二次創作小説(紙ほか)
- 五代目風魔頭目vs宇宙忍者(その1) ( No.417 )
- 日時: 2025/03/17 20:29
- 名前: 桜 (ID: YbTFrQZ7)
今回は忍者対決!小太郎君には宇宙人ならではの忍者をぶつけるべきだと思いました(ドヤァ)
「小ネタ」ベスト・オブ・トリスタン
トリスタン「おお、王ドラ殿。ホワイトデーですのでお返しあげにきました」
王ドラ「執筆時期がホワイトデー前後ですけどね・・・(盛大なため息」
しかし、強引かつ酷い渡し方(しかも渡したチョコがおざなりなキス(物理)チョコ)でも王ドラがトリスタンにあげたのは事実なので王ドラは大人しくもらうことにした。トリスタンはお返しの花を取り出そうと自分のカバンをゴソゴソと弄る。
トリスタン「あなたに美しい花をあげましょう。今年はとびきり素敵な薔薇を・・・おや?」
王ドラ「どうしました?」
トリスタン「あなたにお渡しするはずの薔薇がカバンに入っておらず・・・家(自分のマスターのリップの家)に忘れてきたと思うので今から取りに行ってまた後日にーーーーー」
すると、トリスタンのカバンから何かがことっと落ちてきた!
トリスタン「・・・!!」
王ドラ「何か落ちてますけど・・・」
トリスタン「王ドラ殿。そこから離れて下さい。そこからゆっくりと後ろに」
王ドラ「なんでですかー?」
トリスタン「ああ、一歩も近づいてはいけない。それを1秒でも見てはいけない。今ならまだ間に合います、どうか」
王ドラ「いやーでーす。取りまーすw」
王ドラは獲物を見つけたかのようにそれをすかさず拾い上げる!彼が拾ったそれは・・・
王ドラが拾ったもの:「ベスト・オブ・トリスタン」の題名が記されたトリスタンのジャケットが映し出されたCDアルバム
王ドラ「・・・なんですかこれ」
トリスタン「それは・・・実はランスロット卿とヤイバ殿と酌み交わしていた時・・・」
今から数日前・・・
ヤイバ「いやー、お主の演奏は故にすごいな!レジェンド・オブ・ハイレベルである!」
トリスタン「いえいえ。あなた達シンガンのライブには負けていると思うのですが」
ランスロット「そんなことはない。卿の演奏はすごいことを私は知っている。現代で言う録音機が我らの生前であるブリテンにはなかったのは残念だったが」
トリスタン「あの頃は飢えに苦しんだ民を庇護しつつ迫り行く侵略者達を退治していましたからね・・・」
その話を聞いたヤイバは何かを思いついた!
ヤイバ「故に!それならBRRにも機材があったはずだぞ!場合によってはCDアルバムを作ることだってできる!拙者が撮影してやろう!」
ランスロット「それはいいな!卿の演奏を知らしめるチャンスだぞ!」
トリスタン「ははは。それにしてもワインが美味しい・・・」
そして彼らはBRRのスタジオに移動して・・・
ヤイバ「故にー。ほら、薔薇を加えてー、儚げな雰囲気の顔してー!(パシャパシャ)座ってー、ギターを片手に持ってー、右手を掲げてー、右足はしゃがんでー、左足は伸ばしてー!(パシャパシャ」
ランスロット「いいぞー!トリスタン卿ー!」
トリスタン「ははは。それにしてもワインがすごく美味しい・・・!」
そしてトリスタンが酔いを覚めたのは同じく酔ったヤイバとランスロットの共謀によりCDアルバム、その名も「ベスト・オブ・トリスタン」が完成した後だった・・・
トリスタン「・・・酔った・・・酔っていたのです・・・」
王ドラ「いいじゃないですか、あなたが酔っ払った勢いでハイレベルな演奏を奏でるなんてなかなかないですよ」
トリスタン「・・・!」
王ドラ「というわけでこれもらっていきまーす!」
トリスタン「ああ、恥ずかしい・・・!」
※ちなみにそのCDアルバムはトリスタンのFGOでのバレンタイン礼装です(当時は今でも根強く残るほどの話題になってた&彼のバレンタインシナリオが今回の元ネタ)
とある忍者屋敷ーーーーーを模したような戦闘シミュレーションにて。赤髪を持つハイブリッド忍者である風魔小太郎はそこで相対する相手を探っていた。
小太郎「・・・」
小太郎がクナイを持ちながら静かに歩くと、上から飛んでくるであろう相手の気配を察知した!
小太郎「っ!」
小太郎がそれを受け止めた上で防いだ後、相対する相手は小刀「ドロロ刀」を構えながら彼に視線を向く。そう、小太郎に相対する相手は、ケロロ小隊のアサシン兵ゼロロから名を変えて地球を守る正義の忍者、ドロロ兵長・・・!
ドロロ(サーヴァントでも伊達ではなかったでござるか・・・)
なぜこうなったのか、今から30分前に遡る。
ドロロ「あのね・・・彼には拙者のような宇宙忍者は珍しいと思われてるでござる。とてもではないが、それは了承できないでござる」
王ドラ「それでもお願いです。小太郎さんとの単一演習」
王ドラから小太郎との単一演習をするように頼まれたドロロはため息をつきながら彼に訊ねる。
ドロロ「聞くけど、どうしてそこまでのことを?彼は日常生活においては問題なかったと聞いているが」
王ドラ「ええ、本当に問題ないんですよ。彼が自分で抑えているだけで」
サンソン『小太郎、スマブラ屋敷の農園を手伝っているのかい?』
小太郎『ええ。ひとまずの安らぎを得るし、生前の仲間達との思い出を思い出すことができますから』
王ドラ『・・・』
王ドラ「今の小太郎さんは多分自分の中の何かが溢れ出そうになってるのを自力で抑え込もうとしているのですよ、「鬼」を。でも、このままだと限界が来て鬼が覚醒して最悪消滅あるいは消滅せずに正気を取り戻したとしても良い結末を迎えれるだなんて思えません。だから、小太郎さんのストレスを発散させてあげてほしいのです。勝つか負けるか、どっちでも構いません」
小太郎を陰ながら案じる王ドラと同じく小太郎の中にあった「鬼」を薄々と見抜いていたドロロは彼の言葉には真っ当なものがあると思うが、それでも断固として拒否しようとしていた。
ドロロ「だけど、それは結局彼を傷つけることにもなるでござる」
王ドラ「私達の味方であるサーヴァント達はバトルジャンキーな奴らが多いからいいんです!」
王ドラ「これはあなたも私達の仲間だからこそ頼めることなんです!」
普段から影が薄い故友達が少ないドロロは王ドラの「仲間」の言葉を聞いて・・・
ドロロ「本当ならあまりそういうことはしたくないけど・・・今回だけでござる。あ、今から桜の城のシミュレーター借りに行くでござる」
王ドラ「ありがとうございまーす!(ホント、その類の言葉には騙されやすいですねw」
そして桜の城でシミュレーターを起動させてもらった後、ようやく来た小太郎を張り付いた天井から見たドロロは気配を察知されないようにしつつ観察していた。
今回は忍者対決
- 五代目風魔頭目vs宇宙忍者(その2) ( No.418 )
- 日時: 2025/03/17 20:32
- 名前: 桜 (ID: YbTFrQZ7)
ドロロ(何か周りを見渡しながら歩いている様子・・・生前は任務以外の時は畑を耕したりなど生活していたとは聞いているが・・・)
すると、小太郎は階段を登ろうとしていた。
ドロロ(上の階に行って探ろうとしている・・・?)
そう思っていた直後に小太郎は手裏剣を取り出して、それをドロロの方に投げ出した!
ドロロ「!」
ドロロはその気配に気付いて忍法身代わりの術を使用した後に彼の前に立った。
ドロロ「まさか階段の段差を使って天井を見ようとは・・・」
小太郎「・・・」
ドロロは普段は髪で隠れている彼の「目」を見て今が彼の発散の時だと感じ取った。
ドロロ「良いでござる。そなたの心にある「靄(もや」の解消を手伝おう。無理やり抑えるよりもこちらの方がよかろう」
ドロロは上に飛んだ後、小太郎はクナイを持ちながら彼の気配を探った。そして冒頭に戻る・・・!
ーーーーー今から戦国時代のお話。とある村に一つの忍者一族がありました。彼らは本職は百姓であるため、普段は狩猟や木こり、狭い畑を耕して生活していました。
しかし、そんな彼らの正体はとある武将に仕える忍であったため、恐るべきその名を天下に知らしめていました。異人や鬼の血を持つ子として生まれた五代目が頭目に立った時が彼らにとっては黄金時代と呼ばれるものでした。
そんな武将の一族が後に天下人となる武将によって滅ぼされた後、残された忍者一族も野盗に落ちぶれていき関東一帯で荒らし回るようになっていきました。
五代目もろとも一族が辿った最期は時代が変わった江戸の世にて、同じ野盗によって隠れ家を密告された上で幕府に捕らわれた末処刑されたと伝わっているのですーーーーー
ドロロは戦う中で小太郎の忍術の腕前に感心していた。
ドロロ(ほう。鑑定眼力を使うまでもないでござるな・・・)
小太郎はクナイを構えながら、その視線をドロロに向けてようやく無言を貫いていた口を開いた。
小太郎「分かりませんね。なぜこの地球を侵略しに来た側であるあなたが、その地球を味方しているのか」
小太郎はドロロがケロロ小隊のアサシン兵であること、その彼が侵略するはずの地球を守る正義の宇宙忍者になっていたことを事前に王ドラから聞いていた。その話を聞いてから彼はそのことを疑問に思っていた。
小太郎「地球を愛する心を持つのは悪いとは言ってませんよ。だけど、僕でもない限り中にある「魔性」を抗うのには限界があるだろう。王ドラ殿も天草殿もそのことには理解しているはずだ。だからこそこれでいいのかと思っている・・・自分が傷つく恐れもないのか、と」
小太郎は赤い左腕を持つシグやツノを持つキャラ達を始めとした人外を何も疑問に思うことは分け隔てなく親しく接するキャラ達を見てきたことでずっと心に引っ掛かりを覚えていたのだ。彼らにとって特別なことではないと思っているのが不思議なぐらいに。だからといって自分は差別感情を抱いていい理由ではないと理解しながらも。
小太郎「せめてもの今は誰にも見られなければいいと思っていた。だが・・・お前が僕の「目」を見てしまった」
ドロロ「!」
小太郎「だから、知られる前に貴様を倒す」
角が生えかけた姿となり「鬼」が浮き出る一歩手前の状態となった小太郎を見たドロロは自分のドロロ刀を持ちながら呟く。
ドロロ「だけれど、そなたはそれが彼らのいいところでもあるのだと知っている。その仲間にはそなたも入っているからこそ温かく受け入れてくれたのをわかっているからこそ、誰にも言うことはなくそれを自分で抑えつけていたのであろう。それがそなたに少しでも伝わっている証拠。抑え付けるのもいいが、吐き出すのも方法の一つでござるよ」
ドロロは小太郎の中にある「想い」を感じ取ったのか自分の姿を暗殺兵白兵戦鬼式(アサシンソルジャー H-T-H バトルモード)に切り替わった!
小太郎(鬼・・・いや、これはユニットで言うなら白兵戦用に変えたものか)
小太郎はそれを見て少し目に留まった後、ふっと笑いながら話す。
小太郎「いいでしょう。今の僕を倒し(止め)たいのなら、全力で倒し(止め)てみて下さい」
小太郎が小さな手投げ弾をドロロに投げるが、彼はそれをかわした上で地球の「忍野村」で修練した忍術を小太郎に放った!
- 五代目風魔頭目vs宇宙忍者(その3) ( No.419 )
- 日時: 2025/03/17 20:35
- 名前: 桜 (ID: YbTFrQZ7)
ドロロ「火遁の術!」
小太郎「!」
小太郎はそれを軽々と避けた後、分身の術を放ってそれを使ってドロロの周りを囲ませた!
小太郎(さて、どう出るか・・・)
ドロロ「影が見えるでござるよ」
小太郎「!しまった!」
本物を見抜いたドロロに攻撃されそうになるが、小太郎が鎖鎌を使って回避した!ドロロはその様子を見て何かを思い浮かんでいた。
ドロロ(王ドラ殿が示す通り、やはり忍として手練れ・・・王ドラ殿は忍者ではないものの相対する人物の特性を見抜く目は持っている。その存在を必ず認めるから。彼はそれをわかっていたからこそ自力で「鬼」を抑え込もうとしていた。ならば、拙者も応えてやらんことはない・・・)
すると、小太郎にドロロに宝具を放った!
小太郎「これが我らの力!不滅の混沌旅団(イモータル・カオス・ブリゲイド)!!」
小太郎の宝具を見たドロロはその「人数」の多さには驚きつつもドロロ刀をぐっと構えた!
ドロロ「そうくるか・・・ならば、決着をつけるでござる」
その直後にドロロ刀が起こした炎を包み込ませーーーーー
ドロロ「超弾道双炎斬!!」
放った炎の斬撃は小太郎の分身とされるもの達を包み込んで・・・
小太郎「あ・・・」
しかし、残っていた小太郎の分身ーーーーーもとい部下がドロロを後ろから襲ってきた!
ドロロ「っ!(やはりこの霊体はキミの生前の部下だったのか」
ドロロは小太郎の宝具の正体に気付いて、目を閉じながら攻撃されることを受け入れた・・・
ドロロ(気配ですぐにわかった。キミは「鬼」から人に戻るために拙者にあの宝具を放った。実際に再現できたかともかくだが・・・)
ドロロは倒された後、微笑いながらつぶやいた!
ドロロ「まさしく拙者にぶつけてしまったでござるな」
それに少し遅れて小太郎も膝が崩れ落ちた。どうやらさっきの斬撃が効いたらしい。
ドロロ「発散はしたようでござるが・・・アサシン風魔小太郎、少なくともその筋は見事美しきものであった」
小太郎「・・・」
小太郎はツノがふっと消えた後、その身を壁に寄せて静かに雫が流れていた・・・
その後、先にシミュレーターを出たのはドロロで彼は王ドラに報告する。
ドロロ「ニン、彼はストレス発散できたみたいでござる」
王ドラは自分の後ろでジークと親しく話す小太郎の顔を見て安堵した・・・
王ドラ「ふふっ、よかった」
おしまい
- 五代目風魔頭目vs宇宙忍者(その4) ( No.420 )
- 日時: 2025/03/17 20:39
- 名前: 桜 (ID: YbTFrQZ7)
「おまけ」小太郎の忍者キャラ巡り
小太郎「この世界にはサーヴァント以外で忍者キャラがいるようですが、どんな方がいらっしゃるのですか?」
王ドラ「興味はあるのですね?それなら歩きながらいくつかの忍者キャラを紹介しましょうか?」
小太郎「はい、ご案内よろしくお願いします!」
二人は早速と言わんばかりにまずはプププランドを訪ねた。
小太郎「プププランドは我らが江戸化事件を起こした際に拠点としていた場所なのですが」
王ドラ「大丈夫です。彼らは覚えていなかったし、あなた達を迫害する可能性はないです。あ、こっちですー」
二人が最初に見たのはカービィ組の忍者キャラで、どうやら修行に勤しんでいる様子のバイオスパークとツキカゲだ!
小太郎「小さいけど忍者キャラですね!」
王ドラ「彼らはカービィ組の敵の一つの忍者キャラです。小さくてもちゃんと忍者なのですよ」
小太郎「ほう!よほど見た目通りの凛々しい方々だとイメージできますが」
それを聞いた王ドラは少し渋い顔をした。
小太郎「え、なんですかその顔」
王ドラ「いえ。確かに凛々しい方々だと思いますが・・・この話は後にということで。あ、一つ補足しますので行きますか」
王ドラに連れて行かれた先で見せられたのは・・・
カービィ「みだれ花ふぶき!(ニンジャカービィの姿」
王ドラ「カービィさんが彼らを吸い込むと忍者の力を使いこなせます。吸い込まなくても発動できますが」
小太郎「ただのお家芸(コピー)ではありませんか!!」
次に王ドラに紹介されたのは吉祥寺にいる彼らの向こうの片隅で地球に迫り来るとある侵略者と戦っているドロロ兵長と東谷小雪だ!
小太郎「宇宙忍者と人間のくのいち!!?」
王ドラ「彼らがある意味で一番真っ当な忍者ってことですね。ドロロさんはケロロ小隊の一員でありながら地球を守る正義の忍者でもありますよ。小雪さんは転校生で夏美さんの同級生なんです」
小太郎「ほう。しかし、ドロロとやらは侵略者なんですよね?その彼がなぜこの地球を・・・」
王ドラ「あの人が流れ着いた先だった忍野村っていう村の人達の優しさに触れたからそうです。やはり人々の心の美しさに触れたからでしょう」
小太郎「そんな村があるのですね。その村は今はどうしてるのですか?」
王ドラ「・・・今はなくなってますよ。忍庁解体とかもあったみたいで」
小太郎「あ・・・軽率な物言い、申し訳ありません(しかし、ドロロという忍者がなぜ地球を守っているのか興味ありますね・・・」
次に案内された場所ではポップンタウンのある木造アパートだった。
小太郎「なぜこのようなアパートに?」
王ドラ「まあ見てなさい」
彼らが合鍵を使って入ったら、そこには布団の上で寝ているジャージ忍者のヨシオだ!
小太郎「ジャージ!!?」
王ドラ「ところがどっこい。なぜなら・・・」
王ドラがヨシオの襟首を掴もうとしたら・・・
ヨシオ「!!何奴でござる!」
その直前に二人の気配に気付いたヨシオが手裏剣を王ドラの額に投げ飛ばした!
王ドラ「実力はモノホンなのですよ(額からケチャップ」
小太郎「確かに!つか、額は大丈夫なのですか!?」
ヨシオ「あれっ王ドラ殿!?すまんでござる!」
すると、天井からポップン界のラブリーくのいちであるシノビアンコが出てきた!
アンコ「アンコよりも先にヨシオ君vに夜這いかけようとしてるの!!?」
小太郎「こちらはピンクのくのいち!?」
王ドラ「はい。もといヨシオさんのストーカーです」
そんな中で突然床からポップン界のラブリーギャルくのいちであるあやめが掘った状態で出てきた!
あやめ「なんかいると思ったら違ったけどいっかー!ぐっどもーにんぐv」
小太郎「こちらはギャルー!?」
王ドラ「ええ、両者とも実力はモノホンのくのいちです(次行きたい・・・OTL」
二人はヨシオのアパートから出た後に王ドラが自分の方位磁針を見ながら思わず悩んでいた。
小太郎「どうしましたか?」
王ドラ「紹介するはずの残りの忍者キャラがなかなか見つからないんです。どこかに行ったかあるいは捕まっているのかは・・・」
その直後何らかの物体が飛ばされ、それを小太郎がキャッチした!どうやらスピードの出し過ぎで目を回してしまったポップン界のウサギ忍者雷蔵だ!
雷蔵(@×@)きゅう
小太郎「あなたは・・・?」
王ドラ「雷蔵さん!?どうしたんですか!?」
王ドラがふと上を見たらチームクロードの一員の忍者で普段は夏美や小雪のクラスメイトとして過ごす東雲兄弟が降りてきた!
杏「ごめんなさい〜、そのウサギ忍者は私達と競争してましたん」
氷「僕達に張り合おうとしてスピード速くするからだよ;」
王ドラ「東雲兄弟!雷蔵さんも一緒に探してたんですよ。あと、無関係の一般市民に見られたらまずいからほどほどにするように!」
杏「はーい」
小太郎は杏の見た目は美少女な姿に思わず見惚れてしまった。
小太郎(可憐な見た目のくのいちですか・・・)
杏「あ、そこのアサシンのあなた。私は立派じゃないけど、男の子ですv」
杏からのあっさりとした告白に小太郎は衝撃を覚えた!
小太郎「そ、そうなのですか;」
氷「キミ、兄さんはこういう性格だからあんまり気にしないでやってね」
小太郎(弟の方は目つき悪そうに見えて常識人!)
桜サイドの忍者キャラをひとまず紹介し終わった後、帰り道に王ドラは小太郎に訊ねる。
王ドラ「これで一通りは紹介しましたけど、満足しましたか?」
小太郎「はい。実力は本物であることは間違いありませんでした。一部には見た目こそ個性的なのがいましたが・・・;」
王ドラ「あー、特に三人はやっぱりそう思いますよね;みんな根は悪い人ではないのですがね・・・」
王ドラがほっと一息つく中、小太郎は何かの箱を持ってきた。
小太郎「あの、これは今日のお礼です。あとでドラニコフ殿ら親友達や仲間達にも食べていただきたいのですが」
王ドラ「いいんですか?中身はなんですか?」
小太郎「これは風魔まんじゅう。風魔一族が結集して作り出した逸品めいた何か」
王ドラ「あなたの一族が作り出したお饅頭なんですねー」
王ドラは試しにそれを一個だけ食べた。しかし・・・
小太郎「それは一日を過ごすために必要な栄養素が全て蓄えられており、高タンパク、ビタミン豊富、そして高カロリー。このお饅頭さえ食べていれば、餓えることはまずなく、栄養不足も有り得ません」
王ドラ「・・・」
小太郎「ただ唯一の欠点として・・・」
小太郎「まずい。というのが致命的でした」
王ドラ「」
ちなみにこの風魔まんじゅうはFGOで小太郎のバレンタイン礼装であり、それを喜び勇んで食べた全国のマスターもあまりの不味さに気絶したのが続出したとか(実際に彼のバレンタインシナリオでもあった)
当然それを食べた王ドラは・・・
王ドラ(。∀。)←あまりの不味さに気絶
小太郎「王ドラ殿おおおおおー!!?」
ちなみに王ドラはその後、3日は起きなかったのだとか。そしてドロロのシーンのが今回の本編に繋がるよ。
感想OK