二次創作小説(紙ほか)
- 一の儀、女性ケロン人小隊襲来!(その1) ( No.369 )
- 日時: 2025/01/09 17:53
- 名前: 桜 (ID: FSHRfx37)
今回は新たな連作話です(・◎・)オリケロが敵となる話じゃ!
「小ネタ」マホロアランドの新しいアトラクション建設案
マホロア「ボクのマホロアランドのアトラクションでナンかヤリたいのあるカナ?」
王ドラ「格闘ですね。バトルマッチみたいな感じです」
マホロア「そんなカオして意外と戦闘狂ダヨネェ」
トリスタン「私は音楽です。つまりライブです」
マホロア「キミにしては意外とフツウな提案で思わず呆気くらうヨ」
カービィ「ボクはグルメレースみたいなのがいいー!」
マホロア「カービィならヨロコんでコノ提案を受け入レチャうヨォv」
騎士王「そのグルメレースを推すのでよろしいですか?(目がマジになった」
マホロア「!!?!??」
※騎士王は通称はらぺこ王でもある(つまり大食い組の一人)
ーーーーーある宇宙船が地球に着く時、赤の宇宙人少女は発する。
???「ーーーーーああ、ついに来たか。全く恋のために何年も失踪するとは・・・」
その宇宙人少女にあるサーヴァントが声をかけた。
???2「マスター。あそこで何すんだ?」
???「ーーーーー決まっている」
???「あの子を探すと同時に、あの男が示した「あれ」の封印する方法である地球(ペコポン)侵略だ・・・」
- 一の儀、女性ケロン人小隊襲来!(その2) ( No.370 )
- 日時: 2025/01/09 17:55
- 名前: 桜 (ID: FSHRfx37)
とある日の市街地。その中にあるマックでは仲間達と食べに行っていた幕末の人斬りが注文したチーズバーガーを食べようと口に含んだ際に思わずこぼしてしまった(バーガー類を食べる際にありがちなやつ)
以蔵「うぐっ!」
王ドラ「以蔵さん!」
キッド「ははは、すげー顔(顔には以蔵以上にバーガーをこぼしてる跡」
以蔵「おまんの方が酷いじゃろ!」
王ドラ「以蔵さん、このハンカチ使って下さい。貸しますので」
以蔵「おん、悪いきに」
キッド「おい王ドラ!オレにもハンカチ貸せよ!」
王ドラ「カミソリでいいですか(^ω^#)つカミソリ」
キッド「なんでだよ!!?」
彼らがいつもの日常を過ごしているのを見た叛逆の円卓騎士は思わず苦笑いする。
モードレッド「あいつらはいつもあんな感じなんだな」
タママ「そうだ。オレが初めて会った時もあんな感じだったぜ。王ドラさんとキッドも含めたドラえもんズはロボット学校時代の同級生だって聞いたけど、その時からこうなんだろうな」
モードレッド「ほー(トリ野郎が聞いたら、自分は聖杯の力で同級生になるとか言い出しそうだな・・・;」
すると、フィッシュバーガーとポテトのあるトレーを運んでいるプリンプ魔導学校のメガネ優等生が声をかけていた。
クルーク「やあ二人とも。言っちゃ悪いけど、デートで食事してるのかい?」
タママ「デ、デー・・・!(顔真っ赤」
モードレッド「違うぜ。以蔵やオレンジダヌキ達も一緒だ」
クルーク「あー・・・;」
談笑していたら、偶然見かけた地球最終防衛ラインが彼らに割って入るような形でモードレッドのドラえもんズやタママ以外のケロロ小隊に対する呼称を咎めた。
夏美「モーさん。私もボケガエル呼びしてるけど、いい加減にあいつらをガエルとかタヌキ呼ばわりするのはやめたら?」
モードレッド「はー?色とか特徴から取った方がいいんじゃねーの?」
夏美「どういう意味よ?」
モードレッドがコーラを飲みながら理由を話した。
モードレッド「ゼオが「中には偉人の名前を模した奴もいて混乱するよな?あと、階級付きで呼んでいいのかわからないなら色とか特徴から取った上で覚えた方がいいぜ」って」
夏美「よし、シェゾに報告するわ(目が笑ってない」
クルーク「夏美、それは後にして!シェゾは今日はアルルとデート!」
ぎゃあぎゃあと騒ぐ中、タママはモードレッドを思わず見惚れるように見てしまっていた。
モードレッド「ん?なんかオレにエビバーガーの跡付いてるか?」
タママ「別にっ(あー、クソっ!好きだなぁ・・・」
その直後、タママの座っていた椅子の後ろからトランが現れた!
トラン(トララ)「タママ先輩ーv会いに来ました!」
タママ「タマァッ!!?」
そこに王ドラのヌンチャクが阻むような形で割って入ってきた!
王ドラ「マックでいちゃつかないでくれます?」
トラン(トララ)「またあんたですか!タママ先輩に酷い扱いするのにタママ先輩はあなたにとってなんなのですか!」
王ドラ「オモチャにもなる子分です(キッパリ」
タママ「そっちも酷いですぅ!!」
キッド「うわ・・・;オレも絶句する言い分だな・・・;」
それを遠巻きに見ていたモードレッドに夏美が声をかけた。
夏美「ところでモーさんにとってタママはなんなわけ?」
モードレッド「わかんねえな。だけどーーーーー」
一方、スマブラ屋敷近くのキャメロット城では湖の円卓騎士は個人所有のノートPCで調べ物をしていた。
ランスロット「こないだ見かけた子、本当に会ってないのにどこかで見たような気がするぞ。あ、宇宙関連だからケロロ小隊も行き交う宇宙人のサービスエリアが運営している検索サイトに移して・・・」
試行錯誤の末、ランスロットはようやくそのページを見つけた!
ランスロット「あ、見つけたか・・・!!?」
ランスロットが見たケロン星の記事:ケロン軍の期待の新人、トララ上等兵が突然の謎の失踪!トララ上等兵はケロン軍のエリート女性戦士が編成する小隊に所属しており(以下省略)
ランスロット「タママ殿への恋のためにこんな失踪を起こしたのかあああああー!!!?」
その日の夜、ランスロットの絶叫がキャメロット城中に響いた・・・。
数日後、東京の吉祥寺では夏美が放課後の帰り道で最近のタママについて考えていた。
夏美「タママ、モーさんのところに密会?に行ってるってボケガエル達から聞いたんだけど、あの子がそのつもりはなくてもまさか、タママがモーさんのことを・・・」
夏美が考え込みかけた瞬間、ある少女にぶつかってしまった!
夏美「あっ!ごめんねこっちが前見てなくて」
謝ろうとした夏美はその綺麗な赤い髪をゆるふわに巻いている少女の美しい儚げな容姿を見て思わず見惚れた。
夏美(あら、可愛い女の子ね。小学生ぐらいかしら?)
その少女はそんな夏美を前におずおずと挨拶した。
少女「ここの近所?」
夏美「うん。もしかして引っ越してきた子?」
少女「そうなの。周りに同世代の友人もいなくて困ってたの・・・」
夏美「(引っ越したばかりの子にありがちな例ね・・・)わかった。ひとまずうちにおいでよ(ボケガエル達を隠さなきゃ・・・」
一方、日向家では遊びに来た王ドラがケロロから最近のタママの様子を聞いていた。
王ドラ「やっぱりモーさんに密会しに行ったのですね」
ケロロ「そうであります。だけど、モーさんがタママを利用する様子はないしー」
ギロロ「ふん、叛逆の騎士が情けをかけるなんて叛乱された円卓が聞いたらびっくりだな」
キッド「え、それって夏美に積極的に接さないことへの嫉み?」
ギロロ「うるさいっそんなんじゃない!」
雑談していたら、夏美が家に帰って来た!
ケロロ「あ、おかえりであります夏美殿」
夏美「王ドラ、キッド!来客が来てるから、ボケガエル達を今すぐ隠して!」
ケロロ&ギロロ「え゛っ!!?」
王ドラ&キッド「!!?」
突然の無茶振りに王ドラは恐る恐る聞く。
王ドラ「あの、もしや一般市民の来客ですか?」
夏美「言い方はちょっと変だけどそうよ。可愛い小さな女の子が近所に引っ越しで挨拶代わりにうちに来てるから、ボケガエル達を見たらびっくりするからよ!」
ケロロ「我輩らは害であ「当たり前でしょ!?」(´・ω・`)」
夏美「とにかく頼みを聞いて!じゃないと」
そうこうしているうちに少女が向かって来た!
少女「お姉ちゃんー。誰か帰って来てるの?」
キッド「あっ、来たみてーだ」
リビングに入った少女はケロロ達の姿を発見してしまった!
夏美「」
ギロロ「ア、アンチバリア作動寸前に来るとは・・・!」
王ドラ「ちっ、違うんです!このカエルさん達はちょっと変わった着ぐるみでして」
王ドラがなんとか誤魔化そうとしたが、少女は思い浮かんだ言葉を発する。
少女「宇宙人さん?」
ケロロ「バレてるでありまーす!!」
夏美「ほらね!あ、違うから本当に「すごい!」
しかし、夏美達の予想に反して少女はケロロ達に対して好感的な態度を取っていた。
少女「私、宇宙人の本を読んでいたから会うのが夢。会えて嬉しい!」
ケロロ「ゲロッ!?驚かないでありますか?」
夏美「そういえば、子供にはウケが良かったのねあんた達・・・;」
そんな少女の様子を見た王ドラは同じ目線で彼女に優しく話しかけて来た。
王ドラ「あなたが近所に引っ越してきた子ですね。お名前は?」
王ドラを見た少女は思わずもじもじしながら自分の名前を口にする。
少女「アネモネ」
王ドラ「外国人の女の子なんですね。綺麗な赤い髪をしているから」
王ドラの言葉にアネモネはぱっと顔を上げるが、夏美は声をかける。
夏美「でも、意外とあんた達に対して好感的だから、スターフルーツ切ってあげるわ」
ケロロ「ホントでありますか!?」
夏美「私がキッチンにいる間、アネモネちゃんに手を出さないでね?特に王ドラ」
王ドラ「なんで私なんですか;」
夏美「さっき、あんたがあの子の心を奪いかけた発言をするからよ!」
夏美がキッチンに向かった後、王ドラはため息を吐く。
王ドラ「そんなつもりじゃないのに・・・」
キッド(こいつ、男女問わずにモテるんだよな;)
王ドラとは対照的にケロロが笑顔でアネモネに声をかけた。
ケロロ「アネモネちゃん、我輩がこの街とか色々教えるであります」
アネモネ「ありがとう、宇宙人さん」
ギロロ「珍しいな。お前がそんな態度を取るとは・・・」
ケロロはギロロに耳打ちをかけた。
ケロロ(この子、親が金持ちそうだからいざと言う時の資金調達での成立を目的で友好的に接しているのであります(黒笑)
ギロロ(やっぱり金目当てか!)
ケロロ(そして裸族技の参考になるでありますヒャッフゥゥゥゥゥー!)
ギロロ(この子にそんな汚いキノコを見せるんじゃない!!)
ケロロはそんなことが起きる前にお竜さんに食べてもらうわ。しかも彼女の豪華な晩餐として(ぇ)
一方、妖弦の円卓騎士は聖槍の円卓騎士からマスターのタママのことで相談を受けていた。
トリスタン「タママ殿のはモードレッドのことですね?」
パーシヴァル「なっ!知っていたのか」
トリスタン「少なくとも貴方に会う前から知っていますよ」
パーシヴァルは一瞬黙り込んだ後、言葉を発した。
パーシヴァル「少しずつ進展してると思う。でも、それだけでは・・・せめて口付けができるようなんとかならないか!」
トリスタン「段階を飛ばし過ぎます」
そこに円卓の隻腕騎士が二人に持ってきた紅茶を置きながら話しかけた。
ベディ「トリスタン卿、またパーシヴァル卿に変なこと吹き込んでいませんよね?」
トリスタン「違います。卿のマスターの恋愛相談です」
ベディ「タママ殿ですか。誰に恋に?やはりケロロ殿?」
トリスタン「それもありますが・・・モードレッド卿にです」
ベディ「えぇーっ!!?」
それを聞いたベディがびっくりして紅茶の入ったコップを割ってしまい、偶然聞いた騎士王が駆けつけた!
騎士王「ベディヴィエール!何があった!?」
ベディ「い、いえ!なんでもありませんっ(王はモードレッドには全く気にしなさそうだが、複雑な気持ちは抱きそうだ・・・;」
一方、世界のNODAMEはパリのアパルトマンでこたつに入りながらスマホでインターネットを見ていた。
のだめ「ピアノの練習の休憩に必要なものデス」
のだめはふとあるURLが記載されたメールが来たのに気付いた。
のだめ「うきゅ?このページはなんデスか?」
のだめがそのURLをポンと押すと、そこには可愛らしいアイドル風の少女がステージで手を振っている配信動画が流れた!
アイドル風の少女「はーいvあたし、あいりん!歌って踊る、まだまだ研修中のアイドルでっすv」
のだめ「か、可愛い〜〜〜〜〜!!すぐにトップアイドルになれる逸材デス!」
あいりん「これから歌ったり、踊ったりする活動を始めるけど、あなたが応援してくれたら嬉しいなv」
のだめ「のだめはアニオタであってドルオタではないデスが、あなたは別デス!なぜかあった応援ボタン押しマス!(ポチッ」
あいりん「わーい、ありがとーv」
その日からネット上では謎の美少女配信アイドル「あいりん」が話題になり、仲間達の間でもその話題で持ちきりだった。
謎の配信美少女アイドル「あいりん」出現
- 一の儀、女性ケロン人小隊襲来!(その3) ( No.371 )
- 日時: 2025/01/09 17:57
- 名前: 桜 (ID: FSHRfx37)
襲撃
ルキナ「すみませんが、配信見ました?」
デイジー「見た!あいりんでしょ?」
のび太「あいりん、可愛かったよねー!」
スネ夫「ぼくちゃん、応援ボタン押したのと同時に大量のスポチャ送ったんだ〜」
ジャイアン「ずるいなそれ!」
ミク「新しい配信アイドルってことかな?」
ルカ「近々私達とのコラボを誘えないかメッセージを送ってみるわ」
それを見ていた王ドラは思わずふぅっとため息を吐いた。
王ドラ「なーにが配信アイドルなんだか!そんなの顔だけですよ」
ドラえもん「自分が事務所社長に扮してる所属バンドの方がカッコいいって?」
王ドラ「その通りです」←音楽事務所ピアニッシモの社長・大湾星華の顔を持つ
そのあいりんの配信を見ていたドラえもんズのマタドールがニヤニヤしながら言う。
マタドーラ「でも、あいりんはめちゃくちゃ可愛い方だぜ?オレ様、応援ボタン押したんだぜー」
王ドラ「馬鹿牛」
ドラメッド「これこれ;今は喧嘩する場合ではないであ・・・」
その直後、ドラニコフが空を見ながら唸っていた。
ドラニコフ「ガルルルルル・・・・」
キッド「どうしたんだ、ドラニコフ?空に何かいるのか?」
キッドが空を見ると、何らかの巨大な物体が降り出してきた!
ドラえもんズ「ぎゃあああああー!!!空から落ちてきたー!!」
煙が消えた後、ドラえもんズが見た巨大な物体はウィスピーウッズだった。
ドラリーニョ「えっと、キミはプププランドの〜巨大な木だったかなぁ?なんか悪いものでも食べてる?」
その言葉を聞いて顔を上げたウィスピーウッズの瞳は黒色から紫色に変わっていた。
ドラえもん「ウィスピー・・・?」
ドラえもんが声をかけようとしたら、ウィスピーウッズが攻撃を繰り出してきた!
ウィスピー「ーーーーー!!!」
王ドラ「やっぱり!また何かに操られたんですね!?」
マタドーラ「逃げろー!!」
ドラえもんズはその場から逃げ出すが、ウィスピーウッズが浮遊歩行する形でその跡を追ってきた!
キッド「そういえば、こいつは木のくせに飛べるんだったー!!」
ドラメッド「カービィ殿であれば、どうやって対処できたであるー!!?」
そんなウィスピーウッズに音の刃が放たれた。リップ達と共に駆けつけてきたトリスタンだ。
王ドラ「トリさん!みんなも!」
トリスタン「ケーキの材料の買い物に行っていたら、ウィスピーウッズに追われた貴方達の姿を見かけたので助太刀しにきました」
リップ「来てよかったよー;」
そこに霊体化していた王ドラ直属のサーヴァント、天草四郎と源為朝と出雲阿国が実体化する形で出てきた!
天草「あれはあなた達の知り合いですか?」
キッド「いや、奴はオレ達の世界のじゃなくてカービィ組の奴だよ。何度か操られたりカービィの前に立ちはだかったりしてる」
チャラ王「ついでに早い話、カービィ大好き組の一人だ」
為朝「本当にばっさりと言い切ったか」
ウィスピーウッズを見た阿国はリンゴを見ながら言う。
阿国「リンゴですね。あっ、落ちてきました!」
ルート「あっ、ダメだ!」
その落ちたリンゴの一つが実はその形をした爆弾で爆発するが、メルトに救出された。
メルト「次はちゃんとよく見なさい」
阿国「この阿国さん、見間違うとは不覚・・・;」
すると、突然ホルンの音が聞こえた!
おぼろ(モイモイ)「ん?ホルン?どこからこんな・・・」
全員が見ると、そこにはトララがホルンを演奏していた!ただ彼女の姿が金髪が赤い髪に、服装も赤と黒を基調したものに変わっていた。
王ドラ(あれはトララさん?でも、なんか姿が違う・・・)
ホルンの音によりウィスピーウッズが強化して、パワーアップした攻撃で王ドラ達を襲ってきた!
キッド「なんかパワーアップしてやがるー!!?」
リップ「ひとまず撤退よ!」
一時的に撤退した後、王ドラ達は土管の中でウィスピーウッズをどうやって元に戻すかのと先程の「赤いトララ」について考え込んだ。
チャラ王「ウィスピーウッズを倒すしか目を覚ます方法はないけど、なんでトランちゃんが赤い髪と赤い服に変わっててホルン吹いてるんだ?」
ドラえもん「知らないよー、彼女も敵に操られてるかわからないし」
天草「気になるところですが、とにかくまずはウィスピーウッズを・・・」
その瞬間、土管を壊されて王ドラ達は避難した!
ルート「ウィスピーウッズか!?」
トリスタン「いえ、違います!あれは・・・!」
王ドラ達が見たのはガン黒な肌を持ち、車輪らしきものを持ちながら何か怒っている顔をした筋肉質の男だった。
メルト「アナタ、サーヴァントね?」
怒っている男「あの木を援護しとけと命じられて来たんだが、当たりだったな。ったく、小賢しく逃亡しやがって・・・!」
その男の後ろからウィスピーウッズがにゅっと出てきた!
ドラメッド「見つかったであーる!!」
為朝「あの男、私やトリスタンと同じアーチャーか」
その怒りのアーチャーが車輪らしきを回しながら攻撃し、ウィスピーウッズが空からリンゴを再び降り出した!
阿国「ウィスピーウッズの空からリンゴにあのアーチャーの攻撃が加わりましたー!!」
リップ「なんという地獄ーーーーー!!!」
その様子を見た怒りのアーチャーはなおも攻撃を続ける!
怒りのアーチャー「オラオラァ!!大人しく蹂躙しやがれ!!「怒りで私が飛んでいるのに気付かないのか?」
空を見たら、いつの間にか飛行システムを作動させた為朝が空を飛びながら弓を引いていた!
怒りのアーチャー「テメェ、空を飛べるのか!?」
為朝「飛行システム作動。宝具展開正常。これにより宝具を起動する!」
為朝はウィスピーウッズに自分の宝具「轟沈・弓張月」を放つ!
ウィスピー「ーーーーーッ!!!」
ウィスピーウッズはそれにより一度倒れた後、はっと目を覚ました。
ウィスピー「あれ?私は・・・誰かが森に訪ねてきたのを見たら・・・」
ドラえもん「元に戻ったみたいだね」
それを見た怒りのアーチャーはなおも王ドラ達に攻撃しようとした。
怒りのアーチャー「ふん、こっちはまだ終わってねえ。ここからは単騎で「やめナさい、アーチャー」
そこにある美しいからくり人形の姿をした少女がスタンで怒りのアーチャーを止めた。
怒りのアーチャー「テメェ!何すんだアサシン!」
からくりのアサシン「あの木は倒さレました。引き際が大事なノデス・・・もしや、あなタ達、22世紀のロボットなのデスか?」
王ドラ「ええ、まあ・・・(この子、まさかからくり人形?」
その話を聞いたからくりのアサシンは目をキラキラし始めた!
からくりのアサシン「素晴らしい!まさか未来の22世紀のロボットと呼ばれる者達と会えるだけでなく、安倍晴明に連なる技術を持つサーヴァントにも会えるなんて!即座に解体して良い改造をしましょう!」
ドラえもんズ(怒りのアーチャーよりもヤバいのに会っちまった!!?)
為朝「誘われたら即座に断りを入れる」
そこに赤いトララが後ろからからくりのアサシンにチョップした。
赤いトララ「それは内容には入っていない」
リップ「トララちゃん!?なんか赤くなったね!」
リップの言葉を聞いた赤いトララは振り向きながら告げる。
赤いトララ「貴様らに告げる。ケロン軍からの命により地球は近いうちに我ら女性小隊によって侵略される作戦を開始する。ケロロ小隊よりもな」
大半の全員「!!?」
赤いトララ「今のはほんの小手調べだ。その身に刻んでおけ」
赤いトララが怒りのアーチャーとからくりのアサシンを連れてテレポートで消えた後、チャラ王は思わず戦慄した。
チャラ王「まさかケロン軍からの!?」
天草「でも、ケロロ小隊はこのことを知ってるのですか?」
王ドラ「・・・」
ケロロ小隊よりも先に侵略するという存在とされる「赤いトララ」は何者なのだろうか・・・?
謎の存在、赤いトララ出現
- 一の儀、女性ケロン人小隊襲来!(その4) ( No.372 )
- 日時: 2025/01/09 18:00
- 名前: 桜 (ID: FSHRfx37)
平和的でいいなぁ
一方、同じ頃に配信されたあいりんのライブを見た以蔵はあいりんのキラキラぶりに胸をときめかせていた。
以蔵「あいりん、かわいかよ・・・」
ゼオ「出たなちょろ以蔵ちゃん」
エレナ「でも、わかるわ〜。この子、歌もダンスも上手いし」
あいりんの配信ライブを見ていたクルークはふとこんなことを言い始めた。
クルーク「ねえ、あいりんって誰かに似てない?」
クー「は?」
確かにあいりんは月島あいりの姿によく似ていた。それを聞いた全員は一瞬で思い浮かんだが・・・
ププル「あいりちゃんはもっとツンデレな対応してるよ。それもファン集めそうなんだけどね」
クルーク「そっか、そうだな!あいりんがあいりだったら、確かにそれの方が思い浮かぶよ!」
メイヴ「モードレッドにも聞いても同じこと言うんじゃない「おーい、あいりー!」
声を聞いたクルーク達はあいりを探すモードレッドとシルクを見た。
乱麻「モー公、どうしたんだ?」
モードレッド「あっ、お前ら!あいりがちょっといなくなっちまって・・・」
エジソン「あいり君は今度パリで催されるケーキフェスタでのケーキ作りのために今遠方で合宿に行ってると聞いている。ツースト君に聞いたらわかるのではないかな?」
モードレッド「そうなのか?よかった、てっきりツーストと喧嘩してるかと思ったぜ」
フィン「喧嘩したならあいりを探しにツーストから連絡してると思うな。しかもあいりが家出した際に以蔵達の住む寮に向かって泣きながらの愚痴を乱麻や弓弦に聞かせてるし」
以蔵「おい!余計なこと言うなき!」
モードレッド「シルクやオレと同じことしてんじゃねーか!」←自分もあいりやフランやシルクと喧嘩したら以蔵達の住む寮に家出してる(しかも落ち着くまで以蔵の布団に寝かせてもらった)
エージェント「三代揃って同じことしてるのかよ!?」
それを聞いたアイオーンはベディに聞く。
アイオーン「ベディはか弱き者らの発言をどう思っている?」
ベディ「トリスタン卿もチャラ王殿とか喧嘩した際に同じことしてました;」
ガレス「モードレッドもそれならアイオーン様のマンションに家出したらいいのに!」
龍馬「モーさんは僕が以蔵さんの布団で寝たかったようなことを・・・(以蔵さんはなんだかんだで追い出さないし、どこか安心してるんじゃないかな」
お竜さん「リョーマ、建前と本音が逆になっているぞ」
あいりとあいりんが別人であると彼らの中では断定した。少なくともこの時は・・・
とある場所。そこには赤いトララを始めとしたケロン人達が会議のようなものを開いていた。
赤いトララ「今奴らの力を確認した。この時はケロロ小隊は一緒にいなかったがな・・・レララ伍長の方は?」
レララ「あいつの方も見つかってねーゼ。多分自分の会いたい人を探してるんじゃねーカ?」
赤いトララ「ラババ兵長は?」
ラババ「ああ、今環境を確認しているところ。こんな辺境の星ながら地球の文化は色々揃っているらしい」
赤いトララ「ドルル軍曹は?まだ来てないのだが」
怒りのアーチャー「まだ作業中だ。多分あれだろ」
赤いトララ「そうか。ならばいい。では引き続き地球侵略を目的の主である「あれ」の封印への段取りを進めるとする。解散」
侵略会議が終わった後、赤いトララはとある人物に声をかけられた。
???「奴らの小手調べは済んだのですか?」
赤いトララ「ああ、あれで十分だ。あの未知な遠き理想郷とも知られる妖精の王国からわざわざやってきた貴様もそれが望みだな・・・トリストラム」
トリストラムと呼ばれた騎士の男はその仮面越しからニヤッと笑みを浮かべていた・・・。
続く・・・
感想OK