二次創作小説(紙ほか)

第二の段:雷に阻まれるのならば、やることは?(その1) ( No.294 )
日時: 2024/09/11 17:10
名前: 桜 (ID: ZfC9IwFM)

今回は探索からのある基地でのボスメイン!初めてプレイした時は奴が再び出てくる形での登場に驚いたんだよー;






無事に造られしギガクッパ戦を制したカービィ一行。このまま順調に他の場所の探索まで行けるかと思いきや・・・


カービィ「えーっ!?まだグルメレースやりたいー!」
モードレッド「もう25回目だぞ!?いつまでやるつもりだよ!!?」


・・・カービィがグルメレースを何回も実行するおかげである意味手こずっていました(ぇ)


ノッブ「今は探索すべきじゃろう。ここはとりあえず諦めて・・・む?なんだこれは?」


すると、ノッブは何らかのボタンを押す!それはあるゲートが開かれたような音だった!


シルク「何今の音?どこで開けたの?」
ノッブ「わしも知らん。わしはその場所がどこにあるのかわからん」


まあ何らかの道標にはなるだろうと思われたが、空から流れ星が降ってくるのが見えた。


フラン「ウー!(流れ星ー!」
しおん「でも、こんな空から流れ星?」


すると、その流れ星がとある場所に雷として落ちてしまった!


大半の全員「ぎゃあああああー!!!雷ーーーーー!!!」


雷が落ちた後、ひと足先に駆けたフランは何らかの風景を発見した!


フラン「ウゥー!ウゥー!!(訳:ちょっと見てよー!」
モードレッド「どうしたフラン!?そんなに怒って・・・」


すると、雷がここから先の道を阻むかのように光らせ続けているのを発見する!


しおん「雷に道を阻まれてる!これじゃあ、あの先に進めないわ!」
大半の全員「えええええー!!??」


自分が巻き込まれていた灯火の星の事件で見覚えがあったのを思い出したカービィは話す!


カービィ「思い出した!こうやって道を阻まれたんだ!多分どこかにあるボタンを踏んで必ずある神殿を開けないと雷はどかせない!」
ノッブ「なるほど!じゃあ、解決策といえば・・・」
カービィ「いろんな場所を探索するしかない・・・!」


一行は道を阻んだ雷を退けるためにいろんな場所を探索しつつそのどこかにある残り二つのボタンを押して神殿のゲートを開けることを決めた。カービィ達はなぜか西の村に配置されたバスで一旦でも距離を詰めて行くことに決めた。


モードレッド「なんでバスなんだ?」
カービィ「バスなら距離を詰めれるからだよ!うんてんしゅさんが運転してくれる!」
うんてんしゅ「どうも〜」
シルク「わぁ、どう森のカッパさん!」


うんてんしゅが運転するバスでようやく東の町に着いた!運転してくれた彼にお礼を言った後、しおんは聞く。


しおん「これからどうするの?」
カービィ「うーん、東の町からあの場所に着いたあとはあれで運転するしかないかなー」
フラン「ウ?」


その数分後、しばらく歩いて気付いたら着いた場所ーーーーーDKシリーズに登場するジャングルの森をトロッコで駆け回ることを決めた!


ノッブ「何このトロッコー!?これ、必要あるの〜!?Σ(°д°;)」
カービィ「前の事件にはなかったけど、なんかたまたま置かれてたのを見ただけ」
モードレッド「なんでこれを置き去りにすんだよー!!?」


※実際にDKシリーズにおけるステージの一つにトロッコステージあります(そっちは地下ステージ)


カービィ「で、キノコを踏みながら進むー!」
シルク「うわー、さっきからマリオシリーズにも関連するところばかりだー!」


そして流石に体力が切れそうになったモードレッドは聞く。


モードレッド「で、肝心のボタンは?」
カービィ「あ、そこまで思い出せなかった」
ノッブ「バカ者おおおおおーーーーー!!!」


流石に一時は低迷しそうになったが、フランは何かを破壊する!


フラン「ウゥー!!」
シルク「やっぱり怒ってるの!?」
しおん「いいえ、待って!これは・・・基地?」


一行はなぜか寂れた土地にあった基地を発見する!その姿になぜか入ってこいと合図されたような気がした。


ノッブ「入るか?何かの手がかりになるかもしれん」
カービィ「そこも確かボスがいたような気がする!確かタブーが率いてた亜空軍の中にいたやつだよ!」
モードレッド「よし、それなら入るか!」


一行は基地の中に足を踏み入れた!灯火の星事件でこの基地に縄張りしていたボス・ガレオムと対峙するために・・・!






次は基地

第二の段:雷に阻まれるのならば、やることは?(その2) ( No.295 )
日時: 2024/09/11 17:14
名前: 桜 (ID: ZfC9IwFM)

中に入ると・・・






ノッブ「これが基地か!絶対秘密のラボなイメージの・・・」


一行が踏み入れたのは・・・






よくあるポケモンバトルの会場だった(爆弾投下)






一行「は???」


すると、モードレッドとシルク以外は何らかの光に当てられて上に連れて行かれた!


フラン「ウゥゥァー!!」
モードレッド「フラーン!!姫らもどこに連れて行く気だー!!?」


すると、何らかのアナウンスが流れた!あのクッパ城で映されたキャスターからのだ!


キャスター「こんにちは、お二方!二人はこの擬似空間とはいえポケモンバトルの参加を認められましたよ〜!」
モードレッド「あっ、お前!よくもあの時はレバー引かせておいて映像を切り逃げしてくれたなー!!」
キャスター「いやー、あの映像は長く続けられたら流石にバレるからですよ。あなた方の味方の私はこう見えても敵から監視される方ですので〜」
モードレッド「なんでそういうのんきなんだよ;」


すると、ポケモンバトルの開幕の合図が鳴った!


キャスター「おや、始まっちゃいましたね〜。ポケモンバトル、これにて開幕ー!出場者は謎の騎士少女、モードレッドと彼女の相棒のリオルのシルクー!」
モードレッド「誰が騎士少女だ!!」
シルク「えっ、シルクがポケモンバトルするの!?」


思わず戸惑うシルクだが、キャスターは気にせずに実況を続ける!


キャスター「対する相手は、影のスマブラファイター、レッドと彼のポケモンのリザードン、ゼニガメ、フシギソウだー!!」


すると、モードレッドは下から現れた影のレッド達の姿に驚く!


モードレッド(こいつ、ピカチュウとピチューのトレーナーの!もしやオレ達で言うようなシャドウ・・・いや、なんか色がちょっと違うな)


通常サーヴァントが黒化したシャドウサーヴァントは一部を除いて魔気に侵されたような黒い紫色をしている。しかし、レッド達の影は不気味にカラーリングされたような虹色。そう、これは・・・


モードレッド「・・・前に亜空の事件があったって聞いたな。こいつはあのトレーナーのデータを元に作りだした影だったのをさらに再現したものだったか・・・!」
キャスター「そうなのですよ。全くキーラも随分と悪趣味ですねぇ」


すると、モードレッドがシルクに話しかける。


モードレッド「シルク。お前はいざという時はちゃんとできる奴だ。・・・やれるか?」
シルク「!」


シルクはバトルのセンス自体は悪くないとはいえ人見知り故に自分から積極的にポケモンバトルに参加することはなかった。しかし、今モードレッドが信じてくれるなら怖くてもやるしかなかった。


シルク「うん!頑張る・・・!」


モードレッドはシルクにわざを指示する!


モードレッド「シルク!あのゼニガメにでんこうせっか!」
シルク「やぁっ!」


シルクはみずてっぽうを放つゼニガメを避けつつでんこうせっかで撃破する!続いてフシギソウはつるのムチを使いつつ捕えようとしたところをシルクが飛ぶ!


モードレッド「いいぜ!フェイントだ!」
シルク「つるで捕えようとしてもダメだからね!」


シルクのフェイントによりフシギソウが撃破されるが、キャスターは少々訝しげになっていた。


キャスター「流石ルカリオの進化前のリオル。しかし・・・リザードン相手はどうするつもりでしょうねぇ?」
シルク「え?」


すると、リザードンが口から火を放って来た!


シルク「きゃあああああー!!!」
モードレッド「かえんほうしゃ持ちか・・・!?」


シルクは思わぬダメージを受けるが、自分からこらえるを使いながら耐えようとしていた!


シルク(ダメだこれ!こらえるを使っても耐え切れるわけない!あのスマブラファイターのルカリオさんはダメージを受けても強くなるというのに・・・!)


すると、シルクはリオルの自分でもできるわざを思い出した!シルクはかえんほうしゃをこらえるで耐えながらモードレッドを見る!


モードレッド「シルク!今はこらえるを使うな!早くよけ・・・シルク?」


そのシルクを見てモードレッドも彼女の考えに気付いた!それを察した時、モードレッドはニィッと微笑う!


モードレッド「シルク!それを使うからにはお前の一撃をぶちかませ!きしかいせい!」


シルクはきしかいせいでリザードンをぶちかます!このわざはピンチの時ほど威力が上がるものだ!


シルク「できた・・・!」


すると、リザードンが倒れたことによってレッドの影も消えた・・・


キャスター「勝者、モードレッド&シルクー!!よくやってくれましたねー!」


すると、モードレッドが傷だらけのシルクに駆け寄る!


モードレッド「大丈夫か、シルク!」
シルク「うん、大丈夫・・・気付いてくれて、よかった・・・」


シルクは精神面は少しだけ成長したようだ・・・!






カービィ「ここ、どこ・・・!?」


一方、モードレッドとシルクから引き離されたカービィ達は機械的な場所に置かれていた!


ノッブ「なんじゃ、随分と人型からくりのいる街じゃな。いや、あれは変わったアーマーとやらをつけただけか?」


すると、特徴的なステージ選択の画面が映されていた!


しおん「何この四角い画面?」
カービィ「四角い画面・・・あ、わかった!ここ、ロックマンの世界のステージだ!」


そう、この街はロックマンシリーズの擬似空間だったのだ!その特徴の一つにボスが待つステージ選択があるのだ。


ノッブ「これで選べるのか?(何かのスイッチを押す」
フラン「ウ!?」


すると、あるボスが待つステージに移動させられた!ロックマン11のボスキャラクターの一人ブロックマンのステージだ!


ノッブ「影とはいえボスを倒せということじゃな」
カービィ「よーし、倒しに行こー!」


※以下、ロックマンのボスのステージの一部を記す(2018年に発売された11準拠)


フラン「ウゥゥゥ・・・ヤ!(訳:電力の無駄遣いはダメ!」
しおん「もしかして電力は節制派!?」


カービィ「爆弾ならこっちもあるもんね!(コピー能力・ボム」
ノッブ「って、待て。その大量の爆弾、いつ仕掛けて「ドッカーン!!」ぎゃーす!!!」


カービィ「これ、泳げるかなー?」
フラン「ウ?」
しおん「二人して劇薬プールに飛び込むのはやめてぇー!!」


しおん「アイスダンスならこっちだって負けないわ!ほら!(くるくると披露」
カービィ「しおんのアイスダンス、すごーい!ボクも踊るー!」


ノッブ「なにぃっ炎の拳じゃとぉ!!?こっちだって負けちょらんわ!!(激怒」
しおん「熱くなるからやめてねー(アイスコーヒー飲んでる」


フラン「ウー(訳:無秩序でもちゃんと工事してるなあれ」
ノッブ「今すぐわしの城もあれぐらいのものを作らせろ!あれよりも高くて立派のやつじゃ!」


カービィ「うわー、エクササイズと合わせたトランポリンだからよく飛べるー!」
ノッブ「捕まっておるんじゃお主はー!!」


そして全てのステージのボスを倒した後に最終ステージに行こうとしていた!


カービィ「最終ステージ、どんなかなー?」
しおん「あれ?あれは・・・」


その最終ステージに着いたとき、待ち受けていたのはボス達と戦った主人公ロックマン・・・のデータを元に擬似人物として作られた彼の影だった。


ノッブ「・・・どうやらシャドウサーヴァントかと思えば違うようじゃな?」
カービィ「うん。亜空の事件もあんな感じの色の影が出て来たんだよ」


その事件の際にカービィはデデデ大王のブローチを勝手に持って行ったことで大迷宮のタブーのOFF波動から逃れたため他のスマブラファイター達の救出の際にこれを目の当たりにしたのだ。それはスマブラXにおける事件でその後に参戦したfor組の一人のロックマンはこの事件には巻き込まれていないが、キーラが好奇心からお試しでロックマンの影を作成したのだろう・・・。


しおん「もし、あの子が見たら間違いなく卒倒しそうだから問答無用で倒すわよ」
フラン「ウ!」


やむなく戦うことになるが、ロックマンは流石にスマブラ参戦となると弱体化はしているが、元は敵などから技を組み込む強い技を持ったファイターだ。流石に身軽さからくるジャンプやスピード攻撃でカービィ達は動きをなかなか読めずにいた。


ノッブ「チッ、攻撃したかと思えばちょこまかと!」
カービィ「でも、影だから流石に最後の切り札は発動できないよ。だって、大迷宮の時もあんな感じだった!」
フラン「ウゥ」


すると、ノッブはそのスピードの隙を見極めた!


ノッブ「そこかぁ!」


ノッブの攻撃により心臓部を貫かれたロックマンの影は悲痛な叫びと共に砕け散っていった・・・。


カービィ「・・・」
しおん「これで倒せたのよね・・・?」


すると、何らかの映像が飛び出した!キャスターだ!


キャスター「勝利ですよ!ですが、すみませんっあなた方の様子を見るのを怠りました!」
ノッブ「何やっとんじゃお主は;」
キャスター「先ほど終了したポケモンバトルの実況に白熱していたのですよ。あ、彼女達の方も勝利ですよ〜」
しおん「彼女達って、じゃあ・・・!」


すると、本来の基地の空間に移動させられ、モードレッドとシルクもほぼ同じタイミングで戻って来ていた!


モードレッド「姫!フラン達も無事だったか!」
カービィ「モーさん!って、シルク、傷だらけでどうしたの!?」
シルク「あのね、ポケモンバトルに勝てたの!」


傷だらけのシルクをコピー能力のドクターに変身したカービィが治療する中でキャスターは伝える。


キャスター「あなた方はこの基地の入館テストに通過しましたよー。ではこの基地の閉鎖ゲートを開くボタン探しは自分達でご検討を〜!」
モードレッド「こらぁ協力しろー!!」


キャスターが映像を切った後、一行はこの基地の閉鎖ゲートを開くボタンを探していた。


しおん「迷路みたいなものだから慌てずに行けばできる方だと思うけど」
ノッブ「まあ基地は狭いもんじゃからの。あ、この部屋にもあるぞー」


次々と見つけたボタンを押した結果、ようやくガレオムが待つ部屋の閉鎖ゲートが開かれた!


カービィ「行こう!」
モードレッド「おお!」


部屋に入ると、そこは今までのとは違って割と広めの範囲の空間だった。

第二の段:雷に阻まれるのならば、やることは?(その3) ( No.296 )
日時: 2024/09/11 17:17
名前: 桜 (ID: ZfC9IwFM)

ガレオム戦






しおん「なんかやけに広いわね・・・」
フラン「ウー」


すると、何かガシャガシャと大きな音がした!


シルク「何?この音?」
ノッブ「巨大からくりの類か?」


すると、巨大な兵器が一行の前に立ち塞がった!


大半の全員「なんじゃこのでっかいのはあああああー!!?」
カービィ「ガレオム・・・!」


そんなガレオムの上にある人物が乗っていた!先ほどカービィとモードレッドを襲撃しに来ていたギザギザ歯をした大男のバーサーカーだ!


ギザギザ歯をした大きな男「ヒャハハハハ!まさかまた相見えるとは思えなかったぜぇ!大殿のマスターがちょっと成長した状態でよぉ!」
しおん「!まさかあなたはカービィとモードレッドを襲ったの!?」


すると、ノッブがギザギザ歯をしたバーサーカーに話しかけた!


ノッブ「・・・なんかこいつに嫌な雰囲気がはいっちょるんじゃが、何を入れたんじゃ?勝蔵」
モードレッド「勝蔵って・・・!お前はもしやこいつの・・・!まさかなんかヤバいのが・・・!」
ノッブ「いや?こいつは元からこの調子じゃが」
ギザギザ歯をした大きな男「俺は何も弄られてねーぞ?」
モードレッド(´°ω°`)


その発言を聞いたカービィはあることに気付いた!


カービィ「まさかこのガレオムも・・・!」
ギザギザ歯をした大きな男「ああ、ただちょっと大きすぎたから結構な人数で構成させたんだぜ!」
しおん「私達と同じように誰かが取り込まれてるの!?ゆ、許せない・・・!」


しおんに睨まれたギザギザ歯をしたバーサーカーはにいっと笑う!


ギザギザ歯をした大きな男「なかなか気が強そうな雪女だな!俺と同じバーサーカーを連れてるってのもありだぜ!」
フラン「ウ!?」


すると、ギザギザ歯をした大きな男は造られしガレオムの上に乗りながら言う!


ギザギザ歯をした大きな男「いいぜ!さらに愉しませるために俺の真名を教えてやるよ!先ほどの「勝蔵」は幼名だよ!」






ギザギザ歯をした大きな男「俺は鬼武蔵・森長可だぁぁぁぁぁー!!!」






その造られしガレオムが襲いかかって来たところを一行がスキルや武器を解放させながら立ち向かう!


カービィ「コピー能力・ファイナルカッター!」
モードレッド「とっととくたばって解放させろー!!」


しかし、巨体なボディ故に流石に一行の体力が削れて来ていた!


シルク「だめだよー!大きすぎるよー!!」
ノッブ「遠距離でなら任せろ!」


すると、ノッブは宝具・三千世界(さんだんうち)を造られしガレオムの方に放った!


カービィ「ノッブー!」
しおん「流石アーチャークラスね・・・!」


このまま大ダメージを与えるかと思われたが、突如ガレオムの目が光り、大きな電撃を放って来た!


ノッブ「わぁぁぁぁぁぁー!!?」
カービィ「待って!ガレオムにこんな攻撃はないはずだよ!?」
森「そりゃ本物よりもかなり強化してやがるからな!俺にも大殿の首取りだー!!」
ノッブ「あっ、しまっ・・・!!」


すると、モードレッドがクラレントで森の槍から守るように当たらせた!


モードレッド「こいつをんなところで死なせてたまるかよ・・・!!」
ノッブ「モードレッド!まさかお主がわしを助けるとは・・・!」
モードレッド「別にお前を助けたわけじゃねー!姫が悲しんだら困るだけだ!」


しかし、森はモードレッドがいつもよりも弱体化していることに気付いた!


森「なるほどなぁ!アンタはもしや弱体化、つまり自分の殿様が生きてるけどどこにいるかわからないから宝具を使えねーだろ!」
モードレッド「!」
森「アンタの大切な殿様はあのーーーーー」


すると、何かの宝具を展開するような音が聞こえた!先ほどの造られしガレオムを見て憤ったフランだ!


フラン「でんきを、こんな、むだつかい・・・ゆるさ、ない・・・こわして、やる・・・!!」
しおん「フラン・・・!?」


すると、フランは怒りの力で造られしガレオムと森に宝具を放った!






フラン「わたしと、いっしょに、こい。磔刑の雷樹(ブラステッド・ツリー)ィィィィィー!!!」






フランの宝具により造られしガレオムは完全に機能を停止し、森はなぜか頭から血が出た!


森「いてーなー!リミッターを全部解除してないとはいえなかなかの威力じゃねーか!雪女のアンタ、いいサーヴァントを持ったな!」
しおん「フラン、大丈夫!?」
フラン「ウゥ・・・ぜんぶ、かいじょ、してない、から・・・」


フランの宝具・磔刑の雷樹(ブラステッド・ツリー)はリミッターを全解除しなければ発動後はスタン状態で済むが、それが全解除すればフランの生命活動が失われるリスクが伴われる。事実、フランはこれでもスタン状態になるように手早く済ませたのだ。


森「これじゃ戦えねーなー。まあしょうがねえ、一旦撤退してやるよ!そこの円卓のアンタ、自分の殿様と無事に再会できるといいな!ヒャハハハハ!」


そう言った森がテレポートで立ち去った後、ノッブは渋い顔で言う。


ノッブ「勝蔵・・・バカ者が・・・!」
モードレッド(そういえば、あいつのことを知っているんだな。ノッブ、お前は本当に誰だ・・・?)


すると、造られしガレオムが光を放ち、それが消えた後、BVLや寿々姫やマサムネ、現行の新撰組が出て来た!






造られしガレオム撃破

第二の段:雷に阻まれるのならば、やることは?(その4) ( No.297 )
日時: 2024/09/11 17:20
名前: 桜 (ID: ZfC9IwFM)

アイレーン「もー!一体なんなのだー!!」
ペイペイン「アイレーンさまぁー!!ご無事でー!!(号泣」
ハンドレッコ(なんかアタイの機能が悪用されたような気がする・・・)
沖田「あっ、カービィちゃん!?あなたが助けてくれたので・・・」


すると、沖田はカービィの隣にいるノッブを見る!


沖田&ノッブ「・・・げぇーっ!!??」
カービィ「どうしたの!?」


お互いの姿を見た二人は驚愕しながら言い争いを繰り広げ始めた!


沖田「なんでこれがここにー!!もしやこの騒動の原因ですかー!!」
ノッブ「わしは召喚されてそれで戦ったわけじゃ!!助けられただけでもいいと思うわ!!」
カービィ「え?え?え?」
アイレーン「ん?お前達、知り合いか?」


火花を散った口喧嘩にお互いのマスター達もクエスチョンマークを浮かべる。モードレッドは聞く。


モードレッド「・・・オレはよくわからんが、もしや過去の聖杯戦争かなんかで会ったりしたか?」
沖田「分かりませんよ!でも、腐れ縁です!」
ノッブ「こいつはわしの永遠のライバルじゃ!」


そんな様子を見たスマブラ屋敷常駐のセイバーのサーヴァント・斎藤一は二人を宥めつつ聞く。


斎藤「まあまあ。僕はよくわからないんだけど、あんたはもしやはぐれサーヴァントって奴か?」
ノッブ「わしはマスターに呼ばれたから契約しておる」
山南「?そのマスターはどちらに・・・」
ノッブ「ああ、わしの後ろにいる」


すると、沖田と斎藤はすかさずカービィの手を確認した!確かに今は隠されているが、令呪の魔力があった・・・!


斎藤「ちょっとちょっと!?なんてことしてるの!?カービィちゃんをマスターにしてるなんて!!」
沖田「そうですよ!メタナイトさんにどういう言い訳すればいいんですか!このままじゃ私達の駐屯所ごとスマブラ屋敷が荒野にされますよ!!」
斎藤「そうそう!メタナイト君に対する・・・え?なんでそこにメタナイト君が入ってるの?」


すると、山南は土方にメタナイトとカービィの関連について聞き出す。


山南「土方君。メタナイト君とカービィちゃんはどういう関係かな?」
土方「ああ、付き合ってるぞ。特にメタナイトの方がベタ惚れだと沖田から聞いてる」
ノッブ「!」
斎藤「えっ、マジで!!?」


すると、土方は自分のマスターの寿々姫に聞く。


土方「寿々はどうなんだ?悪行の気配を感じるか?」
寿々「うーむ・・・思うところはあるが、そこまで悪いものではなさそうじゃな」
マサムネ(要は人によってどう思うかだな・・・;)


山南は斎藤を諭すような形で言う。


山南「斎藤君。彼女は多分カービィちゃんを斬らない。あの様子だと気に入ってる」
斎藤「・・・」


すると、モードレッドはアイレーン達に打倒キーラに協力するように頼む。


モードレッド「解放されたなら協力してくれねーか?あいりもどこかにいるだろうから探さないと行けないんだ」
アイレーン「そういえば、マスターと離れられたら契約するサーヴァントは弱体化すると聞いていたな・・・それなら尚更協力してやらんでもないのだ」
ペイペイン「本当です!あんなわけもわからない鳥のようなもののけにこのチェリーワールドを好き放題されてたまりませんよ!!」
寿々「寿々達もできる限りじゃが、協力を与するぞ」


すると、ノッブはこそっとカービィに聞く。


ノッブ「カービィ、メタナイトとかいう奴と恋人だと聞いたが、本当なのか?」
カービィ「・・・うん。メタはたまに強引な部分もあるけど、好きなんだ・・・」
ノッブ「・・・そうか・・・」


すると、モードレッドはまた現れた少年の幻覚を見る。


少年の幻覚「・・・」
モードレッド「お前・・・なんでついて回るんだ?」


彼女の問いに少年の幻覚はじっと見つめるのみだった・・・。






???3「えーっ!?森くんのところのガレオムも撃破されたのー?」


一方、どこかの空の上ではある人物が森から報告を受けていた。森は笑いながら話を続ける。


森「あっ、それとやっぱり円卓の叛逆騎士サマがいるぜ!どうやら縛り付けられてる女が当たりみたいだな!」
???3「縛りつけてるわけじゃないし!ーーーーーわらわの〝母上〟として残させたわけだし」
森「そうか!?まあせいぜい奪われないようにな!」


森からの連絡を終えたその人物は呟く。


???3「悪いけど、返させないし・・・わらわの守らなきゃ行けない〝母上〟なのじゃから」


その人物の視線には・・・






可愛く着飾られた赤いドレスの姿で手錠と足枷に縛られながら眠るあいりがいた・・・!






続く・・・!






あいりが・・・!感想OK