二次創作小説(紙ほか)

グルメフェスを調査せよ!(その1) ( No.541 )
日時: 2025/09/05 17:08
名前: 桜 (ID: H5RWu7J8)

今回はカービィのグルメフェスでうちのメイン鯖達が調査!第三者視点から見るのは良いかと思いまして






「小ネタ」暑さ対策


クルーク「ゼオ、前回の夏の前後編でエレナのマスターとして一番に動きまくったみたいだけど、どうやって暑さを乗り切ったの?」
ゼオ「虹の島々に行く前に俺に冷涼効果のある魔法をかけといた」
クルーク「待って。何その羨ましい効果のあるやつ」
ゼオ「その効果がある魔法があると聞いてな。習得した」
クルーク「淡々と話してるようだけど、めちゃくちゃ羨ましいやつ習得してんじゃん!そんなことできるなら、他の魔導師組にも教えてやりたまえ!」






ゼオ「ちなみにその魔法を教えてくれたのはエターニャだ」
クルーク「あのBBAー!!!」






2025夏の前後編で浮かんだであろう疑問をこの小ネタで解消。みんな気になっちゃうよね。






カービィのグルメフェス。ニンテンドースイッチにてDLソフトとして発売された誰から見ても幸せすぎるカービィシリーズの一つ。
そんな中で今日もおすそわけプレイでグルメフェスをを楽しむサーヴァント達がここに・・・


モードレッド「あー!!また負けたぁぁぁぁぁー!!!」←4th
トリスタン「モードレッドのはちょっと早とちりがすぎるのですよ」←2th
以蔵「っちゅーか、シングルミニゲームのお題はわしには解くのに精一杯やきのう;」←3th
サンソン(・ω・)ブイ(ピース)←1th


カービィのグルメフェスのモードの一つにあるグルメグランプリで楽しむ四人だが、モードレッドが横になりながら言う。


モードレッド「だが、苺を集めるだけでいいんだが・・・姫達も楽しんでそうだな・・・」
サンソン「ああ、そういえば今日は小さくなった状態でグルメグランプリを楽しむって聞いたよ」
モードレッド「マジで!?いいなー!せっかくだから見たかったのにー!」


思わずぼやくモードレッドだが、そんな中でドアをバンと開かれた!


ゼオ「できるぞ」
以蔵「ゼオ!?」
トリスタン「どこから聞いたのか分かりませんが、なんのことだが・・・」
ゼオ「グルメフェスを観戦することはな。ただし、俺の頼みを飲めればだが」
モードレッド「え?」


すると、ゼオは魔法を四人にかけたことで四人の身体が小さくなった!しかも探検隊のような格好で。


モードレッド「えっ!?なんなんだこれは!?」
ゼオ「今から言うからよく聞け」






ゼオ「お前らには今日のグルメフェスの調査をしてもらうぜ!」
四人「えーっ!!??」






ゼオの頼みに思わずびっくりした四人は満更でもない表情になりながらヒソヒソと話し合う。


以蔵(これは夢のような体験やないか!)
トリスタン(ところでカービィの身体はどうなっているのでしょうか・・・)
サンソン(セクハラはダメだよ;メタナイト殿に殺されるよ・・・;)
モードレッド(願いが叶いやがったか・・・!)
ゼオ「あー、なんか満更でもない表情してるから先に話すか」


ゼオはグルメフェスの調査の内容を説明する。


ゼオ「まあ、要はただの現地調査だな。カービィ達がどうやってイチゴを集めるか確かめに行くがいい。あ、もちろんこのレポートに判明した内容を書いてこいよv」
以蔵「レポートも小さくなっちょる」
モードレッド「よーし!」






モードレッド「カービィのグルメフェスの現地調査、開始だー!船を上げろ!錨を下ろせ!」
トリスタン「船に乗るみたいになってますが」






四人はカービィのグルメフェスの現地調査を開始させた!


サンソン「ところで真の目的は?」
ゼオ「俺も小さくなったら、イチゴ食べれるんじゃないかっていう実験。あ、報酬は渡すぜ」
以蔵「食いもんのためによくここまでの行動できるがじゃ・・・;」
ゼオ「では早速ワープだ。それ!」


ワープされたその数分後、まずはシングルレースのステージに飛ばされた四人はレポートを持ちながら、カービィ達は早く来ないかとウズウズしていた。






今回はカービィのグルメフェスでの調査

グルメフェスを調査せよ!(その2) ( No.542 )
日時: 2025/09/05 17:11
名前: 桜 (ID: H5RWu7J8)

まずはシングルレース






モードレッド「あー、早く来ねーかなー」
トリスタン「どんなレースなのでしょうか・・・」


すると、転ぶような音が微かに聞こえ始めた!


以蔵「お、来たのう」
サンソン「どれどれ、どんなレース・・・」


しかし、四人は開始早々恐怖に包まれる。それは・・・






カービィsがものすごいスピードでイチゴを取りまくっているからだ!


カービィs「やっほー!」






四人「うわあああああー!!!」


四人は思わず身をかがめるが、透けたように何もなかった。カービィsがゴールに向かって行った後に四人は疑問点を浮かべる。


サンソン「これは・・・」
ゼオ「あーあー。よし、繋がったか」


そこにモニターが開き、それに映ったゼオは四人に今起こっていることを説明する!


ゼオ「お前らが調査中の時は安全性を考えて、カービィsには見えなくしてるから安心してくれ。ま、半分霊体化と同じぐらいのやつだな!」
以蔵「紛らわしいやつじゃのう・・・;」
ゼオ「お前らは存分に調査できそうだから、気にせずにやってくれ。あ、バーチャルで出てくる奴はいるかも。厳密には本物じゃないけどな」
モードレッド「えっ!?誰だ?」
トリスタン「あ、ちょうど確かにあそこの方から物音が・・・」


四人が物音の主を確かめると、そこには・・・






シェゾ「あ〜v四人のカービィs、可愛いなぁ・・・(双眼鏡を構えてる」






それを見た四人は以蔵が早速と言わんばかりにレポートを書きだした。「かわいいものも狙うヘンタイ魔導師がカービィsを双眼鏡で観察しちょる」と。


シェゾ「こらこらこらー!!お前らが観察すべきはカービィ!俺じゃないだろうが!」
以蔵「いや、おまんがあまりにもインパクト大じゃったから・・・カービィsには悪いことしたのう」
モードレッド「せっかくの姫達の奮闘する姿だったのに・・・」
シェゾ「おい謝罪されるのはこっちの方だろ(^ω^#)あと、ここはシングルレースのショートケーキのステージだが、それによってはチョコとか抹茶も反映されてるから、できればよく確かめてみてくれ」


すると、四人はショートケーキを堪能する彗星の魔導師のバーチャルを見つけた!


モードレッド「あ、あんたはクルークが憧れてる魔導師の!」
レムレス「ふふふ。こ・ん・に・ち・わ」
シェゾ(は!?話を聞いてない・・・だと!!?)


四人に声をかけられたレムレスに以蔵は訊ねる。


以蔵「ここはどんなレースなんじゃ?」
レムレス「平たく言えば、イチゴを取る内容だね。一番たくさんイチゴを食べた人が優勝するんだ。もちろんこれは大まかにだけど、シングルミニゲームやシングルバトロワも同じだよ」
サンソン「つまり最終目的のあたりが一緒だということですね」
レムレス「うんうん。あ、僕の方からも甘ーいスイートキャンディーをどうぞ。怖くないよ〜」
モードレッド「いらねえ。ベディヴィエールからあやしい奴から物をもらうなって」
トリスタン「上に同じく」
レムレス「あやしくはないんだけどなぁ;」


シングルレースの舞台がプリンアラモードに変化する中、そのステージのキラキラした雰囲気に四人が夢中になった!


モードレッド「すっげ!この角度から見ると、めちゃくちゃキラキラしてやがる!」
ゼオ「プリンアラモードか。これが俺の一番の狙いなんだが・・・(じゅるり」
トリスタン「よだれが出てますが」


かなりの大食いのゼオが一番の大好物であるプリンアラモードでカービィsの調査を進める中、赤ん坊がよちよち歩きする音がした!


以蔵「おん?ここに赤ん坊おるか?」
サンソン「気のせいじゃないかな・・・」


しかし、その音が次第に大きくなり、そのプリンの穴からその音の主が姿を現した!






ひまわり「よ」
以蔵「ひまわり!?」






嵐を呼ぶ園児の赤ん坊の妹のひまわりのバーチャルを見た四人は驚くが、以蔵は抱っこする。


以蔵「何しとんじゃおまん、こんなところで;」
ひまわり「たーいのたーの!」
ゼオ「ああ、そういえばひまわりはしんのすけと同じくプリンが好きだって聞いたな。赤ん坊でも少しずつ分けたものをもらえれば食べれるんだけどな」
トリスタン「つまり大好物だからこそバーチャルで呼び出されたってことですね・・・」


すると、ひまわりはトリスタンを見た瞬間、以蔵から離れて抱きつくように飛びついた!


トリスタン「急にハイジャンプ!?ベイビー・ひまわり嬢、大丈夫ですか?」
ひまわり「た〜よv」
ゼオ「やっぱりわかってるな。実はひまわりは赤ん坊ながら母親に似てイケメン好きでな、トリスタンが円卓でも一番のイケメンって認めてるんだ。まあ、お前の性格面とかが結構しんのすけと通じるところはあるんだが」
トリスタン「私と嵐を呼ぶ園児と同じ扱いするだなんて・・・悲しい・・・」
サンソン(いや、結構納得がいってるんだけど;)
モードレッド(アタランテの奴が聞いたら、そんなわけないだろって言われそうだな;)
以蔵(なんが納得いかん・・・)


その数分後、ハンバーガーのステージに変わった四人はカービィsがチーズ部分であるハシゴを登るところを目撃する!


モードレッド「こういうステージもあるのか!オレ、ハンバーガー好きなんだぜ!」
以蔵「それもそうじゃが、これもびっくりじゃ。ほら、ジャンプ」
サンソン「トランポリン代わりになるだなんて・・・!」


なんだかんだで楽しむ四人はカービィがあるコピー能力に変身するのを目撃する!


カービィ「コピー能力・ゼリー!」
以蔵「新コピー能力!?」
トリスタン「あっ、クッキーの扉をすり抜けてます!あれは一体なんなのですか?」


すると、ハンバーガーを上から食べまくっている人物を目撃した。大好物のハンバーガーを食べまくるドラえもんズのウエスタン、ドラ・ザ・キッドだ!


キッド「やべー!バーチャルでも幸せすぎて、なんとも言えねー!」
モードレッド「ウエスタンダヌキか!」
キッド「タヌキじゃねーよオレは猫型・・・えーっ!!?なんでお前らがここに!?」
サンソン「実は・・・」


四人から話を聞いたキッドはようやく納得する。


キッド「そうか、そういうわけだったか・・・」
サンソン「あと、質問したいのですが、先程カービィが変身したゼリーはなんですか?」
キッド「ああ!あれはカービィの新コピー能力の一つだったゼリーだ。このコピー能力に変身したら、固すぎるクッキーの扉もすり抜けちゃうんだぜ!」
以蔵「確かにカービィが押されちょるのにいつの間にか大逆転やき」
キッド「あとな、すでにあるコピー能力もグルメフェスの仕様になってるんだよ。見比べると結構面白いんだぜ?」
モードレッド「ふーん。どんなのあるか楽しみだな!」


その数分後、ホットケーキのレースのステージに移った四人は今度は抹茶風のホットケーキであることに関心を抱いた。


以蔵「よく見ちょったら、確かに結構違うもんやき」
トリスタン「チョコのショートケーキってどんなのでしょうか?」


すると、上から何かが浮かぶのを目撃した。バーチャルとして出てきた駒姫だ。


駒姫「まあ、みなさま方ではないですか!」
モードレッド「駒姫!?」
以蔵「ほうか、駒の姫さんは結構好きそうじゃな」
駒姫「はい!できれば抹茶ラテもつけてくれたら嬉しいのですが」
トリスタン「ははは。ちなみに利休殿はどう言いましたか?」
駒姫「利休様はこのグルメフェスを邪道の極みと言ってくれたので、今は駒の中に閉じ込めてます♪(にっこり」
サンソン「・・・;」
以蔵(こりゃ深くは聞かん方がえいかの・・・;)


すると、カービィがあるコピー能力・トルネイドに変身したのを目撃した!だが、そのトルネイドは・・・


モードレッド「姫のトルネイドが美味しそうな姿に!可愛いじゃねーか!」
トリスタン「そうですか、このグルメフェスではそういう仕様なのですね」
駒姫「あのコピーフード能力でイチゴをたくさん吸い込んでます!あ、これも!」
以蔵「あれがコピーフードという能力の名前か。じゃが、あれは便利そうやき」


その数分後にロールケーキのステージに移動した四人は雑魚敵キャラもスイーツ仕様になっていたことに関心を抱いた。


サンソン「ワドルディ達もスイーツ仕様なんだね」
トリスタン「このゴルドーもスイーツ仕様になってるから怖くな・・・あだっ!」
ゼオ「それ、本物と同じくトゲが刺さるから気をつけろよー」


その後にドーナツのシングルレースに移動した四人は目がまわるようなステージ仕様を周っていた。


モードレッド「このドーナツのレース、ぐるぐる回るようになってやがる!」
トリスタン「ドーナツですか。レディ・ルートは連れて行きたかったですね。彼女はドーナツが大好きですので喜びます」
ゼオ「お前のそれ、逢瀬の誘いが入ってたりしてねーよな・・・?」


すると、噂をすればと言わんばかりにバーチャルのルートがひょっこりと姿を現した!


ルート「呼んだか?」
モードレッド「噂をすれば!」
以蔵「バーチャルで呼ばれるほどかえ;」


その数分後にバウムクーヘンのシングルレースに移動した四人はカービィがコピー能力・ホイール(スイーツ仕様)に変身したのを目撃した!


以蔵「おん、美味そうなタイヤになったがよ!」
モードレッド「あれも新コピー能力か?」
ゼオ「いや、既存から生まれたコピー能力だよ。ちなみに本来のホイールはこれ(カービィの本来のホイールが映し出された写真を四人に見せる」
サンソン「走る姿もピンク色なのですね」
トリスタン「そういえば、カービィシリーズの新作のエアライダーにはデデデ大王がバイクで走るのを聞いてるのですが」


その数分後、アイスステージに移動した四人はトリスタンがアイスのカップコーンにピタッと引っ付いていた。


トリスタン「ああ・・・もう離れたくありません。私はここにいます・・・」
以蔵「おまんも来るんじゃろうが;」
ゼオ「なんだ、俺と同じ暑いのに弱いのか。それならば、幸せでいっぱいになる夢のようなレースステージを紹介しよう」


ゼオにワープさせられたレースステージはなんとチョコレートファウンテンのステージだった!


四人「美味しそー!」
ゼオ「どうだ、トリスタン。アイスクリームのステージを離れる気は湧いたか?」
トリスタン「はい」


すると、四人はゴール地点でカービィsが山盛りイチゴを食べまくる姿を目撃する!


モードレッド「すっげ食いっぷり!」
サンソン「でも、カービィ嬢は優勝しているからいいじゃないか(食べすぎて一時的に太ってるけど;」


その後にシングルレースの調査を終えたことを確認した四人を前にゼオはモニター越しに指を鳴らす。






バーチャルのキャラはそれに関連しそうな子達をチョイスしてます

グルメフェスを調査せよ!(その3) ( No.543 )
日時: 2025/09/05 17:13
名前: 桜 (ID: H5RWu7J8)

次はシングルミニゲーム






ゼオ「シングルレースの調査は終わったようだな?よし、次はシングルミニゲームだ。カービィ達がどうやって知恵を回ったか確かめてみるといい」


四人がワープさせられると、そこには何かのケーキの上にいた!


モードレッド「何も変哲もないようなケーキなんだが・・・」
ゼオ「そうか?この全体図を見ろ。お前らがいるところだ」


ゼオに見せられた全体図を見ると、そのケーキは・・・






四人「カービィケーキィィィィィー!!?」






なんとカービィの形をしたケーキの上にいた!ちなみにこれはランクを上げると解放されるステージの一つ。


以蔵「本格的じゃのう・・・!」
サンソン「あ。カービィ達が来た」


カービィsは早速と言わんばかりにイチゴの入った箱を壊したり、お互いにぶつかってどちらかを飛ばしたり、カップにインしたりしていた。


トリスタン「何をしてるのですか?」
ゼオ「これがミニゲームの内容だぞ。カップインしてイチゴを食べようとか敵を倒してイチゴを食べようとかそんなやつ」
以蔵「つまり頭を使えっちゅうことか・・・わしは頭が悪いからわからん;」
サンソン「たとえ使ったとしてもついていけるかどうかだね・・・」


ステージをエフィリンケーキに移動した後、トリスタンはそれを見て郷愁に浸るように思い出していた。


トリスタン「私はリップ達と共にエフィリンと一緒に冒険したのですよ」
ゼオ「!あのスタアラ&ディスカバ合同編の事件か」
トリスタン「ええ。ここにいたら、思い出してしまって。攫われたワドルディ達を探しつつ、新世界のエバーブルグ海岸で泳いだり、ワンダリア跡地で遊んだり・・・」
モードレッド「・・・」


トリスタンは自分がチェリーワールド側の仲間となった最初の円卓騎士として、その事件に巻き込まれた先の新世界で出会ったエフィリンと一緒に冒険を繰り広げていた。後にその水面下で起きた様々な出来事が発生したが、結果的に彼が成長したといってもいいかもしれない。
自分と出会う前からワドルディの町で彼らの様子をモニターで見てきたモードレッドが話を聞いたことで心の奥底から僅かな羨望が湧いてきた。



モードレッド(オレ達がワドルディの町を警護してる間に随分と楽しそうにしやがって・・・)
サンソン「そちらの方は楽しい冒険だったのですね」
以蔵「あの中で龍馬が凍結保存から生還したのは予想外じゃったが;」
トリスタン「あと、あれからエフィリンはたまにアムールに遊びに来るようになりました。何の意味もないと言いましたが」
以蔵(どういてこの居眠り男がモテるんじゃろうな・・・;)
トリスタン「さ、もう行きましょうか」


その数分後、ティータイムのミニゲームステージに移動した四人はブリテンの騎士でもあるトリスタンとモードレッドがウズウズしていた。


トリスタン「すみませんが、あの紅茶を持ち帰ることはできませんか?」
モードレッド「オレは父上にもあげたいんだが」
ゼオ「すまん、基本的にステージのものは持って帰れないんだ」
サンソン「ん?あれは・・・」


サンソンが見ると、そこにいたのはバーチャルでお茶会を楽しむアリシアと白鳥姫子とベリーだ!


アリシア「あっ、サンソン」
サンソン「キミ達。いくらバーチャルとはいえ危なくないかい?」
姫子「えっ、カービィ達がミニゲームに来てますの!?」
ベリー「なんか賑やかだったからわかんなかったー」
以蔵「おん?これはカップケーキじゃな」
アリシア「ああ、それはさっき、あのカップケーキの上にいた時に持って帰ったやつよ」
サンソン「持ちながら移動したのかい?」
姫子「サンソンさんも食べたいなら、一口だけですわよ?」


姫子に渡されたカップケーキをサンソンが一口食べたら、味が意外と美味なことにびっくりした!


サンソン「あっ、美味い」
ベリー「でしょー!?」
以蔵「なぁ、ステージのものは持ち帰ることはできんが、食べることはできちゅう?」
ゼオ「ああ、それならできないことはないが」


その数分後にそのカップケーキに移動した四人はモードレッドがそのカップケーキをひとつまみした。


モードレッド「ん〜、意外といけるなこれ!」
ゼオ「そりゃグルメフェスだし、味が美味ければいいだろう」
トリスタン「あっ、わたあめもあるのですね」
シロ「アンアン!」←わたあめの正体
以蔵「あっ、シロ!おまんも来たんか」


その後にスイートパイに移動した四人はカービィが何らかのコピーフード能力を使っているのを目撃した!


サンソン「あっ、バーニングだ!」
モードレッド「確かに敵をぶっ飛ばしてやがる!スマブラみてーだ!」
以蔵「確かに上をよく見ちょったら、お菓子形態のマスハンみたいな奴がいるやき」
ゼオ「あれはマスハンじゃなくて、ウェイターハンドというものらしい。本人達の関係者かは知らんが、名を略すならウェイハンだな」
トリスタン「ぶっふぉwww」


その数分後にシフォンケーキに移動した四人はバーチャルのジャガーをはじめとした人外キャラが場外でのほほんとしているのを目撃する!


以蔵「可愛い人外キャラの溜まり場じゃのう。あ、死神の小人か」
パウム「タマシイ・・・食う・・・」
トリスタン「すみませんが、何かの情報はありませんか?」
ジャガー「カービィ達があるステージで何かを使ってイチゴを集めるようだぜw」←冗談のつもり
トリスタン「そうですか、ありがとうございます」


その数分後・・・






トリスタン「ではチーズフォンデュのステージでカービィが勝てるように、イチゴに塗るチーズを集めますか(バケツ所持」
サンソン「トリスタン殿!あれはジャガーの冗談だから、信じないであげて!」





その数分後、シングルミニゲームの調査を終えた四人を前にゼオはモニター越しにあることを伝えた。






グルメフェスにはティータイムも関連していたので

グルメフェスを調査せよ!(その4) ( No.544 )
日時: 2025/09/05 17:16
名前: 桜 (ID: H5RWu7J8)

最後はバトロワ






ゼオ「次はバトロワだが、常に移動するように心がけろよー」
モードレッド「どういう意味だ?」


ゼオが四人をワープさせたあと、そこはホールケーキの上だった。


以蔵「ただのホールケーキやないか」
サンソン「一体何を・・・」


すると、何らかが飛んできたのを目撃した!


トリスタン「あれは・・・」






四人が見たもの:コピーフード能力のストーンカービィが上から降りてきた姿
四人Σ(°д°;)!!??






四人「ぎゃあああああー!!!」


四人が巻き込まれる前にそこから離れたあと、ゼオがモニターで解説した!


ゼオ「な?まあ怪我することはないが、ぶっ飛ばされるから気をつけろ」
モードレッド「それを早く言えーーーーー!!」
以蔵「わしは一瞬飛ばされるかと思ったんじゃぞ!!」


ゼオ相手に癇癪を起こしたモードレッドと以蔵の二人だが、サンソンが宥めた。


サンソン「ひとまず落ち着いて。このド天然大食らいの加虐趣味を持つ少年の言い方はめちゃくちゃだが、間違ったことは言っていない。ひとまず移動しながら調査するしかない」
ゼオ「おいおい、加虐趣味って言い方酷いぞ。この前、アイオーンが俺にムチを渡した上で期待の瞳で自分を叩いてってねだられたからやっただけだ」
モードレッド「いや何してんだよアイオーン!?」
ゼオ「ちなみに奴はまたモーさんに罵倒してほしいって。あと、騎士王さんに自分をマーリンを豚のように見るのと同じ目で見てって頼んで来てくれって。お前らは俺達と同じ小さくて可愛いからって」
モードレッド「小さくて可愛い扱いするならまだしも、なんで父上にそんなこと頼むんだよ!!?奴が従えてるベディヴィエールも顔真っ青だぞ!!」
トリスタン「我が王が聞いたら引くような気がしますが・・・あ、ちなみに私は美しきご婦人に声をかけてはベディヴィエールやちー殿や王ドラ殿に殴られても、無視されるよりもずっと良いと思うようなタイプのマゾです」
以蔵「知るかぁ!!」


アイオーン様、周囲から見ても辛いことにしか見えないのに喜ぶのですね・・・;(しかも、トリスタンが彼とは違うタイプのマゾの気あり)ベディや龍馬さんが見たら泣くなこれ。
すると、サンソンはカービィがコピーフード能力の一つであるハイジャンプで飛んでいるのを目撃した!


サンソン「あっ、ピョンっと飛んでる!」
トリスタン「ウサギもびっくりな跳躍力ですね。私もできるなら飛びたかったのですが・・・」
モードレッド「You can flyするつもりかよ」


その数分後、ウィスピーステージケーキに移動した四人はその完成度の高さに驚く!


以蔵「こらめった!本物みたいじゃのう!」
モードレッド「本格的に作ってるっぽいな」
トリスタン「でも、本物みたいに口から風を吹いて飛ばすのは・・・」


すると、お菓子のウィスピーが口から風を吹いて飛ばそうとした!


サンソン「どうしました?」
トリスタン「いやあ。そういえば、新世界の時もウィスピーに似たようなヤシの木みたいなのと戦ったことがありまして。彼は黒幕にビースト軍団の仲間だと思わせる洗脳をかけられていたので、仲間ではなかったのですが・・・」
サンソン「ヤシの木みたいなウィスピーらしきがいたのですか!?」


その数分後にサンドイッチのステージに移動した四人はサンドイッチをひとつまみしていた。


モードレッド「いいなあ、このサンドイッチ!サンソンと以蔵、あとで作ってくれよ!」
以蔵「えいけど、種類が多いきに;」
サンソン「それならフルーツサンドはどうかな?子供達にも喜びそうだけど」
以蔵「えいな、今度のあげるお菓子にするか」
トリスタン「待って下さい。今度のお菓子ってどういうことですか?」


疑問が浮かんだトリスタンにフランスのムッシュ・ド・パリは答える。


サンソン「実はスマブラ屋敷に行く際に差し入れとして以蔵さんと作っていたお菓子が他の子供達にも欲しがられるようになっちゃってて」
以蔵「ほんで、その日のお菓子を作ってはあげちょるんじゃ。保護者には内緒という話もしてな。まあ、カービィとかカーバンクルとかクーシーとかも来るけんど。ゼオも来るし、モー公もフラン連れて来ちょるんじゃ」
モードレッド「だって、お前らの作る菓子が予想に反して美味かったんだよ!ガウェインは夕食前に食べるなって言われるけど!」
ゼオ「俺はいくら食べても問題ないけど。あと、お前らのお菓子美味いし」
トリスタン(その時にメタナイト殿が変装しながら来てるような気がしますが・・・)


その数分後にマホロアケーキのステージに移動した四人はサンソンがその上を見たことで思い出す。


サンソン「彼と旅した日々も悪くなかったな・・・」
トリスタン(ああ・・・サンソン殿は前に・・・)


サンソンとマホロアのお話は日常日和。5の短編の一つ、「僕の果実のボク(桜サイド版マホロアエピローグ」でその詳細が明らかになっていますので、よければそちらにも。
その数分後にスクエアケーキのステージに移動した四人はカービィがコピーフード能力の一つのドリルでフルーツの上から出て来たのを目撃した!


モードレッド「ドリルはニンジンのだったか!」
以蔵「ニンジンってキャロットケーキもあると聞いたんじゃが」


その数分後にバーベキューのステージに移動した四人はカービィがコピーフード能力の一つのニードルになったのを目撃する!


トリスタン「なるほど、いがぐりみたいな感じなのですね」
以蔵「しかし、このステージはさっきまでのとは随分と変わり種のじゃな。お竜の奴が見たら、興奮してそう「ナメクジ、呼んだか?」


そう言っていたら、お竜さんがぬっと姿を現した!


以蔵「なぜ話したら来るんじゃ!?」
サンソン「お竜さんもバーチャルで・・・」
ゼオ「いや、お竜さんがバーベキューの匂いに釣られて、自分で身体を小さくして来てるんだがな」
お竜さん「そうだ、お竜さんはお竜さんだ」
モードレッド「本物だったのかよ!?」


お竜さんの変身能力を活かした抜け目のなさから四人(特に以蔵)は困惑する四人を見て、彼女は呟く。


お竜さん「何やら困らせてしまったか。ナメクジを困らせたのは癪だが・・・先程一人でアフォガードを美味しそうに食べてた奴を見たぞ」
モードレッド「本当か?」
お竜さん「その名もキザ仮面という・・・」






メタナイト「はっくしょん!!」←キザ仮面
王ドラ「誰かに噂されてますねぇ」
メタナイト「なんなんだ一体・・・」


メタ様には言わないでおこう・・・;






モードレッド「おい姫がトルネイドでイチゴをたくさん取ってるぜ」
トリスタン「ああ、そうですかこれは逆転することで勝利するゲームなのですね」


今回の調査により、カービィが参加しているグルメフェスのことを知ることができた四人はレポートを書く。


以蔵「カービィ達はスキンできせかえもしちょるのか・・・」
サンソン「もうなんでもありだけど、幸せな気分になってしまうね・・・」


レポートを書き終えたあと、トリスタンは他の三人に声をかけた。


トリスタン「せっかくなので先程のゲームにも細かく調査をしませんか?シングルレースにあるショートカットとやらも気になりますし」
以蔵「あれはクッキーの扉の向こうまで飛ぶやつじゃったか」






モードレッド「それなら早速行くぞお前ら!姫達はまだグルメフェスをしてるはずだ!」
サンソン「カービィsはまだまだ行ける、僕もそれを確信してるよ・・・!」






一方、優勝したカービィは思わず眠たくなってきていた。


カービィ「ぷりゅ・・・」


思わず寝落ちしたカービィが転がると、とある人物がティー用のカップの中に彼女をキャッチしてくれた。
その人物である騎士王は思わずクスリと微笑う。


騎士王「小さくなっていたから、何事かと思いましたが・・・まるで小鳥のようですね」
ノッブ「カービィsは今日グルメフェスをしていると聞いたんじゃが、まさかわしと騎士王のお茶会にも来るとは!」
騎士王「本来なら声をかけるべきですが、普段からしてもこんな可愛らしいのが来ると・・・ああっ、他のカービィsも面白がって来てしまっている!(カップの中に入らせる形でキャッチ」
ベディ「そうですね、お茶を淹れる執事として来ている私も怒るに怒れませんね・・・ところで」


騎士王達はカービィsと同じく小さくなった状態でレポートを持ちながら歩き回る四人を見る。そう、カービィsには見えないと言ったが・・・


騎士王「何やっているのでしょうか、彼らは」
ノッブ「新しい遊びか?」
ベディ「どうやらカービィsを探しているようですが・・・」


それ以外のキャラ達には見えていた(ぇ)一方、四人をモニターしているはずのゼオは・・・


ゼオ「めちゃくちゃおっきなプリン・・・幸せ〜・・・zzz」←寝落ちした


おわりゃー






「後書き」
カービィのグルメフェスは幸せいっぱいのゲームなのですよ。ちなみに私はシングルレースばかりやってる雑魚です。
さて追記しておきますが、ようやく話の下地がなんとかまとまり、近々ちょびちょびと展開していた第五部をそろそろ本格的に動いていきたいなーと思っているので、その時はどうか最後までお付き合いいただければ幸いでございます。思わずきな臭さを匂わせるタイプのシリアスが多めかも?






着実に考えておりまーす。感想OK