二次創作小説(紙ほか)

突撃!隣の大掃除(その1) ( No.361 )
日時: 2024/12/31 19:04
名前: 桜 (ID: D.ZiVOD9)

2024年最後のお話。サンソン君と以蔵さんのコンビでいろんなところに大掃除しに行きます。タイトルも隣の晩ごはんから取ってます〜






大晦日が近づいた時、サンソンと岡田以蔵は二人で協力しながらお互いの家の大掃除を済ませようとし、二日間をかけてようやく終わらせたのだ。


以蔵「やーっと終わったきー;」
サンソン「お疲れ様。コーヒーを飲むかい?」
以蔵「おー」


二人はお互いの家が割と広めであり、しかもお互いのマスターが料理や家事ができないという共通点を持っているため良い年明けを迎えるべく早くから大掃除を決行していたのだ。それがようやく終わったのはいいのだが・・・


サンソン「そういえば、スマブラ屋敷とかまだまだ大掃除を済ませてないとこありそうだけど」
以蔵「ほうじゃな。あいつらは年末は色々と忙しいぜよ」
サンソン「うんうん。クリスマスもあったからね・・・」


二人は気付いたら隣の晩ごはんならぬ隣の大掃除が書かれていたプレートを首にかけて掃除用具を持っていた。


以蔵「行くかが?」
サンソン「行くしかないよ!お節介だと言われても、大掃除をやるしないんだ!」






突撃!隣の大掃除隊 活動開始






2024年最後のお話ダヨォ

突撃!隣の大掃除(その2) ( No.362 )
日時: 2024/12/31 19:07
名前: 桜 (ID: D.ZiVOD9)

始動






最初に大掃除するのは日向家であった。そこにケロロが出迎えてくれた。


ケロロ「よく来たであります〜!我輩、大掃除するように夏美殿に言われたから困ってたんでありますよー!」
以蔵「ほうか、それはよかったき(まあわしらんとこと比べて見たらまだマシか」
サンソン「で、最初はどんなんだい?」
ケロロ「こっちであります〜」


案内された日向家のリビングではもう8割は済ませている状態であった。


サンソン「これはもう大半は済ませているね?」
ケロロ「あとは掃除機をかけるだけでありますが・・・」
以蔵「わかった。任しちょれ!」


二人は掃除機を使ってスピーディーかつ手際よく掃除を済ませた!リビングはさっきよりも綺麗になっていた!


ケロロ「スッゲェー!キッレー!!」
以蔵「伊達に家事を担当したわけやないき!」
サンソン「他にはあるかな?」
ケロロ「あるであります〜」


その数分後、ギロロのテントを尋ねに来た二人は一斉に飛び込む!


以蔵「突撃!隣の大掃除隊じゃあ!」
ギロロ「何を勝手に入ってきたぁ!!?」


ギロロのテントの中身はまさしく彼らしい趣味である銃などの武器ばかりだった。


サンソン「いわゆる武器マニアかな?」
以蔵「あ、これはいらんじゃろ;」
ギロロ「勝手に漁るな!!あっ、それは大事なものなんだぞ!!」


すると、サンソンは何かを見つけた!


サンソン「あ・・・これは武器じゃなくてもいらないな;」
以蔵「おん?ほうかいらんな・・・;」
ギロロ「何を!?何を見つけた!!?」






サンソン「こないだのクリスマスに、夏美嬢に渡しそびれたプレゼント・・・\(´・ω・`;)」
ギロロ「うわぁぁぁぁぁーーーーー!!!!」






その数分後、パニックに陥ったギロロに追い出された二人は次にクルルズラボに向かっていた。


クルル「掃除をするのはいいが、静かにしてほしいぜェ〜」
サンソン(うわぁ、なんかカビってる;これ、カレーの跡かな;)
以蔵(知らんき;さっさと掃除せい;)


クルルズラボの汚さに二人は耐えながらも掃除するが、そのゴミの隙間にGが現れた!


二人「☆%=*:M※〒々\×○#ーーーーーっ!!!!(声にならない叫び」
クルル「おい、うるさくしてんじゃねーよ!」


黄色メガネ、あんたが原因でしょうが;






次に大掃除するのは野原家であった。二人はインターホンを鳴らす。


以蔵「おーい、いちょるか?(さっきみたいなのは勘弁せい・・・;」


出てきたのはしんのすけとみさえだった。


しんのすけ「おっ、サンソン兄ちゃん、以蔵兄ちゃん!」
みさえ「二人揃ってどうしたの?」
サンソン「突撃!隣の大掃除隊です。大掃除しに来ましたが」
みさえ「えっ、ホント!?まあとにかく入って入って〜」


みさえにリビングを案内された二人は散らかりまくったリビングの汚さに思わず引いた。


サンソン「流石にこれは・・・;」
以蔵「乱麻達ほどではないが、やりすぎじゃあ;」
しんのすけ「やはり分かりますか〜」
みさえ「ちょっと!大半はあんたのでしょ!?」


しかし、二人は難なく掃除をした後、野原家のリビングをピカーっと綺麗になった!


みさえ「お見事じゃない!」
サンソン「どうも」
以蔵「おん、せっかくやから押し入れの中も整理するき!」
みさえ「あっ、それを開けちゃダメ!!」


以蔵が押し入れの襖を開けたら布団の雪崩に巻き込まれた!


サンソン「・・・これもしんちゃんのかな?」
しんのすけ「いや、母ちゃんはいつもこれだゾ」
みさえ「ごめんね、開けたら私が整理した布団が崩れちゃうから・・・;」
サンソン「今度、布団の整理のいろはを叩き込まれにいきますか・・・?」
みさえ「ええ。お願いします・・・;」


※ちなみに野原家に遊びに来た大半の人達はすでにみさえが畳んだ布団の雪崩の洗礼を受けた






次の掃除をする先を選んでいた二人はその近況を調べていた。


サンソン「みんな別々の時代でももう掃除してるんだね。王ドラ殿は一番綺麗にしているし、ドラえもん殿やドラメッド殿やドラニコフ殿はもう済ませてるし、マタドーラ殿は割った皿の掃除などで忙しいし、ドラリーニョ殿はミニドラ達に手伝ってもらいつつサッカーの試合だし・・・」
以蔵「他の奴もちゃんと綺麗にしちょるな。となれば、消去法で残った奴は・・・」


一方の西部開拓時代、ドラえもんズのカウボーイはタイムデリバリーからあるものを届けられていた。


キッド「来た来た!待ってたぜ〜v」


キッドは届けられた配達物を開けると、そこには・・・






キッド「わんだふるぷりきゅあの映画のDVD!」






説明しよう!わんだふるぷりきゅあは現行で放送されているプリキュアシリーズであり、そのメインプリキュアで飼い犬である犬飼こむぎが主人公としたお話であり、今年の夏休み明けにその映画が公開されていた。ちなみにリアルではまだDVDが発売されていないが、プリキュアシリーズの熱烈な隠れファンであるキッドが発売後の未来から購入していたのだ!


キッド「ドラえもん達にバレずに購入してやったこのDVDを今から堪能するぜ〜。早速テレビを四次元ハットから取り出して・・・」
以蔵「ほう〜、ジャック達も見ちょったやつか」
キッド「ああ、あの子達なら好きそうなやつだな・・・」


その直後、後ろにいる以蔵を見たキッドが驚きのあまりぴょんっと飛び跳ねた!


キッド「何しに来た・・・;」
サンソン「すまない、掃除しに来たんだ。キミ以外のドラえもんズや他のみんなが大掃除済みだから」
キッド「ああ、なるほど。年末の大掃除か・・・で、いつからここに?」
以蔵「さっき来たばかりじゃ」
キッド「そ、そうか・・・」






以蔵「別にわしらもジャック達と一緒にプリキュアを見ちょったりするし、おまんがプリキュア好きでもバカにしちょらんよ」






その数分後、キッドからゲンコツを食らった以蔵は頭をさすっていた。


以蔵「なんで殴るんじゃ!バカにしちょらんき!」
サンソン「まあ色々あるから放っておいた方がいい;」


世の中には色々あるから無闇に触れるのはやめようね☆






次の大掃除する先はタイマーとミニッツの住むマンションだった。


以蔵「確か兄が今日は遠征ロケじゃからミニッツだけいちょるはずじゃ」
サンソン「じゃあ、ミニッツ嬢が出迎えてくれるかもしれないね」


インターホンを鳴らしたら、予想通りミニッツが出てきてくれた!


ミニッツ「はーい!」
サンソン「僕達、突撃!隣の大掃除隊なのだが」
ミニッツ「今出てくるねー」


ドアを開けたら、なぜかお風呂から上がったばかりのミニッツが出てきた!


ミニッツ「いらっしゃい、二人とも!」
以蔵「おん?お風呂上がりか?」
ミニッツ「うんっ」






ミニッツ「あわあわで洗いっこしてたの!王ドラと!」






それを聞いて思わず二人は硬直したのを気付いていなかったミニッツは王ドラを呼ぶ。


ミニッツ「王ドラ、サンソンお兄ちゃんと以蔵お兄ちゃんが来てるよー」
王ドラ「わかってますから、そんな格好でウロウロしないように!」


二人がさっきの話を聞いたことを気付いていない王ドラが同じくお風呂上がりでタオルを持ちながら出てきた!


王ドラ「もー、ちゃんとタオルで頭を拭いてください・・・あれ?サンソンさんと以蔵さん?もしやお二人もミニッツさんに何か用事で・・・」


すると、我に返った二人が逃げるように走り去った!


王ドラ「ちょっと!?何が・・・」






サンソン「王ドラ殿がミニッツ嬢とお風呂でいちゃついてるなんて誰にも言いませんからーーーーー!!!(顔真っ赤」
王ドラ( д)                  °°






そういえば、第一部での短編にもこういう話がありました。あれからも遊びに来てはお風呂でミニッツを洗ってるんだね(ぇ)






お風呂のは昔に書いたネタから取りました

突撃!隣の大掃除(その3) ( No.363 )
日時: 2024/12/31 19:11
名前: 桜 (ID: D.ZiVOD9)

合間






先ほどの思わぬ出来事で逃げ切った後、二人はさっきのミニッツのお風呂上がりでの言葉について考え込んでいた。


サンソン「やっぱり・・・二人はそういう関係なのかな?」
以蔵「あの二人、よく一緒にいちょるってクルークから聞いたんじゃけど・・・;(やっぱりこいつは真面目ゆえショックかえ?いや、誰でも思うんじゃが・・・;」


以蔵から聞いたサンソンは頭を抱えてしまった。


サンソン「王ドラ殿は競争率が結構高いって聞いたんだけど、やっぱりミニッツ嬢が本命なのかな・・・」
以蔵「まあ一緒に風呂に入るっていうのはそういうことやき・・・ミニッツは子供じゃけれど」






サンソン「彼を愛妾にしてるトリスタン殿は知っているのかな・・・?」
以蔵「は?」






サンソン「トリスタン殿は王ドラ殿を気に入ってるから、やっぱり嫉妬するかな?いや、彼はこういうのは好きそうだからギリギリでセーフかな?」
以蔵「おい!王ドラがトリスタンの愛妾ってなんじゃ!!?もしや、おまんはそう思っちょるき!?本気でか?」
サンソン「?王ドラ殿はトリスタン殿はみんながいないところではあまり嫌がってないとか彼を一番に気にかけてると聞いたし、そうじゃなかったらなんだい?」
以蔵(こいつ、マジか!王ドラが聞いたら大ショック受ける光景が見ちょる!!)


しばらく考え込んだ後、もう吹っ切るためにサンソンは立ち上がった。


サンソン「まあそれは当人同士の問題だ。僕達が関われる隙間もない。引き続き大掃除に向かおう」
以蔵「おん・・・;(王ドラのは勘違いだといつ言えばいいんじゃ;」


サンソン君はあれでもかなりの天然だから、フォロー頑張れ以蔵さん・・・;
次の配達先はMIDICTIYでのアイオーンが住むタワーマンションだった。


サンソン「こんなマンションだとありそうだけど、カードキーを持ってるかい?」
以蔵「持っちょる。わしがいつも作った料理をお裾分けしに行くから、アイオーンに渡されたぜよ」


アイオーンが渡してくれたカードキーを持つ以蔵を目にしたことで警備員もすんなりと通してくれた。


サンソン「顔を知られてるんだね」
以蔵「わしは「アイオーンさんのとことかに料理や家事をしてくれる着物の人」と認識されたんじゃ。ついでにここに遊びに来るクルーク達もあっさり通せるき」
サンソン「そうなの!?」


そしてアイオーンの住む部屋に着いた際、インターホンを鳴らしたらあっさり彼が出てきてくれた。


以蔵「おまんの部屋を大掃除しに来たぜよー」






アイオーン「我が領域を清める刻であったか・・・入るがいい(カーバンクルの着ぐるみを着ている」
サンソン(°д°)






出てきた初っ端からカーバンクルの着ぐるみを着ていたサンソンはびっくり。見慣れている以蔵は彼に説明する。


以蔵「こいつ、小さくて可愛いもの好きがさらに高じてその着ぐるみを着るのがマイブームなんじゃ。ちなみにどんぐりガエルとくぅちゃんの着ぐるみもあるき」
サンソン「なんで部屋着として愛用するんだ!?ベディ殿が見たら泣いてたよね!?」
以蔵「おん、泣いちょった。こいつが喜ぶからモー公は殴れないと言ったらさらに悲しんで泣きちょったな」
サンソン「言っちゃったの!?」


ふと以蔵はあることに気付いた。


以蔵「今日は龍馬はいちょらん?」
アイオーン「ああ、食材の調達に向かっている。ベディやガレスはそれぞれ遊びに行ったりしているが・・・」
以蔵「わしが来たというのに買い出しに出かけるとはつくづく酷い奴やき!」
アイオーン「帰って来たら神の言伝を伝えよう・・・」


次の掃除する先はフランスのパリでののだめ達が住むアパルトマンだった。どこでもドアから伝って来た二人は本当にアパルトマンかと思えないぐらい豪華そうな作りに驚嘆する。


以蔵「流石おまんが生まれたフランス!かなり豪華じゃ!」
サンソン「僕の生きた時代ではこんなのはなかったな。それに平和で自由な国になっている」


現代のフランスがあのフランス革命期から生まれ変わっているのを見て安堵するサンソンだが、そこに何やらゴミ出しをしている黒い羽奏でる指揮者が来た。


千秋「エージェントや乱麻のところのアサシン二人か」
サンソン「千秋殿。それは?」
千秋「ああ、ゴミ出しだよ。のだめの部屋の」
以蔵「ほんならのだめの部屋も今大掃除真っ最中か!ちょうどえい!」


以蔵が足早にのだめの部屋に向かった!


千秋「おいやめとけ!後悔するぞ!」
以蔵「乱麻達も寮中を汚すから問題ないぜよ〜」


千秋の制止も聞かず、のだめの部屋をバンと開けたら・・・






のだめ「ぎゃぼっ!?手伝いに来たのデスか!?(部屋中がゴミだらけに囲まれてる」
アサシン二人( д)                   °°






のだめの部屋は公式もある通り、いつも汚部屋です(ぇ)初めて目の当たりにした人もドン引くほどの散らかりぶりに二人は顔真っ青で目を点にした。


サンソン「ああ・・・神よ、我が無力さをお許しあれ・・・(祈りのようなポーズ」
以蔵「龍馬、武市先生、なんでわしを置いて行ったんじゃあ・・・」
千秋「だから行くなと言ったんだ!流石に二人にはショックが強すぎると思ったんだよ!」


千秋にかなり励ましてもらった後、次の大掃除する先はボカロ組の家だ。


サンソン「流石ボカロ組、カッコいい外観の家だね」
以蔵「ここの地下にレコーディングスタジオがあると聞いちょるからな。行くぞ」


インターホンを鳴らしたら出てきたMEIKOがアサシン二人を出迎えてくれた。


MEIKO「せっかく大掃除しに来てくれたのに悪いと思ったんだけど、後にしてもらってもいい?今レコーディング室で録音真っ最中なの」
以蔵「かまんぞ」
MEIKO「今日はちょうど可愛いお客さんが来てるから、歌声も聞こえるわよ」


レコーディング室に近づくたびにある綺麗な歌声が聞こえてきた。ランの歌声だ。


サンソン「ラン嬢の歌声?綺麗だね」
以蔵「自分では何も取り柄がないと言ったが、ちゃんとあるやないか」


レコーディング室に入ると、ボカロ組と歌い終わったランが出迎えてくれた。


ミク「二人ともいらっしゃーい!」
ラン「あ、こんにちは」
サンソン「こんにちは。さっきのはいい歌声だよ」
ラン「・・・!」


サンソンに急に褒められたランは嬉しそうにするが、クッキーをもぐもぐ食べている人物の声が聞こえた。


騎士王「ほら、二人からも認めるほどの歌声ですよ」
以蔵「って、騎士王もいちょったか!?花の魔導師サンも!」
カレン「ちょっと暇だから同行してるのよー」


すると、KAITOがアイスを持ちながら声をかけてきた。


KAITO「ほら、アイス。ちゃんと食べてね?」
サンソン「はい」
以蔵(冬にアイスは必要か?)


次の大掃除する先はスマブラ屋敷だった。この屋敷は二人が掃除慣れていた場所だ。


サンソン「掃除慣れてる屋敷だから、問題ないね」
以蔵「乱麻達のやらかしが役に立つのは癪やの・・・;」


アサシン二人が入って来たら、マルスが慌てて飛び出すように向かって来た!


マルス「あっ、二人とも!悪いと思ってるんだけど、来るのはやめた方がいいよ!」
サンソン「なんでですか?僕達、突撃!隣の大掃除隊なのに」
マルス「大掃除してくれるのはありがたいよ!でも、今はそれどころじゃないんだ!」
以蔵「何言っとう?」


すると、大広間から剣で斬りつける音が聞こえてきた!


以蔵「大広間で大乱闘か!?」
マルス「違う!待って!」


アサシン二人が大広間をこっそりと見ると・・・






メタナイトが一人鬼の形相しながら大半の剣士組を斬りつけている現場だった(爆弾投下)






サンソン「・・・なんでこんなことに?」
マルス「ギャラクがカービィにデザートのシュークリームをあげたことで激怒したメタナイトとの斬り合いに発展して、剣士組みんなで止めに入ったらいつの間にかメタナイトが独壇場の剣試合が発展しちゃって・・・;ちなみに柳生さんはパックマン達とロコモコを食べに行ってるから不在だよ;」
以蔵「あのはっちゃけジジイ!!」


その直後、メタナイトが気付いたのか三人に顔を向けていた。


メタナイト(▼益▼#####)キサマラモチョウセンシャカ?
三人「」


ちなみにカービィはデイジーやしずえさん達が市街地に避難してくれてます。
次の大掃除する先はプリンプタウンだった。


サンソン「さっきは酷い目に遭った・・・OTL」
以蔵「おまんなんかまだマシじゃ!わしは首に一撃じゃぞ!」
サンソン「でも、次のプリンプではまだマシになるかも・・・」


しかし、気付いたらかなり大量に出現していたおじゃまぷよの掃除という名のぷよ消しをしていた!


アサシン二人「なんでこうなったあああああー!!??」
クルーク「ごめんよー;空から急におじゃまぷよがたくさん降ってきちゃってて・・・;」


ちなみに大量のおじゃまぷよを降らせた元凶であるサタン様はアルルとシェゾの二人にぶちのめされました☆






大変だねぇ・・・;

突撃!隣の大掃除(その4) ( No.364 )
日時: 2024/12/31 19:13
名前: 桜 (ID: D.ZiVOD9)

一方その頃〜






龍馬「えっ!?以蔵さんが来てたのかい!?」


一方のアイオーンの住むタワーマンションでは買い出しから帰って来た龍馬が以蔵がサンソンと共に大掃除しにやってきてくれたことを知らされた。


アイオーン「龍馬と入れ違いである・・・」
お竜さん「イゾーに会えるチャンスだったのに残念だったなー」


一方、新撰組の面々が年末の見回りで街に来ていた。


斎藤「でも、こんな平和な現代に見回りが必要なんですかねー?」
山南「それだけ世の中が変わって来たことなんだよ」
土方「む?」


彼らが遠くから見たのは何やらサンソンと各地に大掃除に回っている以蔵だった!


沖田「あれはダーオカじゃないですか。大道芸で大掃除しに回ってるんですか?」
土方「ちょっとあっちの方も見回りしてくる」
山南「あっ、土方君!?」


一方、各地に大掃除しに回っていたサンソンと以蔵はほぼ全ての大掃除を終わらせていた!


以蔵「もうほぼ全部大掃除完了かえ」
サンソン「あとは各自で任せてもらえばいいから帰ろう」


そんな二人の目の前にはスマブラ屋敷常駐のサーヴァント、アーチャー・ナポレオンが来た!


ナポレオン「ボンジュール!もう帰りか?」
サンソン「閣下。そうですね、大掃除をほぼ全部済ませて来たので」
ナポレオン「あ、それなら直に帰らない方がいいぜ?今エージェント達はこの先のスーパーで年越しそばを買いに行ってるぞ!あ、江戸のアサシンのあんたの方は乱麻達もその近くのスポーツショップで買い出しに行ってるぜ」
以蔵「ほんにか!教えてくれてあんがとき」


そんなアサシン二人を追って来た龍馬(+お竜)が見ていた。


龍馬「サンソン君のところの皇帝とも仲良くして・・・」
お竜「落ち着けリョーマ。あいつはサンソン派だ」
龍馬「とにかく追おう!」


しかし、そんな龍馬達の前に土方がドンと立ち塞がった!


土方「お前んとこの犬に首輪を付ける気か?」
龍馬「人のこと言えるのかな「あんた達が私よりも先にあの二人に会う気ですか!!」


二人が振り向いたら、先程の弁解をするために二人をアサシン探していた王ドラがいた!


土方「お前。同時に飼うつもりか?」
王ドラ「た、確かに少しはありますが、違いますからね!あの二人に弁解です!」
龍馬「弁解?何をしたの?」
王ドラ「私がミニッツさんと一緒に風呂に入っていたことについての弁解」


それを聞いた二人(+お竜さん)は少し引いたような表情をした。


土方「幼女に対する淫行防止条例違反で自首しに来たのか」
お竜「弁解する余地ないぞ」
王ドラ「うるさい!とにかく邪魔しないで下さいよ!」


王ドラが巨大ヌンチャクを取り出した直後、龍馬と土方も自分の宝具を解放させた!


龍馬「受けて立とうじゃないか」
土方「てめぇらまとめて御用だぁぁぁぁぁー!!!」


しかし、一斉に攻撃した反動で・・・






チュドゴーーーーーン!!!!


三人(あ・・・)






一方、年越しそばを買い出しに来ていたエージェントとアリシアは近くのスポーツショップで買い出しを済ませた乱麻と弓弦の二人に会った!


エージェント「おー。近くのスポーツショップで買い出しか?」
乱麻「私の剣道用バッグが壊れてな」
弓弦「ところでサンソンさん達はいないのですか?」
アリシア「サンソンは自ら大掃除しているわ。アレク達は遊びに行ってるのよ」
乱麻「奇遇だな。うちの以蔵も張り切ってて大掃除を・・・」


すると、エージェント達は自分達の方に向かって来た当のアサシン二人を見た!


サンソン「エージェント様、アリシア嬢、大掃除なら終わりましたよ」
エージェント「サンソン!?その格好は?」
以蔵「わしの方も終わったから、突撃!隣の大掃除隊として各地で大掃除しに回ったんじゃあ!」
弓弦「いろんなところで大掃除しに・・・あ、雪・・・」


降り始めた雪の中で彼らはようやく帰路に着いた。


アリシア「今日の年越しそば作ってあげてよー」
サンソン「はい」
乱麻「あ、今日はエージェントのところに食べに行くから以蔵も手伝ってやれ」
以蔵「任しちょれー」


こうして、穏やかな気持ちで年明けに向かっていくのだった・・・






一部の人達を除いて・・・


龍馬&土方「」←同時攻撃した反動に巻き込まれて気絶
お竜「リョーマ、大丈夫か?早く壊した道路を直せ!」
王ドラ「うるさいですね私だってユーリさんやロムさんにバレないように急いでんですよ!(急ぎながら復元光線で壊した道路を直してる」


おわりー






「後書き」
今年は色々あったと思ったけど、ある意味一番平和的な年でもありますね(しかし、第五部の伏線がちらほらと出して来ている)
書きたい話もまだまだありますが、それは来年に持ち越すしかないようです。来年辺りにはようやく第五部が本格的に始動予定ですので、気長にお待ちいただければ・・・!
それではみなさん、良いお年をー。






来年もよろしくです!感想OK