと、夏美が出てきてくれた!


夏美「お竜さん!?どうしたの一人?」
お竜さん「ナツミ!お竜さんは大事な話があるんだ。聞いてくれるか?」
夏美「?話ならちゃんと聞くから部屋に上がって」


お竜さんを上がらせた夏美は彼女に抹茶とお茶菓子を振る舞った後、ソファーに座った。


夏美「それで話ってなんなの?」
お竜さん「ナツミ。ケロロはムカつくか?」
夏美「ええ、ムカつくわ!ボケガエルの奴、今日は掃除当番なのにサボってたのよ!!」
お竜さん「そうか。お竜さんの提案に乗るなら奴は大人しくなるぞ」
夏美「ホント?それを詳しく!」
お竜さん「お竜さんは良いことを閃いたんだ」


お竜さんは流れるようにウィキペディアの食用ガエルのページを開いたことで前から食料として目をつけていたケロロ達をも食べれることや彼女にとっても平穏が訪れるだろうということをキラキラとした表情で流暢に語るが、当の夏美は対照的にその表情がいつの間にかケロロに対する怒りが冷めたこととその代わりに次第に自分に対する怒りが湧き上がって来ていたことに気付かなかった。
話を終えたお竜さんは夏美の手を取った後・・・






お竜さん「というわけで、ナツミ。タママは後でいいからケロロ達を味見させてくれ(じゅるり」
夏美「あほんだらがぁぁぁぁぁーーーーー!!!!」






お竜さん「というわけでその後ナツミがリョーマやマスターのアイオーンのところまで乗り込んできてここに逃げてきたんだ」
以蔵「」


この瞬間、以蔵は思った。「貴重な時間返せこのスベタ」と。
話を聞き終えた直後、以蔵は彼女に拳骨した!






酷い食物連鎖を想像できる;

蛇は蛙が好物らしい(その2) ( No.269 )
日時: 2024/06/13 17:09
名前: 桜 (ID: LSK2TtjA)

喧嘩に・・・






お竜さん「ちゃんと話したのに何をするんだ!クソ雑魚ナメクジ!」
以蔵「アホかおまんは!!?アホじゃな!!?なんで夏美にあんなこと言っちょった!!?夏美はあんなんでもケロロ達のことは家族として見ちょるやろ!!?あのな、サウンドワールドでも食物連鎖を禁じられたっちゅう掲示板も貼られちょるのが忘れたんかい!!?」


サーヴァント組にも最近知らせるようになっているが、チェリーワールドで大食い組や肉好きのキャラなどに向けて食物連鎖を恐れるキャラを食べることがないようにというルールがあったのだ。大半の大食い組は了承したが、一部ではそうは行かない。カービィやゼオや騎士王はお腹がめっちゃ空いていたら食べる恐れがあり、アイクは肉とあれば微塵も躊躇(ためら)いがないし、お竜さんは自分の大好物のカエルとあれば仲間のキャラでも本能的に食べてしまう恐れがあったからだ。


お竜さん「食べちゃダメだったのか!?」
龍馬「うん、ダメだよ;」
アイオーン「ヴッ;」
以蔵「っちゅうか、なんでそこのページを開いたき!!?あれを見て正しいと思うなら誰だって首飛ぶぐらいびっくりするわ!!」
お竜さん「そうか・・・なら、肉付きは色々だがスタフォ組とか魔導組とかポップン組のカエルキャラを食べて「完全にそれは各世界の関係者に殺されるき。下手したらジェラシックパークの凶暴化したティラノサウスに接近戦で挑むぐらいの死亡フラグやからやめんかい」


喧嘩の原因がわかったことで龍馬はなだめるように発言する。


龍馬「とにかくどうしたら許してくれるか考えないとねぇ」
アイオーン「日向夏美の嗜好は顔立ちがかなり整った男ならば我は話すのが無理だが龍馬が代わりに謝罪するといい・・・」
以蔵「じゃが、肝心のイケメンは性格に一癖も二癖もある奴ばかりじゃ。サブローを使うのが一番無難じゃが、ランスロットじゃと結末は想像できちょるか?」
お竜さん「フルボッコにされて顔面を20発ぐらいは殴られるな。霊基回復が難しいほど原型を留めないほどにな」
以蔵「グロい!!じゃが、ありそうじゃ!!」


アイオーンの案は不採用にした後、龍馬が提案した。


龍馬「以蔵さんが手伝う形でお竜さんが日向家の家事を手伝えばいいんじゃないかな?」
以蔵「げっ!!わしがこの蛇女を手伝うなんか嫌じゃ!」
お竜「クソ雑魚ナメクジなのは癪だが、お竜さんを手伝う補佐役に任命しないことはない」
以蔵「おまんも拒否せんか!」


以蔵が拒否したので龍馬からの提案をとりあえずキープにし、お竜さんが提案する。


お竜さん「いっそのことお竜さんが助ける側になるぞ」
以蔵「何のつもりじゃ?」
お竜さん「ジャガーを巨大化させて世界の脅威レベルぐらいに上がらせるんだ!」
以蔵「世界壊させる気か!!?」
アイオーン「お祖母様だったら了承の一択である・・・(自分のおばあちゃんに電話しようとしてる」
龍馬「採用しないであげて!!?」


龍馬が事態を未然に防ぐためにアイオーンからスマホを取り上げた後、以蔵は頭を抱える。


以蔵「これじゃと手詰まりじゃな・・・;わしらは江戸時代に生きた故に剣を取った者じゃからな・・・」
龍馬「以蔵さんのエプロン姿見たいなぁ(二つ目を採用したらいいじゃないか」
以蔵「なんじゃ急に;まあ二つ目の方が一番無難じゃけど「そうですよ神性なる黒髪のレディ」


すると、片方のハープの音と共にやってきた二人の方を振り向く。話を聞きつけたトリスタンとアサト(燕青)だ!


アイオーン「トリスタン、アサト・・・!」
トリスタン「ここは一つ日向家の家事を行うのが無難です。以蔵殿も手伝わせるようにしますので」
アサト(燕青)「イゾーも悩むことじゃないよ?アンタはなんだかんだで面倒見がいいし、乱麻ちゃん達がかなり散らかした台所とかもちゃんと全部片付けてくれるし、みんなから信頼されてるから夏美も文句は言わないねぇ」
以蔵「!(確かにお竜とは嫌とはいえ仲直りするのにわしがあの態度じゃ流石に失礼じゃな。この悪友仲間の二人だって後押ししちょるのに・・・)そうじゃな。お竜、わしが手伝っちゃるき」
トリスタン「そうですよ。夏美嬢は・・・」






トリスタン「ケロロ殿がちゃんと調理しなかったから怒ったのです!貴女の好きなもので料理を作って振舞えれば丸く収まるでしょう」
アサト(燕青)「イゾーもちゃんと手伝ってあげなよぉ!女の子を放っておいたら殴るよ?」
以蔵「んなことなかったクソがぁぁぁぁぁー!!!噛み合うことなく事態悪化を招いちょるわぁぁぁぁぁー!!!」






やっぱり本当の意味で助言しに来たのではありませんでした。つか、相互の勘違いは怖いわワレ。事態悪化を予期した龍馬が慌てて弁解しようとする。


龍馬「違うよ二人とも!そんなんじゃなくてね・・・」
お竜さん「そうだったか!そのまま食べさせるのではなく調理すればよかったのか!(ぱぁっ」
アイオーン「お竜!!?」


すると、お竜さんが飛びながら夏美のところに掛けようとした!


龍馬「お竜さーん!!」
お竜さん「リョーマも楽しみにしていろ。この城からキッチン用具借りた後、ナツミのところに会いに行ってくるぞー!」
以蔵「待てぇぇぇぇぇー!!!今怒ってる状態でそんなこと言っちょったら殺されるどころか絶交や接触禁止令を言い渡されるじゃろうがぁぁぁぁぁー!!!」


一方、当の夏美は親友の月島家のタカビー令嬢に電話で相談していた。


夏美「そんなこと言われたら流石にボケガエルへの怒りが失せるわよ!ひどくない!?」
あいり「今度はお竜さんに対して怒っちゃったってわけね;でも、彼女は良くも悪くも本能で動いちゃうから周りが怒るよりはちゃんと根気強く話せばいいんじゃないかしら?」
夏美「そ、それはそうだけど私は・・・」
あいり「お竜さんも落ち込むぐらいはあるわよ。だって常に浮いててもちゃんと人の心はあるんだもの。今頃夏美に謝りたいと思っていますわ」


電話を終えた後、あいりからの自分の言い分を聞いた上での宥める言葉をかけられた夏美は確かに怒りすぎたと罪悪感を抱いた。


夏美(私もよく考えたら怒りすぎたわ。びっくりしたとはいえ非がなかった龍馬さんやアイオーンのところに乗り込むことはないんだもの・・・)


すると、夏美は自分に会いに来たお竜さんの姿を見る!


夏美「お竜さん!?その・・・さっきは・・・」
お竜さん「いいんだナツミ!」






お竜さん「お竜さんが丸ごと食べさせようとしたのが悪かったんだ。ちなみにお竜さんのオススメはカエル肉との野菜炒めだぞ!(エプロン姿&炒め用のターナーとフライパン所持」
夏美「ウルトラスーパーあほんだらがぁぁぁぁぁーーーーー!!!!」






vsお竜さん、二度目の喧嘩勃発&事態悪化・・・;






実際にその料理はあるけど、そういう問題じゃない;

蛇は蛙が好物らしい(その3) ( No.270 )
日時: 2024/06/13 17:11
名前: 桜 (ID: LSK2TtjA)

夏美「・・・(ゴゴゴゴゴ・・・」
お竜さん&トリスタン&アサト(燕青)(・ω・`)←正座中
アイオーン&龍馬「・・・;」←正座を免れたがやっぱり心配してる


夏美は自分の家のリビングの床の上に三人を正座させていた。加えて巻き込まれた以蔵はその場をやり過ごすかのように新聞を読んでるし・・・;


夏美「ねえ、なんで私の怒りが消え失せかけた時に蒸し返すようなこと言ったのよ?あと、クイックのアホ二人。何回騒動起こせば気が済むわけ?特に円卓がそんなんだとゴロツキの以蔵君の方が可愛く見えるわ」
以蔵「わしの享年、おまんよりもずっと年上じゃぞ?」
夏美「トリスタン。あの後にあいりちゃんに電話したらこんなん返ってきたわよ?「あとでモーさんを遣わせるから一度ほどよく焼けた焼き鳥になりやがれですわ(^ω^#)」ですって」
トリスタン「おお・・・私はこの後モードレッド卿にしばかれようと感じて悲しい・・・」
アサト(燕青)「あっ、俺は除外でいいってこと?」
夏美「話を聞いたロムにボコボコにされなさいよ?(^ω^#)」
アサト(燕青)「Noooooooooooooooo」


夏美は呆れ果てたかのようにため息を吐いた後吐き捨てるかのように話す!


夏美「あのね!私がせっかく仲直りしようと思ったのにこれは何!!?私もちょっと言い過ぎたと思うわ!でも、こんなことされてもう許さない気持ちがよぎってくるわ!!」
龍馬「じゃあ会いに来たのはお竜さんと仲直りしようとしたってこと!?」
夏美「当たり前でしょ!!?なのにあんな踏みにじり方をされるなんて・・・!!」


夏美の話を聞いて流石に正座しているトリスタンとアサトはあんぐりした。


トリスタン「ガーン(ポロロン・・・」
アサト(燕青)「ガビ〜ン」
以蔵「焼き鳥はハープの音で気持ちを現すなき;ほら、夏美がさらに怒りをヒートアップしないうちに謝れ・・・」






お竜さん「お竜さん、ガッビーン」
夏美&以蔵(^ω^#)






チャラ王「ヤッホー!!海行こうぜ!海ー!!」


市街地ではいつものメンツが偶然会って歩いていたらチャラ王が海行くと言い出した!レガムントと歩いていたツキノはきょとんとする。


ツキノ「?何の話なの?」
リップ「夏休みの予定だよ。まだ6月なのにちー君、ハイテンションになっちゃっててー;」
レガムント「海って誰だってはしゃぐのだな。そういえばハルトマンも夏が近づいてはしゃいでいたな;」
チャラ王「そうなんだよ!早く夏休み来いよ!海に行って泳いだりちょっとドキドキしたりしてはしゃいだりしたいぜー!!」
リップ「落ち着いてよ!(ハンマーで殴る」
チャラ王「へぶっ!!」
レガムント(空手がかなり強いのに惚れた弱みか・・・)


その話を聞いてツキノはワクワクしてきたのかこう提案してきた!


ツキノ「じゃあ一緒に行くの!アサトちゃん達やトリスタンさん達も連れて!水着だって今日買わなくてもどんなのがあるか見てみたいの」
リップ「いいねそれ!早速水着に行って・・・あ」


すると、四人はどうやら買い出しに出かけている様子のスターウルフのリーダーを発見した!


リップ「あっ、ウルフさーん!そっちも彼女が水着選び?」
ウルフ「俺様はプリンと今日の夕飯の食材の買い出し・・・と言いたいところだが、プリンが海に行く水着選びに向かってな、待ってる俺様が送られた擬人化での写真で判定してんだよ」
チャラ王「ラブラブっすね〜」
ツキノ「あっ、どれも可愛いのー!プリンちゃんがいるところこの近くなの?」
ウルフ「おう。お前らも寄るのか?」






レガムント「ああ、ツキノが水着を見に行こうと「逃げろリョーマーーーーー!!!(竜種一歩手前の姿で龍馬を乗せながら逃走」
五人「なんじゃありゃあああああー!!!?」






なんとお竜さんが龍馬を連れ出す形で逃げていました。唖然とする彼らを龍馬が空から発見する!


龍馬「あっ、みんな!ごめんどうにか落ち着かせてくれないかい!?」
ウルフ「何があったんだ!?言わなきゃわかんねーだろ・・・」


すると、その場に現れたのはどうやらさっきのお竜さんの茶化した態度にブチギレて戦闘状態になった夏美と以蔵(しかも第二霊基)の姿があった!


夏美「少しはしんみりとしないのかしら・・・!!?」
以蔵「今ので流石に切れたからついでに龍馬も斬っちゃる・・・!!」
リップ「二人とも!!?まさか何か怒ってるの!!?」
チャラ王「何があったんだ!!?まずは何があったか話せ!!」


夏美と以蔵をなんとか少し落ち着かせた後、事実を知ったチャラ王とレガムントは事態を悪化させたトリスタンとアサトに鉄拳制裁しながら説教する。リップとツキノは後から来たアイオーンのオロオロする顔を見つつお竜さんをたしなめるように諭す。


リップ「お竜さん、カエルが好物なのは分かってるけどカエル組のキャラ達を食べようとしたらダメだよ?夏美ちゃんはあれでもケロロさん達を家族として見てくれてるんだよ」
ツキノ「ジャクリンは大人のカエルの恋愛に憧れてるの。食べたら悲しんじゃうの・・・」
お竜さん「そうなのか・・・」


二人の話を聞いたお竜さんは夏美にしんみりと謝罪する。


お竜さん「ナツミ。その・・・お竜さんがすまなかったな」


お竜さんの謝罪に夏美はふうっと一息ついて・・・


夏美「いいのよ。私もちょっと怒りすぎて悪かったんだし」
ウルフ「ひとまず収まったか・・・」


なんとか仲直りした後、お竜さんはある決意を秘めたような顔で話す。


お竜さん「カエルでもキャラを食べないようにするのがお竜さんだ。だから・・・」






お竜さん「犬の肉ならいいんだよな?というわけでウルフ、食わせ「くたばれぇぇぇぇぇーーーーー!!!!」






vsお竜さん、三度目の喧嘩勃発。なおこの喧嘩を止める相手はいなかった。


おわれ






「後書き」
今回はりゅーとさんのある話を元にしているけれど、自分なりの手を加えたようなもの。人間でも食用ガエルを食べるのは実話(ぇ)
ちなみにうちの母は子供の頃に食用ガエルを食べた経験があります。当時あったフランス料理系の店のメニューの一つで本人がそれを知らずに食べたのだとか。






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