二次創作小説(紙ほか)
- 四の儀、ゆずれなき信念(その1) ( No.381 )
- 日時: 2025/01/28 17:24
- 名前: 桜 (ID: jBbC/kU.)
【前回までのあらすじ】チェリーワールドはいつものように平和でドタバタな日常を過ごしていたある日、2騎のサーヴァントを連れた「赤いトララ」率いる小隊が現れ、ケロロ小隊に代わって地球侵略を宣言される。
ドラえもんズを始めとしたキャラ達が彼女達の襲撃に遭うが、その最中で事態を知ったそのサーヴァント達の生前の関係者とケロロ小隊と本物のトララらが現れたことでその二騎の真名と「赤いトララ」の正体が判明したことで勝利への兆しが見え始める。
一方、突然現れた謎の美少女配信アイドル「あいりん」の正体が月島あいりかと次第に疑念が拡がっていくが、ある日のライブ会場に学校の合宿から帰って来ていた本物のあいりが来たことでその事実を否定される。本物のあいりが来たことで慌てた拍子に彼女を偽物だと糾弾するあいりんだったが、あいりの直属サーヴァントであるモードレッドやツーストを始めとした彼女をよく知るキャラ達はそれに動じなかった。
そうこうしているうちに地球侵略計画のための封印措置が完成を進められていて・・・!?
赤いトララ編、いよいよクライマックスです〜!
ーーーーーとある記憶の中。小さかった僕は酷い高熱にかかっていた。
トララ「はぁ・・・はぁ・・・」
両親や使用人達は僕を少しでも早く治そうとあちこちに駆け回ったが、僕はそんなことどうでもよかった。僕はこんな時ぐらいはそばにいてほしいからだ。
ホルル「・・・」
ドアをギィッと静かになるような音が聞こえる。そいつは僕の天敵の姉だ。いつものようにまた冷たく当たるかと思ったが・・・
〜♪
姉は僕に向けてホルンを吹き始めるが、その音は子守唄の如く優しかった。
トララ「はぁ・・・は・・・すぅ・・・」
僕はそれで安心した途端に眠ってしまった。吹いた曲が姉の作った曲かわからない。
ーーーーーそれでも姉が僕に優しくしてくれた、たったひとつの思い出。
トララ「・・・」
朝の鳥のさえずりが聞こえた時、トララは目を覚ました。あの時の夢だ。
トララ「なんで今更・・・!」
以蔵「はぁっ!!?おらっどういうことじゃあ!!?」
乱麻達の住む学生寮では以蔵が出た電話の内容を知って驚愕した!
以蔵「わしにはそんな名前の友人、おらん!とにかくすぐ向かうき!後でお頭からの呼び出しを待っちょれ!」
電話を切った以蔵はすぐさま走り出した!
以蔵「・・・さてはわしの知り合いの友人関係から盗み見しちょったか・・・!」
一方、日向家では王ドラがケロロ小隊の尋問から帰って来ていた。
天草「お帰りなさい。どうでしたか?」
王ドラ「質問責めはされましたが、怒られることはありませんでした。ただ注意を一つだけ」
キッド「自分達の見知らぬところであんなことが起きたもんな・・・まあ、隊長のケロロの怠慢でもあるけどな!」
それを見た為朝は王ドラに話しかけた。
為朝「これからどうするのだ?」
王ドラ「とりあえず奴らの拠点を見つけ出して・・・」
トリスタン「ついに隠密ですか(忍者の如く床から飛び出した」
王ドラ「うわぁっ出たぁ!!?」
ドラえもん「ケロロ君、いつのまにこんなもの作ったの!?」
ドラリーニョ「忍者みたーい!」
トリスタンも加わったドラえもんズとその仲間達がこれからの行動を話し合う。
ドラメッド「やはり敵情視察であるか?」
王ドラ「それもいい方法ですが、そう長くは・・・」
すると、ベランダの方から魔の手が入った!ホルルとアシュヴァッターマンだ!
ホルル「やはりそれを考案するか」
マタドーラ「ホルル・・・!!?」
ドラニコフ「ガァウ!!」
ホルルは武器を向けたドラえもんズらを見てため息を吐いた。
ホルル「安心しろ。今のは貴様らを倒しに来たわけではないのでな」
阿国「!!?」
その直後、王ドラがニョロロに縛られてそれをアシュヴァッターマンに引き上げられた!
王ドラ「なんですかこれー!!?」
キッド「王ドラー!!」
他のドラえもんズやそのサーヴァント達が王ドラを救出しようとするが、アシュヴァッターマンによるチャクラムによる攻撃に阻まれた!
アシュヴァッターマン「悪いな。これもマスターの命なんでな」
トリスタン「待て!」
トリスタンは右手で王ドラのチャイナ服の裾を掴む!
ホルル「ほう?」
トリスタン「させますか・・・!」
王ドラ(トリさん・・・)
その右手をホルルが蹴り飛ばす形で引き離した!
王ドラ「!!!」
ホルルとアシュヴァッターマンはテレポートを使って王ドラを連れ去った・・・!
トリスタン「王ドラぁぁぁぁぁーーーーー!!!」
一方のケロロ小隊の秘密基地では非常事態装置が反応していた!
ギロロ「敵襲か!?」
クルル「いや、そうではないみたいだなァ。約1名連れ去られたが」
ドロロ「約1名ってどういう・・・まさか・・・!」
タママ「そんな・・・!王ドラさん・・・!」
王ドラが拐われたことで騒然とするギロロ達であったが・・・
ケロロ(((((Ⅲ°д°)))))ま、ましゃか人質ダヨネ?ヨネ?
ギロロ「なんで隊長である貴様が怯えてるんだ!!?」
ーーーーーとある真っ白な一面がある地。
「貴様!私の○○○を返せ!」
私は○○○を救おうと赤猫を連れたある魔女に手を伸ばす。しかし、それは後一歩のところで届かなかった。
「ーーーーーっ!!」
だが、その直後の光景に衝撃を覚えた。魔女が、あの美しく憎らしい赤いケロン人の女に変わったからだ。
ホルル「・・・」
その女が抱えているのは、私の○○○と同じぐらい執着するーーーーー
トリスタン「王ドラ殿!!」
トリスタンはケロロ小隊の秘密基地にある医務室のベッドの上で目を覚ました。先ほどの夢について頭を抱える。
トリスタン(なぜあの時の夢を・・・)
サンソン「気が付きましたか」
トリスタンはベッドの横にいるサンソンの姿を見た!
トリスタン「サンソン殿!みなさんは・・・」
サンソン「全員無事だ。今はプルル看護長の診察を受けている。リップ嬢らがあなたが起きるのを待っているらしいから来させるかい?」
トリスタンはそれを頷いた後、自分のマスターのリップが泣きながら抱きついて来た!
リップ「よかった、トリスタンちゃん!」
トリスタン「リップ。王ドラ殿は・・・」
チャラ王「今ゼオさん達が全力で行方を探してる。難航してるようだけどな・・・」
それを聞いたトリスタンはいつもよりも悲しそうな顔をして俯いた。
トリスタン「・・・結局、私は恥晒しなのですね・・・友を救えない騎士など・・・」
すると、リップがトリスタンの胸ぐらを掴んだ!
リップ「今落ち込む場合じゃないでしょ!まだ王ドラちゃんの生体反応があるわ!ということは「もう救えない」じゃないわよ!」
一方、ケロロ小隊はゼオ達の協力の上で拐われた王ドラの位置情報を探っていた。
ギロロ「まだ見つからないのか!」
ゼオ「王ドラの魔力感知の位置では大分近い方に来てると思うんだが、なんか混線してるのか・・・?」
クルーク「しっかりしてよ!」
すると、以蔵がズカズカとケロロ小隊の秘密基地に入って来た!
以蔵「おらっケロロ小隊!!わしのところのバカが見ちょるようなポカやらかしたじゃろ!?そいつが王ドラのファンになった勢いでGPS付けちょったんじゃぞ!!?今すぐ話しと・・・!?」
クー「・・・よ、よくやった以蔵!でも、それはあんたのところの奴のやらかしだ!」
パーシヴァル「ということは知っているんだね?だけど、仲間を疑うのは良くない!」
エジソン「重要なことを教えてくれるとはやるな!だが、いつもやってるのはケロロ小隊とは限らんぞ!」
以蔵「な!?な!!?なん!!!?」
まさかの行動にみんなに万歳された以蔵。みんな文句たらたらなんですがね。
以蔵「わしは「大人しく喋ってもらいまスイッチオン!!」なんじゃあ!!?」
ベディ「・・・早くしないと、我が王に失望されるのですよ・・・今すぐ救わなきゃ我らが王に・・・!」
以蔵「なんでそんなことに!?」
ベディ「王が王ドラ殿を目にかけてるのですよ!ガウェイン卿がジェラシーを感じるからこちらは板挟みですし!!」
以蔵「それはお気の毒じゃ・・・;」
泣くベディをアイオーンが慰めた最中でププルが以蔵に頼む。
ププル「教えてほしい。王ドラはどこにいるの?」
以蔵「・・・イギリスのストーンヘンジじゃ」
以蔵の証言によって全員が驚いた!
フィン「ストーンヘンジってイギリスのソールズベリーから離れたところだな?」
龍馬「でも、あそこには入る建物はなかったはず・・・」
すると、クルルがコンピューターを操作しながら告げる!
クルル「ビンゴだぜェ〜。どうやら地下に奴らの拠点が作られてるらしいなぁ・・・!」
- 四の儀、ゆずれなき信念(その2) ( No.382 )
- 日時: 2025/01/28 17:28
- 名前: 桜 (ID: jBbC/kU.)
王ドラ「ん・・・」
王ドラは牢屋の中で目を覚ました。彼は周りを見渡しながら自身に起きたことを思い出した。
王ドラ(そうか・・・私はホルル達に拐われて・・・)
自分を助けようとしたトリスタンとアシュヴァッターマンの攻撃により傷ついた親友達や天草達を思い浮かんだことで彼らには申し訳ないと感じた。
王ドラ(だけど、落ち込んでる場合じゃないです。ここから脱出する手立てを見出さなければ・・・)
一方、アシュヴァッターマンはマスターのホルルには少しの間だけでも休ませようと彼女の部屋に来ていた。
アシュヴァッターマン「マスター。少しは休めよ」
ホルル「今封印措置が完成一歩手前だ。そうとなれば休むわけにはいかない」
アシュヴァッターマン「マスター!」
アシュヴァッターマンは怒ろうとしたのを抑えつつもホルルに訊ねた。
アシュヴァッターマン「自分のことはいいのか?」
ホルル「ああ」
アシュヴァッターマン「お前が許した数名だけを生かしていいのか?」
ホルル「ああ」
アシュヴァッターマン「あのオレンジダヌキのことはどうするんだ?」
問われたホルルはフッと微笑いながらそれに答えた。
ホルル「私との契りを交わした後、共にいてもらうさ。さぁ、もういいだろう。下がれ」
アシュヴァッターマン「・・・」
アシュヴァッターマンが部屋から出た後、レララ達が待ち受けるかのようにその場にいた。
レララ「アシュヴァッターマン」
アシュヴァッターマン「ああ。やることは決まってるぜ」
一方、王ドラは檻を両手で檻を開こうとしたらなんとか1ミリは開くように動かした。って、両手で!!?
王ドラ「よし・・・!パワータイプではない私でも動かせましたね。あの馬鹿牛ならどうするか思い浮かんだらできました。もうちょっと開ければ・・・!」
すると、檻の鍵が開くような音がした。王ドラはこれに気付く。
ラババ「檻を壊すつもりかな;」
王ドラ「あなた達!」
突然檻が開かれて困惑した王ドラは彼女達を問い詰めた!
王ドラ「脱出しようとした私についてホルルに報告しようとしましたね!?」
果心居士「どんナ報告デすか?確かニマスター様のこトですガ」
アシュヴァッターマン「それについて話をしに来た。俺達はマスターを止めるためにここにいる!」
王ドラ「はい?」
一方、ホルル小隊の拠点もとい王ドラの居場所を掴んだ一同は以蔵から今回の事態を知って協力を了承してくれたグレンらを呼び寄せて彼の飛行船でストーンヘンジに到着した!
グレン「着いたぜ。あとは上手くやれよ!」
以蔵「おん、ありがとき!」
彼らを送り出したグレンの飛行船が再び飛び立った後、風間は聞く。
風間「これからどうする気ですか?」
クルーク「とりあえずホルルを捕まえて、それには生前の関係者達の協力もあるから・・・」
クルークに見られたシグレとナルカミとベリーや彼らのサーヴァント達は一斉に頷く。ホルル捕獲の道中で現れるであろうアシュヴァッターマンと果心居士を撃破するのに必要だからだ。
ナルカミ「わかっています。こちらのことは心配しないように」
トリスタン「ありがとうございます。ドラえもんズやケロロ小隊もホルル捕獲に向かうと・・・」
すると、空を見上げたらハルバードが飛んでいるのを見た!
キッド「ハルバードオオオオオー!!?」
チャラ王「メタナイトさんがここを破壊するなと怒って来たのか!!?」
降り立ったハルバードの中からカービィやメタナイトやあいり達が出て来た!
カービィ「あれっ、キミらもここに何かあるの!?」
リップ「カービィちゃん!?みんなも!」
ドラえもん「どうしてここに?」
ツースト「あいりんの映像を映し出される場所をクロスに探らせたらここにたどり着いたんだ。まさかお前らも同じ場所に来るなんて思ってねーけど」
タママ「実は・・・」
タママから話された内容にハルバードから降りた一同は衝撃を隠せなかった。
メタナイト「なんだと!いつも私の仮面を外しながら弄るようなあの王ドラが・・・!」
アストルフォ「そうだよ!前に冷静な様子で暴れた裸族の頭を掴みながら拷問したあの王ドラが!」
あおい「ドラリーニョのサッカープレイで壊したユーリの高級なワイングラス(3ケタ万円の値段)をごまかすように頼んだ大王に断られたから大人のおもちゃを持って脅して了承させたあの王ドラが拐われるなんて・・・!」
クー「どら焼きを食べたキッドへのオシオキで超高層からの落とし穴にたまたま近くにいた俺を巻き込んだあの王ドラがだよ!」
ランスロット「彼は普段からどんな行動してるんだ!!?」
ほわん「ところでノッブさんは?」
カービィ「何かを持ち出すからボク達が先に向かってくれって・・・」
王ドラの最近の伝説にランスロットさえも突っ込むほが、トララはあいりんの正体に対して心当たりがあった。
トララ「僕、あいりんの正体を知ってます。同じ小隊の一員の彼女をもう見ていられなくなったので・・・」
アタランテ「本当か!?しかもあいりんは汝と同じ小隊の奴がやってるのか!?」
エレナ「あいりはそれでいいの?」
あいり「ええ。私の姿を使っているならやめさせなきゃいけないし・・・」
目的が追加したことでケロロはこれからどうするのかを取り仕切った。
ケロロ「では役割を二つに分けるであります。我輩らケロロ小隊とドラえもんズとナルカミ殿らとリップ殿らと天草殿らはトララ上等兵以外のホルル小隊の三人の拘束や2騎のサーヴァントの撃破や王ドラ殿救出。トララが案内する形であいりんの正体であるもう一人の対峙を残りのメンバーに委ねたいが、この役割は人数が多すぎて・・・」
クルーク「ケロロ」
クルークがそれについて挙手する形で要望した!
クルーク「それならキミ達の役割をボク達に担当させてよ。ボクのサーヴァント達だけでも連れてけばいいんだろ?」
ドラリーニョ「ホント!?」
ドラメッド「助かるであーる!」
すると、アイオーンもすっと挙手した。
アイオーン「我らも貴様らと共に向かう。ベディもトリスタンを放っておけぬぞ・・・」
ベディ「アイオーン様・・・」
それを見た以蔵はそっぽ向きながら言う。
以蔵「龍馬も行きたいなら勝手にせい!」
龍馬「ありがとう、以蔵さん。ごめんね・・・」
それに続いてトララもタママに話しかける。
トララ「本当ならお姉ちゃまのところには僕も行かなきゃ行けないのに、ごめんなさい・・・」
タママ「いいんだよ。お前はアイルー達を「あいりん」の所在に案内しとけ!」
モードレッド「・・・」
二つの役割を決めたことでその二つの担当班は別々のところに突入する!
クロス「そちらの朗報を願うぞ!」
天草「そちらもですよ!」
一方、アシュヴァッターマンに事の詳細を話された王ドラは牢屋から解放された上で一人ホルルのところに向かっていた。
王ドラ(よかった、人の来ない場所で。ひみつ道具の使用が制限されて使えないので)
王ドラは走っている最中に先程のアシュヴァッターマンらとの出来事を思い返していた。
王ドラ『なんで?自分達の隊長もといマスターに叛逆するつもりで?』
アシュヴァッターマン『ああ、そうだな。マスターは少し前までは態度は冷たくても俺達の身を案じる程度の分別は持っている奴だったんだ。それなのにケロン軍の使者を名乗る奴と会ってからおかしくなって来やがったんだ。俺達と同じ地球人のような姿をしているのは気になったんだが・・・』
ホルル『ああ。完成まであと一息のところまで来ている』
トリストラム『そうですか。ところでそれを完成させたら自分の部下達やサーヴァント達を切り捨てるおつもりで?』
ホルル『そうだな。完成させたら用済みだろうな。妹は情けで生きらせるがな』
トリストラム『前向きなお返事で。それこそ氷のような心で大変よろしい』
アシュヴァッターマン『それを立ち聞きで聞いた時、憤りを感じたのと同時に黙って見られなくなったんだ。今までの詫びにはならないと思うが、せめてもの協力してほしい』
王ドラ『・・・具体的にはどうするつもりで?』
アシュヴァッターマン『お前が一人マスターの元に向かって対峙する寸前に奴に攻撃を仕掛ける。その隙に奥にある例の装置を破壊しに向かえ!』
階段を上ったら、王ドラはいよいよホルルがいるであろうその装置のある部屋に到着だと確信した。
王ドラ(よし!もうすぐ・・・!)
???「何してるの?」
王ドラはその階段の上で待っている人物を見て驚く。アネモネが無垢な笑顔で立っているからだ。
王ドラ「アネモネちゃん!?なんでここにいるんですか?もしやあなたもホルルに拐われたか知りませんが、今はあなただけでも逃げて・・・」
アネモネ「ダメだよ。ここから動かない」
王ドラ「どうして・・・!?」
王ドラはアネモネの姿が変わっているのを見てさらに驚いた!
ホルル「あなたは、私の旦那様(我が夫)になる人なのだから」
王ドラ「ホルル・・・!?」
そう、アネモネの正体は地球人の幼女になりすましていたホルルだった!王ドラは歯を食いしばりながら聞く。
王ドラ「アネモネちゃんはあなただったのですか・・・?」
アネモネ「ああ、生体恋化(アホトロン・フォーム)を少し改造した上でな。あれなら外部に警戒心を抱かれぬのでな」
王ドラ「前から宇宙人に会いたかったと言ったのは・・・?」
アネモネ「あれは建前だ。まさかケロロ軍曹らがあそこの捕虜になってるとは思わなかったぞ。当方もこちらの正体に気付かなかったのは内心呆れたが」
王ドラ「あのプロポーズはなんだったんですか!?私を弄ぶためか!」
ホルルは王ドラの目をじっと見ながら答えた。
ホルル「いや?本気だったんだが。地球人の言葉で言うならライクではなくラブの」
王ドラ( д) °°
まさかという形でホルルの王ドラへの恋心が判明。彼を拐ったのは自分の夫にするためだったのか(ぇ)
王ドラ「すみませんが、からかってます!?(顔真っ赤」
ホルル「本心だ」
ホルルが突然自分のビームサーベルを出しながら訊ねる!
ホルル「ところで最後に死にたい奴は誰だ?」
アシュヴァッターマン「!!?」
上からホルルを襲撃しに来たアシュヴァッターマン達が彼女の攻撃を受けて吹っ飛ばされた!
王ドラ「みなさん!!」
一方、対「あいりん」班は地下を降りながらトララの案内の上で走っていた。
まさかの展開
- 四の儀、ゆずれなき信念(その3) ( No.383 )
- 日時: 2025/01/28 17:31
- 名前: 桜 (ID: jBbC/kU.)
乱麻「なあ、本当にここに「あいりん」がいるのか?」
トララ「はい。彼女はクルル曹長やトロロ新兵と同じくハッカー技術に長けた人です。腕前は二人には及ばないとしてもあいりんのバーチャルを作れるというなら容易いはずです!」
あおい「バーチャル技術に優れたハッカーってことですか・・・(同じハッカーとしても絶対に仕留める・・・!」
数分後、ようやくたどり着いた「あいりん」のいる部屋に入ったら、ある声がした。
あいりん?「どうして月島あいりがこんなところに・・・トララ・・・姉の時と同様に私を裏切ったのね・・・!?」
トララ「そんなつもりはないです。ただ僕が幼い時にあなたが一緒に遊んでくれたからこそもう見てられないだけ。いい加減こんなことはやめましょう」
トララ「ドルル軍曹!」
アタランテ「汝があいりんだったのか!?」
あいりんの正体であるケロン人少女に少しだけざわつく。それはそうだ、宇宙人(ドルル)が地球人(あいり)になりすましていたのだから。
ツースト「なんであいりの姿を使ってこんなことした!?」
サン「あいりはあんたに偽物呼ばわりされたアル!それでも気丈に振る舞ってたのに・・・!」
クロス「二人とも落ち着け!まずは理由を聞いてやれ!」
てっきりドルルが逆ギレするかと思いきや・・・
ドルル「ご、ごめんなさい・・・」
対あいりん班全員「!!?」
みんなの予想に反してドルルがしおらしく謝る姿に驚くが、彼女は話を続けた。
ドルル「実は私は可愛いアイドルになるのが夢で・・・ホルル小隊の一員として地球に到着した時にその子の姿を見かけたんです。これなら自分のなりたいアイドルになれると思って・・・たまたま出会った人にも協力してもらって・・・」
あいりが背が小さくても可愛らしい容姿をしていることにモードレッドが「小さい頃から可愛いもんな(`・ω・´)」と鼻を鳴らす。それを聞いたツーストはため息を吐きながら言う。
ツースト「わかった、もういい。だけど、今度からあいりの姿を使うな。わかったか?」
ドルル「はい・・・」
ゼオ「行くぞ、どうやら戦わずに済みそうだ」
ドルルはなんだかんだでみんなに愛されてるあいりの姿を見る。
ドルル(ああ・・・みんなに失望されたし、ホルルの妹のトララにまで嫌われちゃった・・・きっとホルルも、同じように・・・羨ましい。みんなに慕われてる、月島あいりが羨ましい・・・)
その瞬間、何かが切れるような音がした!
ぷちっ
ププル「?何か切れた?」
すると、後ろを見たトララが慌てた様子で他のみんなに伝える!
トララ「ああっ!誰かドルルを抑えて下さい!」
フィン「どうしてだ?」
トララ「ドルルは切れたら暴れて手をつけられないんです!それは僕以上です!」
しおん「あなたのタママの時よりも怖いの・・・!」
一斉に後ろを見たらドルルは火山が鳴ったごとく切れた様子で暴れた!
ドルル「キィィィィィー!!!何よ何よみんなして!!私をいじめて!!せっかく手に入れた理想の自分なのよ!!これは譲れないわ!!あいりんの活動はやめないわよ!!私にはそれ以外に方法がないんだもの!!」
ハッチン「ファー・・・;マジかよ・・・;」
アポロン【ゼウスも思わず苦い顔するねw】
パリス「アポロン様、しーっ;」
あいり「お、落ち着きなさいよ;」
ドルルは思わずビクつくあいりを見ながら言う!
ドルル「そうだわ!月島あいり!私と一緒にあいりんの活動をやりましょう!あなたの容姿やケーキ作りと私の歌を合わせればきっと解決だわ!あなたもそれですっきりするでしょう!?」
あいり「ええ・・・;」
あいりは思わず苦い顔しながらドルルに面と向かって言う。
あいり「私から面と向かって言うのは少し苦しくなりますが・・・お断りですわ。私から見れば何も解決になってない。それにあなたは怒りで我を忘れた状態ですわ。それで混乱しないで欲しいわ」
ドルル「〜〜〜〜〜っ!!!」
あいりに直接断られたドルルはさらに切れ出した!
ドルル「ああそうわかったわ!こうなったら力ずくで従わせるまでよ!お願い、出てきて私の友達・・・!ウィンちゃーーーーーん!!!」
上から出てきたのは星のカービィSDX及びUSDXの大ボスキャラクターの一人であるバトルウィンドウズだった!
メタナイト「バトルウィンドウズ・・・彼女がたまたま会ったことで協力した人物がお前だったのか!」
ヒメコ「とりあえずあいりを守りながら攻撃するよ!」
バトルウィンドウズが映し出したスクリーンから多数のスライムを放出するが、ゼオの古代魔法で一掃した!
ゼオ「どうやら映像から出したモンスターに攻撃すれば大丈夫そうだな。やっつけちゃうぞ〜v」
エレナ「こんな時でも天然マイペースなのね;」
ドルル「何よ何よ!!そんなんぶりっ子してるだけじゃない!チビ男のくせに可愛い子ぶってんじゃないわよ!!」
ゼオ「お前も人のこと言えないよな?(^ω^#)」
エジソン「いや、切れてるあたり人のこと言えんぞ・・・;」
ゼオの魔法での攻撃に続き、他のキャラ達もあいりを守るのを視野に入れつつ攻撃に乗り出した!ドルルは自前のパソコンを操作した!
ドルル「これでどうかしら!?」
ヤス「立体でAI作り出しやがったか!!」
風間は自分の分析スキルを使ってエネミーのAI達の詳細を伝えた!
風間「どうやらこのAI達は実体化されてるからこそ攻撃できます!要はメルトさんの言葉を借りるなら、「私に攻撃していると思えばいいわ」と同等です!」
ボーちゃん「ボ!」
アストルフォ「へー!小さい子供なのにやるじゃん!」
一方、対ホルル班ではドラえもんのひみつ道具のUFOカメラを使った結果、彼女がいる位置を近くにまで割り出した!
ドラえもん「あった!この場所だ!」
シグレ「まさか気付かれたか・・・!」
一方、仲間達が助けに来ていたことを気付かない王ドラは迫ってくる彼女を拒もうとしていた!
ホルル「もしや覚悟はないのかって?私はできてる「私はできてませんよ!!」
王ドラ「恋愛になるとタガが外れるのは姉妹共通なんですか!!?」
ホルル「照れおって・・・もしや初めてか?」
王ドラ「違います!!」←図星
ホルル「ならば、遠慮はせず・・・さぁ・・・」
そこに仲間達が駆けつけて来た!
クルーク「王ドラ!!助けにき・・・」
対ホルル班全員( д) °°
ホルルが王ドラを押し倒してるように見えた対ホルル班は唖然。その顔を見た王ドラは顔真っ青になった。
ベディ「すみませんが、どういうことですか・・・;」
マタドーラ「こいつ、盛りやがったぞー!!?」
王ドラ「違います誤解ですよ!!」
天草「私の正室ということを忘れてこんな・・・!」
トリスタン「私という愛妾がいるというのに・・・!」
メルト「アナタ、からくりのアルブレビトから離してくれない!?」
王ドラ「どっちも違ーう!!」
騒いでるのを見たアルジュナはキッドに聞く。
アルジュナ「すみません、彼は何股かけたんですか?」
キッド「あいつはドラリーニョやミニッツの他にもプニィやサンソンや以蔵を気に入ってるから、それも含めて10股ぐらいじゃねーか?」
王ドラ「変なこと教えな・・・って、数間違えてますよね!!?」
リップ&メイヴ「・・・(阿国をチラッと見る」
阿国(王ドラ様への気持ちが他の周囲にただ漏れしやがったでございますー!!!)
あと、ペイペインの王ドラへの気持ちが王ドラ以外の周囲にただ漏れしてます(ぇ)
龍馬「そんな奴がよくも・・・!以蔵さんを返せや!!」
お竜さん「リョーマ。そんなことしなくともお竜さんがオウドラを食べるぞ」
パーシヴァル「10股はよくない!」
アイオーン「食うでない!」
王ドラ「後者はそれを信じないで下さいよ!!」
すると、倒れたアシュヴァッターマン達を見たカルナが駆け寄った!
カルナ「アシュヴァッターマン?なぜ貴様らが倒れている?」
アシュヴァッターマン「マスターを止めようとしたら、気付かれてな・・・」
それを聞いた小太郎がホルルを見る!
小太郎「まさか一人で実行するために果心居士殿らを切り捨てる腹積りか・・・!?」
ホルル「・・・ああ、そうだな。地球完全侵略後に生き残る奴なら私が決めているからな」
小太郎「貴様ぁぁぁぁぁ・・・!!」
一方、対あいりん班は次第に劣勢になっていくドルルは倒れかけるバトルウィンドウズを鼓舞した!
ドルル「ウィンちゃん!私を大切に思うなら、どうにか踏ん張って!」
それを聞いたバトルウィンドウズはスクリーンから二体のドラゴンを出した!
ランスロット「本気を出してきたか!」
以蔵「わわっ!?」
すると、攻撃を受けそうになった以蔵を庇うように助けた!事態を知ったことで駆けつけた桐明だ。
以蔵「桐明!?」
エージェント「誰だ?」
乱麻(秘密警察でもあるモードレッドらには言わないで欲しいのだが、うちの親父の部下だ。と言っても入ってまだ1年の新人だがな)
エージェント(なるほど)
モードレッド「コソコソ何を話してんだ?」
思わぬ助太刀を見たドルルはAIの一人に攻撃を指示しながら言う!
ドルル「誰よあんた!部外者のくせに邪魔してんじゃないわよ!」
桐明「!」
桐明は間一髪でかわすが、その代わりに身につけていたローブが破けてしまった!
以蔵「桐明!大丈夫か・・・!?」
桐明の顔を見た時、全員が驚いた!なぜなら・・・
クルークと同じ顔だったからだ・・・!
アミティ「クルーク・・・!?」
あやクル「貴様は他の奴らと一緒に対ホルルに向かって行ったのではなかったのか・・・!?」
ラフィーナ「・・・!?」
驚愕するラフィーナの顔を見て桐明は罰が悪そうに言った。
桐明「ラフィーナ・・・キミには見られたくなかった」
ラフィーナ「えっ?」
桐明「ボクはキミ達の世界のクルークじゃない。彼とは別人だ」
ツースト「あっ、待て!!」
桐明がテレポートを使って立ち去った後にカービィは何かを呟いた。
カービィ「ねぇ、ボクはずっとあいりんのライブを見てるうちに何か感じてたの」
ブラック「?何かあるのか?」
カービィが持っているもの:歌唱用のマイク
サン「あああああー!!!」
カービィ「あいりがスカウトされるなら、なんで天使の歌声を持つボクはスカウトされないんだろうって・・・!」
モードレッド「つまり姫は歌が上手いってことか?その話は聞いたことがないんだが・・・」
しかし、一部の人達やサーヴァント達は知らなかった。カービィがジャイアンやハーピーにも勝るとも劣らぬ歌音痴(しかも公式)だったこと・・・!!
あおい「天使の歌声!?悪魔の歌声の始まりでしょ!!?」
メタナイト「ま、まま、待てカービィ!!私が今キャンディをやるからそんな・・・!!」
しかし、カービィは歌唱用のマイクを食べてマイクカービィとなった!
マサオ「ぎゃあああああー!!!」
カービィ「じゃあ、1曲歌っちゃうよ!曲は恋のドラクル!」
BGM:カービィの歌唱版恋のドラクル
カービィの破壊力満載の酷い歌を聞いたバトルウィンドウズも攻撃しようとした瞬間に弾け飛ばされてしまった!当然それを初めて聞いた人達も・・・
ジャック「耳が痛いよー!!何これー!!?」
サンソン「これは酷い!酷すぎる!!Σ(°д°Ⅲ)」
一方、それを知らないホルルは対ホルル班にビームサーベルで攻撃しようとしていた。
ホルル「攻撃しても無駄だ。お前達の攻撃はすでに調べがついているからな。回避するぐらいはできるのだよ」
クー「くそ・・・!!」
しかし、カービィの歌声がこっちの方まで響いてきた!しかもかなりのボリュームで。
ガレス「な、なんですかこの怪獣みたいな叫びはー!!?」
ギロロ「これは・・・!!カービィが歌いやがったか!!」
ベリー「えー!!?」
そのあまりにも酷い歌声にホルルも耳を塞ぐ!
為朝「貴様、もしやこの歌声も対策していたのか!」
ホルル「いや、これは対策してない・・・」
チャラ王「あんたも知らなかったのかよ!!?Σ(°д°;)」
一方、対あいりん班はその歌声を聞いたドルルがぶつぶつと呟いた・・・。
ドルル「星のカービィ・・・愛らしい見た目を持つポップスターの人気者・・・こんな酷い歌声なのに・・・!!」
トララ「ド、ドルル・・・?」
ドルル「なんでこんな奴が私よりも人気者なのよぉぉぉぉぉー!!!」
すると、ドルルはマイクを持ちながらバトルウィンドウズに指示する!
ドルル「ウィンちゃん!力を貸して!」
バトルウィンドウズがドルルのバックとして映し出したのはあいりんのバーチャル映像・・・!
ドルル「ヘイ、チェンジ!!」
歌い出したドルルを見て対あいりん班はさらに絶望感を感じた!
ヤス「ぎゃあああああー!!!こんな時に歌い出すなぁぁぁぁぁー!!!」
ほわん「待って!なんか・・・」
しかし、みんなが耳を塞がなくなった。ハーモニーが合わさってカービィの歌声が普通に聞こえるようになったからだ!
しおん「まさかハーモニーが相乗効果を起こしてる・・・!?」
トララ「はい!ドルルの真の能力です。彼女の歌声はどんなに酷いノイズでも浄化するようになっています。それはどんなところでも・・・!」
一方の対ホルル班ではホルルが耳を塞ぎながら奥にある封印装置が壊れていくのを感じた!
ホルル「ぐっ・・・!ドルルめ・・・封印装置でさえも・・・!」
ラババ「あ・・・!」
全力を込めて歌うドルルの歌声とダンスの腕前は本物だった。それは正しく彼女の才能と、そこに血を滲むほどの努力を重ねたからだった・・・!
カービィ「セッションする気なの!?いいよ、一緒に歌ってあげる!ついてこい!」
二つのハーモニーが合わさった歌声がサビの終わりにまで向かった後・・・
地球侵略のための封印装置が破壊された・・・!
歌い終わった後、カービィは大満足したのと正反対にドルルは疲れて倒れ出した!
トララ「ドルル!?大丈夫ですか!?」
乱麻「あんなハイレベルな歌声とダンスは間違いなく本物だったということか・・・あいりになりすまなければ、応援したのにもったいないな」
あいり「まあいいわ。今は彼女が起きるまで待ちましょう」
それはドルルの過去に関する夢。彼女は歌が大好きな少女で宇宙一のアイドルになる夢を持っていたが、それとは別のハッキングの才能を見込んだケロン軍に軍官として将来を嘱望されたケロン人であること、なめられやすいケロン人ゆえに周囲から疎まれたことで悲しんだ。だからこそ、たどり着いた地球で発見したバーチャル技術やその星の少女である月島あいりの容姿に目をつけて偶発的に出会ったバトルウィンドウズの協力の上で謎の配信美少女アイドル「あいりん」となったのだ・・・
- 四の儀、ゆずれなき信念(その4) ( No.384 )
- 日時: 2025/01/28 17:34
- 名前: 桜 (ID: jBbC/kU.)
封印装置が破壊された後、対ホルル班は立ちすくむホルルを見る。
ルート「これで地球侵略のためのイカれた装置が破壊されたな・・・」
一方、対あいりん班はホルルの行動について疑問を持ったアレクが発した。
アレク「ところで地球侵略のために来たんだったね?目的はキミのことだけじゃないよね?」
トララ「実のところ、本当にそれなのか僕にはわかりません。姉に直接聞ければいいんじゃないかって意見もあるけれど、詳しいことは教えて部下達にも教えてくれないんです。元から優秀な人だったので今までそれで済みましたが・・・」
ゼオ「ってことはやっぱり捕縛して聞くしか・・・」
すると、ゼオが驚愕した!
ゼオ「おい・・・どういうことだ?」
エレナ「どうしたの?」
ゼオ「前に俺達が滅ぼした「あれ」の魔力を感じている!?」
一方、対ホルル班は突然立ち上がって封印装置のある部屋に向かおうとしたのを段蔵がその手を掴む!
段蔵「まだ足掻くのですか!」
ホルル「ああ、足掻くさ。封印装置はまだ直せる余地はある」
ギロロ「あれはもう跡形もなく破壊された。お前の負けだ・・・」
ホルルに段蔵の手を払いのけられても彼女を止めようとする対ホルル班は近づこうとするが・・・
ホルル「やめろ来るな。「あれ」が来る・・・」
ドロロ「あれ?それは一体・・・」
すると、彼女の眼帯を隠している方の目が光り出した!
おぼろ(モイモイ)「何これ!?」
キッド「この秘密基地が崩壊される!倒れてる奴も連れ出した上で全員避難だ!」
崩壊したホルル小隊の秘密基地から全員逃げ切った後、そこから現れたモノに大半の全員が驚愕した。それは経験したキャラなら知るかつての厄災の元となった種・・・!
タママ「星霊石・・・!!?」
次回のクライマックスに続く・・・!
次回、クライマックス!感想OK