二次創作小説(紙ほか)
- ブリテンの騎士王vsもう一人の闇の魔導師(その1) ( No.401 )
- 日時: 2025/02/20 19:21
- 名前: 桜 (ID: ly29w5Uv)
今回はブリテン騎士王ともう一人の闇の魔導師の対決!しかし、その内容はいかほど!?
「小ネタ」最近できたレストラン
王ドラ「お!なんかあそこに新しくレストランができてますね!行ってみます?」
キッド「オレも今小腹が空いてるからちょうどいいぜ」
二人がそのレストランに近づくと、中からカンカンと鳴る音が・・・
王ドラ「ん?なんなんですかこの音」
キッド「よくわからんが・・・入ってみようぜ」
二人がそのレストランに入ると・・・
カービィ「はぁい!(コックカービィ&おたまと小さなフライパンでカンカンと叩いてる」←よだれ
二人「!!??」
その後、二人はなぜか美味しそうな匂い付きで帰って来たそうな・・・
ドラえもん「なんかあそこに新しいレストランができてるって聞いたけど」
二人「ダシにされました(汁まみれ」
ドラえもん「ゑ?」
とある日の桜ノ城。そこの城主でチェリーワールドの創造主でもある作者・桜は今日もココアを飲みながら今度の会議で使用する書類を作成しているのだが・・・
騎士王「作者!今すぐ闘技場を開けなさい!(右腕にはなぜかプリンを食べてるゼオを抱えた状態」
ゼオ「わー」
そこに何やら怒っている様子の騎士王がとっ捕まえていたゼオを連れて入ってきていた!桜は何事かと様子を確かめる。
桜「闘技場?って、何があったの・・・;」
騎士王「見たらわかりますよね。今この方が食べていた私のプリンの弔い合戦するのですよ」
ゼオ「人聞きが悪い。俺はたまたま冷蔵庫にあったから食べただけだ」
騎士王「ちゃんと私の名前も書きましたよ!」
ゼオ「この汚い文字が、か?」
騎士王「日本語でちゃんと書いたのですよ!」
ゼオが騎士王のプリンを勝手に食べたことで怒った彼女の様子を見て桜は罰が悪そうな顔をしながら言う。
桜「せっかくのところごめんだけど、今闘技場が調整中で使えないのよ」
騎士王「えっ!?これでは戦えませんよ!」
桜「とりあえず聞くけど、戦うならなんでもいいよね?」
騎士王「?ええ、それならなんでも」
騎士王の答えを聞いた桜は意気揚々としながら話す!
桜「それならこの城に開発中の部屋ならあるけど、お試しも兼ねるならそこで勝負していいわ!」
騎士王「この城に開発中の部屋があるのですか・・・まあいいですが」
数分後・・・
エターニャ「レディースアーンドジェントルメン!これよりチェリーワールド発☆早押しクイズ、開始だー!」
騎士王「あれ?なんですかこれ(体操着&ブルマ」
なんと桜の言った「勝負」はこれからこの部屋で催される予定の早押しクイズのことだったのだ!その司会を務めるエターニャはノリのいい様子でそれを実況する。
今回の対決は早押しクイズ!?
- ブリテンの騎士王vsもう一人の闇の魔導師(その2) ( No.402 )
- 日時: 2025/02/20 19:23
- 名前: 桜 (ID: ly29w5Uv)
なぜノリノリなんだこの占い師は
エターニャ「出場者はゼオ・ウィグルゥ、対するはブリテンの騎士王、アルトリア・ペンドラゴン!二人には出題されるクイズに答えてもらうぞ!よりポイントを多く取った奴が勝ちとする!」
騎士王「なぜクイズなのですか!?」
エターニャ「まあまあ慌てるな。応援呼んできたから」
エターニャが指した応援席ではゼオの関係者であるププル(+くぅちゃん)とシェゾとアルル(+カーバンクル)、そのサーヴァントのエレナとエジソン、そのポケモンのルリリのステラとブラッキーのリスト、騎士王のマスターである月の巫女兼人気歌手のランとその同居人であるカレンがいた!
ププル「ゼオー!頑張れー!」
シェゾ「試用期間のために来てくれって言われて来たらなぜこんなことに・・・;」
アルル「いいじゃん。楽しそうだよー」
カーバンクル「ぐーぐーぐっ!」
くぅちゃん「く〜くー!」
エレナ「早押しクイズの観戦ね!」
エジソン「私が参加できなかったのが残念であるが・・・」
ステラ「リスト兄、一緒にみよー!」
リスト「ああ(ステラの隣・・・!」
ラン「騎士王様に早押しクイズの応援してていいのでしょうか・・・?」
カレン「ランがマスターだからいいんじゃない?ガウェイン達円卓組には内密にしてるらしいしさ」
騎士王「彼らは意外と楽しむ性質なんですかね・・・;」
一方のエターニャは戦闘態勢で早押しクイズを解説した。
エターニャ「クイズ・・・それは人間英霊問わず、誰もが持つ知力と瞬発力を発揮されるもの・・・頭に叩き込んだ知識のみを問題の解答にすればいい代物である・・・(劇画タッチ」
騎士王「なんですかそのタッチ」
それを聞いたゼオはくすりと微笑った。
ゼオ「嫌なら辞退してもいいぞ?俺が食べたあんたのプリンに弔いをしなくていいなら」
騎士王「幼い背丈の割には生意気言いますね・・・(カチン)いいでしょう!この勝負、受けて立つ!」
エターニャ「おー、騎士王もやる気になったか!」
すると、エターニャは最初の問題を出題しようと動いた!
エターニャ「それでは第一問!」
騎士王(こんなもの、私の直感で導き出せば・・・)
エターニャ「今朝わしが楽しみにしていた限定プリンがそのままぶちまけてしまった後に起きた驚きの出来事は?」
騎士王「知りませんよ」
まさかの突飛すぎる問題に呆気に取られた騎士王だったが、ゼオはピコーン!とボタンを押す。
エターニャ「よし、ゼオ!」
ゼオ「通りすがりのギガディスが食べてた?」
エターニャ「ゼオ、不正解!(ブー」
騎士王「貴方、魔王をなんだと思ってるんですか?」
シェゾ「俺はサタンかと思ったんだが・・・」
カレン「そうなの?まあありえるかもね」
騎士王「なぜ魔王に思わず同情してしまうようなことを言ってのけるんですか貴方達は」
騎士王はピコーン!とボタンを押した!
エターニャ「お次は騎士王!」
騎士王「・・・カーバンクルが全部食べた!」
エターニャ「不正解!(ブー」
ゼオ「あんた、俺と五十歩百歩じゃん。それにカーバンクルがちょっと嫌そうな顔してるぜ」
カーバンクル「ぐ〜」
騎士王「う、うるさいですねぇ・・・;」
その様子を見たエターニャは何かを発した!
エターニャ「ならば、ここでわしが回答へのヒントを与えよう。この後にデデデ大王が来た!」
騎士王「そこでなぜデデデ大王が!?」
ゼオ「!」
すると、ゼオがピコーン!とボタンを押した!
ゼオ「デデデ大王もそこでつまづいた拍子で自分のプリンだけでなく食べようと思っていた骨付き肉やアイスまで落としてしまった!」
騎士王「なんですかそれ!?」
騎士王はそのむちゃくちゃすぎる回答に思わず呆然するが、その直後に正解のピンポーンの音が鳴った!
エターニャ「ゼオ、大正解!」
騎士王「な、何ですって!?ありなのですかそれ!?」
ゼオ「今朝その音がしたのを聞いてピンと来たんでな。俺の耳の良さを舐めるな」
騎士王「聞こえたなら助けに行きなさい!」
不本意にもゼオに1ポイント取られた騎士王はエターニャに申し出た!
騎士王「エターニャ殿!もうちょっとまともな問題にして下さい」
エターニャ「なぜだ!!?次はわしの最近着たワンピースの生地が何であるかを問題に出そうとしているというのに!」
騎士王「なぜ貴方関連の問題なのですか!?それに貴方は見た目詐欺師でしょう!?」
エターニャ「それは騎士王にもわしのことを知って欲しいからだぞ!」
騎士王「な、なんなんですか急に!?」
ゼオ「構って欲しがり屋なんだよこの占い師は(ピコーン!」
騎士王「貴方は黙ってて下さいよ!」
騎士王の訴えを聞いたエターニャはクイズブックを持ちながら承諾する。
エターニャ「わかった。次はまともなクイズブックから問題出すから・・・」
騎士王「クイズブックって・・・よく見たらまともなのと変なのと二つ持ってますよね!?」
エターニャ「じゃあ、第二問!この桜サイドのオリキャラの名前の漢字の枠を書いてみよ!」
「出されたオリキャラの名前の漢字の枠」
・上条真()
・高()拓人
・金城()吾
騎士王(ま・・・まともな問題ですが、よくある難しい枠埋めのやつ・・・;)
外国語は書けていても日本語(特に漢字)を書くのは苦手であった騎士王は悩んでしまう。
騎士王(と、とにかく埋めなくては・・・)
「騎士王の答え」
・上条真王
・高山拓人
・金城星吾
いや、絶対に違うよねそれ!!?騎士王もこのことを自覚している・・・
騎士王(ぜ、絶対に違うと思うが・・・;)
すると、どうやら回答を書き終えた様子のゼオがピコーン!とボタンを押した!
エターニャ「ゼオ!どうやら書き終わったようだな」
騎士王「!?(確かゼオは地頭がいい。これでは差を拡げられる・・・」
ゼオは鼻を鳴らしながら自分の回答を出した!
しかし、そこにはフランス語で書いてあった(ぇ)
エターニャ「ゼオ、不正解!フランス語で逃れようとしたらダメだぞ(ブー!」
騎士王(なんだ、思わずわからなかっただけか)
ゼオ「いいじゃないかこれぐらい(ちょいムスッ」
ゼオに続いて騎士王も正解を出すが、当然不正解のブー!と出され・・・
ゼオ「ぷっ(笑」
騎士王「貴方が笑わないで下さいよ!」
エターニャ「じゃあ、次の問題は・・・」
かくして早押しクイズはゼオが1ポイント先取でリードのまま進まれていった。そのダイジェストを見てみよう。
エターニャ「リンクの最後の切り札は!」
騎士王「トラジフォールスマッシュ!(違」
エターニャ「MEIKOが最近飲むお酒の銘柄は!」
騎士王「アメリカ酒!(違」
エターニャ「ツーストの出身地は!」
騎士王「アラビアンナイト!(違」
エターニャ「ガウェインのCVは!」
騎士王「知りませんよ!(酷」
そんなこんなで不正解が続き、いまだにポイントを取れない騎士王は流石に焦り始めた。
ポイント取れないのは地味に辛いね
- ブリテンの騎士王vsもう一人の闇の魔導師(その3) ( No.403 )
- 日時: 2025/02/20 19:25
- 名前: 桜 (ID: ly29w5Uv)
早押しクイズ対決はいよいよ佳境へ
騎士王(未だに差が埋まらない・・・このままだと負けるではありませんか!)
アルル「ププルちゃん、このクッキーはシェゾが作ったんだって。一緒に食べよー」
ププル「いいんですか?ありがとうございます!」
エレナ「あら、そのクッキーはあたしにもよこしなさいな」
騎士王(さっきから応援席の一部が飽きてお茶会してるし・・・って、そのクッキーを私にも下さい!)
エターニャはそろそろ野暮だなと言わんばかりにため息を吐いた。
エターニャ「このままでは埒があかんな。ならば、ここからは二人にまつわる問題にしよう」
ゼオ&騎士王「!」
エターニャは早速と言わんばかりにある問題を出題させた!
エターニャ「それでは問題!ゼオの大好物は?」
ゼオ(俺の大好物!?デザートはどれも好きなんだが、その中でも・・・)
すると、騎士王が先にピコーン!とボタンを押した!
騎士王「プリン!」
エターニャ「騎士王、正解だ!(ピンポーン!)ポイントがゼオに追いついたな!」
騎士王(ふふん。これで同点ですね!(鼻を鳴らす)
ゼオ「・・・」
次にエターニャがある問題を出題させた!
エターニャ「それでは次の問題!騎士王の通常時のスリーサイズは?」
騎士王「は!?そんなの答えれませんよ!」
ゼオ「B7○W5○H7○(一部モザイクかけてます」
エターニャ「ゼオ、正解!(ピンポーン!」
騎士王「貴方達、我がエクスカリバーの錆になりたいのですか?つか、なぜそんなこと知ってるのですか!」
ゼオ「この前の身体測定の時にたまたまあった書類をチラッと見た」
騎士王「見ないで下さいよ!」
エターニャはノリノリの様子で問題を次々と出題した!
エターニャ「次の問題!ゼオの大好物のプリンの中で特に好きなやつは?」
騎士王「チョコプリン!(ピンポーン!」
エターニャ「騎士王、またもや同点!」
エターニャ「騎士王が第一霊基の時に密かに行っていることは?」
ゼオ「胸寄せ(ピンポーン!」
騎士王「うるさいですね!」
エターニャ「ゼオが好きな作曲家は?」
騎士王「モーツァルト!(ピンポーン!」
ゼオ「サンソンが聞いたらなんとなく怒られそうな気がするんだが」
エターニャ「騎士王が最近した失敗は?」
ゼオ「節分で鬼役になった際に小さな子供相手に本気出しすぎて追いかけたことで泣かせてしまったこと(ピンポーン!」
騎士王「あれはあの後、ちゃんと謝ったでしょう!」
エターニャ「ゼオが夜な夜な密かに食べているものは?」
騎士王「不○家のカントリーマアム(バニラ味)!(ピンポーン!」
ゼオ「バレてたのか!?」
エターニャ「この前のスマブラ屋敷の夕食で遊びに来ていた騎士王が注文したメニューは?」
ゼオ「その日は一番のメインだったジャンボB定食は俺で最後だったから、ジャンボA定食!(ピンポーン!」
騎士王「私が狙ってたのに目の前で取られたんですよ;」
エターニャ「この前のバンドセッションの後の個人練習でゼオがフルートで吹いていた曲は?5曲だぞ」
騎士王「えっと、ビゼーの「アルルの女」よりメヌエット、グルックの精霊の踊り、フォーレのシチリアーノ、プーランクのフルート・ソナタ、モーツァルトのフルート協奏曲第1番(ピンポーン!」
ゼオ「よくそんなに覚えてるな」
そしてクイズは最終問題に突入した!
エターニャ「次が最後の問題だ!傷だらけの三つ巴事件の時、二人が最も注目していたキャラはーーーーー」
ゼオ&騎士王「クルーク!」
ピンポーン!
エターニャ「大正解!同時に答えたから両方ともにポイントが入る!ってことは・・・」
騎士王「引き分けですね」
引き分けに終わった早押しクイズだったが、騎士王は思わずクスリと微笑いながら言う。
騎士王「貴方、少し意外に思いましたよ。音楽や自分の大切な方以外は無頓着かと思っていたというのに」
ゼオ「あんたもてっきり王には必要ないものだと言ってそうな気がしてたんだぜ」
騎士王「あれだけのことすれば覚えてしまうものですよ」
その様子を見たランが二人に話しかけた。
ラン「でも、なんだかんだで嫌い合ってはいなかったのがちょっとびっくりしてました」
ププル「ボクもまさかゼオにここまで波長が合うなんて思ってなかったよ。そういえば、トリスタンさんやモーさんもゼオが騎士王様にご飯たくさん食べてる様子が似てると言ってたような・・・」
騎士王「私が綺麗な食事が好きなだけですよ」←自覚なし
そう言った騎士王は立ち上がった後、ゼオに自分の意思を告げた。
騎士王「まあこれで勝ったと思わないで下さいね?」
ゼオ「あんたこそ、次は日本語での自分の名前と漢字をちゃんと書く練習をすることだな」
騎士王「日本語のは貴方もちゃんと書きなさい」
すると、エターニャが何かの箱を持ってきた!
エターニャ「じゃあ、二人ともお疲れ様だな!これ、賞品であるあやクル作のプリンだ。二人にやろう!」
ゼオ「!」
騎士王「くれるのですね?」
エターニャ「そうだ(せっかくの仲間同士なんだから、二人ともこれからも仲良く喧嘩しろ・・・」
エターニャはあやクル作のプリンを二人に渡そうとした瞬間・・・
エターニャ「わっ!(グシャッ」
エターニャがつまづいてしまったことであやクル作のプリンが台無しになった後、ドアが開いた!
デデデ「おお!ここが開発中の部屋か!ここなら誰にも邪魔されずあやクルが作ったプリンを・・・って、なんでお前達、ここにいるz・・・ゾイッ!(グシャッ」
まさかの今朝の出来事が再来。そして・・・
サタン「アルルー!逢瀬に来たぞ!(バーン」
ギガディス「余が会いに来たぞププル、ゼオ!」
この後、あやクル作のプリンはサタンとギガディスが流石に食べなかった。
おわりゅー
あとはキャラデータと後書き。感想まだ
- ブリテンの騎士王vsもう一人の闇の魔導師(その4) ( No.404 )
- 日時: 2025/02/20 19:27
- 名前: 桜 (ID: ly29w5Uv)
「サーヴァント組のキャラデータ5!」
・「ブリテンにおける輝ける王」アルトリア・ペンドラゴン
ラン直属の「剣士」のサーヴァントであり、騎士道が花と散った時代でブリテンに束の間の平和と最後の繁栄をもたらした王。「アルトリア」は幼名であることから騎士王表記
性格は凛とした佇まいの様子から律儀で丁寧かつ遊びのない生真面目な性格。その真面目ぶりは徹底している分負けず嫌いでもある。普段は冷静沈着だが、勝負事には手を抜かないタチでもあり、賭け事にはめっぽう強い一面がある。普段は自分を律しているが、実は可愛いものが好きで密かにカービィなどの小さくて可愛いに類されるキャラ達を抱っこしたいとも思っている。また美味しい食事が好きな腹ペコ王であり、大食い組のダークホースである新人でもある(もちろん本人は不本意)また円卓の騎士達に不器用ながらも本人なりに歩み寄ろうとしているが、彼らの起こす騒動や奇行には頭を悩ませている。傷だらけの三つ巴に召喚され、ある出来事から騎士王の人格を持つ獅子王として君臨していた(しかし、彼らからすればガウェインを動かすための装置としてしか考えていなかった)その最中で後のマスターとなるランと出会ったことで知らないうちにお互いの人生に光をもたらしていく。ずっと寄り添ってくれたランスロットと共にスマブラ屋敷に急襲を図るが、自分が傷だらけの三つ巴に仕掛けられたジャマハートに気付いた王ドラやクルーク達に助け出され、彼らとの共闘の末にガウェインを助け出した(その直後にランに聖剣エクスカリバーを返却されたことで騎士王に戻った)裸族を見ても動じないタイプだが、オシオキにはちゃんと参加する。一人称は私で基本敬語口調。
・「太陽の騎士」ガウェイン
ホイップ直属の「剣士」のサーヴァントであり、騎士王やマスターに忠誠を誓う騎士。ガレスやアグラウェインは実の弟妹で、モードレッドは異父弟(妹)にあたる
性格は基本的には清廉潔白かつ重苦しさのない性格でたとえ相手が力不足であっても、その戦意や覚悟を汲み取り礼節に接する。努力家であるが、若干天才肌のきらいがあり空気の読めない一言を言ってしまうこともある。どのような仕事でも真面目にこなすが、生前のこともあり私情を抑えていることから良く言えば高潔かつ清廉潔白、悪く言えば融通の効かない人物。身内には甘い一面があり、それは普段はいがみ合っているモードレッドに対しても例外ではない。チェリーワールドと敵対した時は傷だらけの三つ巴に召喚されていたとされるが、実はとある呪いにより眠り続けていたホイップを救うために彼らに力を貸していた。そんな日々の中でクルークに出会ったことで、とある理由から彼を捕まえるべく執拗に狙う。記憶が混在しているように見えたが、実は数百年前の第一次幻想聖杯戦争によってユーリに召喚されたサーヴァントであり、彼を守りつつホイップの前世である少女アメリアと恋に落ちるが、彼女は陰謀により命を落としてしまう。生まれ変わった彼女にまた会わせるべくユーリがガウェインの前の記憶の保持を聖杯に願ったことで現代においてそれが叶った状態で召喚。元マスターとなったユーリやこの時に出会った剣の師式神クロスやクローディア(後のクロード)のことは今でも気にかけている。様々な経緯の末に騎士王やクルーク達にホイップと共に助け出されたことで自らの罪が許された後、チェリーワールドの数ある騒動に悩まされつつ次第に馴染むようになる。敵対した時に出会った王ドラには実力を認めた上で対抗意識を抱き、モードレッドに気に入られているタママや自分と同じ長男である岡田以蔵にはジェラシーを抱えている(シスコン予備軍)オシオキ組の一人。一人称は私で基本敬語口調
・「湖の騎士」ランスロット
プロキオン直属の「剣士」のサーヴァントで、騎士王が最も信頼する最優の騎士。この霊基はブリテンを裏切る前の若干若かりし時の姿。
性格は正義を愛し、女性を敬い、邪悪を憎む清廉にして浪漫に溢れた「理想の騎士」で、質実剛健とした合理主義者であり、常に正々堂々とした性格。忠義と騎士道を己に課す一方、根が真面目で律儀なため悪人の外道な行為には抵抗する清廉さも持ち合わせている。忠義のためなら己の私情を曲げてても冷徹に振る舞うが、それが筋が通らないのを感じれば命令内容の隙をついて寛容な措置を取るなど自分の意思を持って行動している(傷だらけの三つ巴のサーヴァントとして活動していた時は彼らに殺すように言われていた人物達を獅子王となった騎士王公認の下で都市として簡潔に保たれていた地下に匿わせていた)またプレイボーイな一面があり、女性であるなら敵あっても条件反射で助け出したり無条件に褒めたりしている。しかし生前は国を破滅させた「裏切りの騎士」であるため内心では自己嫌悪しており、自分がセイバーであることには皮肉に思っている様子。実はプロキオンがとある研究所にいた頃に召喚されたサーヴァントであり、自身が傷だらけの三つ巴に客将として召し抱えられた後も後のマスターとなる彼のことを気にかけている。チェリーワールドと敵対していた時はガウェインの異変には驚愕しつつ彼をなんとか助けようと尽力していたが、獅子王となった騎士王と共にプロキオンやクルーク達に助け出されたことで彼らと共闘する。ガウェインとそのマスターのホイップ救出後はチェリーワールドで起きる騒動には頭を悩まされているものの彼らのことは嫌ってはいない。傷だらけの三つ巴に客将として招かれる以前に遭遇したメタナイト(この時の彼はランスロットを目に入っていなかった模様)にはライバル心を抱いており、本気の剣を交えたいとも思っている。一人称は私で普通の口調なのだが時に敬語になる
・「守護の騎士」パーシヴァル
タママ直属の「槍兵」のサーヴァントであり、円卓第二席の騎士で聖杯探索で聖槍を持ち帰ったとされている
性格は礼節を重んじる誠実な騎士でまさしく「清廉潔白」を言葉に表した心優しい性格。面倒見が良くいずれ成長するであろう若者達を守り、無事に育ててやりたいと心から思っており特に年齢が下の子や後輩達には世話を焼いている。常に疑わず、怒らず、穏やかに振る舞い、なおかつ良くも悪くもまっすぐかつ純粋で曲がったことが大嫌いであり、それが間違っているのであれば指摘するなど「清き愚か者」としての一面がある。特に恋愛事のもつれや喧嘩などには目を光らせており、マスターのタママも彼に対しては嘘をつけない。しかし、戦闘となればその時にしか出てこない騎士としての矜持も併せ持っている。また気遣いがやや過剰なところがあり、特に食卓には盛り皿をかなり盛ってしまうので、それについては一部のキャラ達からは多少難色を示している。ベディヴィエールやガレスと同様に傷だらけの三つ巴から逃亡した先で出会った西澤梅雄に匿ってもらったことで彼の一人娘の桃華が住んでいる日本での西澤家で執事「パール」として働くようになり、後のマスターとなるタママらケロロ組とも事件以前から面識があった。トリスタンやモードレッドの気配を感じたことで自ら正体を現した後にある出来事を経て彼らの仲間に加わった。保護者組の一人なのだが、オシオキにはちゃんと参加する。一人称は私で基本的には少し砕けた口調だが、主君や上の人物達には時に敬語口調になる
今回のサーヴァント達のキャラデータはここまで!うちの円卓組のデータがやっと上げれました(震え声)
「後書き」
今回のサーヴァントvs○○○の話なのですが、実は今回のも含めてこれまでのサーヴァントvsサーヴァントのアンソロジーを参考にして作っています(自分なりの表現も含ませた上で)
今回は早押しクイズの内容に地味に苦戦してました(特に最初の問題と騎士王が正解したゼオの吹いたフルートの曲の問題)やっぱりクイズの内容を考えるのは難しいね;
感想おk