二次創作小説(紙ほか)
- 島原の乱の指導者vs虚言の魔術師(その1) ( No.503 )
- 日時: 2025/08/18 02:18
- 名前: 桜 (ID: CBSnqzpH)
今回の対決シリーズはFateでも一番の問題児とされる天草四郎と、ドノツラフレンズの一角である虚言の魔術師・マホロアの対決!最終目的が違う二人は基本的に波長が合わないと感じました・・・;
「小ネタ」天草四郎と王ドラの初邂逅(ハートビート・クロックタワーから帰還後のネタ)
王ドラ「ふーん。そのルーラーさんが私をマスターに志望してる、と?」
天草「・・・」←縄に縛られてる
ハートビート・クロックタワーの激闘を経て帰還後、その時に一緒に来た天草四郎が王ドラのサーヴァントとして仕えたいと申し出て来たため、彼は秘密裏で天草を捕らえていた。天草は来た直後から幼さの残る顔立ちや誰に対しても丁寧な振る舞いで早々に女子達から人気を集めていた。
キッド「そいつ、女子達からキャーキャー言われてんだ!やっちゃって下さい兄さん!」
王ドラ「誰が兄さんですか(まあでも今のところは殺す気はないし・・・)ねぇ、ルーラーさん。あなたは裁定者のクラスだと聞きました、が・・・」
しかし、王ドラはそこで気付いた。さっきから天草が自分をじっと見つめていることに。
王ドラ「すみませんが、あなたはどうして・・・私を熱い視線で見つめているのですか?」
その直後、天草は縄を自力で解き、王ドラの手を掴んだ!
キッド「げっ、縄を解きやがった!」
王ドラ「!?」
天草「・・・本来ならば、最終目的の聖杯を手に入れればそれでいいと考えましたが・・・」
天草「あなたを私の正室にも迎え入れようとも思いました」
王ドラ「ゑ?」
天草「何歳ぐらいのですか?男でも人型でもいける方ですか?あ、未来のからくりでも気にしませんが。そういえば、いつ褥を共にしてくれますか?私はいつでもいいですけど(ry」
王ドラ「ぎゃあああああー!!!」
その叫びを聞こえたトリスタンが駆けつけて来た!
トリスタン「王ドラ殿、どうし・・・抑止!!(ハープで弾いて天草に攻撃する」
天草「同担の方の攻撃は効きませんよ〜(王ドラを抱えながら攻撃を避ける」
王ドラ「ひえっ;」
キッド「あいつ、同担拒否派かよ!!?」
注釈:あくまでも作者の性癖であり、他の一部の作者さんや読者さんに押し付ける意図はございません
王ドラ「みなさん、お願いです。COMの依頼で必要な素材集め、手伝ってほしいのです!」
ドラえもんズの知恵袋の頼みを受けたアルル・ナジャ、マホロア、タランザ、そして彼のサーヴァントである天草四郎はとあるダンジョンでCOMの依頼で必要な素材を集めていた。アルルは王ドラと同じくCOMに所属しているかつ普段から気ままにダンジョン探索していたから慣れており、マホロアとタランザの方は前者の方が厄介なのだが、この手に関しては二人とも頼りになるバックアップである。そして天草は知略に長けているので道中に出てくるエネミーの対策もしっかりと見抜くことから王ドラの人選にぴったりであった。が・・・
天草「倒せないことはありませんが、流石に数が多いですね・・・」
タランザ「マホロア、援護を頼むのねぇ!」
マホロアは自らの魔力で作った魔力球を出現させるが・・・
天草「・・・この音は」
マホロア「ハイハイ、任サれマシタァ〜!」
天草「!!」
しかし、この魔力球は天草にも向けられていたため、周囲のエネミーも倒す上で盛大な爆発音が響くと共にぶつけられた!
タランザ「天草ぁー!!」
天草「・・・あなた、わざとやりましたね?」
マホロア「オヤァ?ヒトのせいにスるのはよくナイナァ〜。アナタがボクの射線上にシャリシャリと出てキタんデショ?島原の乱で斬首サレた天草四郎サン?」
その言葉に天草はカチンと来ており、それを察したタランザは必死に止める。
タランザ「ちょっと!戦闘に集中してくれよ!」
マホロア「ソウダソウダ!おっと、マダ残っていたカ・・・」
すると、天草は大量の黒鍵をマホロアをめがけて大量のエネミー達に投げ飛ばした!
マホロア「ワァー!!?アッブネー!!コレ、最新のローブなんダヨォ!キレたらどうスンダ!!」
天草「あなたが退くのが遅いからです。これだから煮卵は動きが鈍くて困ります「キサマ!!」
ここで話すが、桜サイドの天草はトリスタンほど露骨ではないが、マルクやマホロアといったいわゆるドノツラフレンズとは普段からもソリが合わないのだ。三人ともどこか胡散臭さがあるところややり方が悪そのものであるのは共通しているが、根本的な最終目的がある意味では正反対であることからお互いにどこか嫌悪しているのだ。
天草「そういえば、あなたは今度はメタナイトからカービィを奪おうとしているんですって?マルクにも言えることですが、いい加減諦めた方が良いかと。彼はカービィへの愛が深い分嫉妬しますし」
マホロア「キミこそ聖杯と同様に王ドラを狙ッテルんデショ?王ドラはあいにく意中の子がいるシ、ソウでなくトモ、競争率が結構高い方ダヨォ。ダカラこそ、同担拒否派の嫉妬深いヤロウはイツカ愛想を尽かサレるヨォ?」
・・・いや、今の二人の発言や雰囲気からしてもあからさまに嫌悪しか感じられない。
間に挟まれていたタランザは火花を散らす二人を宥めようと動くが・・・
タランザ「い、今は王ドラの頼みでこのダンジョンに来ているのねぇ;せめて喧嘩は帰ってからにして・・・「ギロッ」
二人がタランザを睨みつけたのを皮切りに、ダンジョンの一部の方からさっきのよりも大きい爆発音が響いた!
今回は天草vsマホロア!
- 島原の乱の指導者vs虚言の魔術師(その2) ( No.504 )
- 日時: 2025/07/07 17:17
- 名前: 桜 (ID: Z7dY/o0y)
王ドラ「ん?今の爆発は・・・?」
アルル「さあ?天草辺りが宝具展開してるんじゃないかな?」
少し離れたところで目当ての素材を探していた二人はそう思っていたが、その直後、タランザが慌てた様子で駆け寄ってきた!
タランザ「王ドラぁぁぁぁぁー!!!」
王ドラ「タランザさん!!?どうしたのですか、そっちでなんかアクシデントが起きたんですか?」
タランザ「アクシデント中のアクシデントなのねぇ!!」
王ドラ「落ち着きなさい!とりあえず案内して下さい!」
王ドラがタランザの案内の下で向かうが、その最中で流れ弾で飛んできたリンゴ型の爆弾が爆発した!
王ドラ「はちゃっ!!?な、何なのですか一体・・・!!?」
王ドラが見たのは黒鍵と日本刀の両方を駆使して攻撃を繰り出す天草だ!
王ドラ「天草さん!!?」
それに対してリフバリアも駆使してまで攻撃を続けるマホロア!
王ドラ「と、マホロアさん!!」
王ドラが来ているにも関わらず、二人はそれを微塵にも思わずに喧嘩を超えたバトルを繰り広げていた!
タランザ「二人の喧嘩が止まらないのねぇ!!なんで同じパーティにしたんだ!!?(半泣き」
王ドラ「ごもっともです、ぼっちゃん・・・;(顔真っ青」
タランザ「あれはタランザ一人じゃ対処できないからな!!怖いのねぇ!!」
タランザでさえも止められそうにないバトルはヒートアップし、天草は「奇跡」で小さな黒い球を出して攻撃する!
天草「滅べ!」
マホロア「!」
それを見たマホロアは彼の「奇跡」が魔術であることを見抜いていた。
マホロア「キミの「奇跡」は魔術だとキイテはイタんダケド・・・ポテンシャルは低くナイようダネェ」
すると、マホロアは自分の手を伸ばしながらブラックホールを発動した!
マホロア「ダカラこそ、純粋な魔術ではコッチがいささか相性がワルいヨォ」
その吸い込む音をすでに目当ての素材を手に入れていたアルルも流石に聞こえてきた!
アルル「な、なに!?ブラックホール!!?」
カーバンクル「ぐぐー!!?」
マホロアが出現させたブラックホールを前に天草は目を閉じながら、それに吸い込まれていった!
マホロア「ヒュー♪アーア、イマごろナカでいたぶらレテルんダロウネェ〜?ザマァ!」
王ドラ(°д°;;;)この煮卵・・・!!
そこで駆けつけたところで合流したアルルが王ドラに訊ねる!
アルル「王ドラ!これは一体なんなの!?何があったの!!?」
王ドラ「天草さんが死んじゃいました・・・;」
アルル「えぇっ!!?」
王ドラ「彼から(自分の貞操を奪われないために)逃げてみる身ではありますが、流石に死んでほしいわけじゃなかったんですよ!!」
このまま天草が死亡という退去かと思われたが・・・
天草「小さい身体だから、隙だらけですね」
マホロア「!!?」
天草「〝セット〟!」
いつの間にか後ろに飛んできていた天草がマホロアに黒鍵を飛ばした!攻撃を受けたマホロアは舌打ちする!
マホロア「アァ、クソ!ツカ、ドウやって回避デキタんダヨ!!?」
天草「魔術で私の分身を作りました。まあ、平凡な魔術使いゆえ精度はそんなに高くない方ですが・・・」
マホロア「いつの間にか、身代わりを作ッタナァッ!?」
天草「敵に塩を送るというのが、戦いの基本だと聞いてますので」
マホロア(°д°#)ムキー!!!
激昂したマホロアはキルニードルで天草に攻撃しようとするが、彼がその直前に飛んで魔術を発動させた!
天草「神明裁決(偽)!」
彼のスキルで地面から生やされた針が枯れるとともに、マホロアのキルニードル発動が封じられた!
マホロア「アレ!!?キルニードルが発動デキナイ!!!?」
天草「絶対命令で封じたのですよ。まあ偽と付いてますから、無効化されてますが(^ω^)」
マホロア「オマエ・・・!!ジツはタチがワルい方ダロー!!?」
それを見たアルルは天草の思考の柔軟さと一切の隙を与えない自己研鑽による切り替えの良さによる身のこなしに思わず感心した!
アルル「すごい!天草、あのマホロアを翻弄するとかなかなかやるね・・・!(目がキラキラ」
タランザ「感心してる場合か!!」
アルル「王ドラ、すごいのをよく自分のサーヴァントにしたね!もし、キミ達がサタンと対決するなら彼がサタンを倒した神様の類になってそう!」
王ドラ「変な想像させないで下さい!!(イエス・キリストの格好した天草を想像した」
外野も大混乱しているが、それを天井から雑魚エネミーであるワイバーン達が見ていた。
あーあ、大事になりそうに・・・;
- 島原の乱の指導者vs虚言の魔術師(その3) ( No.505 )
- 日時: 2025/07/07 17:19
- 名前: 桜 (ID: Z7dY/o0y)
ワイバーン達がこれからあっけなく返り討ち(ぇ)
ワイバーンA「どうやら奴らは仲間割れしてるようだぜ」
ワイバーンB「いっそのこと、これに乗じて襲撃するか?」
ワイバーンC「いいねぇ、それ。やられた仲間の仇だ!」
ワイバーン達はバトルに突入している最中の天草とマホロアを襲撃しようと飛んできた!
王ドラ「!ワイバーン!?」
ワイバーン全員「シャシャシャ仲間割れしてる最中だが、周りがお留守だぜぇ!」
天草&マホロア「後にしろ!!!(天草は日本刀を飛ばし、マホロアはウルトラソードで攻撃」
ワイバーン全員「グギャァ!!!!」
ワイバーン達が全員天草とマホロアに木っ端微塵にされた後、そのダンジョンで縄張りを張っているボスエネミーの巨大竜が姿を現した!
タランザ「巨大竜まで来ちゃったのねー!!?」
巨大竜「俺様のダンジョンで好き放題しやがって・・・!!貴様ら、覚悟はいいか「ジャマァ!!!」
すると、巨大竜までもがマホロアのマホロアストームで倒された!
巨大竜「ダンジッ!!!」
三人「巨大竜までもが倒されたあああああー!!?」
それを見たアルルは王ドラとタランザに訊ねる。
アルル「ねぇ、あのワイバーン達は料理の材料になる?ワイバーンの肉は料理に使用できるって聞いたし・・・」
タランザ「モンスターの再利用じゃなければいいんだけど・・・」
王ドラ「それよりも、もし私達が止めようとしてあの中に入ったら・・・;」
二人は王ドラ達の様子もお構いなしにバトルを繰り広げ続ける!
王ドラ「絶対に死ぬでしょう!!?話なんか全っ然聞いてないですし!!」
タランザ「王ドラ、こうなったら天草だけでも令呪でーーーーー」
ピシッ
王ドラ「・・・ん?」
すると、バトルを繰り広げたのが原因で床が崩れ落ち始めた!
王ドラ「!!!二人とも危ない!!」
天草&マホロア「!!」
王ドラの叫びが聞こえた直後、足のある天草は浮いた後に墜落し始めた!
天草「ーーーーーあなたの勝ちですね。虚言の魔術師・マホロア」
足がない分常に浮いているマホロアに天草は微笑んだ・・・。
王ドラ「天草さん!!!」
このまま落ちるかと思えば、天草の腕を引っ張った。その手はマホロアの・・・!
天草「ーーーーー。どういう心境の変化ですか?」
マホロア「コンナところで終わらセルツモリはナイんデネ。オマエも野望がアルナラ、ソウダロォ?」
天草はマホロアに上に引っ張り上げられたことで墜落せずに済んだ・・・。
- 島原の乱の指導者vs虚言の魔術師(その4) ( No.506 )
- 日時: 2025/07/07 17:21
- 名前: 桜 (ID: Z7dY/o0y)
王ドラ「よ、よかった・・・」
タランザ「あのイカサマタマゴにも人の心はあったのか;」
アルル「間違ってないけど、あとでマホロアのウルトラソードの餌食にならないように気をつけてね;」
しかし、マホロアは通常運転に戻りつつ天草を煽る。
マホロア「デモ、キミは最終目的がボクとチガウカラナァ〜?しかも、結局失敗シてルシ」
天草「あなたも人のこと言えないのでは?星の戦士とはいえ女性にやられるのは情けないですよ」
マホロア「カービィの性別は伝えラレテナイヨォ!そういうキミはジークみたいなコドモにヤラれタカオシてるヨォ〜?」
天草「あくまでも彼は私が知らない他人なのですが」←アポクリファの記憶を保持しているので大嘘
王ドラ「待ちなさい!二人とも!」
それを見た王ドラが二人の間に割って入りながら怒る!
王ドラ「何やってんのですか!今私からの頼みを実行しようとダンジョンに向かってますよね!?任務中に喧嘩はしちゃダメです!!私も人のこと言えないですけど!」
アルル(心当たりはあったんだ・・・;)
王ドラに叱責された二人は彼に謝罪する。
マホロア「王ドラ、ゴメンネェ・・・」
天草「どうかこれで許して下さい」←手には王ドラが狙っていた材料
王ドラ「あ、そうそうこれです!」
タランザ「おい!買収されてるのねぇ!」
天草はマホロアに指差しながら発言する。
天草「しかし、この虚言の口を黙らせなきゃ気が済まないので・・・」
マホロア「ボクもまだ倒シてナイシィ〜」
王ドラ「むむ〜・・・;」
それを見かねたアルルは思いついたように言う。
アルル「王ドラ、それなら。二人しか勝負できない方法で決着付ければいいと思うよ」
その数時間後、COMに帰還した二人はギルドの大広間で天草とマホロアがチェス勝負を繰り広げていた。
天草&マホロア「・・・」
タランザ「なんでチェスなのねぇ?」
王ドラ「これが一番いいかと。あと、強力なジャッジとしてパーシヴァルさんを呼んで来たので」
すると、マホロアは黒のチェス駒を盤にある天草が率いる白の王の駒に置いた。
マホロア「チェックメイト!コレでボクの勝ちダネェ!」
天草「・・・」
ジャッジを担当するパーシヴァルは顔を上げた後・・・
パーシヴァル「マホロア。不正は、よくない」
マホロア「ナンデェー!!?」
パーシヴァル「ジャッジを担当する私の目にはキミのいかなる不正をごまかせない。イカサマは失格対象だ!」
マホロア「冤罪ダ!ボクはフツウに勝負シタ!ソレだけダヨォ!」
カービィ「マホロア・・・ズルはだめだよ?」←マホロアへの説得の材料として、王ドラに連れてこられ
マホロア「ボクの負けデスOTL」
図らずも不戦勝した天草はクスリと笑う。
天草「ふふっ」
おわり
「サーヴァント組キャラデータ・セブン」
今回は王ドラが使役するサーヴァント達のデータを上げます〜。
・「人類救済を願い続ける聖人」天草四郎時貞
王ドラ直属の「裁定者」のサーヴァントであり、島原の乱を指導したうら若き反逆のヒーロー
性格はあどけなさの残る顔立ちと人当たりの良さから一見好青年だが、その笑みからは超善的で達観した雰囲気を醸し出しているため、その振る舞いはどこか計算的かつうさんくさがあるだけでなく、その佇まいには戦場にも平穏にも似つかない謀略の匂いが染み付いており、程度の差はあれどマスターの王ドラを始めとする一部からはそれを気付かれており、緩むことはない警戒心や不信感を抱かれているが、基本的に誰に対しても柔和で礼儀正しく、堅苦しさもあるが時折外見相応の遊び心を見せるような一面を持ち、いわば敵となれば厄介だが、味方となればすごく頼りになる人物。生前の島原の乱のこともあって自分の最大の目的は「人類救済(簡潔に要約すればエヴァのあの人と同じもの」であり、詳細を省くが、マスターが親しくなろうとも自分の願いを受け入れない場合は容赦なく粛清する一方、逆にそれを受け入れると分かれば喜んで命を差し出す一面も。目的に相応しいとされる聖杯に執着しているが、自身が呼ばれたチェリーワールドではマスターの王ドラにも「正室」と呼んで執着するようになったことから、同じく彼に執着を抱くトリスタンとは王ドラを巡って牽制し合っている。またマルクやマホロアとは同族嫌悪で仲はあまりよくない。なぜかヒョウが大の苦手(それでロムが苦手となっている)傷だらけの三つ巴側の勢力として呼ばれたが、彼らの目的はガウェインの状態に失望したことでアグラヴェインの手引きにより逃亡。その後に潜伏していた先でクルーク達と出会ったことをきっかけに彼らに一抹の希望を見出したことでこっそりとついていった形で味方となり、クルーク達に逃亡した円卓騎士の詳細などの情報を教えた。王ドラとは当初仮契約であったが、事件解決後は本契約した。彼を含めたルーラーは本来はチェリーワールドを含めた世界には呼ばれないはずなのだが・・・?一人称は私で敬語口調(本性を見せた場合は俺)
・「鎮西八郎」源為朝
王ドラ直属の「弓兵」のサーヴァントであり、平安時代の武者で知られる武人だが、その正体は巨大なロボット
性格は人間味が薄いため、ただ戦闘のために生きているのかと思われがちだが、真っ当な感性と家族への愛情を併せ持つ常識人。戦闘をこよなく愛するタイプの負けず嫌いだが、基本的には物静かであり、普段はそこまで暴れることはない。巨大な見た目でまず驚かれがちだが、本人自身の性質もあってかすぐに打ち解けている人物も多数(しかし、時折物騒な発言をしては驚かれることもある)実は牛若丸(うしお)の伯父。マスターに対しては忠実に仕えるが、二心はなく指摘が必要であれば洗いざらい伝えている。王ドラが禍いの種によって眠らされた先の世界で呼ばれた時に保護していた兄妹の面倒を見つつ彼らを終始助け続け、間接的に事態解決に導く勝機を作った。チェリーワールドではボーン・キングによって召喚されており、眠らされたままクルーク達をピンチに追いやったが、彼がヘクソンに殺されたことや先述の出来事の夢を見ていたことからチェリーワールド側に寝返り、再会した王ドラと契約する。一人称は私
・「出雲の巫女の踊り子」出雲阿国
王ドラ直属の「魔術師」のサーヴァントであり、出雲の里から各地を旅しながら踊り回った踊り子で後の歌舞伎の創始者。巨大なロボット・斬サブローを連れている
性格は根っこは真面目で義理高く、お茶目な一面も持っており、歪んだところはほとんどない性格。常に丁寧な口調だが、それには芝居がかかっており、感情が昂るとやや乱暴な口調になる。常に明るいかつ笑顔を振り撒くが、そこには聡明さや洞察力の高さを隠し持っている。困っている人物は放っておけず、人の笑顔は好きだが、泣かれるのは苦手。斬サブローはとある事情により出雲の里から無断で持ってきているカスタマイズされた操り人形もとい古き神の欠片。江戸化事件で高杉側に召喚され、彼が率いる四方隊における「西」の配置に置かれたが、なぜか高杉に反目していることから王ドラと仮契約するという形で彼らに加担。その時には奴隷であった少女・リディア・マスカーレルと身体を共有していた。王ドラには特別な想いを抱いており、それでお互いを生かすための契機となった。事態解決の途中で一度は消滅したが、「たった一人のマスターを生かすために巨悪に立ち向かった」ことで縁ができたことと座の本人に力技の後押しされたことで再召喚を果たした。以降も保持された王ドラへの恋心ゆえアプローチをしているが、本人からは全く気付かれていない。一人称は私で基本敬語口調
本日のサーヴァント組のキャラデータはここまで。天草には何気に桜設定与えてます(ぇ)
「後書き」
今回は天草とマホロアの対決。この二人は同族嫌悪ゆえか普段からピリピリしてる(^ω^;)
うちの天草は生前のこともあってどこか危うい一面があり、王ドラが何とか宥めたりフォローしたり。でも、天草はアルル達と年が変わらない(ぇ)
チェリーワールドにおけるルーラーにはまだまだ引き出しがあるので今後はそれを少しずつ話に現せたらと思っています。でも、正直に言えばルーラーの方がアルターエゴやアヴェンジャーなどよりも厄介(笑顔で吐血)
感想オーケー