二次創作小説(紙ほか)

バレンタインのから騒ぎ?(その1) ( No.393 )
日時: 2025/02/14 18:12
名前: 桜 (ID: 6ux8t0L6)

今回はバレンタイン2025&以蔵さんのお誕生日!いつもの如くドタバタなのです(ぇ)






「小ネタ」イメチェンしてから好かれよう


トリスタン「王ドラ殿が最近私にさらに冷たくなったような・・・」
モードレッド「テメーが過剰なアプローチを行うからじゃねーのか?」
トリスタン「うぐっ;」


悩むトリスタンを見た以蔵は少し考え込んだ。


以蔵「王ドラは悪属性でもわしやサンソンには優しい方じゃぞ。わしらが料理苦手なマスターで一番苦労しちょるから労わってくれちょるやからが・・・そうじゃ!おまんが不良になれ!」
トリスタン「はい?」
以蔵「王ドラは不良とされるキッド達とは親友じゃ!じゃから、いっそのこと不良になれば少しは優しくしてくれるかもじゃ!」
サンソン「そんなに上手くいくものかい?」
以蔵「意外と上手くいきそうやき!」


その数分後、トリスタンと彼に付き合ったモードレッドは一昔前のヤンキー衣装になった!


トリスタン「モードレッドはあまり変わりませんね」
モードレッド「うっせぇこっちはせっかくお前に付き合ってやってんのに!」
サンソン「ところでこの衣装はどうしたんだい?」
以蔵「カルナに便宜を図ってもらったんじゃ!」
モードレッド「じゃあまずは試しにカチコミやオレイマイリやヤキイレして行こうぜ!」
トリスタン「その言葉、どこで知ったんですか?」
モードレッド「あのアラフィフに教えてもらったんだぜ!」






あいり「!!?(かちこみ?お礼参り!?焼き入れ!!?」←モードレッドを見かけたから声をかけようとしたら発見した






モードレッド「あっ、あいり!見てくれこれ」
あいり(´;ω;`)根はいい子なモーさんがとうとう本格的にグレた・・・
モードレッドΣ(°д°)えっ!!?


一方、王ドラはトレーニングルームでいつもの修行の後でタオルを拭きながら飲料水を飲んでいた。


王ドラ「もー、嫌になりますね。あのバカ牛の裸族がまた暴れるし、ガウェインさんが一方的に殺しにかかってくるし・・・でも、トリさんには悪かったですね・・・」


最近機嫌が悪かった理由がこれか。そんなところに同じく剣の修行を終えていたツーストが声をかけに来た。


ツースト「おー、王ドラ。そっちも修行終わったのか?」
王ドラ「はい。そっちは今からあいりさんに会いにいくところですか?」
ツースト「そうなんだよ。少し待たせちまったからなv」


すると、あいりが泣きながらトレーニングルームに入って来た!


ツースト「あいり!?」
あいり「ツーストー!!!わたっ、私の、モーざんがぁぁぁぁぁー!!!(号泣」
王ドラ「もしや喧嘩したんですか?」
あいり「なんがモーさんが一昔前のっ、レディースになってますのぉぉぉぉぉ(ツーストに抱きつく」
ツースト「でも、これはこれで悪くねーかも。可愛いv(ま、まずは落ち着けっ」
王ドラ「本音と建前が逆ですよ」


その直後、モードレッド達が慌ててトレーニングルームに入って来た!


モードレッド「あいり!話を聞いてくれ!」
以蔵「これは誤解じゃ!わしが提案したことで」
王ドラ「ぎょっ!!?」
ツースト「!?なんでお前ら二人、ヤンキー衣装になってんだよ!!?」
トリスタン「以蔵殿の御用達です」
サンソン「トリスタン殿!あなたが相談したことでしょう!」


この後、サンソンがめちゃくちゃ説明した。


シグレ「すみれさんが紅葉さんに怒られてるのを見たことなんかしたか?」
カルナ「ああ、俺を通じて貸してもらったぞ」
シグレ「え?」






以蔵「おら、龍馬!チョコやるき」
龍馬「えっ、僕に!?」
以蔵「バレンタインじゃから龍馬のために作ったチョコじゃ・・・食うぜよ?」
龍馬(夢みたいだ、バレンタインで以蔵さんが僕にチョコくれる日が来るなんて・・・)







龍馬「喜んでーーーーー!!!(ガバッと起き上がる」


龍馬は気付いたらアイオーン達の住むマンションの一室にある自室で飛び起きていた。そう、冒頭のは龍馬さんの夢でしたw


お竜「おお、リョーマ。起きたか」
龍馬「夢だったのか・・・;」


その後にガレスが当番による朝食をみんなで食卓で食べていたところをアイオーンがスマホを見ていた。


ベディ「アイオーン様、ながら食いは消化によくありませんよ」
アイオーン「そうではない。我は贈り物を見極めている半ばである・・・」
ガレス「贈り物?」






アイオーン「聖なるキリスト誕生を祝うバレンタインだが・・・同時に以蔵の生誕日でもあるのだ・・・」






龍馬「以蔵さんの誕生日!?(バレンタインも兼ねてるから今年こそ以蔵さんに告白をするんだ!」
お竜さん「お竜さんは何もつっこまないでやるぞー」


一方、スマブラ屋敷近くにあるキャメロット城では先程まで行われていた今日の円卓会議に出席していたモードレッドが電話をかけていた。


モードレッド「終わったぞー。ああ、今から行く!トリ野郎も行くけど、ベディヴィエールやガレスもアイオーンから聞いて知ってるから一緒に連れて行くぜ。じゃあ、今日の午後に忠犬ハチ公の像前で待ち合わせなー!」


モードレッドの電話をガウェインとランスロットがこっそりと聞いていた。


ガウェイン(バ、バレンタインだから一緒にチョコ選びするのでしょうか?よりにもよってパーシヴァル卿のマスターの、あのクソオタマジャクシへの・・・)
ランスロット(ガウェイン、王ドラ殿への憎悪がタママ殿にも飛び火してないか?確かにあの二人はなんだかんだでよく連んでいるのを見かけるが・・・)←真相を気付いてない


すると、モードレッドが出かけようとした際に二人に出くわした!


モードレッド「うわっ!?お前らデケェから突っ立ってんなよ!」
ガウェイン「モードレッド、随分とウキウキしてますね。バレンタインがそんなに楽しみなんですか?」
モードレッド「ああ、それもあるんだが・・・」







モードレッド「そのバレンタインは以蔵の誕生日だからそのプレゼント選びに行こうって「肩たたき券でもくれてやりなさい」







モードレッド「なんでだよ!?みんな何をあげるか考えてるのに!」
ガウェイン「貴方、岡田殿にも甘すぎですよ!あ、まさかあの者の寝床で何か変なことでも」
モードレッド「ちげーよ!そんなんねーよ!勘違いすんな!」
ガウェイン「なるほど。そうですねそんなことあるわけ」






モードレッド「オレが喧嘩とかで家出した際に以蔵が落ち着くまで自分の部屋の布団貸してくれるんだからな。その間も以蔵は何もしねーし」
ガウェイン「何ですと!!?(口からケチャップ」
ランスロット「ガウェイン卿!!?」






それを聞いたガウェインはモードレッドに詰め寄った!


ガウェイン「そんな友人関係がありますかあああああー!!!」
モードレッド「は?以蔵は少し文句言うぐらいなんだが何もしねーから安心しろ。もしそれしたら無言で斬ってるぜ?」
ガウェイン「それでも男の布団でしょうが!喧嘩した時はキャメロット城に来なさい!我が王ならちゃんと話せばわかってくれますよ!」
モードレッド「だってガウェインが口うるさすぎるんだよ!ニンジン食べろとか腹丸出しで寝るなとか言ってくるし!もっと甘やかせ!」
ガウェイン「私はたとえガサツで粗暴であろうとも貴方を思ってちゃんと言ってますよ!」
ランスロット「ガウェイン、それは流石に限度があるぞ;」
モードレッド「とにかくオレは行く!じゃあな!」
ガウェイン「あっ、待ちなさい!」


モードレッドに行かれた後、彼女と同じく行く準備ができたトリスタンが二人に声をかける。


トリスタン「私も以蔵殿への誕生日プレゼントを買いに行くのですが」
ランスロット「トリスタン卿。貴卿もすぐに行くのか?」
トリスタン「いえ、ベディヴィエール卿やガレス卿を待っている身で。モードレッド卿から後からでも二人を連れて来いと言われたので」
ガウェイン「貴方も岡田殿の方を取るのですか・・・」
トリスタン「なんだかんだで彼とはよく飲みに行ったりしてるのですが、実は私はバレンタインのこともあるのですよ」
ランスロット「卿のマスターのリップ嬢にか?」
トリスタン「彼女にもですが・・・」






トリスタン「王ドラ殿にも「あのオレンジの悪魔だけはやめなさい」






トリスタン「何故なのです?少なくとも去年のバレンタインに・・・」






王ドラ『はい、トリさん。チョコあげます』
トリスタン『えっ!?バレンタインで?』
王ドラ『バカですね。バレンタインは2月14日でしょう』
トリスタン『あっ、そうですね。少し早とちりしました』


それから私は毎日王ドラ殿にチョコをもらい続けた・・・それぞれのパティスリー店ごとに違うチョコを必ず・・・そして・・・






トリスタン「バレンタインの日だけ何ももらえなかったのです・・・悲しい・・・(15日のはもらった」
ガウェイン「すごい面倒くさい嫌がらせされてるからじゃないですか!!」


まさかの王ドラからのバレンタインでの仕返し判明。悲しむトリスタンに対してランスロットは聞く。


ランスロット「つか、彼からはちゃんとバレンタインチョコをもらっているのか?全くもらってないような気がするが」
トリスタン「ありました!しかも彼が態度を軟化してくれた時に私にあーんしてくれました!」
ガウェイン「嘘でしょう!?」






トリスタン「ぐだぐだに煮立ったチョコを」
二人「」






トリスタン「味も美味しかったです。彼の愛が私の舌がただれるほど詰まりすぎなのが惜しかったのですが」
ガウェイン「熱ででしょう!!超わかりやすい嫌がらせですよそれ!!」
ランスロット(あれでも軟化したと言えるのか・・・;)


一方、スマブラ屋敷の食堂にあるキッチンではクロスオーバーのも含めた女子組がバレンタインチョコを作っていた。






今回は以蔵さんの誕生日&バレンタイン2025!

バレンタインのから騒ぎ?(その2) ( No.394 )
日時: 2025/02/14 18:15
名前: 桜 (ID: 6ux8t0L6)

バレンタイン前&以蔵さんの誕生日前の様子






ピーチ「2/14に向けてバレンタインチョコを作るわよ〜v」
大半の女子組「はーい!」
ププル「ところでなんでこんな大人数なの?」
デイジー「ピーチがせっかくだから来れる子だけ来て欲しいって言ってたらこんな人数に」
ルフコ「でも、これも悪くないわよ」


すると、カービィがメレンゲを泡立てていたらアクシデントでそれを飛び散ってしまった!


カービィ「わっ!メレンゲが・・・」
メイヴ「あーもう!(かわいいじゃないの!」←ハンカチでカービィの付いたメレンゲを拭いてる
カービィ「あ、ありがとメイヴ」
夏美(男好きだけど、意外と面倒見がいいのよねこの子)


すると、アイレーンはペイペインが作ったチョコを見て目を輝かせていた!


アイレーン「可愛くて美味そうなのだー!私にか!?」
ペイペイン「いいえ、アイレーン様には豪華なチョコケーキを差し上げますよ?」
沖田「じゃあ、誰のために作っているのですか?」
ペイペイン「これは気まぐれで私へのです。ほんの気まぐれなのですよ」


それを聞いた全員は一瞬だけだんまりした。


ペイペイン「む?なんなのですか?そんなにじろじろと見て頭が高いですよ」
空(いやー、ペイペインさんは王ドラに対しての態度からバレてないと思ってんのかな?)
ルカ(王ドラ以外にはバレバレなんだけどね;)
ルキナ(義理チョコだと言っても王ドラ殿以外は信じてませんからね・・・)
ハンドレッコ(あー、もうこれは王ドラ以外にはモロバレしてる)←解析した


そんな中で大量にチョコが割れる音がした!拳で割っている麗しき格闘女王だ。


ルルー「おーほっほっほっ!これでサタン様へのバレンタインチョコの土台ができたわ!」
クリームヒルト「それ正気なのあなた!?」
リップ「バーサーカーでも驚くほどだったんですか;」


一方、真澄は自作のバレンタインチョコケーキを焼き上げており、それを見たアルルが驚いていた!


アルル「真澄ちゃんのはすごい美味しそう!」
真澄「千秋様へのなんだものv」←オネエなので女子にカウントされてる
ターニャ「アルルはバレンタインはシェゾと一緒に過ごすんでしょ?(ニヤニヤ」
アルル「も、もう!からかわないで下さい・・・(顔真っ赤」






腐った女子全員「つまり夜はアルルちゃんが身体をリボンのみにしてシェゾに食べられ「そこは黙ってて下さい」






シアンはクロウへのチョコをデコレーションしながら言う。


シアン「今日のは以蔵ちゃんへの誕生日に向けての料理作りも含まれてるにゃ?」
桃華「そうみたいですね。同じ日だと知った時はちょっとびっくりしました(冬樹へのバレンタインチョコを作ってる」


一方、渋谷では以蔵への誕生日プレゼントを買うために色んな店を巡っていたモードレッド達は案内してくれたチャラ王が聞く。


チャラ王「お前らまだ店回るのか?もう十分に買っているんだけど」
トリスタン「まだまだです。色んな方が以蔵殿へのプレゼントの買い出しを私達に頼んでいるので・・・」
モードレッド「あいりからも自分からのを買いに行ってあげてと言われたんでな。帽子だって」
ガレス「ですが、このニット帽は流石に合わないのでは?」
トリスタン「そんなことはないと思いますが」
ベディ「いいえ!」


すると、ベディが先程買ってきたパンダのぬいぐるみをカッターで胴体の部分を切り始めたり、絵筆で目の下の部分や口の部分を赤く塗り始めた!


ベディ「たとえばこのぬいぐるみ!こうやってホラーっぽくすれば彼が好むようなものですよ!(目がキラキラ」
チャラ王「言っとくが、スマイルさんの方が好むからなそれ;」


一方、トリスタンはモードレッドの方に向きながらあることを訊ねた。


トリスタン「そういえば、あいり嬢へのチョコはもちろんだと思いますが、タママ殿には・・・」
モードレッド「うーん・・・」


モードレッドはこないだのタママとの出来事を思い出しながら思わず首を掻いた。


モードレッド「まだあんまり・・・渡す内容は決めてねーな」
トリスタン「えっ!?まあガサツな貴方がチョコを作ったら不味くなると「殺すぞ」


一方、エージェント達が住む屋敷ではイギリスの諜報部員がスマブラ屋敷に電話をかけていた。


エージェント「あ、ありがとなー!こっちもバレンタインの日は大量のバレンタインチョコで埋まってるから泊まる場所に困ってるんだ!」
ルフレ「あー、サンソンへのか。別に気にすんなよ。以蔵の奴もここに泊まると乱麻から連絡があったし」
エージェント「えっ、まさか以蔵達のところにも!?」
ルフレ「ああ、しかも大量の誕生日プレゼントも同伴だ;」
エージェント「どっひゃー;」


電話が終わった後、エージェントはアリシア達に伝える。


エージェント「お前ら!バレンタインの日はスマブラ屋敷に泊まらせてくれるそうだ!」
アリシア「えー。まあ仕方ないけど(むすっ」
サンソン(恐らくエージェント様はバレンタインの日に大変な任務があるからなのでしょうね・・・)←わかってない


一方、アイオーンの住むマンションの一室にあるリビングでは龍馬が何やら準備を整えらせていた!


龍馬「できた・・・!今年こそ以蔵さんの誕生日で一世一代の告白するぜよ!」
お竜さん「やっと準備できたのか?」
龍馬「そうだよ。高級ホテルのロイヤルスイートも取ったし、ディナークルーズも予約済み!あとは誰にも邪魔されないように以蔵さんにアポ取るだけなんだけど・・・」
お竜さん(また失敗すると思うが言わないでおくか)
龍馬「その前に念の為に土方さんに今後の予定を聞かなきゃね」


龍馬は早速呪符による映像付きの通信で江戸時代の寿々姫の城にいる土方に連絡した。


土方「予定か?明日から1週間は山南と一緒に見回りなんだが」
龍馬「(チャンスだ)それならよかった。以蔵さんは今は乱麻さんが今度剣道部の試合があるからその準備で忙しいんだって」
土方「そうか」


呪符による通信が終わった後、土方は別の呪符で以蔵に連絡を取ろうとしていた。


土方「岡田にはせめて労いの言葉をかけてやるか」


その数分後、ようやく通信が繋がったのだが・・・






以蔵「は?わしはバレンタインはスマブラ屋敷に過ごしちょれって。わしの誕生日でもあるんじゃし、乱麻の試合もないぜよ」






土方(な ん だ と ?)


この時、恋のパワーが土方に全てを理解させた!


以蔵「おい、わしに用があるならさっさと言え」
土方「なんでもねーぞ」


通信を一方的に切った後、土方は剣を研ぎながら呟いた。






土方「・・・そうだったか・・・なら、俺は坂本を出し抜くしかねーな(しゃーこしゃーこ」←刀を研いでる


完全に修羅場フラグ






なぜこんなフラグが立つんや・・・;

バレンタインのから騒ぎ?(その3) ( No.395 )
日時: 2025/02/14 18:17
名前: 桜 (ID: 6ux8t0L6)

もらう側の様子






そしていよいよバレンタインもとい以蔵の誕生日当日ではクルークがアイオーンがもらった大量のチョコを見て驚いていた。


クルーク「おー!また大量か!」
アイオーン「ヴッ・・・;」
ゼオ「お前は顔はいいからな。ところでクルークも相当もらってるな」←自分もゼオマニア(ゼオのファンの通称である)達から大量にもらった
クルーク「そう?ハチや弓弦のは友チョコのだけど、せっかく作ったんだし」
ゼオ(鈍感)


一方、エージェントの方も大量のチョコをもらっていた。


エージェント「いやー、バレンタイン最高だなーv・・・今家にあるのはサンソンへの大量のチョコなんだがな;」


ウキウキしながら歩くエージェントに同じく大量のチョコをもらっているフィンが声をかけにきた!


フィン「ふふ。その程度とは笑わせられる!私の方が美しいのだからな」←大量のチョコをもらってる
エージェント「あくまでも顔はいいだけなんだから勘違いすんなよバツ3ー」
フィン「土下座で逃れようとしたドジスパイに言われたくないなー」
エージェント「なんだとー!?」


すると、二人は何やら大量のチョコやプレゼントを持っている女子達から逃げ回るディルムッドを見かけた!


ディルムッド「あっ、我が君、エージェント!助けて下さい!また私の黒子を見て惚れ出してしまって・・・」
フィン「わかった、助けるよ(あれは持っているかな?」
エージェント「これを浴びればお前に力がみなぎらせるぜ(ああ、硫酸だろ?」
ディルムッド「聖水なのですか?ありがたくもらわせていただきます!(気付いてない」


一方、トリスタンは王ドラにチョコを渡すために声をかけていた。


トリスタン「はい、王ドラ殿。逆チョコですv」
王ドラ「いりませんよ(きっぱり」
トリスタン「なぜなのですか?私の方から友に送るようなチョコ作って来たのに・・・」
王ドラ「どうせホモチョコだからいやです!変に親友達に誤解されたら困るから付きまとわないで下さいよ!」
トリスタン「ドラリーニョ殿やサンソン殿や以蔵殿には作って来たというのに「ほらチョコ」


トリスタンの口にチョコの塊をぶっ込んだ後に逃げ出した王ドラは誰かを待つようなペイペインを見かけた。


王ドラ「ペイペインさん?アイレーンさんを待っているのですか?」
ペイペイン「アイレーン様にはもうあげました。なのであなたを待っていたのですよ」
王ドラ「はい?」


その直後、ペイペインは王ドラにラッピングされたチョコの箱を渡した!


ペイペイン「これはアイレーン様のついでです。義理チョコですから、それでは」
王ドラ「あっ、待ちなさい!」


ペイペインが足早に立ち去った後、王ドラはため息を吐きながら彼女からのチョコを見た。


王ドラ(なんの気まぐれかは知りませんが、食べてみますか・・・)






ホルル「ほう?フィアンセの私がいるにも関わらずよその女からチョコを受け取るではないか」
王ドラ(^ω^Ⅲ)






一方、タママはモードレッドにも作ったチョコを渡そうとしていたが、こないだのこともありどういう顔で会えればいいかわからなかった。


タママ「あぁ〜・・・;咄嗟に放ったとはいえ、あんなこと・・・あれで嫌われたとか・・・OTL」


女扱いされることを嫌うモードレッドにはあの言葉はまさしく本音に近かったのだ。それがあるからこそ、あれから気まずさで一度も会っていなかったのだ。


タママ「せめてもの作ったあいつへのチョコは靴箱に入れとこ・・・ボクの軍曹さんにも作ってるし・・・」


タママが自分のチョコをモードレッド用の靴箱に入れてから立ち去った後、それをこっそりと見ていたモードレッドは自分の靴箱からチョコを取り出した。


モードレッド「・・・嫌ってねーし、素直に渡すようなことはできねーのか。バーカ・・・」


モードレッドは顔を赤くしながら俯いていたが・・・






アポロン【みーちゃった、みーちゃったvタママ君には気まずさで会ってないなんて意外だね〜?】






おいそこの愚羊!?ずっと見ていたならまだしもひょっこりとモーさんの横から出てきてからかうなよ!!?


アポロン【もしやキミのマスター同様に好いてるって感じ〜?それなら数多くの女性や幼い男の子と恋をしたこのアポロンが、彼を虜にするためのテクニックを教えてあげるよ?このアポロンの力を借りれば、全て解決】


すると、モードレッドがアポロンをガシッと掴んだ後に袋詰めにした!


モードレッド「・・・今日の夕飯に使うジンギスカンはアタランテなら100%許してくれるよな」
アポロン【きゃあー!!!】


ジンギスカンにしても腹壊すだけだからやめときな(ひでぇ)






アポロン完全に死亡フラグ(ぇ)

バレンタインのから騒ぎ?(その4) ( No.396 )
日時: 2025/02/14 18:19
名前: 桜 (ID: 6ux8t0L6)

本日の主役






一方、以蔵はスマブラ屋敷で泊まるためにサンソンと共にそこに向かっていた。


サンソン「今日はキミの誕生日だったね?」
以蔵「おん!スマブラ屋敷でわしの誕生日パーティもするそうじゃ!バレンタインも兼ねてな!」
サンソン「誕生日がバレンタインと同じ日だなんてある意味恵まれているなぁ・・・」


すると、二人は何かが蠢くのを発見した!


以蔵「ん?なんじゃこの黒いの」
サンソン「何かのシミかな?でも、こんな道のど真ん中で・・・」


一方、維新の英雄は自分の愛しい以蔵への誕生日プレゼントを大量に船に乗せながらスマブラ屋敷に向かっていた。つか、ここは陸地だよね!?


龍馬「以蔵さん、待っててね!今行くから!」


しかし、龍馬の目の前に何やらプレゼントを持ちながら走る男がいた。自分の恋敵でもある新撰組副長だ!


龍馬「あっ、土方さん!?」
土方「悪いな。岡田は俺と過ごさせてもらうぞ」
龍馬「悪い冗談だね。いや、冗談じゃ済まないよそれ」


龍馬と土方がスマブラ屋敷に向かって競争を始め、それをたまたま散歩していたフランス初代皇帝が見かけていた。


ナポレオン「オーレ!何かの競走か?」


すると、向こうから何かの叫び声が聞こえた!サンソンと以蔵の声だ。


龍馬「以蔵さん!?」
ナポレオン「サンソンの声もあった。何があったんだ?」


三人が駆けつけると、そこには剣を構えていた様子のサンソンと以蔵の姿があった!


土方「お前らどうしたんだ?」
サンソン「みなさん!黒くて丸い蜘蛛がいる!」
土方「黒くて丸い・・・?」


彼らが前を見ると、そこには・・・






丸い姿から数本の細い足を出している大量の蜘蛛、マリエルの姿が蠢いていた(カービィ3や64で登場した敵キャラ)






ナポレオン「た、大量の蜘蛛じゃないか!!」
以蔵「来たんなら早う駆除手伝えぇ!!しまいには食われるぞ!お竜に!」
龍馬「そ、それはいやだ!!」


五人が大量のマリエルを次々と駆除するが、それでも増殖するマリエルに次第に追い詰められていった。


サンソン「無理だもう無理だよ!!」
以蔵「せっかくのバレンタインもといわしの誕生日なのに誰か助けとうせえええええー!!!」


その直後、何らかのモップが大量のマリエルを一気に駆除してきた!これに五人は驚く。


龍馬「これは・・・」
カービィ「よかったー!間一髪で間に合ったみたいだね」
以蔵「カービィ!」


ピンクの悪魔の姿に安堵したのか以蔵は彼女に抱きつき、サンソンはクスクスと微笑いながら少し遠くから訊ねた。


サンソン「これはキミがやったことかい?」
カービィ「本当ならボクがやるつもりだったんだけど、たまたま話しかけてきたあの彼女がお掃除したいって言うから任せてきちゃった!」
ナポレオン「彼女?」


ナポレオンが横を見たら、何とマリエルを全て掃除したであろう、ぷよぷよシリーズにおける初代組の一人でもあるキキーモラの姿があった!


キキーモラ「全く!ここを蜘蛛だらけにするなんて冗談じゃないわ。あら?あなた達が噂のサーヴァントの子よね?」
龍馬「そうだけど・・・」
キキーモラ「特に人斬りのあなたは人を斬ったりゲロするならまだしも、これまでに私が知る限り10回以上あった恋愛のもつれで部屋をめちゃくちゃにされるようなことを起こしたらお掃除するからね!」
以蔵「んなもんわかっちょ・・・は!!?わしはそこまで恋愛事のもつれを起こした覚えはないき!!」
龍馬&土方「・・・・・・」←心当たりがある表情
以蔵「どいておまんらが沈黙するんじゃ!!?」


サンソンはキキーモラにぺこりと頭を下げながらお礼を言った。


サンソン「あの、あの多数の黒い蜘蛛から助けてくれてありがとうございました」
キキーモラ「え?私は別にお掃除しただけよ。それにしてもあなたは礼儀正しいわね」
サンソン「別に礼儀正しいというわけでは・・・」


すると、向こうからある叫び声が聞こえた!その叫びはまさしく以蔵のマスターの・・・!


乱麻「以蔵ー!」
以蔵「!乱麻!」
乱麻「遅くなってすまんな。お前の誕生日だから・・・」






乱麻「色々集めといたぞ!(伊庭が運転するオープンカーから以蔵への大量の誕生日プレゼント」
以蔵「ヒエエエエエーーーーー!!!」






快刀乱麻、大量の誕生日プレゼントが入ったオープンカーから降臨。当然これを見たキキーモラが怒った!


キキーモラ「ひどいわ!せっかく掃除したのに!」
伊庭「すまんな姉ちゃん。うちのお嬢のご命令なんだよ」
龍馬「オープンカー!!?こっちは以蔵さんへのプレゼントとしてホテルのスイートルーム&ディナー付きも予約したのに!」
土方「ほう・・・?」


乱麻達が揉めているのを横目にナポレオンは二人を連れながら言う。


ナポレオン「彼らは後から来るから大丈夫だ。では行こうか!」
サンソン「もう時間だ。みんなが今日の主役であるキミを待ってるから」
以蔵「おん!」






Happy Valentine&Happy Birthday IZO OKADA!






あやクル「モーさんがジンギスカンとして持ってきてくれたが(縄に縛られたアポロンを焼こうとしてる」
パリス「アポロンさまあああああーーーーー!!!?」


おわれー






ハッピーバレンタインv感想OK